ULTIMATE〜season10 (2039) INFECTION

〓Mr.鷹党〓

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ULTIMATE 〜INFECTION

ULTIMATE 〜INFECTION第4話

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主要登場人物一覧
蔵島壱成(20)…2代目主人公ULTIMATE中央指令部員
中島佑紀弥(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
松浦風雅(20)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊所属
長内貴也(53)…ULTIMATE中央指令部長
水崎一躍(24)…ULTIMATE緊急事案機動処理部隊長
室口翔平(43)…ULTIMATE3代目総監
福良啓示(30)…ULTIMATE総監秘書
岸田正龍(26)…警衛局中央監察部首席監察官
工藤哲也(46)…6代目総統
佐島篤大(31)…最高中央指令部長
 ……………………………………………………………
「これより上妻龍臥の保護及び拘束を最大目標とした任務を開始する。」
最高理事官の山峰が言った。
最高理事官とは警衛隊全ての部隊への総指揮権を持つ役職の1つであり警衛隊トップ2の役職である。
総指揮権を持つ役職は最高理事官の他に最高監、総統がある。
山峰は、東大卒業後、警衛隊大教育隊(キャリア警衛官を教育する学校)に入隊し卒業後そのまま警衛局へ入局し、43にして最高理事官へ就任した。次期総統の座に最も近いと言われている。
山峰からの話が終わったあと、総監の室口、本隊理事官の木島の話、UL中央指令部長の長内、本隊中央指令部長の平賀から話があった。今回、封鎖区域内に突入するのは警衛局第1本隊~第15本隊、ULTIMATEを合わせた約1050人の警衛官が選ばれた
そして午前8時半
1050人の警衛隊員らは警衛局を出発し封鎖区域内に向かった。
「中島、今からお前に任務を与える。ついてこい」
有藤により囚われていた中島は地下牢から出された。
「これで上妻派の野郎を殺してこい。10人殺せば有藤派として受け入れてやろう。どうだ?」
「やります」
そう言うと中島は有藤から拳銃をとった。
「逃げんなよ?お前の生死は俺が握ってる。忘れるな」
そう言うと有藤は軽く中島の頭を叩いた。
中島は拳銃を持つと片っ端から発砲を始めた。
殺していくにつれ最初に抱いていた悪意は自然と消えていき、いつしか本能で人を殺していた。
殺し始めて数分が経過した時だった、有藤が笑いながらやってきた。
「なかなかやるな。もういいぞ。次の仕事を与えてやる。」
そう言うと有藤は後ろにいた男たちに目をやった。
「こいつらを貸してやる。上妻を殺してこい。あの野郎を殺すまでは奴の時代が続いていることになる。」
「わかりました」
中島が言うと有藤は中島の胸ぐらをつかみ顔を近づけた。
「警衛隊がこの区域内に来ているとの情報が入ってきた。何かあれば、いや見つけ次第撃て。わかったな?従わなければお前の体は吹き飛ぶだろう」
そう言うと有藤は中島を投げ倒すとそのまま首元に注射を打った。
1時間後
顔を叩かれ目が覚めると体には何やらチョッキのような物がつけられていた。
「目が覚めたようだな。従わなければ俺はこのスイッチでこのチョッキについている爆弾を爆発させる。従うか、死ぬかお前次第だ。」
そう言うと有藤は機関銃を中島に渡した。
「これで撃て。標的は上妻と野郎達(警衛隊)だ」
その頃
警衛隊員を乗せた数機のヘリは安全確認を行いながら封鎖区域内に着陸した。
着陸するなり銃を構えた隊員達は急いでヘリから降りそのまま整列した。
「総員1050人、欠員なし」
「これより上妻の身柄拘束を行う。先程、航空隊からの報告によると区域内を武装した男たちがうろついているとの情報が入ってきた。防弾マスクをつけての任務にあたってくれ」
そう言うと長内は山峰に軽く頭を下げ後ろに下がった。
「これはこれからの日本国防にも関わる重要な任務だ。油断はするな。何かあれば迷いなく撃て。上妻への発砲許可は下りていないが武装集団への発砲許可は先程下りた。自分の命は自分で守れ」
山峰が言い終えると隊員達は防弾マスクをつけ銃を構えた。
「現在時1023、出動を下命する」
10時23分
警衛局最高中央指令部から無線連絡が下りた。
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