リョーマ的Y2K子供文化史考

一刀星リョーマ

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第4部 漫画・出版史

赤ペン先生には画力も必要か?

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進研ゼミの赤ペン先生。毎月受講者から送られてくる問題に採点し、添削してくれ、学習のアドバイスをくれる存在。
その仕事ゆえに「字のきれいな人しか選ばれない」という都市伝説があるが、仕事柄考えればおそらくこれは本当だろうと筆者は考える。
そんな赤ペン先生だが、字のうまさだけでなく「画力」も必要ではないのか?と筆者は自身の経験からふと考えたことがある。今回は筆者低学年時(2000年代後半)の事例から「赤ペン先生には画力も必要ではないのか?」という謎を解いていこう。

その決定的な裏付けのひとつが1~3年生の頃の赤ペン先生は、添削の際に時たまコラショのイラストを描いてくれるということにある。
指導やメッセージとともに、赤ペンで描かれたコラショが添えられていることがあるのだ。
さらに不定期に赤ペン先生が特別なコラショを描いてくれるキャンペーンも行われる。筆者の小学生時代の事例では花丸と一緒になった「花丸コラショ」や、夏の時期にはうきわをつけた夏仕様のコラショを描いてくれたりもした。

そして1年生の時には赤ペン先生の問題の終わりに、毎回異なるテーマで赤ペン先生にメッセージを送れるコーナーが設けられていた。その中に一度「赤ペン先生に自由に質問する」という企画があり、その際僕は「先生の好きなポケモンは何ですか」と質問したら「たくさんあるから迷っちゃうけど、ポッチャマやタマンタのようなかわいいのが好きです」との返答とともに赤ペンで描かれたタマンタが添えられており、それがめっちゃ上手かったのだ(ちなみにこれリョーマ伝でも語ってたわ。)。
この時筆者は「赤ペン先生って字だけじゃなく絵もうまくないといけないんだな」と悟った。自分は絵もヘタだし字も汚いから絶対なれないな(つーか男の赤ペン先生っている?自分の担当の赤ペン先生は全員女性だった)。なんて思ったものだ。仮に字がうまくて画力があっても間違いないように添削しないといけないというプレッシャーがあるからなろうとはおもわないけど。

赤ペン先生…読者にアドバイスを送るだけでなく、絵でも楽しませてくれるそんざいなのだ。
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