彼女はミウラ後輩

砂糖せんせい。

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謎の彼女ミウラ編

第二話 半信半疑の帰り道

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時計の針は8時を指しもう遅いので途中までミウラを送ってやる事にした輝。

「ねぇねぇ佐浜さ~ん。」ミウラがニヤけながら呼んだ。
「なっなに?」輝は応えた。
「いや呼んだだけです~。 ふふっ」ミウラはまたニヤけて言った。
「そ、そうなんだ~」戸惑いながら応えた輝。
(なんだよ。呼んだだけっておちょくってんのかな。ハッもしかして罠!? そりゃそうだよな俺に彼女なんてやっぱり怪しい!! 俺がのろけている所を動画に撮られて脅されたり、、、かも!!)

「佐浜、、、、」ミウラが厳かに言った。
「ひゃっ!!」突然に驚く輝
(なんだ!?急に名前を呼んで。やっぱり罠か!? さっきのは演技か!?)

「佐浜、、、、裕子。」

「?」

「えへへへ 佐浜裕子。」ミウラはさらにニヤけた。

(あっ!! うん。コイツただのバカだわ。)
輝は確信した!!

「佐浜さん!!寒いので手を繋いでもらってもいいですか?」ミウラは寒そうに言った。

「あ、うんいいよ。」そう言うと輝は手を出した。
その手をミウラはしっかり握った。
「私が大切にしますからね。」ミウラは優しく微笑んだ。

(ごめん。ミウラ、バカなんて言って お前めっちゃいい奴じゃん//  こんな子を彼女に持てて俺 しあわs)

「手を握られるのが好きなんだね。」ミウラは輝の心の声を遮った。

(な、なんだ今の。 今の言葉ものすごく毒を感じたぞ毒を。一瞬だけど。)

「?」
ミウラは返事がない輝を不思議そうに見つめていた。だって今の、ミウラ悪気ないもん。

「と、ところでさ付き合っても 呼び方さん付けなんだね。」輝は気持ちを入れ替えるため会話を切り出した。

「はいっ!!佐浜さんを呼び捨てだなんて考えられないです。本当は様付けたいくらいです!!」ミウラは言い切った。

「私は貴方に恩のようなものを感じているんです。」間髪入れずにミウラは言った。

「恩?」輝はつい口に出した。

「あ、いや別に恩返しで付き合ってるわけじゃないですよ!!私は貴方の優しさに惹かれたので!!」ミウラは釈明した。

(そうか俺の優しさに惹かれたのか。 でも俺は君の熱意に少し引いてる。ごめん。でも根はいい子だよな、本当に。)

輝はミウラの頭を撫でてこう言った
「ありがとう。 ミウラ!!」

少しびっくりした表情のミウラすると口を開いた。
「もう少しつむじの辺りを撫でてください。」
突然の要求に輝は応えた。
「あっ!!そこです!!やっぱつむじの辺りを撫でられるのは気持ちがいいですね!!」ミウラは喜んだ。



(うん 変わってる。)


第二話 完



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