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一学期 ~帝野先生とゆかいな生徒たち?~
シスコン!?心配性!?神戸くん
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ある日の朝の会、帝野先生が教室に入ってくると…
「今日もとりあえずは全員…あれ?神戸がいないぞ?さっき廊下ですれ違ったんだけどな?…ってことはやっぱり…お前ら!連れ戻してくるからとりあえず教室で待ってろ!」
北湯沢「ああ…神戸のやつはやっぱり…」
テツ「ああ…神戸なら十中八九1年2組だよ…」
イオナ「これで6年生になってから何回目?」
テツ「あのシスコン野郎…どんだけ妹が心配なんだよ…」
その頃、問題の1年2組の教室では…
「では朝の会を始めましょう!今日の日直は神戸さんと西宮くん!」
「はい!これから朝の会をはじめ…」
「アヤメ~!お兄ちゃんが来たぞ~!大丈夫か~!?今日が初めての日直だって聞いたからお兄ちゃん昨日から心配で心配で…」
「あ!アヤメの兄ちゃんまた来た!」「これで何回目?」「でもオレアヤメの兄ちゃん面白くて好き!」
…神戸の乱入に1年2組は大騒ぎ…だが彼らも1年生。ドン引きというよりは突然のサプライズ?を楽しんでいるような年相応の反応を見せていた。そんな中、帝野先生がやってきて…
「コラ!神戸!また自分の教室を抜け出して!」
「だって妹が心配で心配で…」
「心配なのはわかるがキミにも授業があるだろう!戻るぞ!キミの仲間が待つ教室へ!」
とゆーワケで帝野先生に腕を引っ張られて強制退場…神戸コウスケ、妹思い…というかそれが度を行き過ぎているシスコン少年はつまみ出されてもなお最後まで笑顔で妹のほうを向いていた。
「アヤメ~しっかりやれよ~!心配だったらお兄ちゃんのところに来い!それと西宮!くれぐれもアヤメの足を引っ張るなよ!アヤメを泣かせたらオレが許さないからな!」
「わたしはお兄ちゃんほど心配性じゃないから大丈夫だよ~!西宮くんもしっかり者だし~!」
西宮「オレもアヤメの兄ちゃんほどおっちょこちょいじゃないから大丈夫~!」
「ふたりともよく言ってくれるな~!こりゃ一本取られた!」
で、6-2の教室に戻った後は先生からこっぴどくお説教。
「神戸!毎度毎度妹のところ行って…!1‐2の先生も戸惑い気味だったぞ!生徒は楽しそうだったけど…」
「だって…離れてるとどうしても心配になって…」
「妹ちゃんは大丈夫って言ってただろ!お前はお前の授業に集中しろ!」
…その後、コウスケは脱走することなく何とか普通に授業が進んでいった…そう、3時間目が始まるまでは…
帝野「それじゃあ3時間目の授業を…って神戸がまたいない!また妹のところだな!1-2は3・4時間目はグラウンドで体育だったな!連れ戻してくるぜ!」
イオナ「懲りずに1日2回も…1日に2回もやるなんてEテレの番組かよって感じよ!」
有藤「多分今のセリフぽかんとしている読者の方多いと思いますので解説いたしますと、おかあさんといっしょやいないいないばあっなどEテレの番組には午前に本放送、午後に再放送という感じで1日2回やる番組がいくつかあるのでそれにかけた例えツッコミですね…専門知識がないと楽しめないギャグでしたね…」
イオナ「…ギャグを解説されるのってなんか屈辱ね…」
テツ「にしても神戸のヤツ…やっぱ体育となって妹のことが余計心配になって来たか…」
北湯沢「やっぱそうなるよな…」
ののか「それは妹のそばにいてあげたくなるよね…」
イオナ「?体育だとなんで余計心配なの?」
「…そっか、イオナは知らなかったか…アイツにとってもつらい過去だからアイツの口からあまり話されてなかったからな…オレや北湯沢やののかは幼稚園の頃からアイツと一緒だったから当時のことよく知ってるんだけど、神戸の妹のアヤメは生まれたとき…」
…その頃、1-2が体育を行っているグラウンドにて…
アヤメ「これから3・4時間目の授業を始めます!」
「はじめます!」
「はい!それじゃあ準備体操を…」
「アヤメ~!お兄ちゃんがまた来たぞ~!3・4時間目のお前の授業が体育だったことを思い出して心配でいてもたってもいられなくなって飛んできたぞ~!どれぐらい心配だったかというと、作者がこの話書いている時点で1位の日ハムが、あまりに調子いいとどっかでけが人続出とかで調子落としちゃうんじゃないかって思ってるぐらい心配だったぞ~!実際これ書いてる時点で4番の野村が離脱しちゃってるからな!それでも変わらず勝ってるけど!」
「アヤメの兄ちゃんまた来た!」「しかもセリフ長いうえに作者の私情入ってるし!」「アヤメ!お前兄ちゃんにホントに愛されてんな!」
「お…お兄ちゃん!わたしは大丈夫だって言ったのに…」
…そんなやり取りのさなか、帝野先生到着!
