17 / 22
ULTIMATE〜THE CROSS
ULTIMATE〜THE CROSS第13話
しおりを挟む
主要登場人物一覧
峡睦也(24)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 隊士長 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(28)…警視庁公安部公安第2課 管理官 警視
菊島龍平(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 隊士長(警衛庁東北方面隊山形地区保安中隊から出向中)
西倉瞬(26)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(29)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 警部補 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(24)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 警部補 (警視庁から出向中)
都築崇人(46)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令(警衛庁から出向中)幕僚補
館前浩二(55)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 (警視庁から出向中)警視正
中野凱翔(47)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(警衛庁から出向中)1等幹士
相藤仁哉(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(警衛庁から出向中)衛幹
藤原紀之(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(兵庫県警察から出向中) 警部補
増井陸哉(43)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属新隊員教務官(警衛庁から出向中)衛幹
紀周龍友(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属 新隊員教務官(警衛庁から出向中)2等幹士
戸塚翔甫(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警視庁から出向中)警部補
竜篤太(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)隊士官
剣城瑛真(43)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長 警視正(警察庁から出向中)
筒井秀武(48)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長補佐官 警部(千葉県警察から出向中)
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「ほら、そこ気抜くな。おら」
午前9時
朝から隊庭では警衛隊との合同演習で指揮をとる二原 2等幹士による激が飛ばされていた。
「おいおい、今年のメンツ全然じゃねーかよ」
峡らを見ながら二原は横にいた紀周に声をかけた。
「すいません。まだまだこれからってところで」
「にしてもびっくりしたよ。いきなりだったんだぞ?剣城だっけ?群長から合同演習させてくれって連絡来て。準備とか大変だったんだぞ」
「そうですよね。」
「なんかあったのか?」
「何かって?」
「いや、いきなりだったからよ何か緊急性とかあったのかなって、例えばほら、天湾の侵攻に対するあれとかさ、なんかあんだろ?色々。この基地ができてから天湾関連は全てこの基地が担当してくれることになったからよ、もうそれっきり全然でな。天湾情報は。なんかあったのか?」
「いやぁーそういったことは何も無いんですけどね。私もよく分からないんですよ。」
「変なの。」
二原と紀周が話すのを見ながら相藤は煙草を吸っていた。
「いきなり合同演習って気持ちわりーな。」
相藤が言うと藤原が言った。
「向上心あっていいじゃねーか。」
「向上心?費用は全部こっち負担だぞ?これから3日間、合同演習だってよ。射撃に突入に制圧に基礎体力錬成にってやること多すぎんだろ。」
「でも、候補士だけだろ?ならいいじゃん」
「基礎体力錬成以外は俺らも参加対象なんだとよ。」
「え、まじ?」
「マジでふざけてんだろ。剣城の野郎」
「まじかー。あの二原って人かなり厳しい人だからな」
「知ってんのか?」
