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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第19話
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主要登場人物一覧
大石慶敬(28)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班第3分隊長
豊島敦也(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊副隊長
新屋智輝(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊主任
中将一郎(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
梶唯我(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
原快真(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
甲賀彪馬(28)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
日野悠矢(37)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
達司蓮(46)…国家保安庁専従特攻班司令官補佐
武隈紀久(47)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(31)…国家保安庁専従特攻班第2分隊所属
滝藤誠弥(35)…国家保安庁専従特攻班第1分隊所属
初芝泰樹(63)…国家保安庁長官
睦月陸(51)…国家保安庁専従特攻班司令官
金条泰雅(21)…国家保安庁専従特攻班第5分隊所属
…………………………………………………………………
「J1。ポイントC地点に到着。これより…」
投下ボタンを押そうとした時だった後方から1機の敵機が目に入った。
「まじかよ。」
そう呟くと大石は1度機体を大きく旋回させた。
「J1応答せよ。」
通信科から無線連絡が入り大石はそのまま機体を水平に保ちながら応答した。
「後方にて敵機を現認。4時の方向に旋回してますが、燃料の事もありますので1度帰還してもよろしいですか?」
「L1傍…」
「おい聞こえっか?参謀長の橋倉だ。帰還は許さん。そのまま突っ込め。」
「突っ込む?どういう事でしょう?」
「簡潔に言ってやる。死んでこい。」
橋倉の言葉にその場にいた通信科員らは青ざめた顔をしていた。
「専従特攻班は今、睦月と武隈が除隊見込みの隊員になって無期限の活動停止中。おまけに暴動を起こしやがって。だからお前が日本に帰ってきたところで用無しって訳だ。」
「用無しって言われましても。国保を辞めてからの人生は自分次第では」
「確かにそうだな。どっちにしろ、国保からはお前なんて用無しって訳だ。それだったら最後くらい作戦を全て完遂させてこい。全て完遂させたら帰ってきてもいい。投下してそのまま帰るんだ。簡単だろ。少しぐらい被弾したって大した影響は無いようにつくってある。」
そう言うと橋倉はその場に座っていた通信科員をどかせ椅子に腰掛けた。
数秒の沈黙があった後、再び橋倉が口を開いた。
「さっさとやらんか。時間の無駄だ。」
橋倉に急かされ大石は応答した。
「生きて、生きて帰るって約束したんで俺は完遂させて帰ります」
そう言うと大石はそのまま機体をポイントC地点の建物に接近させた。
しかし敵機は数を増やしながら追尾してきていた。
「絶対に生きて帰るんだ」
そう呟くと大石はそのまま投下ボタンに手を触れた。
その時だった上空から何かが猛スピードで近づいてきてるのが目に入った。
急いで上空に目をやると1機の戦闘機が火花を散らしながら接近してきたのだ。
そして次の瞬間、その戦闘機は大石が搭乗していたJ1と衝突し上空で爆破した。
その爆音を無線越しから聞き橋倉は急いで椅子から立ち上がった。
「完遂したか?おい。大石聞こえてるか?おい」
応答が無く焦り始めた橋倉は急いで緊急の無線連絡を入れた。
「緊急非常事態入電中。緊急非常事態入電中。作戦に参加中だった隊員1名が行方不明。これより、捜索活動を開始せよ。氏名、大石慶敬。捜索範囲は天湾全てだ。以上通信科」
緊急無線を入れ終えると橋倉はそのままスマホを片耳に近づけた。
「俺だ。全方面隊に作戦本部を設置させろ。」
大石慶敬(28)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班第3分隊長
豊島敦也(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊副隊長
新屋智輝(28)…国家保安庁専従特攻班第3分隊主任
中将一郎(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
梶唯我(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
原快真(19)…国家保安庁専従特攻班第3分隊所属
甲賀彪馬(28)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
日野悠矢(37)…国家保安庁専従特攻班第4分隊所属
達司蓮(46)…国家保安庁専従特攻班司令官補佐
武隈紀久(47)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(31)…国家保安庁専従特攻班第2分隊所属
滝藤誠弥(35)…国家保安庁専従特攻班第1分隊所属
初芝泰樹(63)…国家保安庁長官
睦月陸(51)…国家保安庁専従特攻班司令官
金条泰雅(21)…国家保安庁専従特攻班第5分隊所属
…………………………………………………………………
「J1。ポイントC地点に到着。これより…」
投下ボタンを押そうとした時だった後方から1機の敵機が目に入った。
「まじかよ。」
そう呟くと大石は1度機体を大きく旋回させた。
「J1応答せよ。」
通信科から無線連絡が入り大石はそのまま機体を水平に保ちながら応答した。
「後方にて敵機を現認。4時の方向に旋回してますが、燃料の事もありますので1度帰還してもよろしいですか?」
「L1傍…」
「おい聞こえっか?参謀長の橋倉だ。帰還は許さん。そのまま突っ込め。」
「突っ込む?どういう事でしょう?」
「簡潔に言ってやる。死んでこい。」
橋倉の言葉にその場にいた通信科員らは青ざめた顔をしていた。
「専従特攻班は今、睦月と武隈が除隊見込みの隊員になって無期限の活動停止中。おまけに暴動を起こしやがって。だからお前が日本に帰ってきたところで用無しって訳だ。」
「用無しって言われましても。国保を辞めてからの人生は自分次第では」
「確かにそうだな。どっちにしろ、国保からはお前なんて用無しって訳だ。それだったら最後くらい作戦を全て完遂させてこい。全て完遂させたら帰ってきてもいい。投下してそのまま帰るんだ。簡単だろ。少しぐらい被弾したって大した影響は無いようにつくってある。」
そう言うと橋倉はその場に座っていた通信科員をどかせ椅子に腰掛けた。
数秒の沈黙があった後、再び橋倉が口を開いた。
「さっさとやらんか。時間の無駄だ。」
橋倉に急かされ大石は応答した。
「生きて、生きて帰るって約束したんで俺は完遂させて帰ります」
そう言うと大石はそのまま機体をポイントC地点の建物に接近させた。
しかし敵機は数を増やしながら追尾してきていた。
「絶対に生きて帰るんだ」
そう呟くと大石はそのまま投下ボタンに手を触れた。
その時だった上空から何かが猛スピードで近づいてきてるのが目に入った。
急いで上空に目をやると1機の戦闘機が火花を散らしながら接近してきたのだ。
そして次の瞬間、その戦闘機は大石が搭乗していたJ1と衝突し上空で爆破した。
その爆音を無線越しから聞き橋倉は急いで椅子から立ち上がった。
「完遂したか?おい。大石聞こえてるか?おい」
応答が無く焦り始めた橋倉は急いで緊急の無線連絡を入れた。
「緊急非常事態入電中。緊急非常事態入電中。作戦に参加中だった隊員1名が行方不明。これより、捜索活動を開始せよ。氏名、大石慶敬。捜索範囲は天湾全てだ。以上通信科」
緊急無線を入れ終えると橋倉はそのままスマホを片耳に近づけた。
「俺だ。全方面隊に作戦本部を設置させろ。」
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