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一学期 ~帝野先生とゆかいな生徒たち?~
特訓成果上々!そして運動会目前の宿題!?
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訓練場での特訓を始めてから1週間。習い事やら用事やら体調不良やらで全員が集まらない日もあったものの6-2メンバーは学校のある日はほぼ毎日望んで特訓を行い、その成果は着実に出始めているようだ。
それはある日の体育の授業での練習で証明された。全員リレーの練習にて…
「よし!今回もタイムが縮んだな!訓練場での特訓を始めた時に定めた目標タイムよりも大きく縮んだぞ!」
「お~っ!」「やっぱりベルトコンベアで走り続けた成果が出たんだな!」「ありがとうございます!先生のおかげです!」
…最初は特訓に懐疑的だった生徒たちもしっかり実力に結びついていることを知って大喜び、帝野先生への感謝の弁も飛ぶぐらいだ。
「いやいや、先生は訓練場を用意しただけ!お前たちが真剣に特訓に挑んだからだ!最初の頃はよくバトンミスもしていたが、それもほとんど見られなくなった!」
「それはやっぱりあのバトンパス回転寿司特訓と爆弾ゲームのおかげですよ!」
…バトンパス回転寿司特訓。それは回転寿司のようにベルトコンベアに乗って次々流れてくるバトンをロボットアームに渡していく特訓である。ちなみにその装置の制作費は数百万。帝野グループの傘下企業の渾身の作さ。さらに帝野先生はバトンパスを鍛えるために爆弾ゲームも特訓に取り入れたのだ。いつ音楽が止まるかドキドキして結構心臓に悪いよねあのゲーム。
もちろん能力が上がっているのは走る系だけじゃない。1組と合同で行った騎馬戦の練習でも…
ハイジ「スキあり!今回は取れたぜ!」
アキラ「何!?後ろをとられた!?それに腕の動きが前より良くなってる!?」
ハイジ「そりゃあオレたちあの訓練所で毎日特訓してきたからな!」
テツ「ハイジ!オレの獲物に手を出すな!クソメガネの帽子はオレがとるんだから!」
ハイジ「そーは言うけどよ~やる気ない組でサボってたオレがここまで本気を出すなんて奇跡だろ?」
「…まあ、そうだな…これも金持ち先生の特訓のおかげか…」
アキラ「2組がこれだけパワーアップしてたなんて…兄さんから特訓の話は聞いていた…だが聞いた話ではランニングマシンで走ったりと基礎的な特訓もあるが、VRゲームしたりチャーハンの旗を倒さないように食べたりとかのゲーム的なことの比重が高いようだったが…ちゃんとそれらは実力に結びついているようだ…」
…特訓の成果が出た2組は1組からも脅威に感じられ始めていた。
…毎日のように行ってきた特訓で確実に成長していっている6-2メンバー。運動会までのカウントダウンも進んでいき、いよいよ当日まであと4日となったある日、突然6-2メンバーへ帝野先生から「宿題」が…
「さて!あと4日だな!ここでお前たちに先生から運動会に向けた宿題を出す!」
「運動会に向けた宿題!?」「なんだそれ!?」「まさか運動会の後にテストやるから勉強して来いってわけじゃねーよな!?」
「…運動会の後にテストはさすがに先生もしんどいからやらんので安心してくれ!まずは今からその宿題をくばる!」
…というワケで先生から生徒たちに渡されたのは「6-2の仲間たち」と書かれた冊子。中身は…
「…これって後ろの掲示板に貼ってあるみんなのプロフィールじゃん!?なぜ今さら!?」
…配られたのは6-2のみんなが1学期のはじめに描いたプロフィールカードをコピーしてまとめたもの。生年月日やら趣味やらが書かれたよくあるプロフィールなのだが…
「…なぜこんなものを配ったのかって思うだろ…今回はキミたちにその内容を暗記してもらう!そして3日後の朝の会でテストを行う!」
「え~!?全部覚えるの!?」「完全に暗記して完璧に書き写さんとダメなのか!?」
「全部丸写しってしんどいのじゃないから安心してくれ!プロフィールの中からランダムで問題を出すのさ!問題は生徒一人につき1問、計30問用意する!どの部分から問題を出すかはもちろん当日までの秘密だからしっかり30人分目を通しておくように!」
「じゃあ結局丸暗記しないとダメじゃねーか!」「やっぱりしんどいんじゃないかよ~!」「ブーブー!」
…日々の練習で疲れた体にまさかの30人プロフィール暗記に生徒たちから怒号が飛び交う。
「…そうはいいけどキミたちこないだの全員一致ゲームでも苦戦してたからまだまだお互いのことを理解しきれてないのが垣間見えてたからね…団結力を高めるためによりお互いのことを知ってもらおうってわけさ!それじゃあ、頑張ってくれたまえ!」
