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時を越えろ
ジュラシック・パニック
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落雷によって生まれた火の粉が草原に舞い散り。
火山灰は空を覆い、世界は薄暗いベールに包まれていた。
視界の彼方、突然、バキィィィィン!!!と大地が叫ぶ。
岩盤が砕け、地表が盛大に踏み抜かれる。
天地が震える中、そこに現れたのは――T・レックス。
全身を分厚い皮膚で覆った、体長十メートルを優に超える筋肉の塊。
巨大な顎には無数の鋭い牙、短い腕を無視する圧倒的パワーと太い脚。
原始の時代が生み落とした“死”の化身。
それが、まさに今クロノチームの眼前に降臨した。
「T-レックスじゃねあれ!?
うっわ!実物ってマジで顔違うんだな!!迫力やべぇぇぇ!!?」
サタヌスは遠くを指さして、満面の笑顔でハイテンション全開。
恐怖よりも好奇心が上回っている。
レイスは反応速度SS。
「ヤベェ!!こっち見たッッ!!
目がッ!!目ぇ合った!!絶対合った!!!」
一言残すや否や、誰よりも早く背を向けて全力疾走。
砂煙を上げて、あっという間に点になっていく。
その横でウラヌスは「ジュラシックパークだーッッ!!」とスマホを片手に。
走りながらもシャッターを切り続けていた。
「ウラちゃんまずいよ!!でも撮らなきゃ!
でもまずいよおおおおおお!!!!!!」
後ろでティラノが咆哮。
そして――カリストは絶叫。
「うあああああああー!!!!!!」
「だから嫌だって言ったんだもん!!!
カリストだから時空とか無理だって言ったんだもんんんん!!!!」
泣き叫びながらも、袖口をちぎり取って即席で氷剣を生成。
涙目で絶望と闘う。
ティラノが大地を踏み砕くたび、地面にヒビが走り、火山灰が渦を巻く。
周囲の原始人たちも、マンモスも叫びながら一目散に逃走。
始祖鳥はすでに高空へ脱出済み―文明も、理性も何もかも置き去り。
今この瞬間、クロノチームは“命の価値”をリアルに体感していた。
雷鳴が遠くで轟く。
ユピテルは、いつもの如く安全圏の遥か後方から手を振った。
「ヤバくなったら俺が雷落とすからァ~~」
まるで部活サボってる中学生みたいなノリ。
命のやりとり中でも、一切ブレない。
一方その頃、戦場と化した草原ではウラヌスが、咆哮に負けない声で叫ぶ。
「これあれじゃん!サバイバルバトルじゃん!!」
「クロノチーム、狩られる側ッッ!!!」
地獄の状況なのにテンションだけ高い。
スマホは片手から離さない。
レイスはタバコを口から吹き飛ばしそうになりながら絶望の一言。
「……もう走るしかねぇじゃん」
ウラヌスが更に追撃。
「最後に自撮りだけして死ぬ気でいるやついる!!」
サタヌスは悪ノリで乗っかる。
「なぁ、誰か“乗る”とか考えてない?」
カリストは絶叫混じりに即時ツッコミ。
「それ以上言ったらッ!!氷槍ぶち込むからな!!」
ティラノの咆哮が、空を真っ2つに裂く。
火山の灰、焼けた大地、爆風。
全てがクロノチームを飲み込んでいく。
クロノチーム、全員全力で逃走中。
サタヌスは走りながら天に叫ぶ。
「メルクリウスうううう!見てるかああああ!!!」
「俺!恐竜見たああああああ!!本物だったあああああ!!」
(※当然、誰も見てない)
頭上で始祖鳥がギャアアアアアア!!と叫び。
世界のBGMがどんどん地獄み増す。
レイスは振り返りざま、怒号を飛ばす。
「黙れ末っ子勇者ァァ!!!」
「お前だけ青春してんじゃねぇよッ!!妬くだろ!!」
こうして今世紀最大の“生存戦争”は、笑いと涙と絶叫とともに。
時空の彼方へと全力疾走していくのだった。
マンモスの悲鳴と、地鳴りと、原始人たちの動揺。
すべてを背に、クロノチームの絶叫は荒野に響き渡る。
ウラヌスはスマホを片手に、逃げ腰で叫ぶ。
「カリスト!なんとかしろぉぉぉぉ!!」
「ウラちゃん逃げたいの!でも絵面欲しいの!!!」
「つまりウラちゃん逃げたいのぉぉぉ!!!!」
自分の欲望にだけ全力で忠実なその姿、まさに“インフルエンサー魂”の体現。
カリストは全力で泣きながら走りつつ、ほぼ発狂モード。
