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ULTIMATE〜CONNECT 最愛の君と
ULTIMATE〜CONNECT 最愛の君と 第8話
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主要登場人物一覧
喜多将吉(22)…9代目主人公 警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
来島美乃(21)…ガルシア島住民
小野村雄大(48)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班長 3等隊尉
窪塚遥也(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
宮沖翔平(32)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 小隊長 1等士官
仲原賢都(39)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 3等士官
眞木淳(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
湊都孝輔(20)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
登梨昌磨(20)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
廣島陵斗(19)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 2等隊士
倉持英仁(40)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 機長 士官長
松前幸弥(30)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 副操縦士 3等士官
岡部智昭(50)…警衛庁航空科長 1等将士
相模恭介(56)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 1等隊尉
上倉翔汰(25)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 3等隊尉
沖矢蒼真(43)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚長 3等将士
笹本親宜(58)…警衛庁10代目 幕僚総監
HYOKEI(48)…自警団 団長
RUKIYA(19)…自警団 副団長
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
「俺はRUKIYAに負けるはずが無いんだ。」
「わかったから。落ち着けって」
警務隊員らに連行されながらKANMUは叫び続けた。
「あいつもう今日で警察に引き渡されるって」
医務室にいる窪塚に缶コーヒーを渡しながら眞木が言った。
「そうか。ってさお前常識とかそういうのホンマにねーよな。」
「は?」
「見舞いに缶コーヒーってお前ふざけてんだろ?な?」
「な訳ねーじゃん。いたって本気だぜ?」
「じゃあただ単に頭が悪いだけか。」
「義務教育飛んだからな笑 」
「は?」
「え?言ってなかたっけ?中3の時に傷害事件起こして、年少に入って出てすぐに警衛隊に入ったから。」
「あぶねー奴が何普通の顔して来てんだよ。」
「まーまーんな事言うなよ。この缶コーヒーすんげー美味いんだぜ?」
そう言いながら眞木は缶コーヒーを開けた。
「ほら飲めよ。」
「ダルいって。」
「いいから」
「別にいいだろ?飲めって。ほら」
「だるいだるい。」
「いいからうめーんだぜ?これ」
「知ってるよ。新発売の缶コーヒーだろ?」
「そうそう。」
眞木らが騒いでいる中、非番の湊都は喜多を連れ基地の正門近くにある売店にいた。
「こんな売店あったんだな」
喜多が言うと湊都は軽く笑った。
「それでなんだっけ?なんでここに呼んだんだ?」
「あ、確か基地警戒要員だったよな?寝てないんだっけ?」
「朝の5時に任務解除になった。そっから寝てない。今何時だ?」
「昼の1時だな」
「寝させろよ。」
「違うんだって。KANMUの身柄移送があるんだよ。」
「だからなんだよ?」
「見てーじゃん?」
「見て何がおもろいんだよ。」
そう言いながら喜多が欠伸をすると湊都がいきなり声を上げた。
「来た。KANMUだ」
湊都は目を輝かやかせながら叫んだ。
KANMUを乗せた黒塗りのセダンはゆっくりと走っていた。
その時だった、基地前に数台の車列がやってきた。
「おい、あれ」
喜多が言うと湊都は目をこらえた。
守衛科隊員達は基地前に止まった車列に声をかけに向かった。
「通過書ありますか?」
1人の隊員が聞くと運転席から1人の男が顔を覗かせた。
「KANMUの移送やってんだろ?これから」
「なぜその事を?」
「うるせー。」
そう言うと男は運転席の窓を閉めそのまま車を発進させた。
それに連れられるようにして後ろの車列が一斉に動き出した。
そんな頃
KANMUの移送車護送担当の車両に乗っていた登梨と廣島は運転席にいる警務隊員に声をかけた。