「神戸!本日2度目だぞ!いくら妹が心配だからって…さあ、6-2に戻るぞ!」
「だって…アヤメが心配で心配で…体育だとなおさら…」
「もうその話は聞き飽きた!教室に…」
「だって…アヤメは病気で生まれてきたから体を激しく動かせば発作が起きちゃうんじゃないかって心配だったんだー!」
…胸に隠していたコウスケの本音がグラウンド中に響き渡った…
「!?病気!?」
「え?アヤメって病気持ちだったの!?」「オレ知ってる、アヤメの母ちゃんから聞いた…」「でも今は治ってるって聞いたよ?」
アヤメ「お、お兄ちゃんそのことは…」
帝野先生「神戸、妹さんは病気だったんだな?だからお前は心配していつも…」
「…ああ、アヤメは生まれてからしばらく呼吸器の病気を持っていた…」
…コウスケはアヤメの生まれてからの病気について語り始める…
あれは7年前の8月1日、アヤメが生まれた日…夏休み中だったオレは生まれそうとの病院からの電話を受けて、休みだった父ちゃんと一緒に母ちゃんの入院している病院に駆け付けた…
「神戸マキエの夫と長男です!!マキエさんは今分娩室ですか!?赤ちゃんはもう産まれましたか!?」
「神戸さん…赤ちゃんは生まれました…ですが落ち着いて聞いてください…」
「え!?」
その時看護師さんの口から放たれたのは信じたくない一言だった…
「赤ちゃんは…今、呼吸がうまくできていない状況で、集中治療室で治療を受けています…正直、赤ちゃんがあなたたち家族と同じ家で暮らすことは難しいでしょう…」
そしてオレと父ちゃんは生まれたばかりで生死をさまようアヤメがいる集中治療室に案内された。あの時のアヤメの苦しそうな顔は鮮明に覚えている…すでにそこにいた母ちゃんはただただアヤメを前に泣き崩れていた…
「ごめんね…ごめんね…あなたを病気で産んでしまって…わたし…何もしてあげられなくて…あなたに家族のぬくもりも、楽しい日常も与えてあげられなくて…」
「マキエ…お前は悪くない…それにまだ死ぬと決まったわけじゃない…」
「そうだよ!赤ちゃんだって生きようと頑張っている!病院の先生も赤ちゃんに明日を見せてあげようと頑張っている!信じよう!赤ちゃんを!先生たちを!」
…8時間以上の懸命な治療の末、何とかアヤメは一命をとりとめたが、呼吸器の疾患は残っていた…激しく動けばすぐ苦しくなっちゃって、他の子と同じように思いっきり運動したりもできなくってさ…アヤメが4歳の頃のある日、一緒に有名なパフォーマーのダンス動画を観ていた時にアヤメはオレに夢を語ってくれたんだ…
「お兄ちゃん、アヤメね、この人たちみたいにカッコよく踊れるようになりたい!」
「え!?でもお前は激しく動いちゃダメって病院の先生に言われてるだろ!?」
「あのね、こないだ病院の先生が言ってたの!だんだんわたしの病気は回復してるって!実際最近苦しくなることも減ってきだんだ!このまま治療を頑張っていけば、小学校に上がるぐらいの頃にはみんなと同じように運動できるようになるって!」
「そうか…じゃあお兄ちゃんはそれまでお前を応援してやるぞ!もちろんアヤメがみんなと同じように動けるようになってからも応援するぞ!だからそれまで治療がんばれ!」
「ありがとうお兄ちゃん!嬉しいからぴょんぴょんしちゃおう!!ぴょん!ぴょん!…ゲフンゲフン…」
「こら!無茶するな!焦らずゆっくりでいいんだぞ!」
…そして去年、アヤメの病気は完治し、みんなと同じように激しく運動したりできるようになった…でもアヤメはお転婆で、無茶しちゃう性格だから、激しく動きすぎたらまた発作が出たりしちゃうんじゃないかってずっと心配だったんだ…
