ULTIMATE〜 LATER 交錯する野望 For myself For japan (2156)THE CROSS

〓Mr.鷹党〓

文字の大きさ
19 / 27
ULTIMATE〜THE CROSS

ULTIMATE〜THE CROSS第14話

しおりを挟む
主要登場人物一覧
峡睦也(38)…7代目主人公 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班長 2等幹士
高塚晃大(43)…内閣府統合防衛監察局首席参事官 警視監 (警察庁から出向中)
新原将暉(27)…日本法衛庁機動広域遊撃隊長代理 警視 (警察庁から出向中)
市倉颯人(27)…警衛庁公安科 総隊主任兼外事機動連隊長 2等幹士
柳原辰信(53)…警衛庁7代目幕僚総監 
一織将太(32)…警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
相模恭介(32)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
冴島恵丞(30)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
塚島幸太(25)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 2等隊士
嶌篤志(33)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 1等隊士
野倉聖陽(22)… 警衛庁公安科外事機動連隊機動急襲班所属 3等隊士
柿谷臣(23)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 3等隊士(警衛庁から出向中)
宗岡僚(40)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊長 2等幹士(警衛庁から出向中)
栗嶋将斗(28)…礁耶島特別合同守衛総合基地 特殊部 特殊機動連隊所属 2等隊士
紀周龍友(52)…礁耶島特別合同守衛総合基地7代目基地司令 隊将(警衛庁から出向中)
戸塚翔甫(50)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官 警視 (警視庁から出向中)
大倉奨(39)…内閣府統合防衛監察局 統合副監察室 統括官代理 警視正(警察庁から出向中)
涼崎慧(33)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会所属 衛幹
北丸魁真(37)…警衛庁警務大隊首席監察部 規律統制委員会 委員長 2等幹士

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監

階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「これより撤収部隊は天湾への派遣を実施する。現在時刻よりこのまま投入可能との連絡が来たため今から離陸する」
そう言うと撤収部隊の部隊長を命じられた将補の50代幹部は紀周に目をやった。
「紀周さん。何かありますか?話すこと」
「いや俺からは無い。だがあえて言うなら。時間はあるか?」
「そうですね。5分目安でしてくれたらありがたいかと」
「5分か。頑張るよ」
そう言うと紀周は周囲に目を配ったあとゆっくりと空を見上げた。
「お前ら、空を見上げてみろ。広いよなー。どう思う?峡」
唐突に指名され峡は軽く目を動かした。
「えーっと広いなーって」
「そうだろ。俺が新隊員として警衛隊入った時もこんな青空だったよ。この空から見えてる俺らは何をしてるんだろうな。小さいことばっか気にして動いてんじゃねーのか?お前らはこれから仲間を助けに行く。助けることはな神から許された侵攻行為でも正当化される理由なんだ。だがな、武力侵攻とかな、そういう人を殺す名目で侵攻するのは許されてねーんだよ。俺ら専守防衛の組織だろ?な?今お前らが持ってる装備。助けるために使え。間違っても殺すために使うな。わかったか?俺から言いたいのはそれだけだ」
紀周が言うと幹部は静かに頭を下げた。
「以上ですか?」
「以上だ。俺からは何も無い。このまま行ってくれて構わない」
「わかりました」
そう言うと幹部は静かに敬礼した。
午前9時
数機の戦闘機はゆっくりと離脱した。
数時間後、天湾上空に着くと1人のヘッドフォンをつけた隊員がパソコンを開いた。
「何をしてんだ?」
峡が聞くと1人の隊員が答えた。
「これで上空からの電磁波を調べるんです。派遣された隊員達は緊急用スマホの所持を命ぜられていました。そのため、上空からの電磁波回収が見込めると上層部は判断したんです」
「そうなのか。俺にはさっぱりだな」
「燃料と相談しながらになりますがまぁ、すぐに解決できるでしょ」
隊員が話しているとヘッドフォンをつけていた通信科隊員が装着していたヘッドフォンを外した。
「電磁波を確認。この波は警衛隊に配られた緊急用スマホから発される電磁波かと。」
「了解。これよりそのまま目標地点に向かう。随時、データを送信してくれ」
機長が言うと隊員は再び、ヘッドフォンをつけた。
その頃
高塚は市倉颯人に関する資料を入手するため警衛庁への立入検査の実施を計画していた。
「公安科ですからね。国家機密レベルの情報もあるでしょうし、そう簡単に向こうが応じてくれますかね。裁判所も下手に口を出せないでしょうし」
補佐官に言われ高塚は軽くため息を吐いた。
「急がねばならないこともあるんだ。シビリアンコントロールが効かなくなればどうなるかわかるか?」
「え、えーっと」
「公安科仮部隊運用班。日本はこれまで自衛隊創設時から、シビリアンコントロール(文民統制)に力を入れてきた。この体制が崩壊すればそれはこれまで日本が積上げてきたものを壊すということだ。最悪、第三次世界大戦の勃発が危惧されるだろ。」
そう言うと高塚は上着を羽織った。
「向かうか。車出せるか?」
「わかりました」
補佐官が部屋から出ようとしたその時だった、統合副監察室の男が入ってきた。
「失礼します。市倉颯人が全てを話しました。」
「全てを話した?どういうことだ?」
高塚が言うと男は軽く息を吸い込みながらも口を開けた。
「仮部隊運用班は、局長が掲げたものを確立させるものとして設置したと。」
「本人と話せるか?」
「地下室に今」
「わかった」
高塚は補佐官を部屋に残すとそのまま地下室へと向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

入れ替わり夫婦

廣瀬純七
ファンタジー
モニターで送られてきた性別交換クリームで入れ替わった新婚夫婦の話

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

BODY SWAP

廣瀬純七
大衆娯楽
ある日突然に体が入れ替わった純と拓也の話

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...