5 / 14
「え〜PN(ペンネーム)数年ぶりに会った婚約者に逃げられました。なにか、してしまったのでしょうか。さんからお便りいただきました」
しおりを挟む
「え~PN(ペンネーム)数年ぶりに会った婚約者に逃げられました。なにか、してしまったのでしょうか。さんからお便りいただきました」
「やらかしてしまったかもしれない」
遡ること数時間前。
僕は、学園の中庭で、婚約者と数年ぶりの再会を果たした。
とは言っても、この数年間会ったことがないから、初めは全く分からなかったんだけど。
~数時間前~
『白馬…様…………』
『あの、貴女は…?』
驚いたように僕を見つめる瞳から、どこか目が離せなくて。
ふいに名前を尋ねただけなのに。
『あっ、あのっっ!!し、失礼いたひゃましたっっっ!!!!』
全力で逃げられた。
『………僕、何かしたかな?』
『…ぷっふふっ…』
馬の後にひょこっと出てきた従者の奏に何故か笑われた。
『この馬にびっくりしたのかなあ』
何故僕が白馬に乗っていたのかって、別にこれは僕の趣味なんかではなく、まして好きで乗っているわけでもない。
入学式が終わってすぐ、帰り道を塞ぐかのように、部活動による新入生歓迎イベントが至るところで行われていて。
何故か分からないけど、『そこの君!なんかすっごく白馬が似合いそうな顔してる!!エッッ白馬王子って名前なの!!??すごいじゃん!!!』などとまくしたてられ、理由も分からず白馬に乗せられた、というわけだ。
自分でも意味不明すぎる……。
周りにいた女学生達の黄色い悲鳴にも疲れ、もうほんと疲れていたら、何故か馬がこの中庭まで歩いていた。
そこで、ある女の子に出会ったわけなんだけど……。
『……可愛かったな。凛として。一目惚れってこういうことを言うのかな……。
名前はなんて言うんだろう。好きな食べ物は?デートに誘うのは流石に不自然かな』
『………え?』
『あっ、でもでも!僕には婚約者がいたんだっけ!まずはそう、婚約破棄の手順を踏んで…いやいや先方に手紙を書くのが先か!
…うう…随分と前に婚約してたんだっけ…一目惚れといえど、一時の感情に流されて婚約破棄なんて……でも善は急げって言うし……』
『……王子ほんとに気付いてねーの?』
『何が?』
『さっき会った子、王子の婚約者だよ』
えっ。
『ええええええええ!!!!!!!!』
~回想終わり~
で、今に戻る。
「なんっっで気づかなかったんだろ……」
「まあ馬乗ってて分かんなかったんだろ。
俺だって、ちらっと家紋見えただけだし」
でも奏の言った通り、あの子は僕の婚約者で間違いない。
家に帰るなり古いアルバムを掘り出して、数年前見合いの時に撮った写真を見てみると、その面影があった。
母に尋ねると、婚約者である七瀬家の娘は今日から高校一年生で私立名門苫小前学園に入学するはずだ、と言われ、想像は確信に変わった。
聞いてない………!!!
一目惚れした少女が、数年前結婚を誓った婚約者なんて……聞いてない!!!
でもこれは……どうするべきなんだろう。
僕は彼女を好いていて、恋愛感情を持っていても、相手もそうとは限らない。
もしかしたら好きな相手…ボーイフレンドがいる…なんて可能性も………。
いやいや、婚約者のいる身で流石にそんなことは………ないと信じたいけれど。
ならここは、普通の恋愛と同じく、婚姻関係などなしにして、あくまで普通に、彼女と恋愛すればいいんじゃないかな?
会話から始まり、関係を深め、まずは友人から始めるというのはどうだろう。
そして互いに相手を理解し合ってからの告白!!!!
…………って、もう婚姻関係……なわけで……。
………………???
「どうしたらいいんだろう?」
「どうって……俺に聞くのかよ………。
まあ普通に……久しぶりに会ったわけだしお茶でもどう?とか誘えばいいんじゃないか?」
目から鱗だった。
別に恋愛関係なしに、婚約者って立場だから誘っても…おかしくないのか。確かに。
でも。だったらなおさら。
「やらかしてしまったかもしれない」
仮に婚約者だったとして、というかその事実は今更変わりようのないことだけど、今日のこの失態。
僕は今、彼女のなかで不審者扱いされてるってことも……。
「ないとは言い切れないよな」
…うっ……。
事実、馬に乗った僕をみて逃げられたわけだし……。
「不審者じゃなく、ちゃんとした婚約者だってことをアピールする方法……」
まず婚約者に不審者と思われること自体、Yah◯◯知恵袋にすらのってないと思う。
「あっ」
「どうした?」
「あれ、いいんじゃないか?
