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1;入学式
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足取り重く、寮から学校までの桜並木の坂を歩いている女の子がいた。
周りの学生達は新品の学生服に身を包んで希望あふれる顔をしているのに、絶望的な顔をしていて対照的だった。
渡辺(わたなべ) 倭子(わこ)は
楽しそうに坂道を登っていく学生の後姿を見てため息をついている。
(あれは、宰相の嫡男、あっちは討伐隊の第一大隊長、あっちは王宮メイド長・・・なんで前世に関係する人間がこんなにも多いんだ)
ここは地球に似た世界
73年前第二次世界大戦の中起こった天変地異で世界は大きく変わった
その頃から生まれる子に特別な力が授かるようになり、16年前の大きな天変地異ではそれ以降生まれる特殊能力の持ち主に前世の記憶があることが判明した。
特殊能力持ちは、生まれる子供の全体の1%(1万人)、
そのうち前世記憶持ちは現在では10%(1000人)。
そしてこの学園は特殊能力持ちのうち、前世記憶持ちを集めた日本の特殊学校となっている。
倭子(わこ)が見ているのは後ろ姿だけではない
ステータス画面が見える鑑定魔法
それは何度目の転生で身に着けたチートだったか
(あいつらの前世の欄の下にあるあの説明は何なんだ!)
頭を抱えながら坂を登る。
最初の生は地球の普通の女子高生だった。
ちょっと厨二病を患ったどこにでもいる平凡な女の子で特に将来の夢も無く、日々淡々と過ごしていた。
こちらに突っ込んできたのは信号無視の車だった。
隣に居た小学生を思わず突き飛ばした。
それを受け止めるおじさんが見え、ほっとしたのも束の間。
鈍い痛みが全身を襲い何も見えなくなった。
1回目の転生は最悪だった。
目が覚めた時、冷たい床に転がっていた。
そこに冷たい水がかけられて、怒号が聞こえる。
起きようとしたら、ごふっと口から血が出る。
戦闘奴隷の訓練場、6歳になっていた私は蹴飛ばされ、殴られ、訓練されていた。
名前もつけてもらえなかった。
7(なな)が呼び名、攫(さら)って来た子供の番号。
言われるままに、人を殺した。
何人殺しただろうか?もう心は壊れていたと思う。
13の時、国の諜報員により闇ギルドは解体された。
私を拾ってくれたのは公爵家だった。
戦闘メイドとして公爵家に放たれる刺客を、やはり殺した。
16歳の時、内乱が起こり王弟である公爵家が軍に攻撃され、その時私も殺された。
本当に最悪で血塗られた短い人生だった。
2度目は公爵令嬢、我儘で自己中な貴族の令嬢。
名前はマーガレット、婚約者は第二王子。
今思えば、テンプレの婚約破棄物の話しだったなぁ。
可愛い平民出身の男爵令嬢に傾倒して、公式の場で婚約者に婚約破棄を言い渡す。
でもいじめた覚えはない、そもそも婚約者のいる男に言い寄るほうが悪い!
注意するに決まっているじゃない!
その影で他の令嬢が気に入らないからと言って教科書を制服をズタズタにいようが、私には関わりのないことだ!
