ULTIMATE〜XP奪還先の未来(2169) Ground - Force 大地の守り人

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人

ULTIMATE〜Ground - Force 大地の守り人 第10話

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主要登場人物一覧
真城大暉(22)…8代目主人公 警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊所属 2等隊士
有邊翔(30)…警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊統括 隊士官
北丸魁真(50)…警衛庁中部方面隊 愛知地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊長 1等幹士
辰巳愛斗(25)…警衛庁中部方面隊 山梨地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊所属 2等隊士
生島亮秦(40)…警衛庁中部方面隊 山梨地区自衛科保安中隊 陸上科 第3区域機動第1作戦班 第3陸上小隊 小隊長 2等幹士
岸倉大智(23)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部 衛幹
會澤桂司(55) …警衛庁運用科 部隊運用室 理事官 2等将士
松原寿也(49) …警衛庁中部方面隊 本部管理統括中隊長 1等将士
浦野慶眞(35)…警衛庁中部方面隊 本部管理統括中隊 第1連絡班長 2等幹士
清塚翔(28)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊所属 2等隊士
阿藤仁(25)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊所属 2等隊士
基淳人(43)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊 管理官 隊尉
新野敦(50)…警衛庁自衛科方面隊統括本部 第1連絡中隊長1等幹士
一織将太(45)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員 3等士官
相模恭介(45)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員  3等士官
仲原賢都(28)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員 除教補佐 隊士長
鷹原宏也(47)…警衛庁運用科 部隊運用室 運用訓練幹部付き運用訓練員  主任助教 3等隊尉

階級
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→3等士官→2等士官→1等士官→士官長→3等隊尉→2等隊尉→1等隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→3等将士→2等将士→1等将士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
…………………………………………………………………
「おら、早く座れよ」
警務隊員らに怒鳴られながら取り調べ室に入ると相模は向かい側の椅子に腰かけた。
「あー。お前がこの間、逃げとったのを確保するために多くの隊員が多くの時間を使い多くの費用を使った。今このことについてどう考えてる?」
1人の警務隊員に聞かれ相模は軽く謝罪した。
「申し訳無いとは思ってる。でも俺は間違ったことをしたという認識は無い。あそこで俺がもし撃たなければもう1人、2人と犠牲になったかもしれない。それに、片島という俺の教え子が目の前で撃たれた。組織としては間違ってた行為かもしれんが、我としては間違ってはなかったと捉えている。総じて俺がやった事は間違いではなかった」
相模が言うと周りにいた警務隊員らはケラケラと笑い始めた。
「おい、笑わせんなよ。な?お前がやったのはただの殺人だ。な? 感情コントロール出来なかった猿が暴れただけ。警衛隊の質が落ちんだよ。それになんだっけ?片島だっけ?そいつもそいつで教団と関係のある隊員だったらしいじゃねーか。そんな奴のために手を汚した。お前がやった行為は、何もかも間違ってたんだよ」
1人の警務隊員が言うと相模はその場に立ち上がると両脇にいた警務隊員らを殴り倒しそのまま座っていた椅子を蹴飛ばすと机を蹴り倒しその警務隊員の胸ぐらを掴んだ。
「あんま、舐めた態度とんなや。われ、言葉だけは1人前だな?笑 やんのか?」
「暴れんな」
周りにいた数人の警務隊員はすぐに相模をその場で制圧した。
「暴行も追加だな」
そう言うと胸ぐらを掴まれた警務隊員は鼻で笑いながらその場に座った。
「俺はな、お前らが飛びつく情報を持っとる。聞きたかったら、椅子に座らせろ」
「飛びつく情報?」
「お前ら、きちがいな猿みたいに飛びつくだろうよ笑」
「ほぉー。自信満々に言うじゃねーかよ」
その頃 
甲府駐屯地では、仁宗の捜索本部に本隊からの増援が来ていた。
「こんなにいらねーよ。」
増援にやってきた隊員名簿に目を通しながら西は呟いた。
「まだ来るみたいですね」
近くにいた警務隊員に言われ西は持っていた名簿をその場に置いた。
「まじか。」
「はい。」
「それで捜索の報告は?まだ何も報告が上がってないぞ?まさか何も手がかりを掴めてないとかはないだろ?」
「かなり苦戦してるみたいです」
「苦戦?さっさと解決しねーと、こっちも暇じゃねーんだからよ」
「そうっすよね」
西らが話していると、首席監察部から電話がかかってきた。
「お疲れ様です。西です」
「首席監察部だ。今さっき相模の取り調べをしててな、相模の口から仁宗についての情報が出てきた。嘘か本当かわからんが、1パーでも信ぴょう性があるなら捜査する必要はあるだろ。」
「そうですね。」
西が言うと首席監察部員は目の前にいた相模にスマホを渡した。
「お前の情報だ。お前が自分で言え」
スマホを渡され相模はスマホを受け取るとそのまま耳元に近付けた。
「相模だ。仁宗は俺が隊士官になって公安科に士官研修に行った時にたまたま公安科が密かに追ってた人物だった。」

※隊士官になると隊士官研修というものが行われ、自分が所属する職種部隊とは別に新たな職種部隊を自分で選びそれについて勉強を行う

「今でも公安科は追っていると?」
西が聞くと相模は軽く頷いた。
「その頃、仁宗は警衛隊をやめ新覇教に入っていたが彼は、教団と警衛隊を統合し新政府軍の創設を企んでいた。その新政府軍は新覇教の討伐、そして日本国家の転覆を目論んでいる。公安科に来た情報だ。情報提供者は不明だ」
「なるほど。信ぴょう性が不十分だな。それで仁宗の居場所は特定できるのか?予想でも構わんが、」
「新政府軍の基地にいるんじゃないかって俺は思うけど、」
「基地の場所は?」
そう聞くなり西は近くにいた警務隊員に紙とペンを用意させた。
「それは公安科の機密事項に該当する事だから俺からは何も言えん。直接、公安科に聞きにいけ」
「お前は知ってるんだろ?な?」
「知ってるかも言えん。お前らに話すことなどもう無いからな。」
そう言うと相模はそのまま電話を切り向かい側に座っていた警務隊員にスマホを渡した。
「後は知らん。」
相模が言うと警務隊員は静かにスマホをポケットにしまった。
「舐めた態度あまりとるなよ?お前の処分を決める最終決定権は俺ら、首席監察部にあるからな。そこんところしっかりと頭に叩き込んどけよ」
そう言うと警務隊員は相模を睨みつけた。
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