帝野先生「そうだったのか…勝手に授業を抜け出すのはよくないとはいえ、お前が妹さんを心配になる気持ちはよくわかった!」
アヤメ「お兄ちゃん、アヤメはホントにもう大丈夫だよ!ほら!今はこれだけジャンプしても息苦しくないし!鉄棒だってマット運動だってサッカーだってできるんだから!」
1‐2の先生「アヤメちゃんのお兄ちゃん、あなたのアヤメちゃんへの思いは伝わりました!でもアヤメちゃんはわたしがしっかり見てますから大丈夫です!だから安心して自分の授業に向かってくださいね!」
西宮「アヤメになんかあったらオレたちもクラスメイトとしてサポートするよ!」
「アヤメもお兄ちゃんが勉強頑張ってるのが一番うれしい!」
「アヤメ…1‐2の先生…わかりました!じゃあアヤメ!お兄ちゃん自分の勉強頑張ってくるからアヤメも頑張れよ!」
「もちろん!」
こうして神戸コウスケは帝野先生とともに自分の教室へと戻っていった。元気な妹の様子と頼りになる先生と仲間たちの存在を知って安心し、それ以降妹の教室に顔を出すことはなかった…とおもいきや翌日の朝の会…
「アヤメ~!お兄ちゃんが今日も来たぞ~!今日も大丈夫か~?」
アヤメ「も~う!また来たの~?お兄ちゃんは自分の授業に集中して~!」
…アヤメは相変わらずの兄の様子に戸惑いながらもどこか嬉しげであった…
「今日もとりあえずは全員…あれ?神戸がいないぞ?さっき廊下ですれ違ったんだけどな?…ってことはやっぱり…お前ら!連れ戻してくるからとりあえず教室で待ってろ!」
北湯沢「ああ…神戸のやつはやっぱり…」
テツ「ああ…神戸なら十中八九1年2組だよ…」
イオナ「これで6年生になってから何回目?」
テツ「あのシスコン野郎…どんだけ妹が心配なんだよ…」
その頃、問題の1年2組の教室では…
「では朝の会を始めましょう!今日の日直は神戸さんと西宮くん!」
「はい!これから朝の会をはじめ…」
「アヤメ~!お兄ちゃんが来たぞ~!大丈夫か~!?今日が初めての日直だって聞いたからお兄ちゃん昨日から心配で心配で…」
「あ!アヤメの兄ちゃんまた来た!」「これで何回目?」「でもオレアヤメの兄ちゃん面白くて好き!」
…神戸の乱入に1年2組は大騒ぎ…だが彼らも1年生。ドン引きというよりは突然のサプライズ?を楽しんでいるような年相応の反応を見せていた。そんな中、帝野先生がやってきて…
「コラ!神戸!また自分の教室を抜け出して!」
「だって妹が心配で心配で…」
「心配なのはわかるがキミにも授業があるだろう!戻るぞ!キミの仲間が待つ教室へ!」
とゆーワケで帝野先生に腕を引っ張られて強制退場…神戸コウスケ、妹思い…というかそれが度を行き過ぎているシスコン少年はつまみ出されてもなお最後まで笑顔で妹のほうを向いていた。
「アヤメ~しっかりやれよ~!心配だったらお兄ちゃんのところに来い!それと西宮!くれぐれもアヤメの足を引っ張るなよ!アヤメを泣かせたらオレが許さないからな!」
「わたしはお兄ちゃんほど心配性じゃないから大丈夫だよ~!西宮くんもしっかり者だし~!」
西宮「オレもアヤメの兄ちゃんほどおっちょこちょいじゃないから大丈夫~!」
「ふたりともよく言ってくれるな~!こりゃ一本取られた!」
で、6-2の教室に戻った後は先生からこっぴどくお説教。
「神戸!毎度毎度妹のところ行って…!1‐2の先生も戸惑い気味だったぞ!生徒は楽しそうだったけど…」
「だって…離れてるとどうしても心配になって…」
「妹ちゃんは大丈夫って言ってただろ!お前はお前の授業に集中しろ!」
…その後、コウスケは脱走することなく何とか普通に授業が進んでいった…そう、3時間目が始まるまでは…