「あの、なんで俺らが護衛役すか?」
廣島が聞くと警務隊員はミラー越しに目をやりながら答えた。
「お宅の科長からうちの本隊に護衛役に参加したいって言われたらしくて。詳しい事はわからんけど、今の航空科長は、元々警務隊畑出身の人だから。なんかあるんじゃないのか?」
「俺ら、今日非番だよな?明日からまた24時間勤務なのに」
登梨が言うと廣島は軽く頷いた。
「ま、あそこのヘリポートまでですしすぐ終わるでしょ。」
そう言いながら廣島は軽く座り直した。
KANMUを乗せた移送車はゆっくりと基地を出るとそのまま島の南端にある緊急時ヘリポートへと向かった。
「移送00から護送01。ヘリポートにて警察ヘリ待機中との一報。以上把握されたい。おくれ」
「護送01から移送00。了解」
無線のやり取りを行いながら警務隊員はハンドルを握り続けた。
しばらく走っていくととある橋の前にたどりついた。
その時だった、前方から黒塗りの車列がゆっくりとやってきた。
「進路譲るか。」
移送車の運転担当を務めていた警務隊員はその場でブレーキを踏んだ。
「00こちら01。前方より車列を確認。これより停車し前方車列の動向を確認する」
「01こちら00。了解」
護送車もゆっくりとその場に停車した。
次の瞬間、前方の車列から黒ずくめの男たちが降りてきた。
男たちはそのまま銃を片手に歩き出した。
「あれ、銃じゃねーか?」
1人の警務隊員が呟いた。
「逃げろ、逃げろ。退避だ」
「退避たってヘリポートに向かう道はここしかないですよ。時間は指定通りって警察庁からあれほど強く言われてるんすよ?」
「んなの知るかよ。緊急時だぞ。」
「まじか。廣島行くぞ」
そう言うと登梨は防弾チョッキをつけ拳銃を片手に車から降りた。
「わかりました」
廣島も車から降りると2人はそのまま男たちのもとに向かった。
「フル装備じゃないぞ。危ないって」
1人の警務隊員が移送車から姿を出した。
「早く隠れて、」
登梨が叫ぶとドアが開いた護送車からKANMUが出てきた。
「逃げてやる。こんなところから逃げてやる。RUKIYA覚えとれよ。絶対殺してやる」
「おい出たぞ」
KANMUが車から出たのを見てRUKIYAが小さい声で言った。
それを聞き1人の男はKANMUに向け発砲した。
「うぐ、」
KANMUは首元に被弾しその場に倒れた。
「帰るぞ」
RUKIYAが言うと男たちは車の中へと戻って行った。
「KANMUが撃たれたぞ。早く救護班を」
「いや、息してないです」
倒れたKANMUの頸動脈に指をやりながら廣島が言った。
「くそ、殺られたか。すぐに追え。あいつらを追うんだ」
移送責任者の東堂 2等隊尉が叫ぶと周りにいた警務隊員らは車の中に戻った。
「廣島、任せたぞ」
そう言うと登梨は車の中に入っていった。
登梨らを乗せた車はそのままRUKIYA達を追って発進した。
喜多将吉(22)…9代目主人公 警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
来島美乃(21)…ガルシア島住民
小野村雄大(48)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班長 3等隊尉
窪塚遥也(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
宮沖翔平(32)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 小隊長 1等士官
仲原賢都(39)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 3等士官
眞木淳(22)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
湊都孝輔(20)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
登梨昌磨(20)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 1等隊士
廣島陵斗(19)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班所属 2等隊士
倉持英仁(40)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 機長 士官長
松前幸弥(30)…警衛庁航空科 航空機動隊 第1陸上要員班 操縦要員 副操縦士 3等士官
岡部智昭(50)…警衛庁航空科長 1等将士
相模恭介(56)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 1等隊尉
上倉翔汰(25)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚 3等隊尉
沖矢蒼真(43)…警衛庁運用科 部隊統括幕僚長 3等将士
笹本親宜(58)…警衛庁10代目 幕僚総監
HYOKEI(48)…自警団 団長
RUKIYA(19)…自警団 副団長
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
「俺はRUKIYAに負けるはずが無いんだ。」
