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第百八話.金竜山の頂上で
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数日後。
ようやく金竜山の頂上に到達した。
魔石のエネルギー量も四割位まで減ってきている。
物凄い高さの山だった。三十キロくらいは本当にあるようだ。
銅竜山ほどではないが、頂上の一部に平地があり、かなりの広さがある。
大きな湖もあるし緑もある。とても山の上とは思えないような楽園だ。
金竜が数匹は飛んでいるようで、遠くにうにょうにょしたのが見える。
「あそこが金竜の里じゃないか」
「少し内側が平らになってるようね。緑もあるし、きっとそうね」
頂上に到達した俺達は観光気分で金竜を眺めていた。
するとその時、急にこっちに向かって飛んで来る大きな竜の姿が見えた。
物凄い勢いでグングン近づいて来た!
「あっ金竜が向かって来た! 攻撃が来るわ!!」
シルフィーが血相を変えて叫んだ。
えっマジか!?
ジャンと音がして皆に聖魔セットを着せた。
「アル!」
アルフィーも危機を感じてすぐに補助をかける。
「天使の翼! 天使の祝福!」
アルフィーが光り輝き、背中に大きな白い翼が四枚生た。頭に天使の輪も浮かぶ。
俺の頭にも輪が浮かぶ。
「風の強化! 浮 遊! 飛行船が壊されちゃう! エル、早く回収して!」
シルフィーが必死に叫ぶ!
「天使の翼浮 遊!」
オルフィーも白い翼が二枚生え、天使の輪が浮かんだ。空も飛べるようだ。
「わかった! アル頼む!」
「はい! 浮 遊!」
アルフィーが呪文を唱えたと同時に飛行船を回収した。アルフィーが俺を抱きかかえてその場に浮かんだ。
その瞬間に、金竜がぐわっと目の前に躍り出た。
でかい。
五十メートルはあるぞ! 完全に敵意を持っているようだ。口から火がくすぶってるのが見える。
どうやら俺達の事を知らないようだ。
クソ! あまりにも気楽に来すぎたか。なんとか説明して敵じゃないことを理解してもらわなければ。
「待て! 俺…」
次の瞬間!
いきなり金竜が口を大きく開けて、勢いよく炎を噴出した。
物凄い熱量の火炎が俺達を襲う!
――ブォオオオオオ!
うおっ!?
火炎が直撃する瞬間にアルフィーが俺を抱えて、何とかかわす。
シルフィーとオルフィーもかわしている。
「こらっ! お前は誰だ! ゴーゴンに言いつけるぞ!」
何とか止めて欲しいので必死に五十メートルはある金竜に向かって怒鳴った。
『ん? その名を呼び捨てにするとはいい度胸だ。ゴミの分際で許さんぞ!』
すると、ますます怒りを露にし、金竜がさらに力を溜める。
もう、なんだよ! どうすりゃいいんだ!
さらに口を大きく開けてでかい火炎を吐きだした! 大きな炎が俺達を襲う!
――ブォオオオオオオオオ!
くっ! 何とかかわした!
うわっ!? あちゃちゃちゃちゃ!
少しかすったか!
くそぉお、こいつは! こうなったら少し目を覚まさせてやる!
ジャン。
巨大な岩が竜の真上に現れた。
『ぬっ』
しかし、勢い無く落下する巨大な岩を難なく避ける金竜。
ゆっくりと大きな岩がそのまま落下していった。
ちっ飛んでる上にスピードもないから当たらないか。
『小ざかしいなゴミが……』
金竜の目が鋭くなり、さらに気が噴出するような怒りを発して、また大きな炎を吐いた!
――ブォオオオオオオオオ!
うおぉ!
何とか俺を抱えてかわすアルフィー。
うーん、困ったぞ。このままでは攻撃する手段がない。バリスタを撃つにも足場が必要だ。
「アル! なんとか地上に降りれないか!」
「分かりました! やってみます!」
アルフィーも俺の意図を感じたのか、地上に向かって勢いよく飛びだした。自由落下に加えてさらに加速して落ちていく。
うわっ怖えーーー。
『ふん。逃がすか!』
しかしすぐに金竜が追いついてきた。
クソっ早すぎる!?
この巨体でなんて速さだ!
