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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第1話
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矢田派が頂点に立ってから半年後、同時多発サリン事件が発生。事件が発生した福岡、大阪、愛知、東京、神奈川、岩手の6つの警察と連携し国家保安庁は同時多発サリン事件の捜査に乗り出した。
捜査開始から1ヶ月後、東京でサリンをまいたとされる犯人を警視庁が緊急逮捕したと国家保安庁総監本部に連絡が入ってきた。その後取り調べにより男は亜細亜連合に雇われた者と判明。
いわゆる闇バイトでサリンを撒いたその日に約10万円が口座に振り込まれていたことも発覚した。これを受け警視庁は大阪に本拠地を構える亜細亜連合への強制家宅捜索に動くことにした。しかし、国家保安庁側から反対を受け、警視庁は強制家宅捜索を断念することにした。
そして10年後、矢田は、亜細亜連合との戦争に向け、国保隊員の増加を狙うため新たな国保の教育機関、高等教育隊を設立した。高等教育隊は、東京にだけ存在し、東京ドーム3つ分の広さを誇る校舎があり設備の充実さや高校卒業資格が取れるという利点などから入隊希望者が殺到することになった。
……………………………………………………………
登場人物一覧
大石慶敬(18)…4代目主人公 国家保安庁高等教育隊所属
豊島敦也(18)…国家保安庁高等教育隊所属
堀内隆志(49)…国家保安庁高等教育隊長
……………………………………………………………
卒業を間近に迎えたある日、高等教育隊長は成績上位者5名を呼び出した。
「今回、君たちを呼び出したのは、特殊空衛団への入隊についてだ。3年前に発足した特殊空衛団は、主にパイロットとして日本の上空を守る。特殊空衛団は、高等教育隊の場合成績上位5名、一般の教育隊も場合は上位3名、国保教育大隊では、成績上位8名、一般国保隊員には選抜試験を実施する。狭き門のエリート集団だ。今ここで判断して欲しい。どうする?入隊するか、しないか」
堀内の言葉に大石慶敬は横にいた豊島敦也に目をやった。
「俺は行きます。」
豊島が一番最初に手を挙げた。
「そうか。他には?」
堀内が言うと大石も手を挙げた。
「自分も行かせてください」
「この2人だけか?」
そう言いながら堀内はほかの3人に目をやった。
他の3人は、下を向いていた。
「よしわかった。他の3人は解散だ。」
堀内に言われ3人は敬礼し隊長室を後にした。
「本当に志望するんだな?特殊空衛団を」
堀内が言うと大石と豊島は大声で返事した。
「卒業後1週間休みを与える。そして1週間後、特殊空衛教育隊に入隊してもらう。詳しいことはこの紙に書いてある」
そう言うと堀内は詳細が書かれた紙を2人に渡した。
そして卒業式当日
350人の生徒が高等教育隊を卒業した。
350人中38人は一般大学へ進学し2人は特殊空衛教育隊にあとの310人は国家保安庁総監本部へ入隊する事が決まった。
総監本部で約半年の研修を受けた後そのまま各方面の部隊へ派遣されることが既に決まっていた。
「3年間培ってきた国防への知識、勇気を心に強く持ち続け日本国内の治安維持、国外からの侵攻を防ぎ、日本国防のレベルの高さを世界に見せつけましょう。有事の際は前線に立ち体をはり全力で国民の生命と財産を守ることに全力をかけてください」
堀内からの話が終わると隊員らは堀内に敬礼した。
「2人か。少ないな」
高等教育隊長室で大石と豊島の履歴書を見ながら矢田は呟いた。
「あの作戦は続いてるんですね」
長官秘書が言うと矢田は秘書官にめをやった。
「何の話だ?」
「戦争のことです。」
「あー。」
「特殊空衛団を作ったのは戦争に備えるためにと聞きました。亜連との戦争勃発時には前線に立ち亜連と対峙させると、いわば……」
「いわば……何だ?」
「第二次世界大戦時に活躍した特攻隊のように使うと……」
