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別働隊 始動編
ULTIMATE〜E.O.D 不発の憎しみ 第6話
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主要登場人物一覧
嶹津舜(19)…10代目主人公 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
耀阪榮臣(20)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
夢丸奎大(18)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
高梨樹李(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
冴浪透也(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
水梨敦貴(21)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
来島琉季弥(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 2等士官
今西遙駕(42)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 第1機動小隊長 士官長
末崎駕李(30)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等士官
藤浦恭介(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
尾浦祥暉(35)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 1等隊尉
近村泰翔(45)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 2等幹士
伊村零也(37)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 2等士官
飛松晃聖(30)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 3等士官
千景将(47)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 2等幹士
登梨昌磨(41)… 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
奥木奨真(41)…警衛庁 幕僚官房室 理事官補佐 1等幹士
菊池謙祐(40)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
泉井皓太(39)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
鳥島信孝(53)…警衛庁 14代目 幕僚総監
瀏 黎曖秦(19)…対日武闘派戦線 ELUリーダー
九藤倭(48)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
倉北來人(35)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
「これから捜査会議を始めていくんだがその前に、1つ警務隊から連絡があるのでよろしいですか?」
1人の警務隊員が言うと今西は横にいた隊員に目をやった。
「連絡って言ったか?」
「そうですね。」
「どうぞ」
今西が言うと隊員は一礼しその場に立ち上がった。
「首席監察部からの連絡です。予算に関する調査実施時に公安科から一部、不明事項が出たのでそれに関する詳細を調査したいとのことです。」
隊員が言うと同時に会議室に伊村が入ってきた。
「伊村、お前何してるんだ」
1人の警務隊員が声をかけた。
「刑事課さんは刑事課の仕事しとけよ。な?その連絡は俺からさせてもらう」
「何勝手な事言ってるんだ?そんな事が許されるわけないだろ?」
「公安科は今、かなりの違法行為をしている。もし今俺が睨んでることが本当だとしたら、あんたら刑事課の一部にもグルがおるってことになる。じゃねーと話の辻褄が合わねーからな」
「あ?どういうことだよ」
「そのままだ。とにかく首席監察部として、違法行為は堂々と公表させてもらう。その後は懲戒処分を視野に場合によっては警察、検察への身柄移送も考えてる。」
伊村が言うと飛松が部屋に入ってきた。
「何してんすか?早く行きますよ」
飛松は伊村を部屋の外に追い出すと一礼しそのままその場を後にした。
「なんだ?今の」