帝野「それじゃあ3時間目の授業を…って神戸がまたいない!また妹のところだな!1-2は3・4時間目はグラウンドで体育だったな!連れ戻してくるぜ!」
イオナ「懲りずに1日2回も…1日に2回もやるなんてEテレの番組かよって感じよ!」
有藤「多分今のセリフぽかんとしている読者の方多いと思いますので解説いたしますと、おかあさんといっしょやいないいないばあっなどEテレの番組には午前に本放送、午後に再放送という感じで1日2回やる番組がいくつかあるのでそれにかけた例えツッコミですね…専門知識がないと楽しめないギャグでしたね…」
イオナ「…ギャグを解説されるのってなんか屈辱ね…」
テツ「にしても神戸のヤツ…やっぱ体育となって妹のことが余計心配になって来たか…」
北湯沢「やっぱそうなるよな…」
ののか「それは妹のそばにいてあげたくなるよね…」
イオナ「?体育だとなんで余計心配なの?」
「…そっか、イオナは知らなかったか…アイツにとってもつらい過去だからアイツの口からあまり話されてなかったからな…オレや北湯沢やののかは幼稚園の頃からアイツと一緒だったから当時のことよく知ってるんだけど、神戸の妹のアヤメは生まれたとき…」
…その頃、1-2が体育を行っているグラウンドにて…
アヤメ「これから3・4時間目の授業を始めます!」
「はじめます!」
「はい!それじゃあ準備体操を…」
「アヤメ~!お兄ちゃんがまた来たぞ~!3・4時間目のお前の授業が体育だったことを思い出して心配でいてもたってもいられなくなって飛んできたぞ~!どれぐらい心配だったかというと、作者がこの話書いている時点で1位の日ハムが、あまりに調子いいとどっかでけが人続出とかで調子落としちゃうんじゃないかって思ってるぐらい心配だったぞ~!実際これ書いてる時点で4番の野村が離脱しちゃってるからな!それでも変わらず勝ってるけど!」
「アヤメの兄ちゃんまた来た!」「しかもセリフ長いうえに作者の私情入ってるし!」「アヤメ!お前兄ちゃんにホントに愛されてんな!」
「お…お兄ちゃん!わたしは大丈夫だって言ったのに…」
…そんなやり取りのさなか、帝野先生到着!
「神戸!本日2度目だぞ!いくら妹が心配だからって…さあ、6-2に戻るぞ!」
「だって…アヤメが心配で心配で…体育だとなおさら…」
「もうその話は聞き飽きた!教室に…」
「だって…アヤメは病気で生まれてきたから体を激しく動かせば発作が起きちゃうんじゃないかって心配だったんだー!」
…胸に隠していたコウスケの本音がグラウンド中に響き渡った…
「!?病気!?」
「え?アヤメって病気持ちだったの!?」「オレ知ってる、アヤメの母ちゃんから聞いた…」「でも今は治ってるって聞いたよ?」
アヤメ「お、お兄ちゃんそのことは…」
帝野先生「神戸、妹さんは病気だったんだな?だからお前は心配していつも…」
「…ああ、アヤメは生まれてからしばらく呼吸器の病気を持っていた…」
…コウスケはアヤメの生まれてからの病気について語り始める…
あれは7年前の8月1日、アヤメが生まれた日…夏休み中だったオレは生まれそうとの病院からの電話を受けて、休みだった父ちゃんと一緒に母ちゃんの入院している病院に駆け付けた…
「神戸マキエの夫と長男です!!マキエさんは今分娩室ですか!?赤ちゃんはもう産まれましたか!?」
「神戸さん…赤ちゃんは生まれました…ですが落ち着いて聞いてください…」
「え!?」
その時看護師さんの口から放たれたのは信じたくない一言だった…
「赤ちゃんは…今、呼吸がうまくできていない状況で、集中治療室で治療を受けています…正直、赤ちゃんがあなたたち家族と同じ家で暮らすことは難しいでしょう…」
