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ULTIMATE〜日本防衛戦線
ULTIMATE〜日本防衛戦線第6話
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主要登場人物一覧
登場人物一覧
大石慶敬(24)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛団機動員
豊島敦也(24)…国家保安庁特殊空衛団機動員
新屋智輝(24)…国家保安庁特殊空衛団機動員
甲賀彪馬(25)…国家保安庁特殊空衛団機動員
大野義也(31)…国家保安庁特殊空衛団機動員
日野悠矢(33)…国家保安庁特殊空衛団機動員
香野淳也(30)…国家保安庁特殊空衛団機動員
浦渼祐輝(60)…国家保安庁特殊空衛団管理官
北海遼(39)…国家保安庁特殊空衛団管理官補佐
河内慶六(50)…国家保安庁副長官
松山和也(48)…国家保安庁長官
睦月陸(47)…国家保安庁特殊空衛団長
…………………………………………………………………
「おい、まだか?大石はまだ来んのか?」
会議室にいた豊島が近くにいた隊員に聞いた。
「まだ連絡が取れません」
「何をしてるんだ。こういう時に。あいつは」
「失礼します。副班長、大変です。基地前に集まっていた天湾支持派らが基地警備にあたっていた守衛らを突破し基地の中へと流れ込んできました。」
「な、何?どうしたら」
豊島が戸惑っていると、1人の男が会議室に入ってきた。
「外部の奴にここを任せれん。俺に指揮権を譲れ」
そう言ったのは近畿方面隊長の河口だった。
「ちょっと待ってください。総監本部からの指示は絶対です。今、総監本部からは我々に指揮権があります。」
「こんな状況になっても同じことが言えるのか?」
「それに、あんたらに指揮権があるのは上空警戒作戦だけでしょ?通常の近畿方面隊管轄内で起きた有事の指揮権は、我々にある」
河口の後ろで野上が言った。
「ですが」
粘る豊島に野上がゆっくりと近づいた。
「黙って見とけよ。お前はもう終わりなんだよ」
そう呟くと野上は笑みを浮かべた。
「各自、武装体勢に入れ。緊急処置で今ここで私が最終判断をくだす。」
そう言うと河口は窓から天湾支持派と書かれた看板を持った男たちを見下ろした。
「何が起きてんだ?」
ヘリで近畿方面隊基地に戻ってきた空衛団員らが上空で見下ろしながらざわついていた。
「一旦、旋回しろ。」
操縦席に指示を送ると日野は、豊島に電話をかけた。
「なんだ?」
「豊島か?今何が起きてんだ?」
「暴動だよ。天湾支持派らが攻めてきた」
「天湾支持派?なんだそれ」
「知るかよ。急に守衛から連絡が来て、見に行ったら、基地前に天湾支持派って書かれた看板持った野郎らが集まってて」
「いきなりだな。」
「とにかく、今上空にいるんだろ?ここは危険だ。中部方面隊に行ってくれ。緊急待避だ。」
「お、おけ」
電話を切ると日野は、そのまま操縦席に無線連絡を入れた。
「中部方面隊だ。そこに緊急待避らしい」
「了解しました。連絡は入れてますか?」
「まだだ。」
「了解です」
「こちら空衛所属Fー109です。至急、そちらへの着陸を要請したいのですが」
「こちら中部方面隊。F-109って近畿方面隊に出向中の部隊では?」
「近畿方面隊基地にて暴動が発生したらしく」
「り、了解です。緊急着陸の許可を出します」
F-109による緊急着陸に向け中部方面隊では一気に忙しくなった。
そんな頃連絡が入り数分が経った頃、中部方面隊基地上空にて一機の戦闘機がふらつきながら着陸してきた。
しかしその機は、連絡を入れたF-109では無かった。
不審に思った中部方面隊守衛隊員らは銃を構えながら着陸してきた戦闘機に接近した。
「F-204。これは指揮機だぞ?」
1人の守衛隊員がつぶやいた。
