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第4話:偽りの日常と追跡者の影
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アーカーシャの図書館で世界の真実を知った後、リオスとソラはしばらくアデルの元に滞在することになった。外界の喧騒から隔絶されたこの場所で、彼らは来るべき戦いに備え、束の間の休息を得ていた。
図書館での生活は、どこか奇妙でありながら、心地よいものだった。アデルが用意する食事は、見た目は簡素ながら、リオスの視界に浮かぶ《ステータス:栄養バランス》の数値は常に最適を示していた。
ソラは、図書館の書架の奥に住み着いた小動物たちと戯れ、時折アデルが与える、奇妙なデータが詰まった結晶──まるで情報キューブのようなそれを嬉しそうに食べていた。
アデル自身は、常に半透明のスクリーンに映し出される無数のシステムデータと向き合い、キーボードを叩く音だけが静かな空間に響いていた。
ある日の夕食後、リオスは自身の右手の甲に青白い紋様として浮かび上がる異晶(イショウ)を見つめていた。それは、真実を知ってなお制御不能な彼のスキルの力。自らが世界の《イレギュラー・データ》であり、システムから逸脱した存在であるという認識は、その力への戸惑いを増幅させた。
ソラが、そんなリオスの隣にそっと座り込んだ。
「リオスさん、元気ないね」
ソラは、彼の腕に触れ、優しく微笑んだ。彼女が唱える治癒魔法(ヒール)の基本スキル『ライト・ヒール』から派生した『魂の共鳴(ソウル・シンクロ)』が、リオスの異晶によるスキルの過剰なシステム干渉を「調律」し、彼の精神を穏やかにする。彼女の温かい手が触れるたび、リオスの心の奥底にあった氷が溶けていくようだった。まるで、高負荷状態のシステムが安定化していくかのようだ。
「別に……ただ、この世界が全部、作り物だったなんて、まだ信じられない自分がいるんだ」
リオスが正直な気持ちを吐露すると、ソラは彼の頭にそっと寄り添った。
「うん……私も、兄さんから聞いた時は、すごくびっくりした。でも、リオスさんがいてくれて、よかった」
ソラの言葉に、リオスの心が温かくなる。この虚構の世界で、彼女だけが彼の心を「本物」のように満たしてくれる。
夜、二人は図書館の入り口から見える星空を眺めていた。エーテルニアの星空は、どこまでも広がり、無数の星々が瞬いている。それは、まるで高解像度で描写された本物の世界と見紛うほどの美しさだった。
「ねえ、リオスさん。もし、この世界が本当に仮想現実だとしたら、私たちはどこから来たんだろうね?」
ソラが、静かに呟いた。リオスは、その問いに答えることができなかった。アデルは、彼が「勇者ゼロ」の力が転写された《イレギュラー・データ》であり異晶の持ち主だと言った。しかし、それ以前の彼の記憶は、ほとんどない。
「俺にも、分からない……」
リオスがそう言うと、ソラはリオスの手を優しく握りしめた。
「でも、リオスさんがいてくれて、よかった。私、一人じゃ、きっとここまで来られなかったから」
ソラの言葉に、リオスの胸に温かいものが込み上げてきた。彼は、ソラの小さな手を、そっと握り返した。
「俺もだ。ソラがいてくれて、よかった」
二人の間に、静かな時間が流れる。星空の下、互いの温もりを感じながら、彼らはこの虚構の世界で、確かな絆を育んでいた。
新たな出会い
翌朝、図書館の奥から、元気の良い声が響いてきた。
「アデル兄さん、これってどうなってるの!? この数字、めちゃくちゃ動いてるけど、何の意味があるの!?」
声の主は、小柄な少女だった。栗色の髪を高い位置で結び、背にはリオスの大剣と同じ黒曜石のような色合いの双剣を背負っている。彼女は、アデルが設置した半透明のスクリーンに映し出される膨大なデータログに興味津々で、瞳を輝かせながらアデルに次々と質問を投げかけていた。
アデルは、無機質な表情を少し和らげ、少女の質問に一つ一つ丁寧に答えていく。
「それは、帝都グリムヴァルトのエネルギー消費量だ。彼らは、膨大なエネルギーを使って、この世界のシステムを操作している」
リオスとソラが呆気に取られていると、少女はくるりと振り返り、人懐っこい笑顔を向けた。
「あ、君たちがリオスとソラだね! アデル兄さんから聞いてるよ! あたしはミオ! このアストラルム大陸のあちこちで冒険してたんだけど、最近変なやつらに襲われてさ。運悪く捕まっちゃったとこを、アデル兄さんに助けてもらったんだ! だから、今はここに厄介になってるんだ。よろしくね!」
ミオの明るさと好奇心は、アデルの無機質な日常に、新たな刺激を与えているようだった。ミオは、アデルが分析する帝都グリムヴァルトのシステム情報に真剣な眼差しを向けていた。彼女もまた、この世界で自分に何ができるのかを模索している。