…それから生徒たちのプロフィール暗記の日々が始まった。朝読書や休み時間に生徒たちはプロフィールを穴が開くほど目を通し、運動会前日に行われるテストに備えていた。
最初はしんどいと思っていた生徒たちもしっかりとこの宿題に取り組んでいるようだ。そのことが見て取れる出来事を帝野先生はテスト前日の中休みに目撃した。
北湯沢「モモエ!プロフィールで書いてたお前の座右の銘『生きてるだけで勝ち組』ってかっこいいよな!」
モモエ「おっ!ありがとさん!やっぱりあの言葉はウチの経験が生きてるからね~」
「オレもあの言葉辛い時に心に刻もうって思ったよ!…ところでお前の歌ってみた動画も見たが、昨日の動画で『わたしの彼は左きき』歌ってたよな?ウチのばーちゃんも昭和歌謡好きなんだけどあの歌は特にいっつもカラオケで歌うぐらい大好きなんだよ!来月ばーちゃんの誕生日なんだけどさ、もしよかったらその時にばーちゃんの前で歌ってくれないか!?きっと喜んでくれるぞ!」
「もちろんお安い御用よ!ところで他に北湯沢のばーちゃんが好きな曲ってある?」
帝野先生「北湯沢と黒川が話してる!?あの2人が一緒に会話してるの初めて見たかもしれない…」
こうした光景は他の生徒たちにも…
ハル「ハイジ!アンタ陣内智則好きだって!?ウチもなんよ!何のネタ好きなの?」
ハイジ「オレがいちばん好きなのは校歌のやつだな!」
ハル「おっ!勇気のやつやろ!?ウチもすきなんよ!」
ケンゴ「イオナ!オマエも特撮見てるって意外だったな!もっと早く気付くべきだったぜ!」
「うん!全シリーズ網羅してるほど詳しくはないけど戦隊とライダーとウルトラはリアタイで追ってるわ!」
帝野先生「…ハルとハイジ…小田原とケンゴ…今までに見たことない組み合わせが他にも…」
ハル「あ!先生!宿題のためにプロフィールをじっくり見てたら今まで気づかなかったみんなの魅力に気づいてな!こうやってあんま離したことなかった人たちとも話が進むんよ!」
ケンゴ「あんまり話したことなかったやつにも自分との共通点があることを見つけられて楽しいぜ!先生ありがとな!」
…宿題のおかげで仲間の輪が広がっていく…クラスの結びつきがより強まっていくことを帝野先生はこの様子から感じ取っていた。
帝野先生「…どうやら僕の狙いは当たったようだな!この調子だと『もうひとつの狙い』も達成できそうだ!」
…帝野先生の子の宿題のもうひとつの狙いとは!それは後々わかるとして、次回運動会前日!果たしてテストの結果は!?
それはある日の体育の授業での練習で証明された。全員リレーの練習にて…
「よし!今回もタイムが縮んだな!訓練場での特訓を始めた時に定めた目標タイムよりも大きく縮んだぞ!」
「お~っ!」「やっぱりベルトコンベアで走り続けた成果が出たんだな!」「ありがとうございます!先生のおかげです!」
…最初は特訓に懐疑的だった生徒たちもしっかり実力に結びついていることを知って大喜び、帝野先生への感謝の弁も飛ぶぐらいだ。
「いやいや、先生は訓練場を用意しただけ!お前たちが真剣に特訓に挑んだからだ!最初の頃はよくバトンミスもしていたが、それもほとんど見られなくなった!」
「それはやっぱりあのバトンパス回転寿司特訓と爆弾ゲームのおかげですよ!」
…バトンパス回転寿司特訓。それは回転寿司のようにベルトコンベアに乗って次々流れてくるバトンをロボットアームに渡していく特訓である。ちなみにその装置の制作費は数百万。帝野グループの傘下企業の渾身の作さ。さらに帝野先生はバトンパスを鍛えるために爆弾ゲームも特訓に取り入れたのだ。いつ音楽が止まるかドキドキして結構心臓に悪いよねあのゲーム。
もちろん能力が上がっているのは走る系だけじゃない。1組と合同で行った騎馬戦の練習でも…
ハイジ「スキあり!今回は取れたぜ!」
アキラ「何!?後ろをとられた!?それに腕の動きが前より良くなってる!?」
ハイジ「そりゃあオレたちあの訓練所で毎日特訓してきたからな!」
テツ「ハイジ!オレの獲物に手を出すな!クソメガネの帽子はオレがとるんだから!」
ハイジ「そーは言うけどよ~やる気ない組でサボってたオレがここまで本気を出すなんて奇跡だろ?」
「…まあ、そうだな…これも金持ち先生の特訓のおかげか…」
アキラ「2組がこれだけパワーアップしてたなんて…兄さんから特訓の話は聞いていた…だが聞いた話ではランニングマシンで走ったりと基礎的な特訓もあるが、VRゲームしたりチャーハンの旗を倒さないように食べたりとかのゲーム的なことの比重が高いようだったが…ちゃんとそれらは実力に結びついているようだ…」