バラを99本贈る婚約前の儀式」
婚約前の儀。
婚姻関係を結んだ男女が、結婚はまだしていないけれど、あなたを愛する気持ちは変わってませんよ、と花を贈り合う儀式だ。
詳しくは知らないけど、あまりに音沙汰がないものだから、私以外に相手がいるんじゃないでしょうね!と怒り出す女性が多いことや、それにこぎつけ、花屋が商法的に催したイベントが紆余曲折あって、このように落ち着いた、というわけらしい。
俗に言う、バレンタインデーみたいなもの、といえば分かりやすいかな。
バラ99本とは、花言葉とその本数の意味をかけたもので。
バラの花言葉は「愛」、それを99本贈るとーー。
「"永遠の愛"」
「…初対面にしては少し重くないかな?」
「完全初対面ってわけじゃないだろ?
婚姻関係を結ぶ前は顔合わせをすること。
お前だってそうだったろ」
「だって幼少期の記憶なんて、あってないようなものだろ…?
ほぼ初対面じゃん!!」
「なんでもいいけどさ。
バラ99本もらったら、向こうだって会う気になってくれるんじゃないか?」
かくして。
バラ99本渡して初デートに誘おうぜ作戦は翌日、実行されることとなった。
「やらかしてしまったかもしれない」
遡ること数時間前。
僕は、学園の中庭で、婚約者と数年ぶりの再会を果たした。
とは言っても、この数年間会ったことがないから、初めは全く分からなかったんだけど。
~数時間前~
『白馬…様…………』
『あの、貴女は…?』
驚いたように僕を見つめる瞳から、どこか目が離せなくて。
ふいに名前を尋ねただけなのに。
『あっ、あのっっ!!し、失礼いたひゃましたっっっ!!!!』
全力で逃げられた。
『………僕、何かしたかな?』
『…ぷっふふっ…』
馬の後にひょこっと出てきた従者の奏に何故か笑われた。
『この馬にびっくりしたのかなあ』
何故僕が白馬に乗っていたのかって、別にこれは僕の趣味なんかではなく、まして好きで乗っているわけでもない。
入学式が終わってすぐ、帰り道を塞ぐかのように、部活動による新入生歓迎イベントが至るところで行われていて。
何故か分からないけど、『そこの君!なんかすっごく白馬が似合いそうな顔してる!!エッッ白馬王子って名前なの!!??すごいじゃん!!!』などとまくしたてられ、理由も分からず白馬に乗せられた、というわけだ。
自分でも意味不明すぎる……。
周りにいた女学生達の黄色い悲鳴にも疲れ、もうほんと疲れていたら、何故か馬がこの中庭まで歩いていた。
そこで、ある女の子に出会ったわけなんだけど……。
『……可愛かったな。凛として。一目惚れってこういうことを言うのかな……。
名前はなんて言うんだろう。好きな食べ物は?デートに誘うのは流石に不自然かな』
『………え?』
『あっ、でもでも!僕には婚約者がいたんだっけ!まずはそう、婚約破棄の手順を踏んで…いやいや先方に手紙を書くのが先か!
…うう…随分と前に婚約してたんだっけ…一目惚れといえど、一時の感情に流されて婚約破棄なんて……でも善は急げって言うし……』
『……王子ほんとに気付いてねーの?』
『何が?』
『さっき会った子、王子の婚約者だよ』
えっ。
『ええええええええ!!!!!!!!』
~回想終わり~
で、今に戻る。
「なんっっで気づかなかったんだろ……」
「まあ馬乗ってて分かんなかったんだろ。
俺だって、ちらっと家紋見えただけだし」
でも奏の言った通り、あの子は僕の婚約者で間違いない。
家に帰るなり古いアルバムを掘り出して、数年前見合いの時に撮った写真を見てみると、その面影があった。
母に尋ねると、婚約者である七瀬家の娘は今日から高校一年生で私立名門苫小前学園に入学するはずだ、と言われ、想像は確信に変わった。
聞いてない………!!!