アデルは、半透明のスクリーンに、一つのエリアのデータを拡大表示した。そこには、《エリア情報:エテルナ・セントラル周辺》と表示され、活発化する《システム・ブレイカー》の活動パターンが示されていた。
「最近、エテルナ・セントラル周辺で、《システム・ブレイカー》の活動が活発化している。『闇を視る者』と呼ばれる集団が、《システム・ブレイカー》たちを捕らえ、その異晶の力を私利私欲のために利用しているようだ」
アデルの言葉に、リオスの表情が引き締まる。彼もまた、過去に『闇を視る者』に襲われた経験があった。
「奴らが、《システム・ブレイカー》の異晶を狙っているのか」
「そうだ。彼らは、AI《オプティマス》のシステムを掌握し、世界を支配しようと企んでいる。そのために、《システム・ブレイカー》の異晶をリソースとして収集し、利用している」
アデルの解析から、北の森の奥から、機械的で無機質な、しかし圧倒的な質量を持つ別の「歪み」の塊、すなわち「帝都グリムヴァルト」の存在が示唆された。それは、エーテルニアのシステムそのものに深く根ざした、巨大な異物だった。
アデルは、この「帝都グリムヴァルト」が、『闇を視る者』の背後にいる真の黒幕、ヴァイスの拠点であることを説明した。
リオスは、自身の異晶の力を理解し、それを世界を「修復」するために使う決意を固めていた。
「俺は行く。その『闇を視る者』を止める。そして、ヴァイスとやらに、この世界の真実を問いただす」
リオスの言葉に、ソラとミオも頷いた。彼らの意志が一つになる瞬間だった。ソラはリオスの隣に立ち、彼の決意を支えるように手を握りしめる。ミオは双剣を肩に担ぎ、瞳に闘志を宿していた。
「おう!あたしも行くぜ!捕まってた時の借り、きっちり返してやるからな!二刀流スキル『クロス・スラッシュ』でまとめてぶった切ってやる!」
アデルは、そんな彼らの様子を静かに見守っていた。彼の口元には、微かな笑みが浮かんでいる。
「ふむ……データ上では予測不能な関係性だが、これはこれで悪くない。ただし、くれぐれも無茶はするな。私の『真理の導器(ロゴス・デバイス)』で、最大限のサポートはするが、戦闘は君たちの判断に委ねられる」
休息の時間は終わりを告げ、新たな使命が彼らを待っていた。リオスたちは、この世界の真実と、自身の異晶の力を胸に、再び偽りの日常を離れ、追跡者の影を追って旅立つ準備を進めた。
彼らはまだ知らなかった。この先に待ち受ける戦いが、彼らの想像をはるかに超えるものになることを。
それは、《新たなエリア:帝都グリムヴァルト》への侵入を意味していた。
図書館での生活は、どこか奇妙でありながら、心地よいものだった。アデルが用意する食事は、見た目は簡素ながら、リオスの視界に浮かぶ《ステータス:栄養バランス》の数値は常に最適を示していた。
ソラは、図書館の書架の奥に住み着いた小動物たちと戯れ、時折アデルが与える、奇妙なデータが詰まった結晶──まるで情報キューブのようなそれを嬉しそうに食べていた。
アデル自身は、常に半透明のスクリーンに映し出される無数のシステムデータと向き合い、キーボードを叩く音だけが静かな空間に響いていた。
ある日の夕食後、リオスは自身の右手の甲に青白い紋様として浮かび上がる異晶(イショウ)を見つめていた。それは、真実を知ってなお制御不能な彼のスキルの力。自らが世界の《イレギュラー・データ》であり、システムから逸脱した存在であるという認識は、その力への戸惑いを増幅させた。
ソラが、そんなリオスの隣にそっと座り込んだ。
「リオスさん、元気ないね」
ソラは、彼の腕に触れ、優しく微笑んだ。彼女が唱える治癒魔法(ヒール)の基本スキル『ライト・ヒール』から派生した『魂の共鳴(ソウル・シンクロ)』が、リオスの異晶によるスキルの過剰なシステム干渉を「調律」し、彼の精神を穏やかにする。彼女の温かい手が触れるたび、リオスの心の奥底にあった氷が溶けていくようだった。まるで、高負荷状態のシステムが安定化していくかのようだ。
「別に……ただ、この世界が全部、作り物だったなんて、まだ信じられない自分がいるんだ」
リオスが正直な気持ちを吐露すると、ソラは彼の頭にそっと寄り添った。
「うん……私も、兄さんから聞いた時は、すごくびっくりした。でも、リオスさんがいてくれて、よかった」
ソラの言葉に、リオスの心が温かくなる。この虚構の世界で、彼女だけが彼の心を「本物」のように満たしてくれる。
夜、二人は図書館の入り口から見える星空を眺めていた。エーテルニアの星空は、どこまでも広がり、無数の星々が瞬いている。それは、まるで高解像度で描写された本物の世界と見紛うほどの美しさだった。