「カリストがやるのぉぉぉ!!???」
「いやだ!!いやだああ!!カリスト怖いの!!!」
「そこは!!ウラヌスでしょ!戦えるじゃん!!」
振り返って見れば、ウラヌスは自撮りポーズをキメたままガン無視。
もはや頼れる者などいない。
だが、そのとき―カリストの脳内で一筋の光が差す。
「あっ……でも……!」
「足止めといえば…………」
「……氷……!!」
声は涙と嗚咽でぐちゃぐちゃ。
それでも必死に呪文を詠唱し始める。
震える声、涙で視界がぼやけるなか、カリストは“命懸けの魔術”に突入した。
ティラノの巨体は間近に迫り、土煙が巻き上がる。
マンモスは絶叫し、原始人たちは“何やってんだこいつら”と目を剥く。
現在、恐竜1体に対し、逃げながら喧嘩してるのが人類側である。
“人類、まだこの時代に文明を根付かせるには早すぎた”
誰もが心の底で、そう確信せずにはいられなかった。
------
さっきまで混沌と炎に満ちていた草原は、一瞬にして“白銀の死界”と化していた。
雪と霧氷、硬質な氷壁。
地表一帯を包むのは、螺旋状の魔法陣―地面からは無数の氷柱が乱立し。
世界そのものが凍てついた刃を剥き出しにしている。
その中心で―T・レックスは、もはや恐竜ではなかった。
全長九メートルのその巨体は、澄みきった氷の中で“芸術品”のように静止している。
恐怖も、凶暴も、氷の中で永遠に封じられて。
結界の中心、軍帽を脱いだ一人の青年――カリスト・クリュオスが立っていた。
全身は震え、涙が頬を伝い落ちている。
だが、その目だけはきちんと前を見据えていた。
「カリストやだあああああああああああああああああ!!!!」
「恐竜とかサルとか!!文明に抗いすぎィィィィィィィ!!!!」
泣き喚きながらも、その手は氷結の陣を最大まで展開し。
“やることはやった”という証をしっかりと残している。
そのすぐ隣で、誰よりも無責任に、誰よりも楽しげに。
ユピテルが刀の鞘で地面をポンポンと叩く。
まるで全校集会サボってる中学生のごとき顔で、ふにゃりと笑いかけてきた。
「……次は頼むよ~? 舞雷」
空気が焼け裂け、真空が大きな音を立てて破れる。
世界に新たな“時空の断層”が開き、地を這う稲妻とともに。
未来と過去がごちゃ混ぜになる“次元の歪み”が発動する。
カリストは氷の翼を背に、涙で濡れた瞳で叫ぶ。
「本ッ当にお願いしますよ……!!!」
「次ズレたら私――あのサルにプロポーズされる未来まで見えましたからね!!!!」
遠くでは、サルがバナナをハート型にして律儀に待機していた。
レイスは誰よりも冷静に構え。
「せっかくだ……始祖鳥撮っとくか」とカメラを構える。
直後、始祖鳥が「ギャーーーーーッ!!!!!」と絶叫し。
シャッター音が時空を切り裂くBGMとなる。
こうして、クロノチームはまた新たな“時の裂け目”へと飛び込んでいくのだった。
火山灰は空を覆い、世界は薄暗いベールに包まれていた。
視界の彼方、突然、バキィィィィン!!!と大地が叫ぶ。
岩盤が砕け、地表が盛大に踏み抜かれる。
天地が震える中、そこに現れたのは――T・レックス。
全身を分厚い皮膚で覆った、体長十メートルを優に超える筋肉の塊。
巨大な顎には無数の鋭い牙、短い腕を無視する圧倒的パワーと太い脚。
原始の時代が生み落とした“死”の化身。
それが、まさに今クロノチームの眼前に降臨した。
「T-レックスじゃねあれ!?
うっわ!実物ってマジで顔違うんだな!!迫力やべぇぇぇ!!?」
サタヌスは遠くを指さして、満面の笑顔でハイテンション全開。
恐怖よりも好奇心が上回っている。
レイスは反応速度SS。
「ヤベェ!!こっち見たッッ!!
目がッ!!目ぇ合った!!絶対合った!!!」
一言残すや否や、誰よりも早く背を向けて全力疾走。
砂煙を上げて、あっという間に点になっていく。
その横でウラヌスは「ジュラシックパークだーッッ!!」とスマホを片手に。
走りながらもシャッターを切り続けていた。
「ウラちゃんまずいよ!!でも撮らなきゃ!
でもまずいよおおおおおお!!!!!!」
後ろでティラノが咆哮。
そして――カリストは絶叫。
「うあああああああー!!!!!!」
「だから嫌だって言ったんだもん!!!
