無属性魔術師、最強パーティの一員でしたが去りました。

ぽてさら

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『終わりから始まる物語』

第6話『邂逅、それは偶然か』

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 久々のダンジョンで小鬼ゴブリンを倒してからはエーヤとリルは比較的にのんびりと探索をしている。二人はその後ゴブリン含め他の魔物に遭遇したりもしたのだが難なく退けて足を前に進めていた。
 初めは身体中を巡る重苦しさや不快感を感じながら。だがしばらくぶりのダンジョン探索という事もありそんな感覚を振り払うように思考を切り替え、その後は様々な巡り合いなどの期待を胸に抱きながら探索を続けていた。しかし現在ではこの変わらぬ状況にげんなりとした雰囲気を醸し出している。


「……………」
「……………」
「………ねぇつまーんなーい。帰りたーい!」
「飽きるの早いのな!?」


 迷宮探索を開始してから然程時間は経ってはいないのだが、エーヤの隣で歩いていたリルが唐突に大声で言い放つ。基本的に明るく、直情的な感情を示すリルの性格を考えればいずれはこの現状に不満を表すことは想像に難くなかった。
 だがそもそもダンジョンに行こうと提案したのはリルである。エーヤからしてみれば彼女に促されて探索する意欲を刺激され、行ってみようという気持ちを抱かせたのだから責任が一切ないとは言えない。根本的なきっかけはリルの言葉であるにも拘らずこの台詞セリフである。


「だぁーって弱い魔物ヤツばっかりなんだもん! しかも戦うと砂埃が舞い上がってビミョーに空気が悪いし薄暗いばかりで楽しくないんだよ!」
「ダンジョンだから仕方ないとはいえ随分と思い切った酷評だなぁ………逆にそのピュアさが怖い」
「私、素直ですから」
「自覚ある分タチが悪いわ!」


 ドヤァっと言いきったその小顔にはやや陰りが垣間見えていた。エーヤはその様子に頭を抱えると天を仰ぐ。しかしこのような環境では青空を眺める事は出来ず、見上げた先には凸凹とした岩が目一杯に広がっている。殺風景なのは相変わらずだが、ずっと続くというのは精神的苦痛を負うかもしれない。
 かくいうエーヤも今では不快感や視界も慣れてきたのだが、不明瞭な感覚はどうも苦手だった。この状況から抜け出せるのならばどうにかしたいところ。


「ん、あれは………?」


 そんな会話の中、ふと目の前を見ると遠く離れた所から小さな光が洩れていた。二人は顔を見合わせると嬉々とした表情でその光源へと走り出す。


「イヤッフー! 光、光なんだよ! なんか飽きてきたなーっていう時にこの偶然、絶対に何かのイベントが起こるっていう確信がリルの直感センサーにビシビシ伝わってくるんだよ!」
「センサー云々はぶっちゃけどうでも良いけど周りが明るいのは大歓迎! さっきは言わなかったけどここ通路が単調でつまらなかったんだ!」


 二人の目に映る白い光が次第に近くなる。





 ―――この時エーヤ達は失念していた。走る際テンションが妙に上がっており、白く染まった光で碌に見えない目の前の視界ばかりを頼りにして走った事も原因だろう。結果、この先に何が待ち構えているのかを想定もせずに走ってしまった。


 "Bランクダンジョン『大空洞』に今まで露骨に光が見えていた事などあったのだろうか"という疑問も一切持たずに。


 二人は光に包まれた空間に出る。視界が暗い所からいきなり明るい場所に切り替わったせいかチカチカとしており現状の把握が出来ない。


「っエーヤ………前!」
「ん……? そんな切羽詰まった声出してどうしたんだよ、リぐへぁっ!」


 視界が慣れず不明瞭なまま、リルの焦ったような声が聞こえたと思ったら突如腹部に衝撃を覚える。勢いのままバランスを崩し後ろに尻餅を着いて仰向けになるが、腹部に感じる重さは何故か変わらない。