『ちょこまかと動きおって、これでも食らえぇえ!』
空中でグルンと金竜が縦に一回転すると、巨大な尻尾が上から飛んできた。うわっ! なんだこれ!?
マジか!? 避けられん!
なっ! 物凄い圧力だ! でかい。
無理だ。クソっこんなっ!?
マジか!?
死ぬ! ヤバイ!
死ぬぞこれーーーーーー!!
急に死が感じられた。
景色がスローになった。
ドクンっ ドクンっ
心臓の音がゆっくりと聞こえた。
そして意識がはっきりとした。
アルフィーとの出会いから今までの思い出が頭に流れた。
あっこれ、ヤバイやつだ。
これが走馬灯か……。
自然と涙が零れ落ちた。
ああ、死んだな。
アルフィーもそう思ったのだろう。
俺をかばうようにギュッと強く抱きしめた。
俺はアルフィーの顔を見た。
アルフィーも俺の顔を見た。
そして儚げに微笑んだ。
吸い込まれるような美しい顔だった。
俺は。
何の。
為に。
ここに。
居るんだ。
「うぉおおおおおおお! 死なせて溜まるかぁああああああああああああ!!」
俺の想いとはうらはらに、目の前には大きな圧倒的な質量を持つ、無慈悲にも逃げられない金の壁が物凄い勢いで向かってきた。
――ドゴォオオオオーン!!
金竜の巨大な尻尾にぶち当たった瞬間。
――ふ。
金竜が消えた!?
アルフィーの抱きしめる力がギュッと強くなり、しばらくしたあと緩くなった。
「あれっ!? 金竜が消えちゃいました!?」
信じられないような顔で俺を見つめるアルフィー。
「大丈夫!? エル!」
「主様ーーー!!」
シルフィー達も心配しながら慌てて降りてきて抱きついた。
とりあえずゆっくり降りて、一緒に地上に降り立った。
抱きかかえていたアルフィーが俺を地面に降ろしてこう言った。
「急に消えちゃいましたね、一体どうしたんでしょうか」
不思議な顔をするアルフィー。
「ああ、実は収納した」
「ええっ!? 金竜をですか!?」
「そうなんだ。今はアイテムボックスの中だ」
「そうか! 凄いわねエル。あんな大きな金竜を、しかも生きてても収納できるのね」
シルフィーが大げさに感心する。
「さすが主様ですの。やっぱり主様は強いんですの」
オルフィーも嬉しそうに抱きついた。
ふふふ。今回は本当に死ぬかと思ったぜ。
少しおしっこが出てるかもしれない……念のためそれも回収しておこう。
「今回はもう……本当に駄目かと思いました」
ようやくほっとしたのか、アルフィーもヘナヘナっとその場にへたり込んだ。
「そうだよな……俺もそう思った。でもアルの顔を見て何とかしようと思ったんだ」
「まさかいきなり攻撃してくるなんてね。それよりあの金竜はまだ生きてるの?」
「多分な。ただ、出すとまた面倒だから、ゴーゴン達の前で出してやるか」
「そうね、しっかりと王にこらしめてもらわないとね」
「そうですの。主様に歯向かうなんて、成敗してやるんですの」
シルフィーとオルフィーが怒りを露にした。
「多分俺達の事を知らない若い竜なんだろうな。まあ、攻撃された事はしょうがないさ。こっちが竜の住処に来てるんだ。これが逆だったら俺達でも討伐しようとするだろ。そんで魔物が許してくれって言っても許さないだろ、同じ事だよ」
「そっか、それもそうね。金竜が悪いって訳じゃないわよね」
「ふふふ、そうですね。でもエルさんらしいですね。殺されかけたのに、そんな風に思えるなんて凄いです」
アルフィーが感心すると、シルフィーが急にはっとして。
「ねえエル、封印てこれの事じゃないの? エルが昔、本当に金竜を封 印したのよ」
閃いたように言いはった。
「そうか、アイテムボックスに回収したんだ……確かにそれは封印だな。ははは、と言う事はやっぱり以前の俺だったのか」
「そうですの! きっと主様が竜達を回収してたんですの」
みんなも大きくうなずいた。
なるほど、これで本当に謎が解けたな。
「ああ、でも観光気分だったのが、一瞬で死の恐怖に変わったな。いやいや油断大敵だ。他の竜も来ると嫌だからもう帰ろうか」
飛行船を出してさっと乗り込み、見つからないように低空飛行で山を降りた。
ようやく金竜山の頂上に到達した。
魔石のエネルギー量も四割位まで減ってきている。
物凄い高さの山だった。三十キロくらいは本当にあるようだ。
銅竜山ほどではないが、頂上の一部に平地があり、かなりの広さがある。
大きな湖もあるし緑もある。とても山の上とは思えないような楽園だ。
金竜が数匹は飛んでいるようで、遠くにうにょうにょしたのが見える。
「あそこが金竜の里じゃないか」
「少し内側が平らになってるようね。緑もあるし、きっとそうね」
頂上に到達した俺達は観光気分で金竜を眺めていた。
するとその時、急にこっちに向かって飛んで来る大きな竜の姿が見えた。
物凄い勢いでグングン近づいて来た!
「あっ金竜が向かって来た! 攻撃が来るわ!!」
シルフィーが血相を変えて叫んだ。
えっマジか!?
ジャンと音がして皆に聖魔セットを着せた。
「アル!」
アルフィーも危機を感じてすぐに補助をかける。
「天使の翼! 天使の祝福!」
アルフィーが光り輝き、背中に大きな白い翼が四枚生た。頭に天使の輪も浮かぶ。
俺の頭にも輪が浮かぶ。
「風の強化! 浮 遊! 飛行船が壊されちゃう! エル、早く回収して!」
シルフィーが必死に叫ぶ!
「天使の翼浮 遊!」
オルフィーも白い翼が二枚生え、天使の輪が浮かんだ。空も飛べるようだ。
「わかった! アル頼む!」
「はい! 浮 遊!」
アルフィーが呪文を唱えたと同時に飛行船を回収した。アルフィーが俺を抱きかかえてその場に浮かんだ。
その瞬間に、金竜がぐわっと目の前に躍り出た。
でかい。
五十メートルはあるぞ! 完全に敵意を持っているようだ。口から火がくすぶってるのが見える。
どうやら俺達の事を知らないようだ。
クソ! あまりにも気楽に来すぎたか。なんとか説明して敵じゃないことを理解してもらわなければ。
「待て! 俺…」
次の瞬間!
いきなり金竜が口を大きく開けて、勢いよく炎を噴出した。
物凄い熱量の火炎が俺達を襲う!
――ブォオオオオオ!
うおっ!?
火炎が直撃する瞬間にアルフィーが俺を抱えて、何とかかわす。
シルフィーとオルフィーもかわしている。
「こらっ! お前は誰だ! ゴーゴンに言いつけるぞ!」
何とか止めて欲しいので必死に五十メートルはある金竜に向かって怒鳴った。
『ん? その名を呼び捨てにするとはいい度胸だ。ゴミの分際で許さんぞ!』
すると、ますます怒りを露にし、金竜がさらに力を溜める。
もう、なんだよ! どうすりゃいいんだ!
さらに口を大きく開けてでかい火炎を吐きだした! 大きな炎が俺達を襲う!
――ブォオオオオオオオオ!
くっ! 何とかかわした!
うわっ!? あちゃちゃちゃちゃ!
少しかすったか!
くそぉお、こいつは! こうなったら少し目を覚まさせてやる!
ジャン。
巨大な岩が竜の真上に現れた。
『ぬっ』
しかし、勢い無く落下する巨大な岩を難なく避ける金竜。
ゆっくりと大きな岩がそのまま落下していった。
ちっ飛んでる上にスピードもないから当たらないか。
『小ざかしいなゴミが……』
金竜の目が鋭くなり、さらに気が噴出するような怒りを発して、また大きな炎を吐いた!
――ブォオオオオオオオオ!
うおぉ!
何とか俺を抱えてかわすアルフィー。
うーん、困ったぞ。このままでは攻撃する手段がない。バリスタを撃つにも足場が必要だ。
「アル! なんとか地上に降りれないか!」
「分かりました! やってみます!」
アルフィーも俺の意図を感じたのか、地上に向かって勢いよく飛びだした。自由落下に加えてさらに加速して落ちていく。
うわっ怖えーーー。
『ふん。逃がすか!』
しかしすぐに金竜が追いついてきた。
クソっ早すぎる!?
この巨体でなんて速さだ!
