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『終わりから始まる物語』
第10話『守護者を志し』
しおりを挟む「――と、まぁ色々それは正直どうでもいい。力を過信しようがしまいがそいつの自己責任だし、あぁそういう奴もいるんだなって心の隅にでも留めておいてくれたら良いさ」
エリーは何も言葉を発さず、リルは力なく名前を呟く様子に気が付いた事から出来るだけ重く捉えない様に補足し直すエーヤ。これ以上昔の話なんぞ聞いていて何も面白い訳ではないし、エーヤ自身も今現在のエーヤに至るきっかけなどを話すつもりは毛頭無かった。
橙色に輝く夕焼けが背後に向けてエーヤ達の影を形づくり、不格好に長く伸びていた。冷たさを残した柔らかい風が首筋を撫でながら吹き抜け、何処となく彷徨う。先程から変わらぬ速度で歩みを進めるが依然として外壁が見えてこない。
それからしばらくは息遣いと青草を踏み締める音のみが尾を引く。会話が無い事にじれったさを感じつつ、しかしこれ以上彼女の領域に踏み込んで良いのかどうか思案する。
(前の俺なら迷わず彼女の事情に首を突っ込んでいただろうな。どういう結果になろうとも、形振り構わず)
言葉に出そうにも、それがエリーにとって実のある事なのかと答えのない思いを巡らせる。
いつからこんなにも臆病になってしまったのか、と解りきった弱さを胸に秘めたまま。
「ぇ…………ねぇ!」
「ん、どうした。今の俺なら何でも質問に答えるぞー。例えばスリーサイズから好みの異性のタイプまで、何なら体重までも特別に教えちゃうぞ!」
「急にどうしたの」
どうやら何度か話しかけられていたらしい。内心を悟られる事がないように意識を切り替える。「いや悪い、取り乱した」と一つ咳をしてエリーの言葉の続きを促した。
「―――エーヤさんって、どうして私がダンジョンにいたのかを聞いてこないわよね?」
「そっちこそ、急にどうした」
「いえ、普通気になるものでしょう?ダンジョンに一回も行ったことの無い小娘がなんで一人でいたのかとか。―――さらに言えばなんであんな空間に危険な、エーヤさん曰く『魔術もどき』を仕掛けていたのか」
明らかに沈痛な面持ちで言っているのが分かる静かな声。エーヤにしがみ付くその腕は微かに震えていて。
エーヤはその顔に少々困惑したような笑みを貼り付けながら言葉を返す。
「正直、気にならないと言えば嘘になるな。でも何か話しづらい事情があるんだろ?助けてやったからといって無理に聞き出そうとはしたくないし、何より俺はそんな強引さは持ち合わせてはいないんでね。但し、お前から話してくれるのならいつでもウェルカムだぞ?」
「………ふふっ。優しいのね、エーヤさんは」
落ち着いた穏やかな口調。それは違う、と口に出そうとするが、彼女の言葉がどこか自嘲的なものに聞こえたのはエーヤの錯覚か。
一拍置いたのち、エリーは自身を落ち着かせる為か深呼吸を行う。
「まず、『盾の守護者』という役割は知っているかしら?」
「そういえばダンジョンでも言っていたな。確か九代目とも。すまない、王国に来てからしばらく経つがそういった事情は疎くてな。分からないんだ」
「ははは…」と苦笑いを浮かべるエーヤ。エリディアル王国に移住してからおおよそ三年。十分王国の事情について通じていても不思議ではないのだが、その単語は初めて聞いた。
王国内の出来事は知っていてもどうしても貴族関係の場合、情報収集を疎かにしてしまう傾向があるようだ。いや、所詮これは言い訳に過ぎないだろう。目を逸らし続けていた、要はエーヤの怠慢である。
「『盾の守護者』ってダンジョンでも口にしたけど、その称号はエリディアル王国が建国された当初から代々セイヴフィール家だけが継承されてきたとても由緒ある家柄なの」
そうはっきりと口にする様子は、一点の曇りのない青空のように晴れ渡っているようだ。余程その称号を誇りに思っているのだろう。
エリー曰く、エリディアル王国には二つの守護者が存在するのだという。