嶹津が呟くと夢丸が声のトーンを落とし話し始めた。
「今俺らがいる別働隊は部隊として登録されておらず活動してる。つまり違法行為だ。で、その別働隊を警務大隊 刑事課のいる場に参加させている。もし刑事課の奴らが別働隊の存在を知らなかったらリスクが多すぎる。だから、刑事課の連中も別働隊の事を知っていてあえて隠している。そう言いたいんじゃ無いのかな?」
夢丸が言うと燿阪は軽く頷いた。
「有り得るな。だとしたら何人の首が飛ぶんだろうな」
燿阪が言うと嶹津がすかさず燿阪の頭を叩いた。
「うるせーよ。声でけーから。」
「声でかいのお前もだからな?」
そう言うと今西はその場に立ち上がった。
「これから会議を始めていく。」
今西が言うと千景は横にいた来島に目をやった。
「危なかったな。あそこでもしバレてればELUに近づくこともできずに終わってたよ」
千景が言うと来島は軽く欠伸をした。
「で?刑事課の野郎は知ってるんか?別働隊のこと。」
「応援で何人か刑事課の隊員を入れてる。箝口令で喋らんように上の方がしてるみたいだな」
「そうだったんか。ちょっとでもバレたらお前の首飛ぶぞ?あんまし言いふらさねーようにしねーと」
来島が言うと千景は頷いた。
その頃
幕僚総監室では奥木を含めた数人の幕僚官房室所属隊員らが集まっていた。
鳥島は、ELUの調査を進めるため、都内だけではなく、全国の方面隊本部に捜査本部を設置し円滑に捜査を進めていく事を考えていた。
「ELUの目撃情報を含め全ての情報を傍受したのは3年前が最後です。そんな中で、全国に捜査包囲網を作るのはただ単に別働隊を広めるだけにしかならないかと」
奥木が言うと鳥島は軽く頷いた。
「だが都内だけで動いてても見つかるものも見つからないだろ?それだったら全国規模で調査した方が手っ取り早いと思う。」
鳥島が言うと奥木は軽く目をつぶった。
「まぁいいでしょう。そこまで仰るのであれば私から、掛け合ってみます。陸上中央司令総隊と方面隊統括本部に何人か知り合いがいるんでそこに掛け合ってみたら何とかなるかと」
「そうか。口実は公安科のELU捜査に基づく全国捜査包囲網の作成って言っといてやれ。俺が後で資料、作って渡してやるから」
「わかりました」
奥木は軽く頭を下げた。
「結局俺ら今から何すんだっけ?」
会議が終わり、屋上で寝転がりながら嶹津は聞いた。
「えーっとなんだっけ?」
夢丸が聞くと燿阪は横にいた高梨に目をやった。
「なんでしたっけ?」
燿阪が言うと高梨は笑いながら横にいた水梨に目をやった。
「わかる?何するか」
「え?あれだろ?待機だろ?多分」
「ちげーよ。馬鹿。これからやんのは、警視庁に顔だして、EODの件について聞き回るんだろ?」
冴浪が言った。
「別に警視庁行かなくても調べれるだろ?ほら、警務隊にサイバー班あるんだし」
高梨が言うと冴浪は軽く笑った。
「あ、そうか。」
「EODとELUを結びつけたいの何なんだろうな。その先入観、まじで邪魔なんだけどな」
嶹津が言った。
「確かに、邪魔ではあるな。なんなんだろ」
燿阪が言うと来島が屋上にやってきた。
「ここにいたんか?お前ら」
「行動する時は集団でって、あんた言ったろ?」
嶹津が言うと燿阪は嶹津の頭を軽く叩いた。
「お前さ、言葉遣いとか知らねーの?」
「あ?うるせーよ。」
そう怒鳴ると嶹津はその場に立ち上がった。
「で?これからEODについて調べたらいいんだろ?」
嶹津が言うと来島はすぐに否定した。
「今西の命令は基本的に無視でいい。」
「は?」
嶹津の言葉に来島は軽く目をやった。
「あくまでお前らの上司はこの俺だ。だから最終判断は俺か千景の言う事を聞いてれば間違いは無い。そう思っとけ。」
「それは分かったんですけど、俺らはこれから何を?」
夢丸が聞いた。
「その事なんだがな、もう真正面から突っ込むぞ。その方が早いだろ?」
「真正面から突っ込む?」
高梨が聞いた。
「これを見てくれ」
そう言うと来島は持っていたiPadをその場に置いた。
「ELUのメンバーの一人、九藤の姿だ。昨晩、大阪府内のコンビニの監視カメラに映っていた。」
「これから大阪に行くと?」
水梨が聞いた。
「てかてか、どうやってその映像取ってきたんすか?」
燿阪が聞くと来島はiPadを拾いながら言った。
「俺の元同期が今、大阪府警にいてな。そいつから取り寄せた。警衛隊が今、ELUを追いかけてるのは知ってたから、向こうからこれもしかしてお前らの餌じゃね?って映像を渡された。正真正銘の餌だった。そっからローラー作戦で近くにこんなのがある事がわかった」
そう言うと再び来島は、iPadを渡した。
「暴力団?」
燿阪が呟くと来島は頷いた。
「ELUの主要幹部が暴力団 城坂組に何度も出入りしてるのは既に大阪府警はわかっていたらしい。恐らくは、城坂組とELUとの間に何か深い関係性があると見て、まー間違いないだろって感じだな」
「じゃあこれから大阪ってことか」
夢丸が言うと来島は軽く頷いた。