「ねえ、リオスさん。もし、この世界が本当に仮想現実だとしたら、私たちはどこから来たんだろうね?」
ソラが、静かに呟いた。リオスは、その問いに答えることができなかった。アデルは、彼が「勇者ゼロ」の力が転写された《イレギュラー・データ》であり異晶の持ち主だと言った。しかし、それ以前の彼の記憶は、ほとんどない。
「俺にも、分からない……」
リオスがそう言うと、ソラはリオスの手を優しく握りしめた。
「でも、リオスさんがいてくれて、よかった。私、一人じゃ、きっとここまで来られなかったから」
ソラの言葉に、リオスの胸に温かいものが込み上げてきた。彼は、ソラの小さな手を、そっと握り返した。
「俺もだ。ソラがいてくれて、よかった」
二人の間に、静かな時間が流れる。星空の下、互いの温もりを感じながら、彼らはこの虚構の世界で、確かな絆を育んでいた。
新たな出会い
翌朝、図書館の奥から、元気の良い声が響いてきた。
「アデル兄さん、これってどうなってるの!? この数字、めちゃくちゃ動いてるけど、何の意味があるの!?」
声の主は、小柄な少女だった。栗色の髪を高い位置で結び、背にはリオスの大剣と同じ黒曜石のような色合いの双剣を背負っている。彼女は、アデルが設置した半透明のスクリーンに映し出される膨大なデータログに興味津々で、瞳を輝かせながらアデルに次々と質問を投げかけていた。
アデルは、無機質な表情を少し和らげ、少女の質問に一つ一つ丁寧に答えていく。
「それは、帝都グリムヴァルトのエネルギー消費量だ。彼らは、膨大なエネルギーを使って、この世界のシステムを操作している」
リオスとソラが呆気に取られていると、少女はくるりと振り返り、人懐っこい笑顔を向けた。
「あ、君たちがリオスとソラだね! アデル兄さんから聞いてるよ! あたしはミオ! このアストラルム大陸のあちこちで冒険してたんだけど、最近変なやつらに襲われてさ。運悪く捕まっちゃったとこを、アデル兄さんに助けてもらったんだ! だから、今はここに厄介になってるんだ。よろしくね!」
ミオの明るさと好奇心は、アデルの無機質な日常に、新たな刺激を与えているようだった。ミオは、アデルが分析する帝都グリムヴァルトのシステム情報に真剣な眼差しを向けていた。彼女もまた、この世界で自分に何ができるのかを模索している。
アデルは、半透明のスクリーンに、一つのエリアのデータを拡大表示した。そこには、《エリア情報:エテルナ・セントラル周辺》と表示され、活発化する《システム・ブレイカー》の活動パターンが示されていた。
「最近、エテルナ・セントラル周辺で、《システム・ブレイカー》の活動が活発化している。『闇を視る者』と呼ばれる集団が、《システム・ブレイカー》たちを捕らえ、その異晶の力を私利私欲のために利用しているようだ」
アデルの言葉に、リオスの表情が引き締まる。彼もまた、過去に『闇を視る者』に襲われた経験があった。
「奴らが、《システム・ブレイカー》の異晶を狙っているのか」
「そうだ。彼らは、AI《オプティマス》のシステムを掌握し、世界を支配しようと企んでいる。そのために、《システム・ブレイカー》の異晶をリソースとして収集し、利用している」
アデルの解析から、北の森の奥から、機械的で無機質な、しかし圧倒的な質量を持つ別の「歪み」の塊、すなわち「帝都グリムヴァルト」の存在が示唆された。それは、エーテルニアのシステムそのものに深く根ざした、巨大な異物だった。
アデルは、この「帝都グリムヴァルト」が、『闇を視る者』の背後にいる真の黒幕、ヴァイスの拠点であることを説明した。
リオスは、自身の異晶の力を理解し、それを世界を「修復」するために使う決意を固めていた。
「俺は行く。その『闇を視る者』を止める。そして、ヴァイスとやらに、この世界の真実を問いただす」
リオスの言葉に、ソラとミオも頷いた。彼らの意志が一つになる瞬間だった。ソラはリオスの隣に立ち、彼の決意を支えるように手を握りしめる。ミオは双剣を肩に担ぎ、瞳に闘志を宿していた。
「おう!あたしも行くぜ!捕まってた時の借り、きっちり返してやるからな!二刀流スキル『クロス・スラッシュ』でまとめてぶった切ってやる!」
アデルは、そんな彼らの様子を静かに見守っていた。彼の口元には、微かな笑みが浮かんでいる。
「ふむ……データ上では予測不能な関係性だが、これはこれで悪くない。ただし、くれぐれも無茶はするな。私の『真理の導器(ロゴス・デバイス)』で、最大限のサポートはするが、戦闘は君たちの判断に委ねられる」
休息の時間は終わりを告げ、新たな使命が彼らを待っていた。リオスたちは、この世界の真実と、自身の異晶の力を胸に、再び偽りの日常を離れ、追跡者の影を追って旅立つ準備を進めた。
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