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09;聖女と聖女の里
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「今日はここに泊まろう」
「え?」
「この建物屋根もあるし、夜露はしのげそうだ」
「良いけど?」
夜が更けると外から賑やかな声がして来た
「ハルト!何か変」
「そうだな、この世界に霊魂が有るのは良いな」
「・・・・幽霊?」
外には盃を傾ける賑やかな声が聞こえる
家を覗いて
『おう!旅人よ!宴に参加しないか?』
「気がは早いと思うがな」
『俺らの娘を頼むな?』
「だから、気が早いって・・・」
中央広場に案内されると、杯を握らされ、酒を注がれる
「ハルト~意味わかんないんだけど」
「先読みの術者がいたんだよこの村に」
『マリアンヌが光の属性を隠して居るのは皆知っていた、我々を守るためと、この村が好きだと何時も言ってくれていた、離れたくないと、魔物の多い森の近くで暮らすす我々には、明日の命も分からない、彼女は我々の女神だ』
『俺らを助けるために今、辛い目に遭っている、未練でこの地を離れられない』
『マリアンヌの幸せが我々の幸せだ』
ローブをまとった老婆が現れる
『我の先読みで我々が死ぬことは解っていた、そして霊魂になってマリアンヌを助けてくれるおぬしを待っていた、マリアンヌに伝えてくだされ、誰も恨まず、自分の幸せを考えて生きてほしいと』
「・・・・解った、他に希望は無いか?出来る事ならば聞こう」
『我々の墓を・・・・』
「解った」
『夜明けまでまだ時間はある!宴を続けよう!』
朝まで宴は続いた・・・・
朝日が昇ると、村人は光となって天に昇って行った
「之奈、泣いているのか?」
「うん、この世界に来て、こんな優しい気持ちになったの初めて」
「そうだな、此処にいた聖女は魂の綺麗な人だったんだろう」
ガタン
「おいお前ら!また、俺を置いてくつもりだったの・・・・・どうしたんだ?」
朝までぐっすりのルシフが周りに二人が居ない事にあせって出て来ていた。
「さて、王都の教会だっけ?」
「中央の教会の奥に居るらしいって言ってたわね」
「エルフの里は後回しでも良いか?之奈」
「いいわよ!この人たちの希望を聞いてあげましょう」
そういって白骨死体を見る
周りに何処から出て来たのか酒樽が幾つも転がっていた
「酒樽?昨日こんなものあったか?」
ルシフが不思議そうにしていた。
「墓を作るぞ」
そう言ううと、村全体に魔法陣が広がる
「凄い」
建物と遺体が中央に集まって塔を作って行く
「鎮魂の塔!?」
「そうだ、この世界ではよく作られてるよな」
周りに石の柱が8方向に置かれ、塔と石の間に旗が渡される
「これは前の管理者が考えた、魂を輪廻に戻りやすくする装置・・・」
「お前の前の管理者は良い奴だったんだな」
「そうね、魂をそのままにしておくとアンテッドになるんでしょう?」
「これに浄化の魔法を掛ければ完成だ」
「凄い!魔力」
「この辺一帯は向こう1000年は浄化の魔法が効いてるので魔物は寄り付かないだろうな」
「さて、王都の聖女の元に行くか?」
「?おい!どういううことだよ!聖女?なんで?え?」
「でハルト、この分厚い本の山は?」
「ん?医学書」
「え?」
「この世界の言語に翻訳済」
「え?」
「こっそり、図書館や、医学に興味ありそうな人間や亜人にばらまこうと思って」
「何時の間に」
「この回復ポーションの量は?100万本?いつの間にどちらも私のストレージに」
「眷族だから俺は自由に之奈のストレージ使える、ゴメン言って無かったな?俺のストレージは出すときは許可がいるが之奈は見ることが出来るぞ」
「うーん驚かないけど、一言欲しかったな?いきなり物が増えててビックリよ」
「さて、教会へ行こうぜ」
がしっとルシフの足を掴んで空に投げる
「なげるなー!!!ぐえっ」