ましてや休んでいた日に男爵令嬢が階段から落ちようが、私にとってはどうでもいいことだった。
しかし、何故か全て私がやったことになっており、殺人未遂で投獄されてしまった。
廃嫡され、兄に罵詈雑言ののしられ、どうでもよくなった私は、暗殺スキルを使って脱獄した。
そのまま行けば死刑になりそうだったから。
そう、前世の経験値やスキルを持ったまま転生していた。
鍛えていないので体が動くか心配だったが余裕だった。
その足で男爵令嬢とその取り巻きの悪事の証拠を国府に送り付け、暗殺した。
兄と王子は次は自分の番かと恐れていたらしいが、私は罪の無いものはもう殺したくないと思っていた。
国外に逃げた私は高級娼婦として働き、悪どい事をしている貴族や商人を屠って行った。
高級娼婦は情報が集めやすかったのだ。
死因は病気だった。
やさしいおかみさんや仲間に看取られ死んだ。
28歳だった。
暗殺レベルがさらに上がって、スキルにエロが加わっていたのはしょうがない。
3度目はもろゲームの世界だった
普通の田舎の子供が妖精に会って旅をして強くなり、魔王を倒してこの世界を救う勇者ものだった。
勇者;カイン、その名は瞬く間に世界中に広がっていった。
そしてここからずっと男に転生することになる。
最高の暗殺スキ持ちの私にとってこの世界はとても温(ぬる)かった・・・弱かった魔王。
そしてこの世界で初めて魔法が使えるようになった。
この世界ではレベルの概念があり、スキルや称号などゲームらしい構成が面白かった。
前世2回が最悪だったので楽しかったのを覚えている。
魔物も居て、無双して回ったらレベルが半端なく上がった。
この時に他の人のステータス画面の鑑定が出来る様になり、魔王退治の後、貴族の称号をもらい、奥さんをもらい、子供も孫も出来て、75歳で老衰で死んだ。
3回目で幸せな人生だった。
これで終わると思っていた、幸せだったから。
4回目は公爵家嫡男、ロベルト・ガイフィールド公爵、超イケメンのスケコマシだった。
いや、スケコマシになってしまった。
軍隊の諜報部に所属して、他国をスパイしたり、戦争が起こった時には暗殺スキルと上がった魔法レベルで一人で1万を葬ったりしことがある。
王の覚えめでたく、王女を正妃に貰い受け、側室5人、妾3人と大もてもて!
娼婦時代のテクニックを相手にすれば皆メロメロだった。
全員をまんべんなく愛して、大切にした。子供も孫も皆イケメン、美女で、家も領地の収入がいいので裕福。幸せだった。
死んだのは55歳の時、戦争がまた勃発、国境に近かった領地を守るため無双したが歳には敵わず、ボロボロになりながら敵を殲滅して果てた。
家族と領民を守るため命を張って闘った。
でも、最後聞こえて来た敵の声
「おかあさん…。死にたくないよ。」
そうだ、相手にも家族が居るのだ・・・そう気が付いて目の前が暗転した。
5回目は、そう、目の前に居る入学式に講堂に集まっている人達の前世と出会った世界。
覚醒したのは生まれた直後、農家の長男として生まれた私は”勇者”のジョブ持ちだった。
すぐさま前世のチートなステータスの隠ぺいをした。
生れた時から魔王より強いって話にならないから・・・・
アーサーは5歳になると教会でジョブを言い渡された。
村は大騒ぎ、勇者が出れば国から恩赦がかなりもらえ、自慢も出来るとお祭り騒ぎになった。
直ぐに王都から迎えが来て教育が始まった。
10歳にはもう私に敵う者は居なくなっていた。
小さい内は手加減は簡単だったのだが、身体が大きくなると難しくなり、10歳が限度だった。
賢者や聖騎士など、魔王退治に一緒に行く連中とも仲よくなり交友を深めていた。
16歳で魔王退治の旅に出た。
引率は第二王子、賢者2名、聖騎士5名剣闘士5名後、軍隊2000人
兵糧部隊200人、結構な大所帯で出かけて行った。
最高指導者は私と言うことになっていた。道中盗賊であろうが、命を奪うことはしなかった。
いつもニコニコ笑っていて、殺気など出したことは無かった・・・皆の前では絶対
