ULTIMATE〜ADIZ その先へ Japan of recapture(2155)THE CROSS

〓Mr.鷹党〓

文字の大きさ
17 / 22
ULTIMATE〜THE CROSS

ULTIMATE〜THE CROSS第11話

しおりを挟む
主要登場人物一覧
峡睦也(37)…7代目主人公 特別防衛派遣群 支援班長 主任 2等幹士
高塚晃大(42)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視監
新原将暉(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官 警視
市倉颯人(26)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 管理官補佐 衛幹
柳原辰信(52)…警衛庁7代目幕僚総監 兼 特別防衛派遣群 合同指揮本部長
一織将太(31)…特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
一颯皇駕(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
相模恭介(31)… 特別防衛派遣群 支援班 2等隊士
駒田恭太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査部長
有馬慶太(25)…特別防衛派遣群 支援班 巡査
檜垣篤人(36)… 特別防衛派遣群 合同指揮本部  待機要員 一等海上保安正
外島透也(36)…特別防衛派遣群 合同指揮本部  待機要員 一等海上保安正
柿谷臣(22)…特別防衛派遣群 合同指揮本部 待機要員 3等隊士
徳馬大輔(43)…特別防衛派遣群 第1急襲班 班長 警視正
高崎翔祐(38)…特別防衛派遣群 第2急襲班 班長警視正
紀周龍友(51)…特別防衛派遣群 第3急襲班 班長1等幹士
戸塚翔甫(49)…特別防衛派遣群 第4急襲班 班長警視

階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監

階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監

階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「峡さん。もうそろそろ限界です。」
目の前で倒れ続ける隊員らを目の前に一颯が言った。
「やはり発砲許可が間違っていたのか」
そう呟くと峡は軽く俯いた。
自警団と名乗る武装集団に包囲され峡らは旧 陸軍士官学校前にて身動きが取れない状況に陥っていた。
「峡さん。後ろ、陸軍士官学校みたいですね。旧ですけど」
一颯に言われ峡は面倒くさそうに振りかえった。
「だからなんだ?」
「いや、そこに行けば何かあるんじゃ、武器でもなんでも何かあるでしょ。」
「そういうことか。一織と一緒に行けるか?」
「峡さんは行かないんですか?」
「俺にはここにいないといけない義務がある。指揮官だからな」
「わかりました。すぐに戻ってきます」
そう言うと一颯は近くにいた一織と共にそのまま後ろにある旧 陸軍士官学校へと向かった。
旧 陸軍士官学校は門を隔ててグラウンド、校舎などがまだ綺麗な状態で残されていた。
「すげーな。警衛隊幹部候補生教育大隊より綺麗じゃねーか?」
一颯が言うと一織は近くの景色に目をやった。
「ここ旧だろ?新はどこにあんだよ?」
「こっからそう遠くないところらしい。」
「へぇー」
一織らが話しながら走る中、突然前方から2発の銃声が聞こえてきた。
「ちょ、おいおいなんだよ」
銃声が聞こえるなり一織は近くの木に隠れた。
「あれなんだよ?」
「ん?」
一織に言われ一颯は目の前の景色に目をやった。
そこには、手錠をかけられ背後から銃口を突きつけられながら歩く人の姿があった。
「おい、まさか拉致者の集められてるところってここじゃねーのか?」
一織が言うと一颯は軽く唾を飲み込んだ。
「ヒットかもな。行くか」
「ちょと待て。このまま乗り込む気かよ」
「乗り込まねーと、ここまで来たんだぞ」
「弾残ってんのか?まだ」
「あと数発。なんとかなるっしょ」
「何とかって。もうちょっと考えて行動しろよ」
そう言うと一織は無線機を手に取った。
「峡さん。聞こえますか?一織です。あの、拉致者の集められてる場所、見つけたかもしんないっす。」
「あ?見つけた?ポイント見つけたのか?」
無線機を片手に森の中を歩き続けながら峡は応答した。
「はい。どうしますか?」
「今、戸塚さんと徳馬の部隊が合流した。紀周さんもいる。ここは何とかなるだろ。今から俺もそっちに向かう。待ってろ」
「わかりました」
そう言い無線連絡を終えたその時だった遠くから発砲音と共に数人の隊員の声が聞こえてきた。
「峡さーん。」
名前を呼ばれ峡は急いで声の聞こえた方向に向かった。
しばらく進んでいくとそこには腹部から出血する高崎と数人の隊員そして、銃を手に持ちながら取り押さえられている男の姿があった。
「何があった?おい」
峡が聞くと1人の隊員が答えた。
「高崎さんが、ヘリが待機する地点に向かうって歩き出してそしたら俺らが護身役しますってそれでここを歩いてて」
「早く言え。何があった?」
「そしたらあの今、取り押さえてる男が急に襲ってきて。気づいた時には遅くて、」
「高崎、大丈夫か?」
峡は倒れる高崎に声をかけた。
「おい反応無いぞ」
峡が言うと隊員らは高崎に目をやった。
「どうしますか?」
「とにかく地点まで連れてけ。警衛隊の衛生科隊員が待機してる。」
「わかりました」
峡に言われ隊員らは高崎を担ぎそのまま地点へと向かった。
「おい、高崎の保護役誰か行けよ。頭動かせ」
そう怒鳴りながら紀周は自警団員らへの射撃を続けた。
「紀周さん。聞こえますか?」
峡は無線機で紀周に声をかけた。
「なんだ?峡か?」
「そうです。部隊指揮任せれますか?俺、後ろにある旧 陸軍士官学校に向かうんで」
「士官学校にか?なんかあんのか?」
「拉致被害者が収容されてるかもしれないってさっき情報が入って」
「そうか。ならそのまま行け。お前、人殺すよりも助ける方が向いてるからな」
「そうすか?」
「間違いねーよ。さっさと行け。ヘマやらかすなよ。な?」
「わかりました」
「あ、それとお前ら残弾やべーだろ?今さっき来た徳馬らそっちにやるからなんかあったら使え。ここは俺に任せろ」
「ありがとうございます」
紀周に言われ峡はそのまま旧 陸軍士官学校へと向かった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...