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第3部 戦の前夜 ④
「……綺麗だ。誰にも触れられてない肌。」
その言葉に、鼓動が早まる。
彼の指先は優しく、でも確かに私をなぞり、心を震わせた。
そっと腕で口元を覆う。
この甘さを、誰にも知られたくなかった。
「リリアーナの……甘い……」
熱を帯びた声が、耳に届くたび、太ももに自然と力が入る。
初めて知る感覚。誰かの指で、舌で、与えられる悦び。
身体がピクンと震え、背中が反る。
あまりに優しく、あまりに深くて、もう――抗えなかった。
そして――
「リリアーナ。……結婚前に君の純潔、もらってもいい?」
真剣な瞳が、私を見つめていた。
欲望だけじゃない。そこには、愛があった。
私は静かに頷いた。
「君を汚しても……それは、尊い愛だから」
アシュレイの言葉が、深く胸に響く。
その愛が、私の身体に、心に、確かに染み込んでくる。
彼の手が、腕が、唇が――優しさと熱を込めて私を包み込むたび、私の身体は震え、心は熱に溶けていった。
「明日、死ぬかもしれない……」
思わずこぼれた弱音に、彼は強く、はっきりと言い切った。
「死なせない。……死なせるか。俺のものは、誰一人として死なせない。」
その瞳に宿る決意と愛が、胸を締めつける。
(ああ……この人に、恋してよかった。)
次の瞬間、彼の想いが私の奥深くへと届く。
「ああっ……」
声が漏れる。身体が跳ねる。
初めて知る悦びに、心までかき乱されていく。
「気持ち……いい……」
彼の動きが私を揺らし、熱が、想いが、溶け合っていく。
それは、ただの欲望ではなかった。
生きて、愛して、命を燃やすような――たしかな愛だった。
すると、アシュレイの瞳に涙が浮かんだ。
「俺も……明日、死ぬかもしれない。」
その声は震えていた。
切なかった。怖かった。
でも、それは私だけじゃなかった。
この恐怖を、彼も――同じように抱えている。
「でも……君と生きる未来が、欲しい。」
「はい」
私はためらわずに応えた。
どんなに短くても、あなたとなら――それでいい。
私たちは強く、互いの存在を確かめるように抱きしめ合った。
「リリアーナ……俺を受け入れて。」
彼の願いに、私は静かに頷く。
「生きてる証を、この体に……刻みたい。」
「……ああ……」
その言葉は、愛よりも深く、命よりも重かった。
そして――
静かに流れ込んでくる彼の“温もり”が、私の中を満たしていく。
ひとしずくの命。
それは、夜の静けさの中で確かに芽生えた。
未来へと繋がる、ふたりだけの証として――。
その言葉に、鼓動が早まる。
彼の指先は優しく、でも確かに私をなぞり、心を震わせた。
そっと腕で口元を覆う。
この甘さを、誰にも知られたくなかった。
「リリアーナの……甘い……」
熱を帯びた声が、耳に届くたび、太ももに自然と力が入る。
初めて知る感覚。誰かの指で、舌で、与えられる悦び。
身体がピクンと震え、背中が反る。
あまりに優しく、あまりに深くて、もう――抗えなかった。
そして――
「リリアーナ。……結婚前に君の純潔、もらってもいい?」
真剣な瞳が、私を見つめていた。
欲望だけじゃない。そこには、愛があった。
私は静かに頷いた。
「君を汚しても……それは、尊い愛だから」
アシュレイの言葉が、深く胸に響く。
その愛が、私の身体に、心に、確かに染み込んでくる。
彼の手が、腕が、唇が――優しさと熱を込めて私を包み込むたび、私の身体は震え、心は熱に溶けていった。
「明日、死ぬかもしれない……」
思わずこぼれた弱音に、彼は強く、はっきりと言い切った。
「死なせない。……死なせるか。俺のものは、誰一人として死なせない。」
その瞳に宿る決意と愛が、胸を締めつける。
(ああ……この人に、恋してよかった。)
次の瞬間、彼の想いが私の奥深くへと届く。
「ああっ……」
声が漏れる。身体が跳ねる。
初めて知る悦びに、心までかき乱されていく。
「気持ち……いい……」
彼の動きが私を揺らし、熱が、想いが、溶け合っていく。
それは、ただの欲望ではなかった。
生きて、愛して、命を燃やすような――たしかな愛だった。
すると、アシュレイの瞳に涙が浮かんだ。
「俺も……明日、死ぬかもしれない。」
その声は震えていた。
切なかった。怖かった。
でも、それは私だけじゃなかった。
この恐怖を、彼も――同じように抱えている。
「でも……君と生きる未来が、欲しい。」
「はい」
私はためらわずに応えた。
どんなに短くても、あなたとなら――それでいい。
私たちは強く、互いの存在を確かめるように抱きしめ合った。
「リリアーナ……俺を受け入れて。」
彼の願いに、私は静かに頷く。
「生きてる証を、この体に……刻みたい。」
「……ああ……」
その言葉は、愛よりも深く、命よりも重かった。
そして――
静かに流れ込んでくる彼の“温もり”が、私の中を満たしていく。
ひとしずくの命。
それは、夜の静けさの中で確かに芽生えた。
未来へと繋がる、ふたりだけの証として――。
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