「早く準備をしてくれ。EODの件は正直言って、関連性は無いんじゃないかって思う。」
「あ、それ言っちゃうんだ」
嶹津が言うと来島は、その場を後にした。
嶹津舜(19)…10代目主人公 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
耀阪榮臣(20)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
夢丸奎大(18)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等隊士
高梨樹李(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
冴浪透也(22)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
水梨敦貴(21)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等隊士
来島琉季弥(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊 管理官 2等士官
今西遙駕(42)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 第1機動小隊長 士官長
末崎駕李(30)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 3等士官
藤浦恭介(41)…警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
尾浦祥暉(35)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 1等隊尉
近村泰翔(45)…警衛庁 自衛科 方面隊統括本部 東部方面隊専任統括官 2等幹士
伊村零也(37)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 2等士官
飛松晃聖(30)…警衛庁 警務大隊 首席監察部 東部方面隊 統括監察員 3等士官
千景将(47)…警衛庁 公安科 統括官兼 別働隊長 2等幹士
登梨昌磨(41)… 警衛庁 公安科 国家危機管理対策部隊 別働隊所属 2等士官
奥木奨真(41)…警衛庁 幕僚官房室 理事官補佐 1等幹士
菊池謙祐(40)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
泉井皓太(39)…警衛庁 陸上科 陸上中央司令総隊 所属 2等士官
鳥島信孝(53)…警衛庁 14代目 幕僚総監
瀏 黎曖秦(19)…対日武闘派戦線 ELUリーダー
九藤倭(48)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
倉北來人(35)…対日武闘派戦線 ELU メンバー
階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
………………………………………………………………………
「これから捜査会議を始めていくんだがその前に、1つ警務隊から連絡があるのでよろしいですか?」
1人の警務隊員が言うと今西は横にいた隊員に目をやった。
「連絡って言ったか?」
「そうですね。」
「どうぞ」
今西が言うと隊員は一礼しその場に立ち上がった。
「首席監察部からの連絡です。予算に関する調査実施時に公安科から一部、不明事項が出たのでそれに関する詳細を調査したいとのことです。」
隊員が言うと同時に会議室に伊村が入ってきた。
「伊村、お前何してるんだ」
1人の警務隊員が声をかけた。
「刑事課さんは刑事課の仕事しとけよ。な?その連絡は俺からさせてもらう」
「何勝手な事言ってるんだ?そんな事が許されるわけないだろ?」
「公安科は今、かなりの違法行為をしている。もし今俺が睨んでることが本当だとしたら、あんたら刑事課の一部にもグルがおるってことになる。じゃねーと話の辻褄が合わねーからな」
「あ?どういうことだよ」
「そのままだ。とにかく首席監察部として、違法行為は堂々と公表させてもらう。その後は懲戒処分を視野に場合によっては警察、検察への身柄移送も考えてる。」
伊村が言うと飛松が部屋に入ってきた。
「何してんすか?早く行きますよ」
飛松は伊村を部屋の外に追い出すと一礼しそのままその場を後にした。
「なんだ?今の」
嶹津が呟くと夢丸が声のトーンを落とし話し始めた。
「今俺らがいる別働隊は部隊として登録されておらず活動してる。つまり違法行為だ。で、その別働隊を警務大隊 刑事課のいる場に参加させている。もし刑事課の奴らが別働隊の存在を知らなかったらリスクが多すぎる。だから、刑事課の連中も別働隊の事を知っていてあえて隠している。そう言いたいんじゃ無いのかな?」