バシとジャンプしたハルトにキャッチされると王都に向かって空を行く
横を之奈が変化した”しらさぎ”が並走する。
「え?」
「この建物屋根もあるし、夜露はしのげそうだ」
「良いけど?」
夜が更けると外から賑やかな声がして来た
「ハルト!何か変」
「そうだな、この世界に霊魂が有るのは良いな」
「・・・・幽霊?」
外には盃を傾ける賑やかな声が聞こえる
家を覗いて
『おう!旅人よ!宴に参加しないか?』
「気がは早いと思うがな」
『俺らの娘を頼むな?』
「だから、気が早いって・・・」
中央広場に案内されると、杯を握らされ、酒を注がれる
「ハルト~意味わかんないんだけど」
「先読みの術者がいたんだよこの村に」
『マリアンヌが光の属性を隠して居るのは皆知っていた、我々を守るためと、この村が好きだと何時も言ってくれていた、離れたくないと、魔物の多い森の近くで暮らすす我々には、明日の命も分からない、彼女は我々の女神だ』
『俺らを助けるために今、辛い目に遭っている、未練でこの地を離れられない』
『マリアンヌの幸せが我々の幸せだ』
ローブをまとった老婆が現れる
『我の先読みで我々が死ぬことは解っていた、そして霊魂になってマリアンヌを助けてくれるおぬしを待っていた、マリアンヌに伝えてくだされ、誰も恨まず、自分の幸せを考えて生きてほしいと』
「・・・・解った、他に希望は無いか?出来る事ならば聞こう」
『我々の墓を・・・・』
「解った」
『夜明けまでまだ時間はある!宴を続けよう!』
朝まで宴は続いた・・・・
朝日が昇ると、村人は光となって天に昇って行った
「之奈、泣いているのか?」
「うん、この世界に来て、こんな優しい気持ちになったの初めて」
「そうだな、此処にいた聖女は魂の綺麗な人だったんだろう」
ガタン
「おいお前ら!また、俺を置いてくつもりだったの・・・・・どうしたんだ?」
朝までぐっすりのルシフが周りに二人が居ない事にあせって出て来ていた。
「さて、王都の教会だっけ?」
「中央の教会の奥に居るらしいって言ってたわね」
「エルフの里は後回しでも良いか?之奈」
「いいわよ!この人たちの希望を聞いてあげましょう」
そういって白骨死体を見る
周りに何処から出て来たのか酒樽が幾つも転がっていた
「酒樽?昨日こんなものあったか?」
ルシフが不思議そうにしていた。
「墓を作るぞ」
そう言ううと、村全体に魔法陣が広がる
「凄い」
建物と遺体が中央に集まって塔を作って行く
「鎮魂の塔!?」
「そうだ、この世界ではよく作られてるよな」
周りに石の柱が8方向に置かれ、塔と石の間に旗が渡される
「これは前の管理者が考えた、魂を輪廻に戻りやすくする装置・・・」
「お前の前の管理者は良い奴だったんだな」
「そうね、魂をそのままにしておくとアンテッドになるんでしょう?」
「これに浄化の魔法を掛ければ完成だ」
「凄い!魔力」
「この辺一帯は向こう1000年は浄化の魔法が効いてるので魔物は寄り付かないだろうな」
「さて、王都の聖女の元に行くか?」
「?おい!どういううことだよ!聖女?なんで?え?」
「でハルト、この分厚い本の山は?」
「ん?医学書」
「え?」
「この世界の言語に翻訳済」
「え?」
「こっそり、図書館や、医学に興味ありそうな人間や亜人にばらまこうと思って」
「何時の間に」
「この回復ポーションの量は?100万本?いつの間にどちらも私のストレージに」
「眷族だから俺は自由に之奈のストレージ使える、ゴメン言って無かったな?俺のストレージは出すときは許可がいるが之奈は見ることが出来るぞ」
「うーん驚かないけど、一言欲しかったな?いきなり物が増えててビックリよ」
「さて、教会へ行こうぜ」
がしっとルシフの足を掴んで空に投げる
「なげるなー!!!ぐえっ」
バシとジャンプしたハルトにキャッチされると王都に向かって空を行く
横を之奈が変化した”しらさぎ”が並走する。
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