ULTIMATE〜M・S・O 海上警備行動 highest command (2154)THE CROSS

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜THE CROSS

ULTIMATE〜THE CROSS第4話

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主要登場人物一覧
峡睦也(37)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 2等幹士 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(41)…礁耶島特別合同守衛総合基地6代目基地司令 警視監(警察庁から出向中)
大倉奨(37)… 警衛庁島嶼防衛総監部 島嶼機動巡回連隊長 警視正 (警察庁から出向中)
一織将太(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
一颯皇駕(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
相模恭介(30)…礁耶島特別合同守衛総合基地中央指令部所属 2等隊士(警衛庁から出向中)
檜垣篤人(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課長 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地 保安部基地警備課主任 一等海上保安正(海上保安庁第三管区海上保安本部)
西倉瞬(39)…礁耶島特別合同守衛総合基地 中央指令部長 二等海上保安監(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群長  警視 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第2機動作戦群長 警視 (警視庁から出向中)
紫藤幸伸(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
増井陸哉(56)…礁耶島特別合同守衛総合基地第3機動作戦群長(警衛庁から出向中)一等幹士
紀周龍友(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地特殊機動連隊長(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(48)…警衛庁島嶼防衛総監部 海上警備群 群司令部 管理官 (警視庁から出向中)警視
柳原辰信(51)…警衛庁7代目幕僚総監 

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監

階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
午前4時、大倉空の呼び出しを受け眠たい目を擦りながら本庄は総監部にやってきた。
「お疲れ様です」
本庄を見るなり秘書官はその場で敬礼した。
「どうした?なんかあったか?」
「先程、大倉から拉致現場を撮影したと動画とともに送られて来ました」
「どれ?」
本庄は目を堪えながら秘書官が持っていたiPadに目をやった。
「確かに、これは拉致と言えるな」
画像を見ながら本庄は呟いた。
「それと」
「なんだ?」
「追跡を行っていた部隊からの連絡がとだえていまして。今、安否確認のため上空から減りを飛ばして確認作業を行っています」
「そうか」
「どうしますか?」
「海上警備行動の発令要請は俺から出しとく。大倉にはそのまま待機しとくように伝えとけ」
「わかりました」
秘書官が去ると本庄は欠伸をしながらスマホに目をやった。
その頃
礁耶島特別合同守衛総合基地では高塚と峡が屋上で話をしていた。
「仮眠取らなくて大丈夫か?」
高塚に言われ峡は持っていた缶コーヒーを見せた。
「こんなもん飲んでたら寝れるものも寝れないっしょ。」
「まーそうだな」
「高塚さんってこの基地司令に立候補したのって本当ですか?」
「どこで聞いた?」
「いや、総監部にいた頃、耳にして」
「そうか。立候補したのは本当だ」
「え、俺よくわかんないすけど出世から遠のくって聞いたんすけど。」
「本来、俺は警察の人間だ。階級は警視監。今頃同期は警察庁の重要ポストについてるよ。俺も警察で人生を終えると思っていた。だが上からの配置転換で国防の道に進むことになったな。そこに来た段階でもう出世は諦めたようなものだ。俺の中でな」
「そうなんすね」
「お前と出会って変わったよ。俺もこの島を守りたくなった」
「俺が変えたんすか?」
「俺はそう思ってる。俺は小学生までこの島にいた。中学からは本土に引っ越した。大学に入った頃にはもうこの島のことなど頭の片隅にも無かったよ。」
「じゃあ定年までいてくださいよ。この基地に。出世なんて考えてないんでしょ?なら俺の部下になっても文句無いっすよね?笑」
「お前の部下か。考えとくよ」
そう言うと高塚は軽く微笑んだ。
その時だった、屋上に紫藤が走ってきた。
「司令、大倉 警視正がお呼びです」
「大倉が?わかった。すぐに向かう」
そう言うと高塚はそのまま屋上を後にした。
会議室に行くと大倉がソファーに座りながら待っていた。
「待たせたな。どうした?」
高塚が言うと大倉はその場から立ち上がった。
「高塚さん。やらかさないでくださいね。それだけ約束してくれたらいいです」
「どうした?」
「この前線本部を使う時が来たと言いますか。大橋らと連絡が取れない。死んでてもおかしくは無い状態だと。そこでこの前線本部にうちからこの基地に待機要員の増員を行うことにしました。あなたがたにはその待機要員とお宅の隊員を融合させた緊急部隊の選考をお願いします。」
「緊急部隊の選考?」
「メンバー選考ですよ。できるでしょ?それぐらい。」
「その口の聞き方どうにかならんのか?」
「俺はあなたを軽蔑してる。そういうことですよ。」
そう言うと大倉は高塚に近づき声を潜めた。
「犯しても大丈夫なようにリスク最小限の仕事を与えた。むしろ感謝して欲しいぐらいですよ。とにかく頼みますよ。選考次第では無駄な犠牲を生む事になる。問われるのはあなたのセンスだ。」
そう言うと大倉は軽く笑いながら高塚の肩を叩いた。
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