「教育隊一筋の人だよ。何度かこの基地にも来てる人だよ。」
「へぇー。」
相藤らが話していると、二原がゆっくりとやってきた。
「君たちは第1の隊員か?」
「そうすけど?」
相藤が言うと二原は向こうでひたすら体力錬成に励む候補士らを見ながら言った。
「明日からは君たちにも参加してもらう。今のうちに体力錬成でもやればどうだ?」
「うるせーな。あんたに言われんでもやるよ。つか、警衛官じゃねーんだよ。俺ら。タメ口やめろよ」
「なんだと?」
「身分ちげーだろ。敬意もわからんのか?」
「貴様」
相藤を睨む二原を見て藤原がすぐに仲裁に入った。
「すいません。ちょっとこいつ頭おかしいんで」
「ちゃんと指導しとけよ」
そう怒鳴ると二原はその場を後にした。
「やめろって、お前」
藤原が言うと相藤は軽く首を傾げた。
「何がだよ?なんか今日腹たってんだよ。朝から。声掛けんな」
そう言うと相藤はそのまま隊舎へと戻って行った。
そんな中、会議室から体力錬成に励む候補士らを見て高塚は疑問に思っていた。
「どうされました?管理官」
1人の捜査員に声をかけられ高塚はすぐにふりかえった。
「いや、なんで体力錬成やってんだかなーって思って。この捜査に昨日あいつら加わってたろ?」
「そうですね」
「何かあったのか?」
そう呟くと高塚は都築に声をかけた。
「都築 司令。ちょっとよろしいですか?」
「なんです?」
「峡はどこに?」
「彼なら今あそこで体力錬成をしてます」
「私は彼に言われて捜査一課からの要請を受けここに来た。今すぐに彼をこの捜査に参加させてください」
「いや、しかし剣城 群長の判断任せですので、私からは何も」
「至急です。彼を呼んでください。お願いします。」
「何故そこまで?」
「彼なら戦力になる。私にはそう思えます。経験があるからこそ人よりも数倍の力を秘めている。彼は」
そう言いながら高塚は都築から目線を離さなかった。
峡睦也(24)…7代目主人公 礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 隊士長 (警衛庁から出向中)
高塚晃大(28)…警視庁公安部公安第2課 管理官 警視
菊島龍平(25)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 隊士長(警衛庁東北方面隊山形地区保安中隊から出向中)
西倉瞬(26)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 二等海上保安士(海上保安庁第三管区海上保安本部)
徳馬大輔(29)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 警部補 (神奈川県警察から出向中)
高崎翔祐(24)…礁耶島特別合同守衛総合基地 第1機動作戦群所属 候補士 警部補 (警視庁から出向中)
都築崇人(46)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令(警衛庁から出向中)幕僚補
館前浩二(55)…礁耶島特別合同守衛総合基地司令補佐官 (警視庁から出向中)警視正
中野凱翔(47)…礁耶島特別合同守衛総合基地管理官(警衛庁から出向中)1等幹士
相藤仁哉(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(警衛庁から出向中)衛幹
藤原紀之(42)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群主任指揮官(兵庫県警察から出向中) 警部補
増井陸哉(43)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属新隊員教務官(警衛庁から出向中)衛幹
紀周龍友(37)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属 新隊員教務官(警衛庁から出向中)2等幹士
戸塚翔甫(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警視庁から出向中)警部補
竜篤太(35)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群所属(警衛庁から出向中)隊士官
剣城瑛真(43)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長 警視正(警察庁から出向中)
筒井秀武(48)…礁耶島特別合同守衛総合基地第1機動作戦群長補佐官 警部(千葉県警察から出向中)
階級(警衛隊)
隊士候補官→準等隊士→3等隊士→2等隊士→1等隊士→隊士長→隊士官→隊尉→衛幹→2等幹士→1等幹士→将補→隊将→幕僚官→幕僚補→副幕僚長→幕僚総監
階級 (警察)
巡査→巡査長→巡査部長→警部補→警部→警視→警視正→警視長→警視監→警視総監