一目惚れした少女が、数年前結婚を誓った婚約者なんて……聞いてない!!!
でもこれは……どうするべきなんだろう。
僕は彼女を好いていて、恋愛感情を持っていても、相手もそうとは限らない。
もしかしたら好きな相手…ボーイフレンドがいる…なんて可能性も………。
いやいや、婚約者のいる身で流石にそんなことは………ないと信じたいけれど。
ならここは、普通の恋愛と同じく、婚姻関係などなしにして、あくまで普通に、彼女と恋愛すればいいんじゃないかな?
会話から始まり、関係を深め、まずは友人から始めるというのはどうだろう。
そして互いに相手を理解し合ってからの告白!!!!
…………って、もう婚姻関係……なわけで……。
………………???
「どうしたらいいんだろう?」
「どうって……俺に聞くのかよ………。
まあ普通に……久しぶりに会ったわけだしお茶でもどう?とか誘えばいいんじゃないか?」
目から鱗だった。
別に恋愛関係なしに、婚約者って立場だから誘っても…おかしくないのか。確かに。
でも。だったらなおさら。
「やらかしてしまったかもしれない」
仮に婚約者だったとして、というかその事実は今更変わりようのないことだけど、今日のこの失態。
僕は今、彼女のなかで不審者扱いされてるってことも……。
「ないとは言い切れないよな」
…うっ……。
事実、馬に乗った僕をみて逃げられたわけだし……。
「不審者じゃなく、ちゃんとした婚約者だってことをアピールする方法……」
まず婚約者に不審者と思われること自体、Yah◯◯知恵袋にすらのってないと思う。
「あっ」
「どうした?」
「あれ、いいんじゃないか?
バラを99本贈る婚約前の儀式」
婚約前の儀。
婚姻関係を結んだ男女が、結婚はまだしていないけれど、あなたを愛する気持ちは変わってませんよ、と花を贈り合う儀式だ。
詳しくは知らないけど、あまりに音沙汰がないものだから、私以外に相手がいるんじゃないでしょうね!と怒り出す女性が多いことや、それにこぎつけ、花屋が商法的に催したイベントが紆余曲折あって、このように落ち着いた、というわけらしい。
俗に言う、バレンタインデーみたいなもの、といえば分かりやすいかな。
バラ99本とは、花言葉とその本数の意味をかけたもので。
バラの花言葉は「愛」、それを99本贈るとーー。
「"永遠の愛"」
「…初対面にしては少し重くないかな?」
「完全初対面ってわけじゃないだろ?
婚姻関係を結ぶ前は顔合わせをすること。
お前だってそうだったろ」
「だって幼少期の記憶なんて、あってないようなものだろ…?
ほぼ初対面じゃん!!」
「なんでもいいけどさ。
バラ99本もらったら、向こうだって会う気になってくれるんじゃないか?」
かくして。
バラ99本渡して初デートに誘おうぜ作戦は翌日、実行されることとなった。
0
あなたにおすすめの小説
魔王の娘に転生した私は、恐れられるどころか世界一の美貌で恋愛ルート確定でした
月影みるく
恋愛
目を覚ましたら、私は異世界で――
恐怖と絶望の象徴・魔王の娘として生まれていた。
この世界で魔王の血を引く者は、恐れられ、忌み嫌われる存在。
孤独な運命を覚悟していたはずなのに、なぜか周囲の反応がおかしい。
父である魔王は超美形で娘に激甘。
魔族たちは命がけで守ってくる。
さらに人間側の勇者や王子、騎士までもが、次々と私に惹かれていき――。
どうやら私は、世界一の美貌を持って生まれてしまったらしい。
恐れられるはずだった魔王の娘・セラフィナ・ノワールの人生は、
気づけば溺愛と恋愛フラグだらけ。
これは、
魔王の血と世界一の美貌を持つ少女が、
数多の想いの中から“運命の恋”を選ぶ、
甘くて危険な異世界恋愛ファンタジー。
転生したら4人のヤンデレ彼氏に溺愛される日々が待っていた。
aika
恋愛
主人公まゆは冴えないOL。
ある日ちょっとした事故で命を落とし転生したら・・・
4人のイケメン俳優たちと同棲するという神展開が待っていた。
それぞれタイプの違うイケメンたちに囲まれながら、
生活することになったまゆだが、彼らはまゆを溺愛するあまり
どんどんヤンデレ男になっていき・・・・
ヤンデレ、溺愛、執着、取り合い・・・♡
何でもありのドタバタ恋愛逆ハーレムコメディです。
なんか、異世界行ったら愛重めの溺愛してくる奴らに囲われた
いに。
恋愛
"佐久良 麗"