「ぅ、うぅん…………」
「……いってぇ、危うく大怪我する所だった…………。いったい何が…………っ」


 視界が晴れてきたエーヤは衝撃による鈍い痛みや腹部にかかる重さを感じながらもその原因を確かめようと顔を向ける。するとそこには髪形をツーサイドアップテールに整えてある華奢な少女が仰向けになって倒れていた。
 腹部に起きた衝撃、少女がダンジョンに一人でいた事に一瞬だけ驚いたエーヤだったが、冷静になるとその後は慎重に自身の腹部から上半身をゆっくりと地面に寝かせる。蓄積されたダメージのせいか瞳を閉じながら力無く呻き声をあげると少女はびくりと体を震せながら視線をこちらに向ける。
 瞳の奥には微量の警戒と不信感、そして驚きが含まれていたが、身体を十分に動かす事は出来ないでいるようだった。


「エーヤ! 大丈夫なんだよ!?」
「な、んでっ………! いえ、あなたたちは早く逃げなさい! このままだとッ、私の巻き添えをくらうわよ……っ!」


 少女は視線を逸らす事なく真っ直ぐにエーヤへ逃走の意を伝える。よく観察してみるととても整った顔立ちだ。しゅっとした輪郭で、尚且つ指で触れたら押し返されそうな弾力性のある白雪のような肌。しっかりと手入れ、結ばれている橙色の長髪は、とてもサラリとしており、乱雑に扱うことさえ許されないかのように輝いている。
 だが今ではそれらも影を潜めており砂埃や細かな石が髪に巻き付き、少女の身体を見る限り体のあちこちに何度も攻撃に耐えたであろう傷が出来ている。それだけで彼女が行なっていた激しい戦闘の様子が垣間見えるが、それにも拘らずこちらの身を案じているのは先ほどの発言で容易に分かった。


「聞いてるの…………? ッ、私のことは放っておいて良いから、早く!」


 しばしの間観察していると少女から叱咤の声が発せられる。いつまでも逃げる様子を見せないので必死に訴えかけているのだろう。震えて声が小さいながらもその芯はとても真っ直ぐで。

 だがエーヤはそれとは裏腹に、おちゃらけた言動でリラックスさせようと試みる。


「とりあえず落ち着け、空気をめいっぱいに吸い込むと良いんだぞー。ほら深呼吸だ深呼吸ー」
「何を………! ふざけたこと言っていられる状況、あうッ………~~~!!」


 額へ軽くデコピンされ、痛みに喘ぐ声が少女から洩れ出る。身体を動かせない少女はその痛みにどうにもすることもできず、元凶であるエーヤを注視したままただ表情を歪ませるだけだった。
 一方の青年はというと、その表情に呆れを滲ませながら少女に再忠告をする。


「だーから落ち着けって。何事も視野の広さが大事なんだぞ?」
「何を、言って…………?」


 額にヒリヒリとした熱を抱えたまま、ふと、少女は疑問に思う。自分は今まで三体のゴーレムと戦闘を行なっていたはずである。しかも通常の土人形ゴーレムではない、エンカウントする確率がとても低い鋼鉄人形メタリック・ゴーレムとだ。轟音の雄叫びが口らしき部位から発せられ、基本的な攻撃は殴る蹴るなどの物理でその威力は強靭。通常の個体と比較して硬度が格段に上がっているので自身の攻撃が通らずに四苦八苦していた。
 最終的には防御一辺倒になって不意を突かれ、光沢のあるごつごつとした腕の薙ぎ払いで勢い良く吹き飛ばされた。体制を整えようとしても蓄積されたダメージの影響で身体を思うように動かす事が出来ないので空中に身を投げ出されて思考がうまくまとまらない。『ああ、これは死ぬ』と直感的に感じた。

 こんなところで死んでしまうのだろうという圧倒的な絶望に苛まれながらも体力の限界からか心を支えていた支柱にヒビが入る音が聞こえる。生を諦めかけつつ目を閉じながら浮遊感に身を任せるが、柔らかい―――どこか温かみのある何かにぶつかった。視界がぼやけてしっかりと確認は出来ないが青年のようで。


 ―――そうだ。私は鋼鉄人形メタリック・ゴーレムを相手していて。でも、どうしてこんなに静か・・なのだろうか。


 ここまで至る経緯を思い出しながらハッと息を呑む。敵意を含む咆哮も、空間を支配していた激震も。少女が戦闘をしていた時とは異なり今では静寂といってもいいほどだ。


「………なんで、どうして」
「それはゴーレムが何故襲ってこないのかに対しての疑問か? それとも、どうして自分だけしか居られない筈の空間に俺らがいて、更には戦闘音が聞こえなくなったのか、か?」
「…………ッ!」