『ちょこまかと動きおって、これでも食らえぇえ!』
空中でグルンと金竜が縦に一回転すると、巨大な尻尾が上から飛んできた。うわっ! なんだこれ!?
マジか!? 避けられん!
なっ! 物凄い圧力だ! でかい。
無理だ。クソっこんなっ!?
マジか!?
死ぬ! ヤバイ!
死ぬぞこれーーーーーー!!
急に死が感じられた。
景色がスローになった。
ドクンっ ドクンっ
心臓の音がゆっくりと聞こえた。
そして意識がはっきりとした。
アルフィーとの出会いから今までの思い出が頭に流れた。
あっこれ、ヤバイやつだ。
これが走馬灯か……。
自然と涙が零れ落ちた。
ああ、死んだな。
アルフィーもそう思ったのだろう。
俺をかばうようにギュッと強く抱きしめた。
俺はアルフィーの顔を見た。
アルフィーも俺の顔を見た。
そして儚げに微笑んだ。
吸い込まれるような美しい顔だった。
俺は。
何の。
為に。
ここに。
居るんだ。
「うぉおおおおおおお! 死なせて溜まるかぁああああああああああああ!!」
俺の想いとはうらはらに、目の前には大きな圧倒的な質量を持つ、無慈悲にも逃げられない金の壁が物凄い勢いで向かってきた。
――ドゴォオオオオーン!!
金竜の巨大な尻尾にぶち当たった瞬間。
――ふ。
金竜が消えた!?
アルフィーの抱きしめる力がギュッと強くなり、しばらくしたあと緩くなった。
「あれっ!? 金竜が消えちゃいました!?」
信じられないような顔で俺を見つめるアルフィー。
「大丈夫!? エル!」
「主様ーーー!!」
シルフィー達も心配しながら慌てて降りてきて抱きついた。
とりあえずゆっくり降りて、一緒に地上に降り立った。
抱きかかえていたアルフィーが俺を地面に降ろしてこう言った。
「急に消えちゃいましたね、一体どうしたんでしょうか」
不思議な顔をするアルフィー。
「ああ、実は収納した」
「ええっ!? 金竜をですか!?」
「そうなんだ。今はアイテムボックスの中だ」
「そうか! 凄いわねエル。あんな大きな金竜を、しかも生きてても収納できるのね」
シルフィーが大げさに感心する。
「さすが主様ですの。やっぱり主様は強いんですの」
オルフィーも嬉しそうに抱きついた。
ふふふ。今回は本当に死ぬかと思ったぜ。
少しおしっこが出てるかもしれない……念のためそれも回収しておこう。
「今回はもう……本当に駄目かと思いました」
ようやくほっとしたのか、アルフィーもヘナヘナっとその場にへたり込んだ。
「そうだよな……俺もそう思った。でもアルの顔を見て何とかしようと思ったんだ」
「まさかいきなり攻撃してくるなんてね。それよりあの金竜はまだ生きてるの?」
「多分な。ただ、出すとまた面倒だから、ゴーゴン達の前で出してやるか」
「そうね、しっかりと王にこらしめてもらわないとね」
「そうですの。主様に歯向かうなんて、成敗してやるんですの」
シルフィーとオルフィーが怒りを露にした。
「多分俺達の事を知らない若い竜なんだろうな。まあ、攻撃された事はしょうがないさ。こっちが竜の住処に来てるんだ。これが逆だったら俺達でも討伐しようとするだろ。そんで魔物が許してくれって言っても許さないだろ、同じ事だよ」
「そっか、それもそうね。金竜が悪いって訳じゃないわよね」
「ふふふ、そうですね。でもエルさんらしいですね。殺されかけたのに、そんな風に思えるなんて凄いです」
アルフィーが感心すると、シルフィーが急にはっとして。
「ねえエル、封印てこれの事じゃないの? エルが昔、本当に金竜を封 印したのよ」
閃いたように言いはった。
「そうか、アイテムボックスに回収したんだ……確かにそれは封印だな。ははは、と言う事はやっぱり以前の俺だったのか」
「そうですの! きっと主様が竜達を回収してたんですの」
みんなも大きくうなずいた。
なるほど、これで本当に謎が解けたな。
「ああ、でも観光気分だったのが、一瞬で死の恐怖に変わったな。いやいや油断大敵だ。他の竜も来ると嫌だからもう帰ろうか」
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