これが私の名前。
名前の"麗"(れい)は綺麗に真っ直ぐ育ちますようになんて思いでつけられた、、、らしい。
両親は他界
好きなものも特にない
将来の夢なんてない
好きな人なんてもっといない
本当になにも持っていない。
0(れい)な人間。
これを見越してつけたの?なんてそんなことは言わないがそれ程になにもない人生。
そんな人生だったはずだ。
「ここ、、どこ?」
瞬きをしただけ、ただそれだけで世界が変わってしまった。
_______________....
「レイ、何をしている早くいくぞ」
「れーいちゃん!僕が抱っこしてあげよっか?」
「いや、れいちゃんは俺と手を繋ぐんだもんねー?」
「、、茶番か。あ、おいそこの段差気をつけろ」
えっと……?
なんか気づいたら周り囲まれてるんですけどなにが起こったんだろう?
※ただ主人公が愛でられる物語です
※シリアスたまにあり
※周りめちゃ愛重い溺愛ルート確です
※ど素人作品です、温かい目で見てください
どうぞよろしくお願いします。
この世界に転生したらいろんな人に溺愛されちゃいました!
キムチ鍋
恋愛
前世は不慮の事故で死んだ(主人公)公爵令嬢ニコ・オリヴィアは最近前世の記憶を思い出す。
だが彼女は人生を楽しむことができなっかたので今世は幸せな人生を送ることを決意する。
「前世は不慮の事故で死んだのだから今世は楽しんで幸せな人生を送るぞ!」
そこからいろいろな人に愛されていく。
作者のキムチ鍋です!
不定期で投稿していきます‼️
19時投稿です‼️
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
【長編版】悪役令嬢は乙女ゲームの強制力から逃れたい
椰子ふみの
恋愛
ヴィオラは『聖女は愛に囚われる』という乙女ゲームの世界に転生した。よりによって悪役令嬢だ。断罪を避けるため、色々、頑張ってきたけど、とうとうゲームの舞台、ハーモニー学園に入学することになった。
ヒロインや攻略対象者には近づかないぞ!
そう思うヴィオラだったが、ヒロインは見当たらない。攻略対象者との距離はどんどん近くなる。
ゲームの強制力?
何だか、変な方向に進んでいる気がするんだけど。
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
幼馴染みが描いた悪役令嬢ものの世界に「メイド」として転生したので、6年後の断罪イベントをどうにか回避したい
ゆずまめ鯉
恋愛
通勤途中、猫好きではないのに轢かれそうな黒猫をうっかり助けてしまい、死んでしまった主人公──水縞あいり(26)
鳥の囀りで目を覚ますとそこは天国……ではなく知らない天井だった。
狭い個室にはメイド服がかかっている。
とりあえず着替えて備えつけの鏡を見ると、そこには十代前半くらいの子どもの姿があった。
「この顔……どこか見覚えが……」
幼馴染みで漫画家、ミツルギサイチ(御剣才知)が描く、人気漫画「悪役令嬢が断罪されるまで」の登場人物だということに気がつく。
名前はミレア・ホルダー(本名はミレア・ウィン・ティルベリー)
没落貴族の令嬢で、現在、仕えているフランドル侯爵によって領地と洋館を奪われ、復讐のために、フランドル侯爵の長女イザベラが悪役令嬢になるのを止めず、むしろ後押しして見事断罪されてしまうキャラだった。
原作は未完だが、相談を受けていたのでどういう結末を迎えるのか知っている。
「二期アニメもまだ見てないし、どうせ転生するなら村人Aとかヒロインの母親がよかった……!!」
幼馴染みの描く世界に転生してしまった水縞あいり=ミレアが、フランドル侯爵家で断罪回避するべく、イザベラをどうにかお淑やかな女性になるように導いている途中。
病弱で原作だと生死不明になる、イザベラの腹違いの兄エミールに、協力してもらっているうちに求愛されていることに気づいてしまい──。
エミール・ディ・フランドル(20)×ミレア・ウィン・ティルベリー(18)
全30話の予定で現在、執筆中です。2月下旬に完結予定です。
タイトルや内容が変更になる場合もあります。ご了承ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる