ULTIMATE〜season24 (2110)INHERIT J.D.F

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜INHERIT J.D.F

ULTIMATE〜INHERIT J.D.F第19話

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主要登場人物一覧
来宮遼介(33)…5代目主人公 警衛庁首都自衛科保安大隊第3班主任補佐2等幹士
丸岡浩康(45)…警衛庁首都自衛科保安大隊第3班班長 1等幹士
清田大毅(40)…警衛庁首都自衛科保安大隊第3班副班長 1等幹士
永浦結仁(38)…警衛庁首都自衛科保安大隊第3班主任 2等幹士
藤ヶ谷慶斗(25)…警衛庁首都自衛科保安大隊第3班所属 準等隊士
磯城野大弥(25)…警衛庁首都自衛科保安大隊第3班所属 準等隊士
笹倉大志(33)…警衛庁参謀部所属2等幹士
片岡優真(33)…警衛庁近畿方面隊西日本区域自衛科保安大隊総務管理官補佐2等幹士
海藤辰之(33)…警衛庁警務隊首席監察部長付き監察員2等幹士
中将一郎(46)…警衛庁幕僚総監官房室理事官補佐 隊将
原快真(46)…警衛庁警備科第1指令本隊管理官 将補 
梶唯我(46)…警衛庁公安科国際軍事調査部隊長 将補
緋鷺徹哉(35)…警衛庁警備科第1指令本隊管理官補佐 将補 (関東管区警察局総務監察部から出向中)
中堂純一(48)…警衛庁2代目幕僚総監(元警察庁長官官房総括審議官)

階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
…………………………………………………………………
人は死ぬとわかった時何を思うのか。
それが仲間から殺されるなら・・・
誰かを守り絶命の危機にある命、最後を悟った時、自分の命を誰かのために使う

永浦と話していく中で少しずつ男たちは永浦に心を打ち明けるように話していった。
これまでの事、辛かったこと、
永浦は被弾した為に遠のく意識を戻しながら相談に乗り続けた。
どれぐらい時間が経っただろう。
男たちはいつの間にか、銃を手放し永浦と話をするようになっていた。
「もうすぐ物資支援が来る頃かもな。」
「物資支援?」
「4時間以上、外での任務につくことになったら、食料が駐屯地から送られるんだよ。隊員に向けてな。場合によっては警備にあたる警官や、マスコミにも配られる。そして任務が終われば特別手当が出る。そして通常だと2日間有給で休める。結構いいぞ笑 でっかい任務終わったら思いっきり遊びまくる。こういった任務ばっかの年だと例え年齢が20そこそこでも階級がペーペーでも年収はざっと4桁を超える。こんな仕事ねーだろ?笑他に いい人生だぜ」
「なんか楽しそうだな。」
「国守るんだからそれぐらいねーとな。アンチとかもいるんだから、海外派遣とかあったらもうずっとデモの対応に暇な部隊はいかねーといけねーからな。ジジババはどこまで元気あんだよってな。」
そう言いながら永浦はある異変に気づいた。
さっきまで保健室の外に配置されていた部隊が忽然といなくなったのだ。L1に目をやると銃をこちら側に向けながら待機する特警隊員らの姿が見えた。
「何だ?」
「どうかしたんすか?」
「あ、え?いや、なんでもねーよ。それよりお前ら飯食ったか?」
「いや、まだっす」
「俺のリュックの中見てみろ。作戦行動をする時には必ず迷彩柄のリュックを持っとかねーといけねーんだけど……」
いきなり永浦の口が止まった。
それを見て男たちが互いに目を合わせた。
「どうかしたんすか?」
男が話した次の瞬間、廊下を走る足音が聞こえてきた。
そしてひとりの隊員が保健室のドアを開けてきた。
「永浦2等幹士で間違いないですか?」
「そうだが」
「速やかに窓から避難してください。私が補助しますのであなた達も」
隊員に言われ男たちそして女子高生は急いで立ち上がった。
「なんかあったのか?」
永浦が聞くと隊員は息を切らしながら話し始めた。
「詳しく話すと長くなるんで避難してから話します。さぁー早く」
隊員に急かされ永浦はゆっくりと立ち上がった。
その時だった、廊下からまた足音が聞こえてきた。
そしてその足音が保健室前に止まると怒号が飛び交い始めた。
「一気に攻めるぞ。」
1人の怒号で一気に武装した男たちが保健室に流れ込んできた。
「何だ?」
永浦が呟くと同時に武装集団はそのまま男たち2人を射殺した。
頭から血を流し倒れ込んだ男たちを見て女子高生が悲鳴をあげた。
武装集団はそのまま女子高生に銃口を向けた。
「やめろ、ちょっと待て。お前ら国安か?なんでここにいる。」
永浦の問いかけに隊員らは何も答えなかった。
「せめて、せめて、こいつ(女子高生)は殺すことねーだろ。何もしてねーんだから、俺になにか危害を加えた訳でもない。今お前らが撃ち殺した奴らの妹だ。お前ら誰の指示で動いてる?」
「邪魔すんなよ」
そう言いながら1人の男が保健室に入ってきた。
「緋鷺……」
「永浦どけ。その女子高生も一味だ。生き残す意味は無い。」
「ぜってぇーにお前らの思惑通りにはさせねーぞ。こっちは命かけて守ってんだ。俺が死んでもこいつだけは守りきる」
「死んでも守りきる。笑わせんなよ。命かけてるってこういう事か?」
そう言うと緋鷺は永浦に銃口を向けた。
「後からなんとでも理由はつけれる。身内殺しほどわくわくするのはねーぞ笑 じゃあ願い通り殺してやるよ。」
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