 思わず零れ出た小さな声。横になりながらも驚愕の表情を浮かばせながら、少女の様子を伺うとエーヤはやはりという確信を得る。そして、深く溜息。


「そうか………その様子から察するに、その魔術もどき・・・・・を仕掛けたのはおまえだな?」
「………えぇ、その通りよ」


 『魔術もどき』という言葉を耳にすると少女はバツが悪そうに表情を苦いモノにする。エーヤに向けた視線を地面へ逸らし、それ以上語ることはなかった。


「なんでお前がそんなモノを持って………まぁ、これ以上は言及しない。アレを発動したっていう事は余程の覚悟を決めて臨んだんだろうからな。一先ひとまずその傷をどうにかしよう、女の子が傷付いているのを放置したらリルあいつに叱られる」


 幼女精霊の頬を膨らませて怒る微笑ましい姿を想像しながら苦笑するエーヤ。第三者にこの光景を見られたら傷だらけで痛みを抱えているであろう怪我人の前で笑うという感情を表すこの行為は正気を疑われるのだろうが、エーヤにとってこの傷を癒すなどどうという事はない。


 横たわる少女に手をかざすと詠唱を開始する。


『万物の事象を司る粒子よ、器の再生を我想う。混沌へ誘う死の歩みを根絶せよ、さすれば俺はおまえを刻むであろう―――『治癒の祈りヒーリング・コア』』


 ある魔術を発動する為の魔術詠唱スペルワードがエーヤの口から紡がれる。
 少女を覆うようにして白銀に輝く靄が広がると、今まで戦闘で負った傷痕や凹んだ軽鎧、敗れた戦闘服が見る見るうちに再生してゆく。まるで、漂う白銀の素粒子が不足する場所を修復していくように。


「何、コレ………こんな魔術、私は知らない……………!」
「だろうね、これは俺にしか使えない魔術モノだろうしな。ま、特殊魔術オリジナルを見たと思ってもらっていいぞ?」
「そう言われて簡単に納得出来る話なんかじゃないわ! 傷も衣服も防具も、全てが何もなかったように元に戻って・・・・・いる………こんなの特殊魔術オリジナルであっても出来る訳ないじゃない!」


 ダメージを受ける以前の元通りの状態になった少女は初めこそ眼を見開きながら呆然とした表情で呟くが、その後は信じられない現象―――つまりは少女が知らない『未知なる魔術』を目の当たりにしたという事もあって興奮で声を荒げる。
 

「はぁ………」
「こんなの、まるで―――」



 "まるで、神の奇跡・・・・みたいじゃない"



 エーヤに上半身を支えて貰っていた少女はギリっと強く歯を噛みしめた後、何かを必死に飲み込むように顔を下に俯き堪えた。思うところがあるのかエーヤが身に纏う黒コートの襟もとを力強く握りしめた少女は青年に真っ直ぐに瞳を向ける。その真意を読み取る事は出来ないが、奥底には羨望と後悔が入り混じっており、僅かながら揺れていた。
 


「貴方は、いったい………?」





 少女は胸の奥底から湧き上がる感情に違和感・・・を覚えながらも静かに問い掛けるが―――。






「―――ねぇ、いつまで私をほったらかしにするの?」


 いつの間にかそばにいた幼女精霊リルがその言葉を遮った。心なしか、その声のトーンは低い。


「おぉ、今までゴーレム相手に何の苦もなく善戦してあっさり勝ったリルさん。そんな不貞腐れた顔して、可愛い顔が台無しだぜ?」
「さらっと何キザっぽいこと言ってるの。今回ばかりは誤魔化されないんだよ! 『あとは任せた』って言ったっきりその娘ばっかりにかまって! 好感度を上げようってったってお天道様が許してもこの私リルが許さないんだよ」


 わたし怒ってます、というようにプンスカと効果音がつきそうなほど分かりやすい表情を見せるリル。その様子を見るからに、どうやらエーヤが少女を介抱する際に頼んだ事はもう終わったのだろう。


