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ULTIMATE〜THE CROSS
ULTIMATE〜THE CROSS第3話
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主要登場人物一覧
峡睦也(27)…7代目主人公 日本法衛庁機動広域遊撃隊所属 隊尉 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(31)…警視庁捜査一課管理官 警視
西倉瞬(29)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 一等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
檜垣篤人(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(32)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 警部 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(27)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群 指揮補佐役 警部 (警視庁から出向中)
都築崇人(49)…警衛庁5代目幕僚総監
中野凱翔(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地5代目基地司令(警衛庁から出向中)隊将
紫藤幸伸(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官兼基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
相藤仁哉(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長補佐官(警衛庁から出向中)2等幹士
藤原紀之(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(兵庫県警察から出向中) 警部補
増井陸哉(46)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)衛幹
紀周龍友(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警視庁から出向中)警部補
竜篤太(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)隊士官
筒井秀武(51)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長 警視(千葉県警察から出向中)
宮林亮人(43)…警察庁特捜部 理事官 警視
本間敏明(53)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長 警視正(警視庁から出向中)
柳原辰信(45)…警衛庁幕僚官房室長付き幕僚総監特別補佐官 幕僚官
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「明日からの出発に決まった。各員は明日に向けて万全の体制を整えるように。尚、給与手当等は作戦成功時に防衛省からの通達がある。それまで我慢だ。以上」
派遣団を目の前に中野が言った。
「司令、高崎の件はどうしますか?」
横にいた紫藤が小声で聞いた。
「強制では無いからな。本人が嫌だと言うならそれまでだ。」
そう言うと中野はその場を後にした。
「結局、高崎の野郎から何も連絡が無いんだよな」
藤原が呟くと相藤は軽く口を鳴らした。
「調子乗りやがって。だから幹部は嫌いなんだよ」
相藤は藤原に目をやりながら呟いた。
「え、あいつ幹部なの?」
藤原が聞くと相藤は面倒くさそうに答えた。
「去年、幹部研修受けてんだよ。防衛省の特別幹部研修とかってやつだ。俺もよく知らねーけど」
そう言うと相藤は藤原に無線機を渡した。
「明日までには帰ってくる。ちょっとこれ持っといてくれよ」
「どこに行くんだよ?」
「うるせー」
解散になると、西倉はすぐに檜垣と外島を連れ屋上に向かった。
「お前ら派遣団から抜けろ」
屋上に着くなり西倉が言った。
「はい?いや何言ってんすか」
檜垣が言うと西倉は近くのベンチに腰かけた。
「お前ら新婚だろ?俺らがこれからやるのは憲法違反だ。成功しても失敗しても国民に知りわたることは無い。それどころか失敗すれば死ねば、死んだことすら報告されない。外島、お前子供ちっせぇーだろ?檜垣、お前は新婚だ。家族に心配かけんなや」
「それ言うなら西倉さんは」
外島が言うと西倉は軽く微笑んだ。
