アイテムボックスだけで異世界生活

shinko

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その2

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 多くの拍手が鳴り響く。 

 よし、成功だ。

「すごいわね。これなら優勝できるかも」

 シルフィーが嬉しそうな顔をする。

「そうだな。さすがアル。堂々としててよかったぞ」

「本当はすごく恥ずかしかったです」

 急に恥ずかしそうな顔になるアルフィー。

 舞台から降りてもみんながアルフィーを見ている。これは完全にもらったな。

「すごい綺麗だったよ」

「頑張ってね」

「君が優勝間違いなしだ」

 皆が笑顔で声をかけてくる。余りに応援されるので不安になる。

 しまった。もしかしてやりすぎたか?

 アルフィーをガードするようにして、広場を後にした。

 優勝者当てブースには、アルフィー(天使達エンジェルズ)優勝にかける人が大勢押しかけていた。俺も並んでアルフィー(天使達エンジェルズ)に賭けた。

 やっぱりもう少し抑えるべきだったな……。賭けの倍率は低そうだ。


《いちごの里》にもどり、かけ湯と夕食を堪能した。

 いつものお楽しみの夜はもちろん天使のコスプレ(セクシー天使)を楽しんだ。

 これはすごい。とにかくすごい。

 ヘロヘロになってしまったのでアルフィーにヒールしてもらった。


 翌日。


 朝食を見てテンションが上がる。

 イチゴクリームのたっぷりはいったイチゴサンドとイチゴミルクだ。

「うわっ美味しそうね」

「いい香りですね、美味しそうです。いただきます」

「すごいな。さすが、イチゴ祭りだな」

 朝食を食べているとドアがノックされてコドマンさんが入ってきた。

「やぁ、すまんね。朝食の邪魔をして、楽しんでもらってるかな」

「ええ。ありがとうございます。こんないい所に泊めてもらって、毎日食事も美味しいし、感謝してます」

 アルフィーもシルフィーもお礼を言う。

「いや、喜んでもらえて良かった。仮装大会のエントリーを見てね。びっくりしたんだよ。まさかアルフィーさんが天使だったなんて知らなかったよ」

 そりゃあ知らないだろうな。


「ありがとうございます」

 アルフィーが恥ずかしそうにお礼を言った。

「いや、本当に素晴らしい。一目でファンになってしまった。今日の本番も楽しみにしてるよ。今のところ一番人気だ、最後の登場になるだろう。出番は夕方くらいかな、期待してるよ頑張ってくれ」

 アルフィーに握手をして嬉しそうに笑った。いい人だな、世話にもなってるしな。

 よし、サービスしてやろう。

「コドマンさん。実はシルフィーも天使なんですよ」

「ああ、そうだったね。見てたよ」

 コドマンさんは不思議そうな顔をした。

 シルフィーを立たせる。今はダボっとした天使の格好をしている。

 シルフィーの後に立って、シルフィーの衣装を一瞬にして着替えさせる。

 セクシー天使 シルフィーバージョンだ。

「おおおお!!!!」

 コドマンさんの目が輝いた。

「天使でしょう」

 シルフィーが微笑む。

「本当に、天使だ!」

 コドマンさんが感動している。

 シルフィーもノッテきたようでセクシーなポーズを取り。

風呼びウインドコール!」

 太ももの周りに風をおこしてスカートをひらひらさせた。一応手でスカートを抑えているのでパンツがチラッと見えそうで見えない。おっぱいも寄せられてぎゅっと強調される。

「おおおおおお!!!!」

 思わず声がでたようだ。

「……素晴らしい。これは素晴らしいぞ」

 コドマンさんが感動して拍手した。

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