一つは『盾の守護者』。国民、王国自体が魔物や他国から襲撃を受けるといった危機に陥る際には率先して守衛に付かなければいけないという。この役割は建国当時からセイヴフィール家のみが担っており、今代で九代目になる。
ただ、数は少ないが強力な魔物が出現することが稀にあり、その魔の手から国民を守護する際にはセイヴフィール家の当代のみが対処するが、他国や大量の魔物といった大規模集団はそうはいかない。そんな有事の場合には、セイヴフィール家の当代、つまり『盾の守護者』が王国直属である騎士団を先頭で率いて戦に出向くことが国王によって許諾されている。
二つ目は『剣の守護者』。これはエリーにも明確には分からないらしい。これは話を聞いているエーヤとリルにとっても異常な事態だとすぐに分かる。片や王国を神楯の如き堅牢さで守護し、片や怒涛の勢いで道を切り開き攻めたてる、云わば連携してこそ真価が発揮される『双翼』とも呼べる存在だろうと容易に推察出来るにも係わらず分からないとはどういう事か。
話を聞く限り、正確には『盾の守護者』同様に建国当時からシュバルツという姓の名家が代々継承してきたというのは分かるという。ただ、どうやら今代の『剣の守護者』は行方不明だとか。
どうも弱冠二十二歳という若さで王国騎士団団長就任の最年少記録を達成したことがある天才、『剣王』とも呼ばれていた英傑であるらしい。
エリーは実際に見たことはないというのだが、魔物の集団が迫ってきたときや他国との戦争が勃発した際には勇往邁進、力戦奮闘、疾風迅雷の如く勢いで先頭を切っていったという。
「―――そんな化けモンが行方不明になるもんかねぇ? ふらふらっとどっかにでも旅に出てるだけじゃないのか?」
「『化け物』という評価はもし本人が聞いていたらショックを受けるかもしれないけれども、あながち間違いじゃないのよね。たった一人、剣一本で約一千体の魔物の集団を全て切り伏せたっていう逸話付きよ? しかも、その拍子に近くにあった山まで斜めに切り落としたらしいわ」
「うっひゃあ、それは化けモンと言われても仕方ないんだよ。私でもそれはさすがにムリムリ………ってあれ? それじゃあ精霊である私が出来ないにもかかわらず人間でそれが出来ちゃう『剣王』って本当に化け物?」
彼らの頭の中には『かの剣王はとっくに人間辞めているヤバい奴』といったような認識が生まれていた。それだけ人間離れしていれば常人には理解しがたい異なる行動を起こしてもおかしくはないのだろうとも。
複雑な表情を浮かべながら少しの間沈黙する三人。地面を擦る大きさの違う足音だけが嫌に耳に響く。卓越した技量を持ち何度も王国の危機を救った素晴らしい人物という事を説明しようと思ったのに凄いを通り越してヤバいという評価になってしまうこの不思議。軽くホラーなビックリドッキリ人間に、ほんのちょっぴり心中で同情の念を送りながらエーヤは目を瞑った。
「…………まぁ何はともあれ、守護者についてわかっていただけたかしら?」
「あ、あぁ…………色々とヤバい奴だっていうのは分かったぞ………?」
「エーヤさんちょっと待って何その一歩引いた感じの口調、背負われてても分かるわよ言い方から!?」
「ひょっとしてこの娘もまさか…?」という表情でエリーへの評価を改めるところであったが必死に否定されたので、強引に納得。ひとまずこの件は頭の隅に置いておくことにする。
「あれね、人の事を化け物と肯定したのは認めるけど自分が同列な目で見られるとイラッとくるわね……………」
「それは誰でも同じだと思うから大丈夫なんだよー」
ジトッとした瞳になりながら先程のやり取りが疲れたかのように項垂れるエリー。体力の方はエーヤに背負われていたおかげである程度回復はしていたのだが、精神的な疲労がまた蓄積されたようである。リルはそれに共感するように気が抜けた声を上げた。
「ハァ、話が逸れたわね。次は本題であるダンジョンに居た理由よ」
「ああ、そうだったよな。しっかしまあよく初めてのダンジョンを一人で挑もうと思ったな。怖くなかったのか?」
