乱交パーティ会場のワケあり清掃員は、メガネ紳士に恋をする。

散りぬるを

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答え合わせ(2)

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 二人の唇がそっと触れ合う。
 抑えていたものが弾けた気がした。
 唇が深く重なり、吸い付くようなキスを繰り返す。柔らかさを堪能するように、角度を変えて――何度も、何度も。
 クーラーの運転音が聞こえるだけの静かな部屋に、リップ音がいやらしく響く。
 吐息が絡まり、舌先が触れる。それだけでゾクゾクした。舌を舐め合って、お互いの口の中を出たり入ったりして、くちゅくちゅと唾液を混ぜ合わせる。
 こんなに気持ちのいいキスは初めてだった。

(ダメだ。この人にハマりそう……というか、もう、がっつりハマってる……)

 ジュウッと舌を唇で吸われて、前後に優しくしごかれる。上顎を舌先で丁寧にこすられ、背中や腰を撫でられ、お尻を大きな手に揉まれて身もだえた。

「舌を突き出して」

 言われるままに舌を突き出して、しゃぶられるのを待っている。だらしなく垂れた舌を、先っぽからすくい上げるように絡められて、乙津さんの口の中に導かれる。激しくしゃぶられて、自分でも聞いたことのない声が喉から漏れた。
 股の間にごりごりとした感触のものが当たる。
 乙津さんも興奮してくれているのだと思うと、嬉しさが込み上げると同時に、いやらしい気分で頭がいっぱいになった。

(ゴリゴリするの、気持ちいい……)

 腰をくねらせ夢中でキスをねだる。
 Tシャツ越しに胸を柔らかく揉まれ、胸の先を摘まれた。胸で快感は得られないけど、大きな手でこねられているのを見ると興奮して息が上がった。
 なかの疼きを鎮めたくて、腰を回すように押し付けた。

「んんっ……乙津さん、これ、痛いですか?」
「痛くありませんよ」
「私、腰が止まらな――っ、くぅ……気持ちいいっ……」
「はぁ……止めなくて良いですよ。たくさんオナニーしましょうね」
「はあ……ん」

 直接的な単語で言葉責めをされて、アソコがきゅんきゅん喜んでいる。
 まさか自分が言葉責めに弱いとは思わなかった。
 またキスをして舌を絡めていると、ブラのホックが外され、温かな手のひらに両胸が包まれた。手のひらで優しくマッサージするようにこねられる。
 胸の先が尖り始めると指で弾くように転がされた。

「胸はどうですか? 感じますか?」
「ん、よく分かりません」

 乙津さんが伺うように見つめてくるので、「感じないかも」と素直に伝えた。
 すると、乙津さんは嬉しそうに微笑んだ。

「教えてくれてありがとうございます」
「がっかりしましたか?」
「いいえ。むしろ、楽しみが増えました。今度じっくり開発しましょうね」
「こ、今度?」
「ええ。また今度」

 それはつまり、付き合うってことだろうか。それともセフレってことだろうか――あとでちゃんと確認しよう。まだ喜んじゃいけない。

「今日のところは、こっちをたくさんいじりましょうね」

 短パンの上から敏感なところを親指で撫でられる。
 経験上、そこは濡れた状態でも不快感しかなかった。けれど、今は我慢ができないくらい気持ちいい。早く直接触って欲しくて、切なくなってくる。

「そんな物欲しそうに見なくても、ちゃんと分かってますから。もう全部脱がせますよ?」

 宣言通り全て脱がされて、ベッドの上に仰向けで寝転がる。乙津さんは、私の体の隅々まで指先で撫で、唇で触れてくれた。ゾクゾクと鳥肌が立ち、太ももをすり合わせてしまう。

「も、焦らしプレイ、いやです……」
「すみません。あなたの体が綺麗で、つい夢中で堪能してしまいました。今、あげますからね」

 乙津さんは私の横に寝ると、まるで恋人にするみたいに、腕枕をして抱き寄せてくれた。
 餌を待つ雛鳥のように、乙津さんを見つめながらキスをねだれば、激しく口内を犯された。
 お尻から太ももを撫でられ、膝の間に手が割り込んでくるのを拒まず受け入れた。
 割れ目の、左右のぷっくりとした山を二本の指が撫でてくる。痛みを覚悟したけど、ヌルヌルと滑る感覚だけがあって驚いた。

「もしかして、濡れてる?」
「ええ。とても濡れてますよ。ここから、ここまで」

 割れ目の膨らみの外から足の付け根を指先で撫でられ、後ろの穴の近くまで触れられる。ゆっくりとした動きで割れ目を上下にこすられて、愛液を敏感なところに塗りつけられた。

「痛くないですか?」
「は、い……んっ、ん~」

 コリコリと転がされて、吐息と共に喘ぎ声が鼻から漏れた。
 意外にも筋肉質な腕に縋りつき、波のように襲ってくる快楽を受け止める。
 イキそうでイケない。また焦らされてる。
 イケない苦しさにふーっ、ふーっと息が乱れた。

「梢さん」

 急な名前呼びに、下腹部がギュウッと疼く。

「ここ、舐めてもいいですか」
「ん、はい」

 乙津さんは起き上がり、私の脚を割り開いた。彼の目にはどんな風に映っているのだろうか。想像するだけでアソコがヒクヒクと反応する。
 足の間に乙津さんの頭が降りていく。

「乙津さんっ、乙津さんっ」

 緊張して何度も呼んでしまう。
 乙津さんの唇がアソコを覆い、濡れた舌先が割れ目に沈んでいく。舌が上下に往復し、円を描くように入り口を刺激される。

「やだっ、やだっ! はやくっ、ください……」

 愛液をまとった舌が、敏感なソコへ向かって左右に動く。そして硬く膨れた蕾に辿り着いた瞬間、ビリビリとした刺激が突き抜けた。

「はぁっ――」

 やっとご褒美をもらえたような満足感が胸いっぱいに広がる。
 次から次へと与えられる刺激に、声が漏れ、腰が跳ねた。信じられないくらい気持ちがいい。初めて与えられる過激な快楽に頭が狂いそうになる。

(あ、ダメッ、今、指で弄られたらイク!)

 乙津さんの人差し指が、ヒダをクチュクチュとかき分けて、ずぷりとなかへと入ってくる。

「あっ――いっ、くぅぅ……」
「すごい締め付け……あぁ、いやらしいな。溢れてきましたよ」
「見ないでっ、ああっ」
「見られて甘イキしてるんですね。可愛いですよ。これまでイケなかった分、たくさんイキましょうね」

 外もなかも一緒にヨシヨシされて、何度もイかされる。指も二本、三本と増えていき出し入れされる度に、はしたなくジュブジュブと音を立てた。
 ぐったりとベッドに身を預ける私に、乙津さんは興奮した眼差しを送った。

「はぁ、そろそろ、いいですか?」
「はい。あ、あの、私……舐めましょうか?」
「嬉しいお誘いですが、今日はやめておきます。早く繋がりたくて仕方ないんです」
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