「わかったから。落ち着けって」
警務隊員らに連行されながらKANMUは叫び続けた。
「あいつもう今日で警察に引き渡されるって」
医務室にいる窪塚に缶コーヒーを渡しながら眞木が言った。
「そうか。ってさお前常識とかそういうのホンマにねーよな。」
「は?」
「見舞いに缶コーヒーってお前ふざけてんだろ?な?」
「な訳ねーじゃん。いたって本気だぜ?」
「じゃあただ単に頭が悪いだけか。」
「義務教育飛んだからな笑 」
「は?」
「え?言ってなかたっけ?中3の時に傷害事件起こして、年少に入って出てすぐに警衛隊に入ったから。」
「あぶねー奴が何普通の顔して来てんだよ。」
「まーまーんな事言うなよ。この缶コーヒーすんげー美味いんだぜ?」
そう言いながら眞木は缶コーヒーを開けた。
「ほら飲めよ。」
「ダルいって。」
「いいから」
「別にいいだろ?飲めって。ほら」
「だるいだるい。」
「いいからうめーんだぜ?これ」
「知ってるよ。新発売の缶コーヒーだろ?」
「そうそう。」
眞木らが騒いでいる中、非番の湊都は喜多を連れ基地の正門近くにある売店にいた。
「こんな売店あったんだな」
喜多が言うと湊都は軽く笑った。
「それでなんだっけ?なんでここに呼んだんだ?」
「あ、確か基地警戒要員だったよな?寝てないんだっけ?」
「朝の5時に任務解除になった。そっから寝てない。今何時だ?」
「昼の1時だな」
「寝させろよ。」
「違うんだって。KANMUの身柄移送があるんだよ。」
「だからなんだよ?」
「見てーじゃん?」
「見て何がおもろいんだよ。」
そう言いながら喜多が欠伸をすると湊都がいきなり声を上げた。
「来た。KANMUだ」
湊都は目を輝かやかせながら叫んだ。
KANMUを乗せた黒塗りのセダンはゆっくりと走っていた。
その時だった、基地前に数台の車列がやってきた。
「おい、あれ」
喜多が言うと湊都は目をこらえた。
守衛科隊員達は基地前に止まった車列に声をかけに向かった。
「通過書ありますか?」
1人の隊員が聞くと運転席から1人の男が顔を覗かせた。
「KANMUの移送やってんだろ?これから」
「なぜその事を?」
「うるせー。」
そう言うと男は運転席の窓を閉めそのまま車を発進させた。
それに連れられるようにして後ろの車列が一斉に動き出した。
そんな頃
KANMUの移送車護送担当の車両に乗っていた登梨と廣島は運転席にいる警務隊員に声をかけた。
「あの、なんで俺らが護衛役すか?」
廣島が聞くと警務隊員はミラー越しに目をやりながら答えた。
「お宅の科長からうちの本隊に護衛役に参加したいって言われたらしくて。詳しい事はわからんけど、今の航空科長は、元々警務隊畑出身の人だから。なんかあるんじゃないのか?」
「俺ら、今日非番だよな?明日からまた24時間勤務なのに」
登梨が言うと廣島は軽く頷いた。
「ま、あそこのヘリポートまでですしすぐ終わるでしょ。」
そう言いながら廣島は軽く座り直した。
KANMUを乗せた移送車はゆっくりと基地を出るとそのまま島の南端にある緊急時ヘリポートへと向かった。
「移送00から護送01。ヘリポートにて警察ヘリ待機中との一報。以上把握されたい。おくれ」
「護送01から移送00。了解」
無線のやり取りを行いながら警務隊員はハンドルを握り続けた。
しばらく走っていくととある橋の前にたどりついた。
その時だった、前方から黒塗りの車列がゆっくりとやってきた。
「進路譲るか。」
移送車の運転担当を務めていた警務隊員はその場でブレーキを踏んだ。
「00こちら01。前方より車列を確認。これより停車し前方車列の動向を確認する」
「01こちら00。了解」
護送車もゆっくりとその場に停車した。
次の瞬間、前方の車列から黒ずくめの男たちが降りてきた。
男たちはそのまま銃を片手に歩き出した。
「あれ、銃じゃねーか?」
1人の警務隊員が呟いた。
「逃げろ、逃げろ。退避だ」
「退避たってヘリポートに向かう道はここしかないですよ。時間は指定通りって警察庁からあれほど強く言われてるんすよ?」
「んなの知るかよ。緊急時だぞ。」
「まじか。廣島行くぞ」
そう言うと登梨は防弾チョッキをつけ拳銃を片手に車から降りた。
「わかりました」
廣島も車から降りると2人はそのまま男たちのもとに向かった。
「フル装備じゃないぞ。危ないって」
1人の警務隊員が移送車から姿を出した。
「早く隠れて、」
登梨が叫ぶとドアが開いた護送車からKANMUが出てきた。
「逃げてやる。こんなところから逃げてやる。RUKIYA覚えとれよ。絶対殺してやる」
「おい出たぞ」
KANMUが車から出たのを見てRUKIYAが小さい声で言った。
それを聞き1人の男はKANMUに向け発砲した。
「うぐ、」
KANMUは首元に被弾しその場に倒れた。
「帰るぞ」
RUKIYAが言うと男たちは車の中へと戻って行った。
「KANMUが撃たれたぞ。早く救護班を」
「いや、息してないです」
倒れたKANMUの頸動脈に指をやりながら廣島が言った。
「くそ、殺られたか。すぐに追え。あいつらを追うんだ」
移送責任者の東堂 2等隊尉が叫ぶと周りにいた警務隊員らは車の中に戻った。
「廣島、任せたぞ」
そう言うと登梨は車の中に入っていった。
登梨らを乗せた車はそのままRUKIYA達を追って発進した。
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