赤の王~ 婚約破棄?から始まる花嫁さがし~

朋 美緒(とも みお)

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08;そして時系列は重なる

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卒業パーティの事は直ぐに王宮に連絡が行き、皆驚愕していた。
「英雄が王女だと!」
宰相が驚いた顔で報告に来た騎士に言う
「なんという事だ、本当にミシェル王女だったなんて・・・ああ我が姪よ!」
王は頭を抱える
「王よ石の周りの模様が」
「!」
今まで薄らとしていた模様がくっきりと立体的に浮き上がって行く
「熱い・・・王を認識したせいか?」
「多分そういうことかと・・・」
「ブラウン第2王子が後を追って行ったそうです」
「そうか・・・」
「城下では大変なことに・・・」
「?どうした?」
「王気にやられた者達が何人か、ひれ伏したまま元に戻れないそうで・・・もの凄い王気だったそうです」
「なんと!凄まじい」
「教会に運んで、水や食料を少しずつ与えていますが、意識の無い者もいまして・・・」
「解った、『王敬印』の力で何とか出来ないかやっみよう・・教会に行くぞ!」
「王!・・・・分かりました・・・・第一王子を!護衛を!」

教会の方は王が叫んで王気に当てられた者達はどうにか覚醒して大事には至らなかった。

その頃、ブラウン第2王子とミシェルは洞窟の中で愛を確かめ合っていた。






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