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07;之奈とエルフ
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「之奈!少し待っててくれ」
<ピューイ>
邪龍を取り込もうと広がっていた体を元に戻す
「邪を取り除いて、身体を修復するから」
スライムから之奈の姿に変わると不思議そうな顔をする。
「このまま取り込むと之奈が邪神として復活する可能性があるからな、毒みたいなもんだから、浄化して、ただれた顔で変化もいやだろう?」
「・・・・確かに、・・・・死んでるのに修復できるの?」
「物扱いで修復できる」
綺麗になった黒龍を之奈は大きく広がって捕食する
その間に釜戸を作り、肉を焼きだすハルト
「なんか忘れてる気が・・・まっいっか」
「終わったよ~」
捕食を終えた之奈がかまどの近くの岩に座る
「肉も焼けたぞ」
「・・・え?まだ食べろと?」
「多分、人間の姿の時だと味がすると思うぞ」
「・・・味・・・もう大分前だな・・・がぶっ・・・おっおいしぃ!!!」
「塩だけだけど龍の肉は美味いだろ?」
ぼろぼろ泣き出す之奈
「涙も出る・・・・」
「・・・・辛かったな・・・」
「おまえら~」
遠くから誰かの声がする
「「あっ忘れてた」」
ルシフが駆けてくる
「遅いな・・・・大きな音がしたし、瘴気も無いみたいだし・・・倒したみたいだな・・・でも遅いな・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「!遥か向こうに火らしき光が・・・・えぇ~・・・まさか・・・俺の事忘れてる?」
駆けだすルシフ
「おっとお前も食うか?」
「・・・・誤魔化すな・・・」
「置いてった訳じゃないじゃない?」
「そうだぞ、迎えに行かなかっただけ・・・」
ぶすぅっとしながら肉を食べる
「・・・美味い・・・」
「俺らが生きてる限り一緒にはいてやるさ・・・その後は自分で考えろ」
「之奈、エルフの話聞いて良いか?」
「うん」
<ピューイ>
邪龍を取り込もうと広がっていた体を元に戻す
「邪を取り除いて、身体を修復するから」
スライムから之奈の姿に変わると不思議そうな顔をする。
「このまま取り込むと之奈が邪神として復活する可能性があるからな、毒みたいなもんだから、浄化して、ただれた顔で変化もいやだろう?」
「・・・・確かに、・・・・死んでるのに修復できるの?」
「物扱いで修復できる」
綺麗になった黒龍を之奈は大きく広がって捕食する
その間に釜戸を作り、肉を焼きだすハルト
「なんか忘れてる気が・・・まっいっか」
「終わったよ~」
捕食を終えた之奈がかまどの近くの岩に座る
「肉も焼けたぞ」
「・・・え?まだ食べろと?」
「多分、人間の姿の時だと味がすると思うぞ」
「・・・味・・・もう大分前だな・・・がぶっ・・・おっおいしぃ!!!」
「塩だけだけど龍の肉は美味いだろ?」
ぼろぼろ泣き出す之奈
「涙も出る・・・・」
「・・・・辛かったな・・・」
「おまえら~」
遠くから誰かの声がする
「「あっ忘れてた」」
ルシフが駆けてくる
「遅いな・・・・大きな音がしたし、瘴気も無いみたいだし・・・倒したみたいだな・・・でも遅いな・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「!遥か向こうに火らしき光が・・・・えぇ~・・・まさか・・・俺の事忘れてる?」
駆けだすルシフ
「おっとお前も食うか?」
「・・・・誤魔化すな・・・」
「置いてった訳じゃないじゃない?」
「そうだぞ、迎えに行かなかっただけ・・・」
ぶすぅっとしながら肉を食べる
「・・・美味い・・・」
「俺らが生きてる限り一緒にはいてやるさ・・・その後は自分で考えろ」
「之奈、エルフの話聞いて良いか?」
「うん」
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