皆に好かれて居る事は感じていた、男にも女にも。
本気で口説かれたのは何人だろう・・・男女問わず、野営で夜這いを掛けられたのは10回や20回では無い・・・。
あれは本当に参った・・・・。
魔物には容赦がない、私の本当の姿を見抜いていたのは、魔王だった。
この世界の魔王は強かった。そろそろ本気をと思っていたら、起こったのだ。
天変地異が
降り注ぐ悪意の塊、地球よりずいぶんと小さいこの世界は、あっと言う間に全ての人、魔獣、動物、ありとあらゆる全てが消えていった。
ステータスに(神もどき)が付いていた私は魂だけになって世界を彷徨った。
何も残って居なかった。植物も、生きる者もすべて
そして暗転ではなく白い世界
そこに泣き崩れる小さな白い子供
「僕の世界が消えちゃった・・・」
「わこ!助けてこのままだと他の世界も消えちゃう」
最初の生の時の名を呼ぶ白い子供
「あれは何処から来るの?」
最初の生の時の姿の私が居た
「別の世界の魔神が神を拘束して他の世界に干渉してるの」
「・・・・・」
「世界を渡るとチート能力が転生者に着くの、皆であいつをやっけて、転移者なら奴を倒せる」
一方的にそう言ううと、白転、意識が無くなった
講堂に集まったのは、前世で共に魔王退治に出かけて死んだ、一介の兵士もいた
(うえっ・・・何で魔王まで転生してんの?魔族四天王も」
斜め少し前の席に居る美形男子のステータスが見える
(なんで、魔王までその項目が・・・)
倭子(わこ)が気にするその言葉とは
前世の記憶持ち、同じ世界の人のみだが、
<勇者(アーサー)を溺愛、この世界で絶対モノにすると決意>
この長い変な称号が殆どの人に付いていたのだ、一介の兵士にも
貞操の危機に、絶対同じ前世で”勇者”だとばれない様にしようと心に決める倭子(わこ)であった。
1学年1000人にもなると凄い人である
クラスも26クラスある
Sクラスが10人、天変地異に対する精鋭部隊
Aクラスが30人、天変地異に対する予備部隊
Bクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
Cクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
Dクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
後は1組から22組、能力順になっている
これが3学年総勢3000人の学園である
落ちこぼれ、殆ど普通の人、ちょっと前世持ちの22組に倭子が居た
(この髪の色勇者と同じ、目の色も純日本人じゃないよね、弱ったな?)
赤みがかった黒髪に、グレーの瞳
(しかし、眠い・・・早くおわらないかな?来賓のあいさつ)
入学式が終わり、生徒会からの話が始まった。
(部活は必須!はキツイなぁ~あまり人と交わりたくない!)
友達を作る気が、全くない倭子だった。
周りの学生達は新品の学生服に身を包んで希望あふれる顔をしているのに、絶望的な顔をしていて対照的だった。
渡辺(わたなべ) 倭子(わこ)は
楽しそうに坂道を登っていく学生の後姿を見てため息をついている。
(あれは、宰相の嫡男、あっちは討伐隊の第一大隊長、あっちは王宮メイド長・・・なんで前世に関係する人間がこんなにも多いんだ)
ここは地球に似た世界
73年前第二次世界大戦の中起こった天変地異で世界は大きく変わった
その頃から生まれる子に特別な力が授かるようになり、16年前の大きな天変地異ではそれ以降生まれる特殊能力の持ち主に前世の記憶があることが判明した。
特殊能力持ちは、生まれる子供の全体の1%(1万人)、
そのうち前世記憶持ちは現在では10%(1000人)。
そしてこの学園は特殊能力持ちのうち、前世記憶持ちを集めた日本の特殊学校となっている。
倭子(わこ)が見ているのは後ろ姿だけではない
ステータス画面が見える鑑定魔法
それは何度目の転生で身に着けたチートだったか
(あいつらの前世の欄の下にあるあの説明は何なんだ!)