夢丸が言うと燿阪は軽く頷いた。
「有り得るな。だとしたら何人の首が飛ぶんだろうな」
燿阪が言うと嶹津がすかさず燿阪の頭を叩いた。
「うるせーよ。声でけーから。」
「声でかいのお前もだからな?」
そう言うと今西はその場に立ち上がった。
「これから会議を始めていく。」
今西が言うと千景は横にいた来島に目をやった。
「危なかったな。あそこでもしバレてればELUに近づくこともできずに終わってたよ」
千景が言うと来島は軽く欠伸をした。
「で?刑事課の野郎は知ってるんか?別働隊のこと。」
「応援で何人か刑事課の隊員を入れてる。箝口令で喋らんように上の方がしてるみたいだな」
「そうだったんか。ちょっとでもバレたらお前の首飛ぶぞ?あんまし言いふらさねーようにしねーと」
来島が言うと千景は頷いた。
その頃
幕僚総監室では奥木を含めた数人の幕僚官房室所属隊員らが集まっていた。
鳥島は、ELUの調査を進めるため、都内だけではなく、全国の方面隊本部に捜査本部を設置し円滑に捜査を進めていく事を考えていた。
「ELUの目撃情報を含め全ての情報を傍受したのは3年前が最後です。そんな中で、全国に捜査包囲網を作るのはただ単に別働隊を広めるだけにしかならないかと」
奥木が言うと鳥島は軽く頷いた。
「だが都内だけで動いてても見つかるものも見つからないだろ?それだったら全国規模で調査した方が手っ取り早いと思う。」
鳥島が言うと奥木は軽く目をつぶった。
「まぁいいでしょう。そこまで仰るのであれば私から、掛け合ってみます。陸上中央司令総隊と方面隊統括本部に何人か知り合いがいるんでそこに掛け合ってみたら何とかなるかと」
「そうか。口実は公安科のELU捜査に基づく全国捜査包囲網の作成って言っといてやれ。俺が後で資料、作って渡してやるから」
「わかりました」
奥木は軽く頭を下げた。
「結局俺ら今から何すんだっけ?」
会議が終わり、屋上で寝転がりながら嶹津は聞いた。
「えーっとなんだっけ?」
夢丸が聞くと燿阪は横にいた高梨に目をやった。
「なんでしたっけ?」
燿阪が言うと高梨は笑いながら横にいた水梨に目をやった。
「わかる?何するか」
「え?あれだろ?待機だろ?多分」
「ちげーよ。馬鹿。これからやんのは、警視庁に顔だして、EODの件について聞き回るんだろ?」
冴浪が言った。
「別に警視庁行かなくても調べれるだろ?ほら、警務隊にサイバー班あるんだし」
高梨が言うと冴浪は軽く笑った。
「あ、そうか。」
「EODとELUを結びつけたいの何なんだろうな。その先入観、まじで邪魔なんだけどな」
嶹津が言った。
「確かに、邪魔ではあるな。なんなんだろ」
燿阪が言うと来島が屋上にやってきた。
「ここにいたんか?お前ら」
「行動する時は集団でって、あんた言ったろ?」
嶹津が言うと燿阪は嶹津の頭を軽く叩いた。
「お前さ、言葉遣いとか知らねーの?」
「あ?うるせーよ。」
そう怒鳴ると嶹津はその場に立ち上がった。
「で?これからEODについて調べたらいいんだろ?」
嶹津が言うと来島はすぐに否定した。
「今西の命令は基本的に無視でいい。」
「は?」
嶹津の言葉に来島は軽く目をやった。
「あくまでお前らの上司はこの俺だ。だから最終判断は俺か千景の言う事を聞いてれば間違いは無い。そう思っとけ。」
「それは分かったんですけど、俺らはこれから何を?」
夢丸が聞いた。
「その事なんだがな、もう真正面から突っ込むぞ。その方が早いだろ?」
「真正面から突っ込む?」
高梨が聞いた。
「これを見てくれ」
そう言うと来島は持っていたiPadをその場に置いた。
「ELUのメンバーの一人、九藤の姿だ。昨晩、大阪府内のコンビニの監視カメラに映っていた。」
「これから大阪に行くと?」
水梨が聞いた。
「てかてか、どうやってその映像取ってきたんすか?」
燿阪が聞くと来島はiPadを拾いながら言った。
「俺の元同期が今、大阪府警にいてな。そいつから取り寄せた。警衛隊が今、ELUを追いかけてるのは知ってたから、向こうからこれもしかしてお前らの餌じゃね?って映像を渡された。正真正銘の餌だった。そっからローラー作戦で近くにこんなのがある事がわかった」
そう言うと再び来島は、iPadを渡した。
「暴力団?」
燿阪が呟くと来島は頷いた。
「ELUの主要幹部が暴力団 城坂組に何度も出入りしてるのは既に大阪府警はわかっていたらしい。恐らくは、城坂組とELUとの間に何か深い関係性があると見て、まー間違いないだろって感じだな」
「じゃあこれから大阪ってことか」
夢丸が言うと来島は軽く頷いた。
「早く準備をしてくれ。EODの件は正直言って、関連性は無いんじゃないかって思う。」
「あ、それ言っちゃうんだ」
嶹津が言うと来島は、その場を後にした。
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