カリストだから時空とか無理だって言ったんだもんんんん!!!!」
泣き叫びながらも、袖口をちぎり取って即席で氷剣を生成。
涙目で絶望と闘う。
ティラノが大地を踏み砕くたび、地面にヒビが走り、火山灰が渦を巻く。
周囲の原始人たちも、マンモスも叫びながら一目散に逃走。
始祖鳥はすでに高空へ脱出済み―文明も、理性も何もかも置き去り。
今この瞬間、クロノチームは“命の価値”をリアルに体感していた。
雷鳴が遠くで轟く。
ユピテルは、いつもの如く安全圏の遥か後方から手を振った。
「ヤバくなったら俺が雷落とすからァ~~」
まるで部活サボってる中学生みたいなノリ。
命のやりとり中でも、一切ブレない。
一方その頃、戦場と化した草原ではウラヌスが、咆哮に負けない声で叫ぶ。
「これあれじゃん!サバイバルバトルじゃん!!」
「クロノチーム、狩られる側ッッ!!!」
地獄の状況なのにテンションだけ高い。
スマホは片手から離さない。
レイスはタバコを口から吹き飛ばしそうになりながら絶望の一言。
「……もう走るしかねぇじゃん」
ウラヌスが更に追撃。
「最後に自撮りだけして死ぬ気でいるやついる!!」
サタヌスは悪ノリで乗っかる。
「なぁ、誰か“乗る”とか考えてない?」
カリストは絶叫混じりに即時ツッコミ。
「それ以上言ったらッ!!氷槍ぶち込むからな!!」
ティラノの咆哮が、空を真っ2つに裂く。
火山の灰、焼けた大地、爆風。
全てがクロノチームを飲み込んでいく。
クロノチーム、全員全力で逃走中。
サタヌスは走りながら天に叫ぶ。
「メルクリウスうううう!見てるかああああ!!!」
「俺!恐竜見たああああああ!!本物だったあああああ!!」
(※当然、誰も見てない)
頭上で始祖鳥がギャアアアアアア!!と叫び。
世界のBGMがどんどん地獄み増す。
レイスは振り返りざま、怒号を飛ばす。
「黙れ末っ子勇者ァァ!!!」
「お前だけ青春してんじゃねぇよッ!!妬くだろ!!」
こうして今世紀最大の“生存戦争”は、笑いと涙と絶叫とともに。
時空の彼方へと全力疾走していくのだった。
マンモスの悲鳴と、地鳴りと、原始人たちの動揺。
すべてを背に、クロノチームの絶叫は荒野に響き渡る。
ウラヌスはスマホを片手に、逃げ腰で叫ぶ。
「カリスト!なんとかしろぉぉぉぉ!!」
「ウラちゃん逃げたいの!でも絵面欲しいの!!!」
「つまりウラちゃん逃げたいのぉぉぉ!!!!」
自分の欲望にだけ全力で忠実なその姿、まさに“インフルエンサー魂”の体現。
カリストは全力で泣きながら走りつつ、ほぼ発狂モード。
「カリストがやるのぉぉぉ!!???」
「いやだ!!いやだああ!!カリスト怖いの!!!」
「そこは!!ウラヌスでしょ!戦えるじゃん!!」
振り返って見れば、ウラヌスは自撮りポーズをキメたままガン無視。
もはや頼れる者などいない。
だが、そのとき―カリストの脳内で一筋の光が差す。
「あっ……でも……!」
「足止めといえば…………」
「……氷……!!」
声は涙と嗚咽でぐちゃぐちゃ。
それでも必死に呪文を詠唱し始める。
震える声、涙で視界がぼやけるなか、カリストは“命懸けの魔術”に突入した。
ティラノの巨体は間近に迫り、土煙が巻き上がる。
マンモスは絶叫し、原始人たちは“何やってんだこいつら”と目を剥く。
現在、恐竜1体に対し、逃げながら喧嘩してるのが人類側である。
“人類、まだこの時代に文明を根付かせるには早すぎた”
誰もが心の底で、そう確信せずにはいられなかった。
------
さっきまで混沌と炎に満ちていた草原は、一瞬にして“白銀の死界”と化していた。
雪と霧氷、硬質な氷壁。
地表一帯を包むのは、螺旋状の魔法陣―地面からは無数の氷柱が乱立し。
世界そのものが凍てついた刃を剥き出しにしている。
その中心で―T・レックスは、もはや恐竜ではなかった。
全長九メートルのその巨体は、澄みきった氷の中で“芸術品”のように静止している。
恐怖も、凶暴も、氷の中で永遠に封じられて。
結界の中心、軍帽を脱いだ一人の青年――カリスト・クリュオスが立っていた。
全身は震え、涙が頬を伝い落ちている。
だが、その目だけはきちんと前を見据えていた。
「カリストやだあああああああああああああああああ!!!!」
「恐竜とかサルとか!!文明に抗いすぎィィィィィィィ!!!!」
泣き喚きながらも、その手は氷結の陣を最大まで展開し。
“やることはやった”という証をしっかりと残している。
そのすぐ隣で、誰よりも無責任に、誰よりも楽しげに。
ユピテルが刀の鞘で地面をポンポンと叩く。
まるで全校集会サボってる中学生のごとき顔で、ふにゃりと笑いかけてきた。
「……次は頼むよ~? 舞雷」
空気が焼け裂け、真空が大きな音を立てて破れる。
世界に新たな“時空の断層”が開き、地を這う稲妻とともに。
未来と過去がごちゃ混ぜになる“次元の歪み”が発動する。
カリストは氷の翼を背に、涙で濡れた瞳で叫ぶ。
「本ッ当にお願いしますよ……!!!」
「次ズレたら私――あのサルにプロポーズされる未来まで見えましたからね!!!!」
遠くでは、サルがバナナをハート型にして律儀に待機していた。
レイスは誰よりも冷静に構え。
「せっかくだ……始祖鳥撮っとくか」とカメラを構える。
直後、始祖鳥が「ギャーーーーーッ!!!!!」と絶叫し。
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