頭を抱えながら坂を登る。
最初の生は地球の普通の女子高生だった。
ちょっと厨二病を患ったどこにでもいる平凡な女の子で特に将来の夢も無く、日々淡々と過ごしていた。
こちらに突っ込んできたのは信号無視の車だった。
隣に居た小学生を思わず突き飛ばした。
それを受け止めるおじさんが見え、ほっとしたのも束の間。
鈍い痛みが全身を襲い何も見えなくなった。
1回目の転生は最悪だった。
目が覚めた時、冷たい床に転がっていた。
そこに冷たい水がかけられて、怒号が聞こえる。
起きようとしたら、ごふっと口から血が出る。
戦闘奴隷の訓練場、6歳になっていた私は蹴飛ばされ、殴られ、訓練されていた。
名前もつけてもらえなかった。
7(なな)が呼び名、攫(さら)って来た子供の番号。
言われるままに、人を殺した。
何人殺しただろうか?もう心は壊れていたと思う。
13の時、国の諜報員により闇ギルドは解体された。
私を拾ってくれたのは公爵家だった。
戦闘メイドとして公爵家に放たれる刺客を、やはり殺した。
16歳の時、内乱が起こり王弟である公爵家が軍に攻撃され、その時私も殺された。
本当に最悪で血塗られた短い人生だった。
2度目は公爵令嬢、我儘で自己中な貴族の令嬢。
名前はマーガレット、婚約者は第二王子。
今思えば、テンプレの婚約破棄物の話しだったなぁ。
可愛い平民出身の男爵令嬢に傾倒して、公式の場で婚約者に婚約破棄を言い渡す。
でもいじめた覚えはない、そもそも婚約者のいる男に言い寄るほうが悪い!
注意するに決まっているじゃない!
その影で他の令嬢が気に入らないからと言って教科書を制服をズタズタにいようが、私には関わりのないことだ!
ましてや休んでいた日に男爵令嬢が階段から落ちようが、私にとってはどうでもいいことだった。
しかし、何故か全て私がやったことになっており、殺人未遂で投獄されてしまった。
廃嫡され、兄に罵詈雑言ののしられ、どうでもよくなった私は、暗殺スキルを使って脱獄した。
そのまま行けば死刑になりそうだったから。
そう、前世の経験値やスキルを持ったまま転生していた。
鍛えていないので体が動くか心配だったが余裕だった。
その足で男爵令嬢とその取り巻きの悪事の証拠を国府に送り付け、暗殺した。
兄と王子は次は自分の番かと恐れていたらしいが、私は罪の無いものはもう殺したくないと思っていた。
国外に逃げた私は高級娼婦として働き、悪どい事をしている貴族や商人を屠って行った。
高級娼婦は情報が集めやすかったのだ。
死因は病気だった。
やさしいおかみさんや仲間に看取られ死んだ。
28歳だった。
暗殺レベルがさらに上がって、スキルにエロが加わっていたのはしょうがない。
3度目はもろゲームの世界だった
普通の田舎の子供が妖精に会って旅をして強くなり、魔王を倒してこの世界を救う勇者ものだった。
勇者;カイン、その名は瞬く間に世界中に広がっていった。
そしてここからずっと男に転生することになる。
最高の暗殺スキ持ちの私にとってこの世界はとても温(ぬる)かった・・・弱かった魔王。
そしてこの世界で初めて魔法が使えるようになった。
この世界ではレベルの概念があり、スキルや称号などゲームらしい構成が面白かった。
前世2回が最悪だったので楽しかったのを覚えている。
魔物も居て、無双して回ったらレベルが半端なく上がった。
この時に他の人のステータス画面の鑑定が出来る様になり、魔王退治の後、貴族の称号をもらい、奥さんをもらい、子供も孫も出来て、75歳で老衰で死んだ。
3回目で幸せな人生だった。
これで終わると思っていた、幸せだったから。
4回目は公爵家嫡男、ロベルト・ガイフィールド公爵、超イケメンのスケコマシだった。
いや、スケコマシになってしまった。
軍隊の諜報部に所属して、他国をスパイしたり、戦争が起こった時には暗殺スキルと上がった魔法レベルで一人で1万を葬ったりしことがある。
王の覚えめでたく、王女を正妃に貰い受け、側室5人、妾3人と大もてもて!
