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09;魔王とミシェル・リリアナ・フォン・クランデイール王女
02
しおりを挟む『改めて、この世界で魔王している、ガイザード・ブルックリン、前世では28歳で会社役員していた、橋詰悟と言う、よろしく』
「転生者!?・・・・えっと・・・冒険者名”リリアナ”、先日まで”ミシェル・ブラウニー男爵令嬢”やってました。前世は日本の大学に通う22歳の女子大生でした。名前は覚えてません」
『ではリリアナと呼ぼうか?』
「はいそれで構いません」
「転生者・・・?」
「あっごめんなさい、ブラウン王子様、私の秘密
そう言って前世の記憶があることを説明した
「異世界?そんな事があり得るのか」
「生後間もない時の記憶が少しあるのもそのせいだと思う」
豪華な天井の話をしたら、確かに王家の居城は豪華絢爛だそうだ
『覚醒が早いのも凄いな、今まであった転生者で断トツだな』
「他にも転生者が?」
『各国に一人は居るようだな、フレバン国の王女は勝手に転生者会なんてのを作ってるぞ』
「えーと、ざっと98国くらいあるよね世界に」
『王女が把握しているのは12人くらいだけどな皆、高位貴族が殆どみたいだ、私も誘われたが断った、さすがに魔王が参加するわけにはいかんしな、無干渉をお願いしている』
「それなのに私に会いに来られた・・・」
『さすがにその王気は無視できないのでな』
「石の周りに金色の変な模様が・・・王印だってことは聞いた・・・でも彼女のようにひれ伏されては戻れないわ」
ゴスロリのひれ伏す女性を見て言った
『その為に来たのさ、コントロールの仕方を教えるために』
そう言って手を差し出す魔王
『世界を統べる王よ王気をコントロールして、国を豊かにせなばな』
「ブルックリンさん・・・え?世界を統べるって」
『始祖王より強大な力を持っているんだから、もちろん世界征服するだろう』
「いやいや・・・しないし・・・するのが前提なのは可笑しいから」
『力があるのにしなってのが理解できない、私は単騎ならリリアナ殿の次に強いが、転生者10人と対峙するとさすがに勝てないから魔国の王だけで我慢している』
「がっつり魔王の考えだね・・・私は自分の周りの人たちを幸福にしたいだけよ」
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