実話ベースのエッセイ短編集

雲条翔

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雪国出身者なら共感してくれる? (その2・冬は寝不足になる)

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 ほんとこれ。マジで。

 まず、雪が一晩でしんしんと降り積もった日というのは、早朝から除雪車(でっかいブルドーザーみたいなの)が動いて、幹線道路の除雪が始まる。

 窓の外から、ゴゴゴゴと地響きみたいな除雪機の通る音がして、まだ外が暗い4時くらいに、一度起こされるわけですよ。

 で、窓の外を見て「けっこう降ったなあ……」と絶望して、家の前の除雪作業に手を付けます。ひどい時には一晩で腰くらいまで降り積もることもある。
 
 除雪車は、メインの通りに積もった雪を左右に押しのけて除雪してくれるんだけど、そうなると通りに面した家というのは「押しのけられた雪が、自宅の車庫の前に寄せられている」状態なわけで。
 しかも、ぎゅっと密度が増した、重くて固い雪。
 
 自宅の車庫の前の雪かきをしないと、自分の車を出すことができない。
 朝からわっせわっせと雪かきする羽目に……。
 
 玄関からガレージまでけっこう距離がある家は、そこに辿り着くまでの動線も、もちろん除雪しないと進めない。田舎って、庭がやたら広かったりするし。

 刑務作業みたいな徒労感を得て汗だくになって、服を着替えてから朝飯を済ませ、早めに出勤。
 朝からヘロヘロに疲れてるのに、ひと仕事を終えたあと、普通に勤務だ。

 雪が降った日というのはスリップして事故を起こすのが怖いので、自動車通勤は皆がゆっくりとスローな安全運転に。

 つまり、渋滞に巻き込まれる、とも言い換えられる。

 いつもより数倍かかるということもザラで。
 除雪機の後ろにうっかり並んでしまったら、追い越すに追い越せないし。
 冬場は、出勤で遅刻しても「まあ、雪積もったしな」で納得してくれることが多いので、それがまあ救いと言えば救いか。

 冬の朝は、除雪機の音で起こされなくても、一度早起きして、雪や道路の具合を見る、というのが習慣になる。
 大量に雪が降らなくとも、明け方に向けて温度が急激に冷えていると、中途半端な積雪がガチガチに凍って、これがまあ怖いくらいにツルンツルンになってよく滑るんですわ!

 だから家を相当早く出て、注意に注意を重ねてゆっくり走らないと、自動車通勤だとホントーに大変なんです!
 視界にいる自動車が、アイスバーンでスピンなんて、冬の風物詩レベルですよ。
 おっかない。

 あと、冬場の日中は、暖かい部屋でウトウトしがち。普段、寝不足だからね。
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