娼婦時代のテクニックを相手にすれば皆メロメロだった。
全員をまんべんなく愛して、大切にした。子供も孫も皆イケメン、美女で、家も領地の収入がいいので裕福。幸せだった。
死んだのは55歳の時、戦争がまた勃発、国境に近かった領地を守るため無双したが歳には敵わず、ボロボロになりながら敵を殲滅して果てた。
家族と領民を守るため命を張って闘った。
でも、最後聞こえて来た敵の声
「おかあさん…。死にたくないよ。」
そうだ、相手にも家族が居るのだ・・・そう気が付いて目の前が暗転した。
5回目は、そう、目の前に居る入学式に講堂に集まっている人達の前世と出会った世界。
覚醒したのは生まれた直後、農家の長男として生まれた私は”勇者”のジョブ持ちだった。
すぐさま前世のチートなステータスの隠ぺいをした。
生れた時から魔王より強いって話にならないから・・・・
アーサーは5歳になると教会でジョブを言い渡された。
村は大騒ぎ、勇者が出れば国から恩赦がかなりもらえ、自慢も出来るとお祭り騒ぎになった。
直ぐに王都から迎えが来て教育が始まった。
10歳にはもう私に敵う者は居なくなっていた。
小さい内は手加減は簡単だったのだが、身体が大きくなると難しくなり、10歳が限度だった。
賢者や聖騎士など、魔王退治に一緒に行く連中とも仲よくなり交友を深めていた。
16歳で魔王退治の旅に出た。
引率は第二王子、賢者2名、聖騎士5名剣闘士5名後、軍隊2000人
兵糧部隊200人、結構な大所帯で出かけて行った。
最高指導者は私と言うことになっていた。道中盗賊であろうが、命を奪うことはしなかった。
いつもニコニコ笑っていて、殺気など出したことは無かった・・・皆の前では絶対
皆に好かれて居る事は感じていた、男にも女にも。
本気で口説かれたのは何人だろう・・・男女問わず、野営で夜這いを掛けられたのは10回や20回では無い・・・。
あれは本当に参った・・・・。
魔物には容赦がない、私の本当の姿を見抜いていたのは、魔王だった。
この世界の魔王は強かった。そろそろ本気をと思っていたら、起こったのだ。
天変地異が
降り注ぐ悪意の塊、地球よりずいぶんと小さいこの世界は、あっと言う間に全ての人、魔獣、動物、ありとあらゆる全てが消えていった。
ステータスに(神もどき)が付いていた私は魂だけになって世界を彷徨った。
何も残って居なかった。植物も、生きる者もすべて
そして暗転ではなく白い世界
そこに泣き崩れる小さな白い子供
「僕の世界が消えちゃった・・・」
「わこ!助けてこのままだと他の世界も消えちゃう」
最初の生の時の名を呼ぶ白い子供
「あれは何処から来るの?」
最初の生の時の姿の私が居た
「別の世界の魔神が神を拘束して他の世界に干渉してるの」
「・・・・・」
「世界を渡るとチート能力が転生者に着くの、皆であいつをやっけて、転移者なら奴を倒せる」
一方的にそう言ううと、白転、意識が無くなった
講堂に集まったのは、前世で共に魔王退治に出かけて死んだ、一介の兵士もいた
(うえっ・・・何で魔王まで転生してんの?魔族四天王も」
斜め少し前の席に居る美形男子のステータスが見える
(なんで、魔王までその項目が・・・)
倭子(わこ)が気にするその言葉とは
前世の記憶持ち、同じ世界の人のみだが、
<勇者(アーサー)を溺愛、この世界で絶対モノにすると決意>
この長い変な称号が殆どの人に付いていたのだ、一介の兵士にも
貞操の危機に、絶対同じ前世で”勇者”だとばれない様にしようと心に決める倭子(わこ)であった。
1学年1000人にもなると凄い人である
クラスも26クラスある
Sクラスが10人、天変地異に対する精鋭部隊
Aクラスが30人、天変地異に対する予備部隊
Bクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
Cクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
Dクラスが40人、天変地異に対する予備部隊
後は1組から22組、能力順になっている
これが3学年総勢3000人の学園である
落ちこぼれ、殆ど普通の人、ちょっと前世持ちの22組に倭子が居た
(この髪の色勇者と同じ、目の色も純日本人じゃないよね、弱ったな?)
赤みがかった黒髪に、グレーの瞳
(しかし、眠い・・・早くおわらないかな?来賓のあいさつ)
入学式が終わり、生徒会からの話が始まった。
(部活は必須!はキツイなぁ~あまり人と交わりたくない!)
友達を作る気が、全くない倭子だった。
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