「俺に家族と呼べるやつなんていねーよ。児童養護施設育ちなんだよ。俺。身寄りもいねーし俺の記憶にあんのは熱湯をかけてケラケラ笑う親父の姿よ」
そう言うと西倉は背中に手をやった。
「俺にとって家族ってのは遠い存在のようなものなんだ。もう何も捨てるもんなんてねーから怖くねーんだよ」
「でも仲間いるでしょ?それにその、死ぬとかそういうの軽々しく決めるもんじゃねーっすよ」
外島が言った。
「俺は海保(海上保安庁)入った時から死ぬ気で今まで任務に取り組んできました。不審船の立入検査だってそう。あの時は死ぬと思ってた。今更やめろなんて言われても俺はやめないっすよ」
檜垣が言うと西倉は檜垣の胸ぐらを掴んだ。
「うるせーよ。お前に拒否権なんてねーんだよ。な?言うこと聞けよ」
そう怒鳴ると西倉はそのまま屋上を後にした。
翌朝午前7時
派遣団は天湾へと向かうため礁耶島第1空港まで隊用車へと向かうことになった。
空港とは言っても1日、小型飛行機1機が着陸してくるようなとても小さな空港であり今では警衛隊管理となっているため一般の民間人は利用することができなくなっている。
「おい事故んなよ」
後部座席に座っていた相藤が言うと運転席にいた隊員は軽く頭を下げた。
「もうすぐ到着予定です。」
「わかった」
相藤が言うと藤原が後ろにいた隊員らに指示を出し始めた。
「まもなく到着予定。下車準備」
藤原が言う中、車はそのまま速度を落とさず空港へと入っていった。
「おいいつもより警備薄くねーか?」
空港に立っている警衛官の姿を見ながら相藤が呟いた。
「確かに、そうかもな。なんかあったのか?」
藤原が言ったその時だった前から数人の警衛官の姿をした男たちがやってきた。
「何かあったんですかね。ちょっと降りて確認してきます」
そう言い残し隊員はそのまま運転席から降りていった。
次の瞬間、男たちは隊員を背後から襲い気絶させた。
「おら降りろ。早くしろ」
銃を片手に警衛官の姿をした一人の男が怒鳴った。
「指示に従いましょう」
そう言い西倉はすぐに車から降りた。
「抵抗する隙もないってか?」
そう呟きながら相藤も車から降りた。
それを見て続々と隊員らは車から降りその場で手を挙げた。
「見立て通りだな。極秘の作戦のため武装はしていない。」
1人の男が呟いた。
「おいどういうつもりだ?おい」
相藤が怒鳴ると空港の門がゆっくりとしまっていた。
同時に奥の事務所から長身の男がやってきた。
「天湾国家の為、悪く思わないでくれ。新国軍血盟班のα(アルファー)だ。」
「α、」
藤原が呟いた。
「とにかくこのまま素直に従え。そしたら命だけは助けてやるから」
そう言うとαは隊員らを事務所の中へと誘導した。
峡睦也(27)…7代目主人公 日本法衛庁機動広域遊撃隊所属 隊尉 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(31)…警視庁捜査一課管理官 警視
西倉瞬(29)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 一等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
檜垣篤人(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(32)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 警部 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(27)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群 指揮補佐役 警部 (警視庁から出向中)
都築崇人(49)…警衛庁5代目幕僚総監
中野凱翔(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地5代目基地司令(警衛庁から出向中)隊将
紫藤幸伸(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官兼基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
相藤仁哉(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長補佐官(警衛庁から出向中)2等幹士
藤原紀之(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(兵庫県警察から出向中) 警部補
増井陸哉(46)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)衛幹
紀周龍友(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警視庁から出向中)警部補
竜篤太(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)隊士官
筒井秀武(51)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長 警視(千葉県警察から出向中)
宮林亮人(43)…警察庁特捜部 理事官 警視
本間敏明(53)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長 警視正(警視庁から出向中)
柳原辰信(45)…警衛庁幕僚官房室長付き幕僚総監特別補佐官 幕僚官
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「明日からの出発に決まった。各員は明日に向けて万全の体制を整えるように。尚、給与手当等は作戦成功時に防衛省からの通達がある。それまで我慢だ。以上」
派遣団を目の前に中野が言った。
「司令、高崎の件はどうしますか?」
横にいた紫藤が小声で聞いた。
「強制では無いからな。本人が嫌だと言うならそれまでだ。」
そう言うと中野はその場を後にした。
「結局、高崎の野郎から何も連絡が無いんだよな」
藤原が呟くと相藤は軽く口を鳴らした。
「調子乗りやがって。だから幹部は嫌いなんだよ」
相藤は藤原に目をやりながら呟いた。
「え、あいつ幹部なの?」
藤原が聞くと相藤は面倒くさそうに答えた。
「去年、幹部研修受けてんだよ。防衛省の特別幹部研修とかってやつだ。俺もよく知らねーけど」
そう言うと相藤は藤原に無線機を渡した。
「明日までには帰ってくる。ちょっとこれ持っといてくれよ」
「どこに行くんだよ?」
「うるせー」
解散になると、西倉はすぐに檜垣と外島を連れ屋上に向かった。
「お前ら派遣団から抜けろ」
屋上に着くなり西倉が言った。
「はい?いや何言ってんすか」
檜垣が言うと西倉は近くのベンチに腰かけた。
「お前ら新婚だろ?俺らがこれからやるのは憲法違反だ。成功しても失敗しても国民に知りわたることは無い。それどころか失敗すれば死ねば、死んだことすら報告されない。外島、お前子供ちっせぇーだろ?檜垣、お前は新婚だ。家族に心配かけんなや」
「それ言うなら西倉さんは」
外島が言うと西倉は軽く微笑んだ。
「俺に家族と呼べるやつなんていねーよ。児童養護施設育ちなんだよ。俺。身寄りもいねーし俺の記憶にあんのは熱湯をかけてケラケラ笑う親父の姿よ」
そう言うと西倉は背中に手をやった。
「俺にとって家族ってのは遠い存在のようなものなんだ。もう何も捨てるもんなんてねーから怖くねーんだよ」
「でも仲間いるでしょ?それにその、死ぬとかそういうの軽々しく決めるもんじゃねーっすよ」
外島が言った。
「俺は海保(海上保安庁)入った時から死ぬ気で今まで任務に取り組んできました。不審船の立入検査だってそう。あの時は死ぬと思ってた。今更やめろなんて言われても俺はやめないっすよ」
檜垣が言うと西倉は檜垣の胸ぐらを掴んだ。
「うるせーよ。お前に拒否権なんてねーんだよ。な?言うこと聞けよ」
そう怒鳴ると西倉はそのまま屋上を後にした。
翌朝午前7時
派遣団は天湾へと向かうため礁耶島第1空港まで隊用車へと向かうことになった。
空港とは言っても1日、小型飛行機1機が着陸してくるようなとても小さな空港であり今では警衛隊管理となっているため一般の民間人は利用することができなくなっている。
「おい事故んなよ」
後部座席に座っていた相藤が言うと運転席にいた隊員は軽く頭を下げた。
「もうすぐ到着予定です。」
「わかった」
相藤が言うと藤原が後ろにいた隊員らに指示を出し始めた。
「まもなく到着予定。下車準備」
藤原が言う中、車はそのまま速度を落とさず空港へと入っていった。
「おいいつもより警備薄くねーか?」
空港に立っている警衛官の姿を見ながら相藤が呟いた。
「確かに、そうかもな。なんかあったのか?」
藤原が言ったその時だった前から数人の警衛官の姿をした男たちがやってきた。
「何かあったんですかね。ちょっと降りて確認してきます」
そう言い残し隊員はそのまま運転席から降りていった。
次の瞬間、男たちは隊員を背後から襲い気絶させた。
「おら降りろ。早くしろ」
銃を片手に警衛官の姿をした一人の男が怒鳴った。
「指示に従いましょう」
そう言い西倉はすぐに車から降りた。
「抵抗する隙もないってか?」
そう呟きながら相藤も車から降りた。
それを見て続々と隊員らは車から降りその場で手を挙げた。
「見立て通りだな。極秘の作戦のため武装はしていない。」
1人の男が呟いた。
「おいどういうつもりだ?おい」
相藤が怒鳴ると空港の門がゆっくりとしまっていた。
同時に奥の事務所から長身の男がやってきた。
「天湾国家の為、悪く思わないでくれ。新国軍血盟班のα(アルファー)だ。」
「α、」
藤原が呟いた。
「とにかくこのまま素直に従え。そしたら命だけは助けてやるから」
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