「そこまで聞いてたか。追い込まれたら彼らには命を捨ててもらう。」
そう言うと矢田は持っていたスマホでどこかに電話をかけた。
捜査開始から1ヶ月後、東京でサリンをまいたとされる犯人を警視庁が緊急逮捕したと国家保安庁総監本部に連絡が入ってきた。その後取り調べにより男は亜細亜連合に雇われた者と判明。
いわゆる闇バイトでサリンを撒いたその日に約10万円が口座に振り込まれていたことも発覚した。これを受け警視庁は大阪に本拠地を構える亜細亜連合への強制家宅捜索に動くことにした。しかし、国家保安庁側から反対を受け、警視庁は強制家宅捜索を断念することにした。
そして10年後、矢田は、亜細亜連合との戦争に向け、国保隊員の増加を狙うため新たな国保の教育機関、高等教育隊を設立した。高等教育隊は、東京にだけ存在し、東京ドーム3つ分の広さを誇る校舎があり設備の充実さや高校卒業資格が取れるという利点などから入隊希望者が殺到することになった。
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登場人物一覧
大石慶敬(18)…4代目主人公 国家保安庁高等教育隊所属
豊島敦也(18)…国家保安庁高等教育隊所属
堀内隆志(49)…国家保安庁高等教育隊長
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卒業を間近に迎えたある日、高等教育隊長は成績上位者5名を呼び出した。
「今回、君たちを呼び出したのは、特殊空衛団への入隊についてだ。3年前に発足した特殊空衛団は、主にパイロットとして日本の上空を守る。特殊空衛団は、高等教育隊の場合成績上位5名、一般の教育隊も場合は上位3名、国保教育大隊では、成績上位8名、一般国保隊員には選抜試験を実施する。狭き門のエリート集団だ。今ここで判断して欲しい。どうする?入隊するか、しないか」
堀内の言葉に大石慶敬は横にいた豊島敦也に目をやった。
「俺は行きます。」
豊島が一番最初に手を挙げた。
「そうか。他には?」
堀内が言うと大石も手を挙げた。
「自分も行かせてください」
「この2人だけか?」
そう言いながら堀内はほかの3人に目をやった。
他の3人は、下を向いていた。
「よしわかった。他の3人は解散だ。」
堀内に言われ3人は敬礼し隊長室を後にした。
「本当に志望するんだな?特殊空衛団を」
堀内が言うと大石と豊島は大声で返事した。
「卒業後1週間休みを与える。そして1週間後、特殊空衛教育隊に入隊してもらう。詳しいことはこの紙に書いてある」
そう言うと堀内は詳細が書かれた紙を2人に渡した。
そして卒業式当日
350人の生徒が高等教育隊を卒業した。
350人中38人は一般大学へ進学し2人は特殊空衛教育隊にあとの310人は国家保安庁総監本部へ入隊する事が決まった。
総監本部で約半年の研修を受けた後そのまま各方面の部隊へ派遣されることが既に決まっていた。
「3年間培ってきた国防への知識、勇気を心に強く持ち続け日本国内の治安維持、国外からの侵攻を防ぎ、日本国防のレベルの高さを世界に見せつけましょう。有事の際は前線に立ち体をはり全力で国民の生命と財産を守ることに全力をかけてください」
堀内からの話が終わると隊員らは堀内に敬礼した。
「2人か。少ないな」
高等教育隊長室で大石と豊島の履歴書を見ながら矢田は呟いた。
「あの作戦は続いてるんですね」
長官秘書が言うと矢田は秘書官にめをやった。
「何の話だ?」
「戦争のことです。」
「あー。」
「特殊空衛団を作ったのは戦争に備えるためにと聞きました。亜連との戦争勃発時には前線に立ち亜連と対峙させると、いわば……」
「いわば……何だ?」
「第二次世界大戦時に活躍した特攻隊のように使うと……」
「そこまで聞いてたか。追い込まれたら彼らには命を捨ててもらう。」
そう言うと矢田は持っていたスマホでどこかに電話をかけた。
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