「怖くなかった、といえば嘘になるわね。それでも、私はダンジョンに行く必要があった」
その言葉に秘めたるは決意。まるで煮え滾った熱が逃げ場を失ったように想いを占める。
「―――護る力を、身に付ける為に」
「護る、力?」
エリーから放たれた抽象的な言葉。その言葉の意味をしっかり捉えられずオウム返しに返答してしまう。
「エーヤさんはもちろん知っているでしょうけど、ダンジョンと地上では魔物の強さは変わってくるじゃない?」
「そうだな。だが強さというのも正しいんだが、どちらかというと"質"の割合が大きいだろう。基本的に魔素量が多いほどその魔物の能力は高く、強さも比例していく」
「ええ。地上では何回も魔物を倒していたから、私は地上よりも魔素量が多いダンジョンへ行くことにしたわ。B級のダンジョンといっても、未経験な私にとっては何が出るか分からない巨大な魔窟。………学園の数少ない友人には怪我なんてさせたくないから内緒でね。もちろん家族にも。しばらく低級の魔物をなんとか倒しながら進んていたら、さっきの中部屋にでたの。あとはエーヤさんの知っている通りよ」
「ダンジョンに出る低級でも手ごわかったんだろ? どうして引き返そうとは思わなかったんだ?」
「それじゃあダメなのよ………! もっと、実践経験を積んで皆を守れるような力をもっと鍛えないと」
その声には切迫した雰囲気、もしくは焦燥感といってもいいだろう。そんな揺れ動く感情が含まれていた。家の方針か、自身の意志か。どちらにしろ、その言葉には切実な思いが秘められており、本気度は高いとエーヤは考える。
「なるほど。だからあの魔術もどきを仕掛けたんだな………? 無謀すぎるだろうに」
「えぇ、さすがにあれは反省しているわ。エーヤさんが来なかったら死を覚悟していたもの」
「あんなものどうやって手に入れたんだよ?―――『空間遮断』なんて、滅多に出回ってないだろ」
魔具『空間遮断』。世界でも両手で数えるほどの数があるかないかと言われる程とても希少なものである。
昔であればその魔具は大量に存在し、戦闘訓練などの目的で定められた指定区域のみ限定で発動する事は出来たのだが、ある危険性が露出したせいでそのほとんどが廃棄された。
曰く、効果範囲内にいる使用者のみその効果を無効化出来る事、そして効果範囲外からは範囲内の様子を視認・認識出来ない事。
これらの要素を用いて悪用されると大変な事態になる。いや、もう過去に重大な事件になったらしい。それにより元ある名称が変わり『空間遮断』となったと聞いている。
「セイヴフィール家の階級は公爵。守護者という事で王国から信頼性が保証されているから、家で管理を任せられているのよ」
「………それさ、もしかして勝手に持ち出したりしていないよな?」
「………………………」
「さらに言えば壊れてないよな? 一応確認だけど」
エーヤは内心冷や汗をかいていた。確かにあの中部屋に入った瞬間、部屋全体に違和感を感じたのは事実だ。
咄嗟に何が起きたのか理解してその効果を無効化したが。
だが問題は、無効化した事によりその魔具が破損してしまっているのかどうかの有無だった。魔具というのは様々な種類があるのだが、どれも使用中に強制的に打ち止めてしまうと破損するケースがどれも多い。
「それについては問題ないわ。ダンジョンから出る直前に確認したもの。この通り、ね」
「で、持ってくるときは?」
エリーが懐から一枚のカード状の魔具を取り出しつつ返答したが、エーヤが肝心なところを突くとエーヤにカードを見せようとした手がピシリと動きを止めた。
「…………………無断で、持ち出しました」
それは家に帰宅すれば怒られる事が確実であろうというのが分かるとても弱々しい返事だった。エーヤは背中に暖かな温もり感じながら静かに歩く。
こうしてエーヤたちの濃密な一日は、エリー・セイヴフィールという少女とダンジョンを共にして終わりを告げた。
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