雑に学ぶと書いて雑学 ~昨日より今日の自分が少し賢くなるかもしれない~

雲条翔

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その180.一日86,400円を使い切る

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 ある富豪が、あなたに86,400円をポンと渡してきたとします。

「好きに使って下さい。ただし、貯金するのは、無し。今日中に、必ず最後の1円まで使い切ること」

 そんな条件を出されたとしたら、そのお金を何に使いますか?

 あれを買おうか、これを買おうか……それとも滞納しているアパートの家賃を……いや、ギャンブルだ、パチンコに行って増やしてやんよ!

 いろんな人がいると思いますが、お金の使い道だったら、真剣に考えますよね。(ギャンブルはやめときましょう)

 この「86,400」という数字。

 1日24時間、それを「分」に直すと1,440分、「秒」に直すと86,400秒。

 1日は86,400秒しかありません。

「お金」なら使い方を真剣に考えるけど、「時間」だったら?
 時は金なり、なんて言葉がありますけど、時間を無駄に過ごしていませんか?

 財布の口を閉めて、出て行くお金を節約することならできるのに、時間の「浪費家」は、もっと大事なものを散財しているのかもしれません。

 人間の一生が、仮に80歳で終わるとすると、その人生時間は秒に換算して約25億秒(正確には2,522,880,000秒。うるう年は計算に入れず)。

 神様が、25億円をポンとくれることが「人生」だとするならば、その使い道を有意義に考えてみるのも一興かと。

 このエッセイを読んだくださったあなたにとって、読んだその時間が「有意義な使い道」だったと思っていただければ、幸いです。
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