そしてオレと父ちゃんは生まれたばかりで生死をさまようアヤメがいる集中治療室に案内された。あの時のアヤメの苦しそうな顔は鮮明に覚えている…すでにそこにいた母ちゃんはただただアヤメを前に泣き崩れていた…
「ごめんね…ごめんね…あなたを病気で産んでしまって…わたし…何もしてあげられなくて…あなたに家族のぬくもりも、楽しい日常も与えてあげられなくて…」
「マキエ…お前は悪くない…それにまだ死ぬと決まったわけじゃない…」
「そうだよ!赤ちゃんだって生きようと頑張っている!病院の先生も赤ちゃんに明日を見せてあげようと頑張っている!信じよう!赤ちゃんを!先生たちを!」
…8時間以上の懸命な治療の末、何とかアヤメは一命をとりとめたが、呼吸器の疾患は残っていた…激しく動けばすぐ苦しくなっちゃって、他の子と同じように思いっきり運動したりもできなくってさ…アヤメが4歳の頃のある日、一緒に有名なパフォーマーのダンス動画を観ていた時にアヤメはオレに夢を語ってくれたんだ…
「お兄ちゃん、アヤメね、この人たちみたいにカッコよく踊れるようになりたい!」
「え!?でもお前は激しく動いちゃダメって病院の先生に言われてるだろ!?」
「あのね、こないだ病院の先生が言ってたの!だんだんわたしの病気は回復してるって!実際最近苦しくなることも減ってきだんだ!このまま治療を頑張っていけば、小学校に上がるぐらいの頃にはみんなと同じように運動できるようになるって!」
「そうか…じゃあお兄ちゃんはそれまでお前を応援してやるぞ!もちろんアヤメがみんなと同じように動けるようになってからも応援するぞ!だからそれまで治療がんばれ!」
「ありがとうお兄ちゃん!嬉しいからぴょんぴょんしちゃおう!!ぴょん!ぴょん!…ゲフンゲフン…」
「こら!無茶するな!焦らずゆっくりでいいんだぞ!」
…そして去年、アヤメの病気は完治し、みんなと同じように激しく運動したりできるようになった…でもアヤメはお転婆で、無茶しちゃう性格だから、激しく動きすぎたらまた発作が出たりしちゃうんじゃないかってずっと心配だったんだ…
帝野先生「そうだったのか…勝手に授業を抜け出すのはよくないとはいえ、お前が妹さんを心配になる気持ちはよくわかった!」
アヤメ「お兄ちゃん、アヤメはホントにもう大丈夫だよ!ほら!今はこれだけジャンプしても息苦しくないし!鉄棒だってマット運動だってサッカーだってできるんだから!」
1‐2の先生「アヤメちゃんのお兄ちゃん、あなたのアヤメちゃんへの思いは伝わりました!でもアヤメちゃんはわたしがしっかり見てますから大丈夫です!だから安心して自分の授業に向かってくださいね!」
西宮「アヤメになんかあったらオレたちもクラスメイトとしてサポートするよ!」
「アヤメもお兄ちゃんが勉強頑張ってるのが一番うれしい!」
「アヤメ…1‐2の先生…わかりました!じゃあアヤメ!お兄ちゃん自分の勉強頑張ってくるからアヤメも頑張れよ!」
「もちろん!」
こうして神戸コウスケは帝野先生とともに自分の教室へと戻っていった。元気な妹の様子と頼りになる先生と仲間たちの存在を知って安心し、それ以降妹の教室に顔を出すことはなかった…とおもいきや翌日の朝の会…
「アヤメ~!お兄ちゃんが今日も来たぞ~!今日も大丈夫か~?」
アヤメ「も~う!また来たの~?お兄ちゃんは自分の授業に集中して~!」
…アヤメは相変わらずの兄の様子に戸惑いながらもどこか嬉しげであった…
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