ULTIMATE〜season27(2128)SEALs 精鋭無比

〓Mr.鷹党〓

文字の大きさ
20 / 30
ULTIMATE〜SEALs精鋭無比

ULTIMATE〜SEALs精鋭無比 第17話

しおりを挟む
主要登場人物一覧
佐倉綾斗(33)…6代目主人公 日本法衛庁機動広域遊撃隊主任(警視庁から出向中)警部補
呉航汰(37)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(大阪府警察から出向中)巡査部長
都築崇人(33)…日本法衛庁長官官房室兼機動広域遊撃隊長(警衛庁から出向中)隊将
栗敷皓太(33)…日本法衛庁長官官房室参事官補佐(警衛庁から出向中)隊将
中野凱翔(34)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)隊士官
相藤仁哉(29)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)2等隊士
藤原紀之(29)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(兵庫県警察から出向中) 巡査部長
増井陸哉(30)…日本法衛庁機動広域遊撃隊所属(警衛庁から出向中)準等隊士
藤ヶ谷慶斗(43)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地司令兼副司令(警衛庁から出向中)2等幹士
越智敏也(45)…日本法衛庁第2管区機動警戒班基地 管理官 (警衛庁から出向中)2等幹士
亜川達也(37)…日本法衛庁3代目長官(警察庁から出向中)警視正
川崎英寿(40)…日本法衛庁長官官房室長(警視庁から出向中) 警視正
玉木雄英(45)…日本法衛庁基地統括司令部長幕僚官

機動広域遊撃隊付き訓練生
紀周龍友(24)…(警衛庁から出向中)準等隊士
戸塚翔甫(22)…(警視庁から出向中)巡査
竜篤太(22)…(警衛庁から出向中)2等隊士
北間彰(23)…(千葉県警から出向中)巡査部長
小塚紀文(25)…(神奈川県警から出向中)巡査部長

警視庁捜査一課専従特捜班
土井彰人(45)…班長 警部補
新津真也(28)…巡査部長
知念凌斗(23)…巡査
芦田慧斗(30)…巡査部長
木本勝利(38)…巡査部長

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
…………………………………………………………………
「ここで間違いなさそうだな」
現場に着くなり佐倉が呟いた。
目の前に広がる工場前に指揮役として待機していた数名の突入班員は佐倉達を見るなり敬礼した。
「どういう状況だ?」
相藤は近くにいた隊員に声をかけた。
「はい。同隊と連絡が取れず、どうすればいいのかと」
「本部に無線送れたでしょ?てか基地にもだ。なぜ送らなかった?」
「申し訳ありません。そのー言い難いんですけど」
そう言うと1人の隊員が軽く頭をかいた。
「きつい言い方やめろって。で何があったんです?」
佐倉が聞いた。
「無線機を持った隊員が中にいるみたいでその、無線連絡が取れない状況でして」
「いや、無線機は普通外で待機する隊員が持っておくべきでしょ?なんで?」
佐倉が聞いた。
「申し訳ありません。確認不足でした」
隊員が言うと佐倉は軽くため息を吐いた。
「どうします?とにかく一旦報告は行った方が」
近くにいた機動広域遊撃隊員に声をかけられ佐倉はその隊員から無線機を奪った。
「都築。聞こえっか?状況説明を行いたい。応答してくれ」
「栗敷だ。都築は今訳あってここから離れてる。状況報告は私にするように。」
「ま、いいけど。あ、えーっと今現場到着しました。立てこもり事案が発生しています。おそらくは拉致現場は、ここで間違いないかと。」
「そうか。わかった。同隊はそのまま待機。次の指示が出るまで待機」
そう言うと栗敷は無線連絡を終えた。
そして栗敷はそのままスマホを片耳に近付けた。
「至急、JACK幹部をリストアップしてくれ。至急だ。終わったら私に送って欲しい。それと、昨晩、管区基地に来た老人を連れてきてくれ。基地に着いたら連絡だ」
電話を切ると栗敷はそのままその場を後にした。
数分後
栗敷のもとに電話がかかってきた。
「昨晩、基地に来た初老の男性を連れてきました。第1隊舎第1会議室にいます」
「そうか。にしても早いな。」
「昨日、事情聴取が終わったあと、佐倉 警部補が男性の保護を決めたらしいです。基地近くのホテルに今、男性は住んでいます。なんせ家がないとかって」
「家がない?ホームレスか。わかった。そのまま会議室にいとけ。すぐに向かう」
そう言うと栗敷は地下駐車場に停めてあった黒のセダンに乗り込んだ。
基地につくと栗敷はすぐに会議室に向かった。
会議室では、他の隊員による事情聴取が行われていた。
だが栗敷からの命令が出ておらず事情聴取という名の世間話が行われていた。
「どうでした?ホテルのご飯。あそこのご飯美味しいでしょ?」
「えぇ。お陰様で。それにしても本当にいいんですか?あんなホテル泊まらせて頂いて」
「家が見つかるまで我々が責任をもって保護させていただきます。昨日男の人いたでしょ?事情聴取の時の」
「あー。はい」
「あの人が保護を決めたんです。ま、ゆっくりしてくださいよ。」
隊員が話していると栗敷が会議室に入ってきた。
「待たせたな。外せ」
栗敷が言うと隊員は一礼しそのまま会議室から出ていった。
「世間話か。」
栗敷が呟くと男は軽く笑った。
「早速、本題に入りたい。拉致事件の実行役の情報が知りたい。」
「実行役のですか?」
「そうだ。お前も参加するはずだったんだろ?何か知ってんだろ?話してくれ」
「さすがに、それは。言ったことバレたら…………」
「なんだ?」
「また殺される」
「殺される?家族なら殺されてるんだろ?そう報告を受けてるが」
そう言うと栗敷は持っていたiPadに目を落とした。
「一人息子が今、人質にされてるんです。妻も一緒に。殺されたのは両親で。」
「なるほど。でなんだ?それがどうした?」
「え?」
「だからって話さないのか?お前の身辺は今我々、法衛庁が責任を持って保護してる。それに今、天湾に部隊を派遣してる。お前が話してさえくれれば助けてやることだって出来るかもしれん」
そう言うと栗敷は男に顔を近づけた。
「無責任と思わんのか?家族残して1人日本に逃げてきて。罪悪感あんだろ?少しは。その罪悪感で教えてくれよ。実行役の名前は?顔は?なんでもいい。教えてくれ」
「………………」
男はひたすら沈黙を貫いた。
その時だった、栗敷のスマホにJACKの幹部写真が送られてきた。
栗敷は急いでスマホに目をやった。
そしてそのままスマホを男に渡した。
「この中に1人でも実行役がいるならチェックしてくれ。」
栗敷が言うと男はスマホを机の上に置いた。
「家族が……………」
男が呟いた次の瞬間、栗敷は男の胸ぐらを掴み立たせるともっていた拳銃を突きつけた。
「あ?まだそんなこと言うんか?なら死ねよ。天国で愛しの家族と再会果たすか?あ?」
「ちょ、何してんだよ」
その時だった、怒号を聞きつけ会議室にやってきた都築は栗敷をすぐに取り押さえた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜

KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞 ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。 諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。 そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。 捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。 腕には、守るべきメイドの少女。 眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。 ―――それは、ただの不運な落下のはずだった。 崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。 その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。 死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。 だが、その力の代償は、あまりにも大きい。 彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”―― つまり平和で自堕落な生活そのものだった。 これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、 守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、 いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。 ―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。

大ッ嫌いな英雄様達に告ぐ

鮭とば
ファンタジー
剣があって、魔法があって、けれども機械はない世界。妖魔族、俗に言う魔族と人間族の、原因は最早誰にもわからない、終わらない小競り合いに、いつからあらわれたのかは皆わからないが、一旦の終止符をねじ込んだ聖女様と、それを守る5人の英雄様。 それが約50年前。 聖女様はそれから2回代替わりをし、数年前に3回目の代替わりをしたばかりで、英雄様は数え切れないぐらい替わってる。 英雄の座は常に5つで、基本的にどこから英雄を選ぶかは決まってる。 俺は、なんとしても、聖女様のすぐ隣に居たい。 でも…英雄は5人もいらないな。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

処理中です...