…特訓の成果が出た2組は1組からも脅威に感じられ始めていた。
…毎日のように行ってきた特訓で確実に成長していっている6-2メンバー。運動会までのカウントダウンも進んでいき、いよいよ当日まであと4日となったある日、突然6-2メンバーへ帝野先生から「宿題」が…
「さて!あと4日だな!ここでお前たちに先生から運動会に向けた宿題を出す!」
「運動会に向けた宿題!?」「なんだそれ!?」「まさか運動会の後にテストやるから勉強して来いってわけじゃねーよな!?」
「…運動会の後にテストはさすがに先生もしんどいからやらんので安心してくれ!まずは今からその宿題をくばる!」
…というワケで先生から生徒たちに渡されたのは「6-2の仲間たち」と書かれた冊子。中身は…
「…これって後ろの掲示板に貼ってあるみんなのプロフィールじゃん!?なぜ今さら!?」
…配られたのは6-2のみんなが1学期のはじめに描いたプロフィールカードをコピーしてまとめたもの。生年月日やら趣味やらが書かれたよくあるプロフィールなのだが…
「…なぜこんなものを配ったのかって思うだろ…今回はキミたちにその内容を暗記してもらう!そして3日後の朝の会でテストを行う!」
「え~!?全部覚えるの!?」「完全に暗記して完璧に書き写さんとダメなのか!?」
「全部丸写しってしんどいのじゃないから安心してくれ!プロフィールの中からランダムで問題を出すのさ!問題は生徒一人につき1問、計30問用意する!どの部分から問題を出すかはもちろん当日までの秘密だからしっかり30人分目を通しておくように!」
「じゃあ結局丸暗記しないとダメじゃねーか!」「やっぱりしんどいんじゃないかよ~!」「ブーブー!」
…日々の練習で疲れた体にまさかの30人プロフィール暗記に生徒たちから怒号が飛び交う。
「…そうはいいけどキミたちこないだの全員一致ゲームでも苦戦してたからまだまだお互いのことを理解しきれてないのが垣間見えてたからね…団結力を高めるためによりお互いのことを知ってもらおうってわけさ!それじゃあ、頑張ってくれたまえ!」
…それから生徒たちのプロフィール暗記の日々が始まった。朝読書や休み時間に生徒たちはプロフィールを穴が開くほど目を通し、運動会前日に行われるテストに備えていた。
最初はしんどいと思っていた生徒たちもしっかりとこの宿題に取り組んでいるようだ。そのことが見て取れる出来事を帝野先生はテスト前日の中休みに目撃した。
北湯沢「モモエ!プロフィールで書いてたお前の座右の銘『生きてるだけで勝ち組』ってかっこいいよな!」
モモエ「おっ!ありがとさん!やっぱりあの言葉はウチの経験が生きてるからね~」
「オレもあの言葉辛い時に心に刻もうって思ったよ!…ところでお前の歌ってみた動画も見たが、昨日の動画で『わたしの彼は左きき』歌ってたよな?ウチのばーちゃんも昭和歌謡好きなんだけどあの歌は特にいっつもカラオケで歌うぐらい大好きなんだよ!来月ばーちゃんの誕生日なんだけどさ、もしよかったらその時にばーちゃんの前で歌ってくれないか!?きっと喜んでくれるぞ!」
「もちろんお安い御用よ!ところで他に北湯沢のばーちゃんが好きな曲ってある?」
帝野先生「北湯沢と黒川が話してる!?あの2人が一緒に会話してるの初めて見たかもしれない…」
こうした光景は他の生徒たちにも…
ハル「ハイジ!アンタ陣内智則好きだって!?ウチもなんよ!何のネタ好きなの?」
ハイジ「オレがいちばん好きなのは校歌のやつだな!」
ハル「おっ!勇気のやつやろ!?ウチもすきなんよ!」
ケンゴ「イオナ!オマエも特撮見てるって意外だったな!もっと早く気付くべきだったぜ!」
「うん!全シリーズ網羅してるほど詳しくはないけど戦隊とライダーとウルトラはリアタイで追ってるわ!」
帝野先生「…ハルとハイジ…小田原とケンゴ…今までに見たことない組み合わせが他にも…」
ハル「あ!先生!宿題のためにプロフィールをじっくり見てたら今まで気づかなかったみんなの魅力に気づいてな!こうやってあんま離したことなかった人たちとも話が進むんよ!」
ケンゴ「あんまり話したことなかったやつにも自分との共通点があることを見つけられて楽しいぜ!先生ありがとな!」
…宿題のおかげで仲間の輪が広がっていく…クラスの結びつきがより強まっていくことを帝野先生はこの様子から感じ取っていた。
帝野先生「…どうやら僕の狙いは当たったようだな!この調子だと『もうひとつの狙い』も達成できそうだ!」
…帝野先生の子の宿題のもうひとつの狙いとは!それは後々わかるとして、次回運動会前日!果たしてテストの結果は!?
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