その時、機内から疲れ切った顔のパイロット達と1人の男が降りてきた。
「あ、あなたは」
守衛隊員らは急いで銃口を下げると敬礼した。
登場人物一覧
大石慶敬(24)…4代目主人公 国家保安庁特殊空衛団機動員
豊島敦也(24)…国家保安庁特殊空衛団機動員
新屋智輝(24)…国家保安庁特殊空衛団機動員
甲賀彪馬(25)…国家保安庁特殊空衛団機動員
大野義也(31)…国家保安庁特殊空衛団機動員
日野悠矢(33)…国家保安庁特殊空衛団機動員
香野淳也(30)…国家保安庁特殊空衛団機動員
浦渼祐輝(60)…国家保安庁特殊空衛団管理官
北海遼(39)…国家保安庁特殊空衛団管理官補佐
河内慶六(50)…国家保安庁副長官
松山和也(48)…国家保安庁長官
睦月陸(47)…国家保安庁特殊空衛団長
…………………………………………………………………
「おい、まだか?大石はまだ来んのか?」
会議室にいた豊島が近くにいた隊員に聞いた。
「まだ連絡が取れません」
「何をしてるんだ。こういう時に。あいつは」
「失礼します。副班長、大変です。基地前に集まっていた天湾支持派らが基地警備にあたっていた守衛らを突破し基地の中へと流れ込んできました。」
「な、何?どうしたら」
豊島が戸惑っていると、1人の男が会議室に入ってきた。
「外部の奴にここを任せれん。俺に指揮権を譲れ」
そう言ったのは近畿方面隊長の河口だった。
「ちょっと待ってください。総監本部からの指示は絶対です。今、総監本部からは我々に指揮権があります。」
「こんな状況になっても同じことが言えるのか?」
「それに、あんたらに指揮権があるのは上空警戒作戦だけでしょ?通常の近畿方面隊管轄内で起きた有事の指揮権は、我々にある」
河口の後ろで野上が言った。
「ですが」
粘る豊島に野上がゆっくりと近づいた。
「黙って見とけよ。お前はもう終わりなんだよ」
そう呟くと野上は笑みを浮かべた。
「各自、武装体勢に入れ。緊急処置で今ここで私が最終判断をくだす。」
そう言うと河口は窓から天湾支持派と書かれた看板を持った男たちを見下ろした。
「何が起きてんだ?」
ヘリで近畿方面隊基地に戻ってきた空衛団員らが上空で見下ろしながらざわついていた。
「一旦、旋回しろ。」
操縦席に指示を送ると日野は、豊島に電話をかけた。
「なんだ?」
「豊島か?今何が起きてんだ?」
「暴動だよ。天湾支持派らが攻めてきた」
「天湾支持派?なんだそれ」
「知るかよ。急に守衛から連絡が来て、見に行ったら、基地前に天湾支持派って書かれた看板持った野郎らが集まってて」
「いきなりだな。」
「とにかく、今上空にいるんだろ?ここは危険だ。中部方面隊に行ってくれ。緊急待避だ。」
「お、おけ」
電話を切ると日野は、そのまま操縦席に無線連絡を入れた。
「中部方面隊だ。そこに緊急待避らしい」
「了解しました。連絡は入れてますか?」
「まだだ。」
「了解です」
「こちら空衛所属Fー109です。至急、そちらへの着陸を要請したいのですが」
「こちら中部方面隊。F-109って近畿方面隊に出向中の部隊では?」
「近畿方面隊基地にて暴動が発生したらしく」
「り、了解です。緊急着陸の許可を出します」
F-109による緊急着陸に向け中部方面隊では一気に忙しくなった。
そんな頃連絡が入り数分が経った頃、中部方面隊基地上空にて一機の戦闘機がふらつきながら着陸してきた。
しかしその機は、連絡を入れたF-109では無かった。
不審に思った中部方面隊守衛隊員らは銃を構えながら着陸してきた戦闘機に接近した。
「F-204。これは指揮機だぞ?」
1人の守衛隊員がつぶやいた。
その時、機内から疲れ切った顔のパイロット達と1人の男が降りてきた。
「あ、あなたは」
守衛隊員らは急いで銃口を下げると敬礼した。
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