「はいはいお疲れ様。ありがとうな、頼みを聞いてくれて」
「………………………それだけなの?」


 高ぶる感情が次第に鎮まっていくのが目に見えて分かり、くりりっとした碧眼の上目遣いでエーヤを見上げる。様子を察するに、どうやら頑張ったご褒美が欲しいのだろう。


「ったくお前は…………わかったわかった。いつもありがとな」
「……………ちょろいとか思われるのは少しだけ癪だけど。んふふ、今日のところは許してあげなくもないかな」


 エーヤから頭を撫でられてはにかむように表情を変えるリル。サラサラとした銀髪を撫でるたびにくすぐったそうに身をよじるのが実に可愛らしい。
 見様によっては二人だけの空間を作り上げている状況なのだが、ここで置いてけぼりになっている少女が話しかける。


「あの……あの! 先程は助けていただき感謝します。見たところ冒険者の方のようですが………」


 助けてくれた事への感謝、そしてほんの少しの警戒の視線を射られながらエーヤとリルが顔を見合わせる。その後、リルが元気の良い様子で少女の方を向いた。


「どうも初めまして! 私は超絶美幼女精霊☆リルなんだよ! ぜひぜひ感謝してね!」
「こら……自己紹介が遅れたな、俺はエーヤ。あとそんなに堅苦しくならなくても良いんだぞ? 俺だって話し方を崩しているんだし」
「そういう訳には………………いいえ、そうね。お言葉に甘えるとするわ」


 命のやり取りをしていたという事もあって気の強そうな口調だった少女だが、こうしてみると礼儀がきちんとしており言われた事に順応する柔軟性も持ち合わせているのがわかる。


「エーヤさんにリルちゃんね。改めてお礼を言うわ、助けてくれてありがとう。それともう一つだけ聞きたい事があるのだけれど、話の流れからしてリルちゃんがゴーレムを倒したのよね? 一体、どうやって倒したの?」


 鋼鉄人形メタリック・ゴーレムは全身の硬度が基本的に高い。少女は防御ばかりしていたといっても隙を見て攻撃もしていたのだが一向に倒せる気配が無かった。時間が経過した鋼鉄人形メタリック・ゴーレムの残骸は空気に溶けて今ではもう見当たらないが、少女はリルが時間をかけずに軽々と倒したその方法を知りたいのだろう。
 その質問にリルはあどけない顔をしてあっさりと答えた。


「え、普通に剣で斬ったよ?」
「…………………………………え?」


 何でもないように答えるリルに少女はしばらくの間思考停止に陥る。余程驚いたのだろうか、リルが「こう、ズババーって」と腕をブンブンと振って剣筋を再現しているのだろうがそれに気が付かないまま、その表情は口を開けたまま固まっている。


「硬かったから楽しかったんだよ!」
「…………初見だからそんな反応するのもしょうがないよなぁ」


 そう呟きエーヤは少女に同情する。どうやら今回の出来事は衝撃が余程強烈だったらしい。しばし思考を放棄していた少女は少しするとハッとして意識を取り戻す。


「そ、そうなのね。リルちゃんはとっても強いのね………」
「んふふ、褒めてもぉ………笑顔しか出ないんだよー?」


 リルは身体を左右に揺らしながら頬に手を当てると満面の笑みが広がった。まるで子供が褒められた時の仕草のようだ。

 あんなに硬質な魔物の身体を剣で斬ったという事実に対し、頭の思考が追いつかない少女はそれを一旦隅におく。姿勢を正すとこほん、と仕切り直すように咳払いを一つすると胸元に手を当てエーヤ達に向けて声を放つ。


「改めて、私は"エリー・セイヴフィール"よ。セイヴフィール家に名を連ねる者であり―――」


 正々堂々と、清廉に。胸を張ってその少女は言い放つ。


「九代目『たての守護者』を継ぐ者」


 このようにして青年魔術師、幼女精霊と、いずれ『守護者』となるであろう少女との邂逅がダンジョンで行なわれた。

 この出会いが後にエーヤにどのような影響を与えるのか。今はまだ、誰にも知り得ない。






「―――よろしくお願いするわ」








 この後、一緒にダンジョンを探索しているとリルが設置されてあったトラップを踏んでエーヤ達三人が命の危険にさらされたのは言うまでもない。
 


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