階級(海上保安庁)
三等海上保安士→二等海上保安士→一等海上保安士→三等海上保安正→二等海上保安正→一等海上保安正→三等海上保安監→二等海上保安監→一等海上保安監 →海上保安監→次長→海上保安庁長官
…………………………………………………………………
「ほら、そこ気抜くな。おら」
午前9時
朝から隊庭では警衛隊との合同演習で指揮をとる二原 2等幹士による激が飛ばされていた。
「おいおい、今年のメンツ全然じゃねーかよ」
峡らを見ながら二原は横にいた紀周に声をかけた。
「すいません。まだまだこれからってところで」
「にしてもびっくりしたよ。いきなりだったんだぞ?剣城だっけ?群長から合同演習させてくれって連絡来て。準備とか大変だったんだぞ」
「そうですよね。」
「なんかあったのか?」
「何かって?」
「いや、いきなりだったからよ何か緊急性とかあったのかなって、例えばほら、天湾の侵攻に対するあれとかさ、なんかあんだろ?色々。この基地ができてから天湾関連は全てこの基地が担当してくれることになったからよ、もうそれっきり全然でな。天湾情報は。なんかあったのか?」
「いやぁーそういったことは何も無いんですけどね。私もよく分からないんですよ。」
「変なの。」
二原と紀周が話すのを見ながら相藤は煙草を吸っていた。
「いきなり合同演習って気持ちわりーな。」
相藤が言うと藤原が言った。
「向上心あっていいじゃねーか。」
「向上心?費用は全部こっち負担だぞ?これから3日間、合同演習だってよ。射撃に突入に制圧に基礎体力錬成にってやること多すぎんだろ。」
「でも、候補士だけだろ?ならいいじゃん」
「基礎体力錬成以外は俺らも参加対象なんだとよ。」
「え、まじ?」
「マジでふざけてんだろ。剣城の野郎」
「まじかー。あの二原って人かなり厳しい人だからな」
「知ってんのか?」
「教育隊一筋の人だよ。何度かこの基地にも来てる人だよ。」
「へぇー。」
相藤らが話していると、二原がゆっくりとやってきた。
「君たちは第1の隊員か?」
「そうすけど?」
相藤が言うと二原は向こうでひたすら体力錬成に励む候補士らを見ながら言った。
「明日からは君たちにも参加してもらう。今のうちに体力錬成でもやればどうだ?」
「うるせーな。あんたに言われんでもやるよ。つか、警衛官じゃねーんだよ。俺ら。タメ口やめろよ」
「なんだと?」
「身分ちげーだろ。敬意もわからんのか?」
「貴様」
相藤を睨む二原を見て藤原がすぐに仲裁に入った。
「すいません。ちょっとこいつ頭おかしいんで」
「ちゃんと指導しとけよ」
そう怒鳴ると二原はその場を後にした。
「やめろって、お前」
藤原が言うと相藤は軽く首を傾げた。
「何がだよ?なんか今日腹たってんだよ。朝から。声掛けんな」
そう言うと相藤はそのまま隊舎へと戻って行った。
そんな中、会議室から体力錬成に励む候補士らを見て高塚は疑問に思っていた。
「どうされました?管理官」
1人の捜査員に声をかけられ高塚はすぐにふりかえった。
「いや、なんで体力錬成やってんだかなーって思って。この捜査に昨日あいつら加わってたろ?」
「そうですね」
「何かあったのか?」
そう呟くと高塚は都築に声をかけた。
「都築 司令。ちょっとよろしいですか?」
「なんです?」
「峡はどこに?」
「彼なら今あそこで体力錬成をしてます」
「私は彼に言われて捜査一課からの要請を受けここに来た。今すぐに彼をこの捜査に参加させてください」
「いや、しかし剣城 群長の判断任せですので、私からは何も」
「至急です。彼を呼んでください。お願いします。」
「何故そこまで?」
「彼なら戦力になる。私にはそう思えます。経験があるからこそ人よりも数倍の力を秘めている。彼は」
そう言いながら高塚は都築から目線を離さなかった。
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
帰国した王子の受難
ユウキ
恋愛
庶子である第二王子は、立場や情勢やら諸々を鑑みて早々に隣国へと無期限遊学に出た。そうして年月が経ち、そろそろ兄(第一王子)が立太子する頃かと、感慨深く想っていた頃に突然届いた帰還命令。
取り急ぎ舞い戻った祖国で見たのは、修羅場であった。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
触手エイリアンの交配実験〜研究者、被験体になる〜
桜井ベアトリクス
恋愛
異星で触手エイリアンを研究する科学者アヴァ。 唯一観察できていなかったのは、彼らの交配儀式。
上司の制止を振り切り、禁断の儀式を覗き見たアヴァは―― 交わる触手に、抑えきれない欲望を覚える。
「私も……私も交配したい」
太く長い触手が、体の奥深くまで侵入してくる。 研究者が、快楽の実験体になる夜。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる