ULTIMATE〜頂上会議 (2144)THE CROSS

〓Mr.鷹党〓

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民間選抜諜報員問題 真相解明編 (10.1事件)

ULTIMATE〜THE CROSS第13話

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主要登場人物一覧
峡睦也(27)…7代目主人公 日本法衛庁機動広域遊撃隊所属 隊尉 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(31)…警視庁捜査一課管理官 警視
西倉瞬(29)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 一等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
檜垣篤人(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
外島透也(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(32)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属  警部 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(27)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群 指揮補佐役 警部 (警視庁から出向中)
都築崇人(49)…警衛庁5代目幕僚総監
中野凱翔(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地5代目基地司令(警衛庁から出向中)隊将
紫藤幸伸(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官兼基地管理官(大阪府警察から出向中)警視正
相藤仁哉(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長補佐官(警衛庁から出向中)2等幹士
藤原紀之(45)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(兵庫県警察から出向中) 警部補
増井陸哉(46)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)衛幹
紀周龍友(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)1等幹士
戸塚翔甫(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警視庁から出向中)警部補
竜篤太(38)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)隊士官
筒井秀武(51)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長 警視(千葉県警察から出向中)
宮林亮人(43)…警察庁特捜部 理事官 警視
本間敏明(53)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長 警視正(警視庁から出向中)
柳原辰信(45)…警衛庁幕僚官房室長付き幕僚総監特別補佐官 幕僚官
大垣庄蔵(64)…内閣総理大臣
雄島都志哉(50)…日本法衛庁5代目長官 警視長 (警察庁から出向中)

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監

階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「おはようございます」
マンションから出てきた尾竹を見るなり秘書官らはその場で軽く頭を下げた。
「悪いが今日は電車の気分だ。そのまま先に出勤しといてくれ」
「いや、ですが先程、警察庁から連絡がありまして身柄拘束中だったα‬が行方不明になったと。念の為しばらくは我々の送迎での方がよろしいかと」
「行方不明?警察は捜査しているのか?」
「してると思います」
「なら問題はないだろ。日本の警察は優秀だ。何とかなる」
尾竹が言うと黒のセダン3台がゆっくりとやってきた。
「警衛庁警務大隊警護課の者です。尾竹 幕僚官房室長ですね?」
「そ、そうだが」
「我々がこれより警護にあたらせて頂きます。これは都築 幕僚総監からの命令であります。」
そう言うと警護課隊員らは尾竹を黒のセダンの中へと誘導した。
そして尾竹を乗せたセダンはそのままゆっくりと発進していった。
「大袈裟だな。都築さんも。何も無いだろ。」
車の中で尾竹が話すと1人の警護課隊員が応答した。
「これは、緊急時における警護課企画室の作戦です。我々は企画室の作戦通りに動いてます。このまま無事にしっかりと警衛庁までお送りさせて頂きます。」
「ま、まーそういうなら。そういや現場主任は?今回のこの護送の責任者は誰だ?」
尾竹が聞くと助手席に乗っていた男がふりかえった。
「警衛庁警務大隊警護課第1分隊長の長谷です。」
「長谷。聞いたことあるな。」
「私の兄が今、幕僚官房室で勤務しておりますので恐らくはそれかと」
「あーそうか。」
そう言うと尾竹は軽く腕を組んだ。
「早く頼んだぞ。朝から重要な会議を控えているんだ」
「わかりました」
そう言うと長谷は持っていたiPadをいじりながら運転手に脇道に入るよう指示を出した。
「ここの脇道から行けば最短距離でいけます」
「おーそうか。とにかく早くしてくれ」
そう言うと尾竹はそのまま目をつぶった。
その時だった、1台のトラックが目の前にやってきた。
トラックはそのままその場で停車した。
「あのナンバー。身内か」
そう呟くと長谷は急いで車から降りた。
「警務大隊の者だ。何をしてる?」
長谷が怒鳴るとトラックの運転席から相藤が降りてきた。
「尾竹乗せてんだろ?ちょっと用がある」
「所属は?階級も述べろ」
「あ?なんで?」
「いいから」
そう言うと長谷は後ろに止まっていたセダンに目を向けた。
その時だった相藤に首を絞められそのまま意識を失った。
「ちょ、まじかよ」
そう呟くと運転席にいた警護課隊員はすぐに車から降り拳銃を構えた。
「今すぐに手を挙げろ。我々は警務大隊だ。相手をわかってるのか?」
「うるせーな」
相藤が呟くとトラックの後部座席から武装した隊員らが数人降りてきた。
「そんな銃で倒せると思っとんの?あ?」
相藤が言うと隊員らは銃を構えた。
「なんなんだ。お前ら。」
そう呟くと警護課隊員は拳銃をおろした。
「確保。そのまま尾竹を拉致。さっさとしろ」
相藤が怒鳴ると隊員らは警護課隊員をその場で制圧すると後部車両にいた警護課隊員らに銃口を向けながら尾竹を車から降ろした。
「尾竹 幕僚官房室長。少し御足労願えますか?」
峡が聞くと尾竹は峡を睨みつけた。
「貴様ら何者だ?」
「あんたと同じ警衛官だよ。幕僚総監やめて警衛隊から出てったと思ったのにまさかの幕僚官房室長にしがみついてるとはな。だらしねーな。」
相藤が怒鳴ると尾竹は相藤を指さしながら怒鳴った。
「貴様、なんだとだらしないだ?私は元幕僚総監だぞ。それに今は幕僚官房室長だ。お前らなんかすぐにでも首を切れるのだぞ?」
「さっさと連行しろ。時間ねーんだ」
そう言うと相藤はそのまま運転席に戻った。
すると隊員らは尾竹に銃口を向けた。
「お話は車の中でゆっくりと。とにかく早く行きましょう」
そう言うと峡は尾竹をトラックの中へと誘導した。
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