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『終わりから始まる物語』
第13話『その思惑は誰が為か』
しおりを挟む「ありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえないありえない…………」
「まるで壊れたスピーカーみたいなんだよ」
「申し訳ありませんエーヤ様、お嬢様は身内以外の異性とあまり関わらないせいか、衝撃が大きい出来事が起こるとこのようになってしまうのです」
「いや、気にしなふて良いんでふよ。これは自分で招いた事でふから」
現在椅子にはエーヤとリルが座っているのだが、エーヤの方はエリーにのしかかられて何発も平手打ちされたせいか異様に顔が膨らんでいる。
それもそうだ。いくら知らなかった事とはいえ未成年の、しかも多感な時期の女の子の胸を触る上に確認とはいえ鷲掴みにしてしまったのだからこういった報いは仕方がない。
一方のエリーはといえば部屋の隅に体育座りで座りながら無表情、さらにいえば瞳のハイトーンが消失した状態で蹲りながらぼそぼそと現実逃避するように呟いている。
そんな姿を見てメアは溜息をつくとエリーのもとに歩み寄る。彼女《メア》の顔にはいつものニコニコとしていた笑みはなりを潜め、相手に迷惑をかけた妹を窘めるような表情で目の前に立つ。
「エリーお嬢様、そもそもお嬢様が先走ったせいでこのような事になったのではないですか。自分の不注意で転倒した上にエーヤ様まで巻き込んでしまい、さらに事故とはいえ胸を触られエーヤ様の顔を平手で滅多打ち。お嬢様も年頃の女性、今回の場合はどちらに非があるかなど些細な問題でしょうがあえて言いましょう。やり過ぎです」
メイドの身であるのにも拘らずそう言い切る。余程信頼関係が構築されているのだろう。エリーはゆっくりと顔を上げると「………説明されなくても分かってるわよ」と静かに呟くと再び俯いた。
「い、いや。俺は大丈夫だぞ! こんななりでも結構丈夫だし、昔はこんな腫れくらい日常茶飯事だったし!」
「懐かしいねぇ、まぁ今回のは超ベタな展開だったからどうなるかなーと思って静かにしてビンタした回数数えてたけど多分百回はいってたんだよ。さっすが、打たれ強さはあるね」
まさかそんなに叩かれていたとは思っていなかったので「マジか!?」と大仰にリアクションをする。すると暗い雰囲気を変えたかったという事もあり、エーヤは思い出したように手を叩くと、急遽話題の切り替えを行なう。
「そういえばメアさんから渡されたエリーの写ったアルバムを全部見たよ。やっぱり小さい時から可愛かったんだな」
今ではメアに回収されて手元にはないのだが、一枚一枚をじっくり見させてもらった。幼き頃、口一杯に食べ物を詰め込んでいる食事風景や小さなプールで水遊び、クマのぬいぐるみを持ってはしゃいだりドレスを着ておめかししているエリーといったようにどれも見ているこちらが笑顔になるようなほっこりとした写真ばかりであった。屈託の無い笑みを浮かべている様子を見る限り余程大切にされてきたのであろう。
変わらず体育座りをしているエリーはその言葉を聞いて沈黙していたが少し頬を赤らませながら上目遣いで返答する。ただし眼光は鋭いがその声は弱弱しい。
「…………よくそんな感想を言えるわね、私の裸やお花を摘んでいる時の写真を見て。―――ああ、私はもうお嫁に行けないわ、エーヤさんに視姦されてしまったんだもの」
「…………………………は?」
思いがけない言葉に思考が止まった。エーヤが疑問の声を上げた事により、エリーは不思議そうな顔をする。
「だってメアが持っていたアルバムには私のあられもない姿ばかりが写った写真が保存されていたのでしょう? メアが部屋に来て言ったのよ。『まだ服装を決めていないのですか? エーヤ様が来たから早く応接間へ行ってくださいな。…………あと、私が厳選したお嬢様の肌色満載な人に見せられないような写真集を暇つぶしにエーヤ様達に見て貰っているので本当にお早めに。―――傷口は浅い方が良いですよね?』って」
「……………メアさん?」
こめかみをピクピクとさせながらゆっくりとメアへ顔を向ける。どうやらエリーは思った以上に純粋だったみたいだ。エーヤは初対面でもメアは絶対に人を弄るのが大好きな人種だと分かったのに彼女はそれに気が付いていなかったのか。いや、長年付き従っているようなのでメアの性格はとっくに理解している筈、おそらくエリーが純粋すぎるのだろう。
エリーもエーヤより数瞬遅れて気が付いたのか、プルプル震えながら目尻に涙を浮かばせながら親の仇でも見るような形相でメアを睨んでいた。
さて、この出来事の元凶である犯人はといえば涼しげな表情で佇みうっすらと笑みを浮かべている。ゆっくりと口を開けると―――
「えへ、つい悪ふざけでやっちゃいました☆」
このあと、エーヤとエリーにより袋叩き(主に罵詈雑言)にあったのは言うまでもない。
◆◇◆
色々な出来事がありセイヴフィール邸に到着するなり精神的に疲れたエーヤだったが、その後はメアが作った昼食をエリー達と一緒に食べた。様々な種類のサンドイッチが食卓に並べられ文句の付け様がないくらいに美味しく、ルークにも負けず劣らずといった具合の味だった。
敷地を案内したり、エーヤがしたこれまでの冒険の話をしながら時間を過ごすともうすっかり夕刻の時間に差し掛かっていた。
「もうこんな時間か。さて、俺らはお暇しますか」
「あら、帰っちゃうの? 今夜くらい泊まっていけば良いのに」
残念そうな顔でエリーは呟く。てっきり泊まっていくものだと思っていたみたいだが、エーヤにとってみれば多少波乱はあったがもうダンジョンで助けた分のお礼は十分に受け取ったつもりだった。
「あまり迷惑を掛ける訳にはいかないさ。それにここは由緒ある国を代表する公爵家。屋敷に男を泊めたとなると、エリーも安心して眠れないだろ?」
「………私はエーヤさんなら気にしないのだけれど」
「え?」
小さい声だったので良く聞こえず聞き返すと「な、なんでもないわ」と頬を赤らめて手を前に組んでモジモジとしていた。
エーヤが不思議そうな顔をしていると、今までどこかへ行っていたメアが扉をノックして入ってくる。
「エリーお嬢様、たった今グラン様が戻られました。エーヤ様を招いている事をお伝えしますと挨拶をしたいとの事ですので、旦那様の書斎の場所へと案内して頂けますか? 私はこれから夕食の支度がありますので。仲睦ましくお似合いの二人の邪魔をして私も大変心苦しいのですが、お願いしますね?」
「なっ!」
次第にメアの揶揄いも慣れてきたエーヤは「ははは……」と渇いた笑いをする反面、エリーは顔を真っ赤にしてわなわなと震えている。
それでは、とメアが小悪魔的な表情を滲ませながら退出すると何とも言えない空気がその場に流れ出す。
「………じゃあ、案内してくれないか?」
「~~~~ッ! あっ………ええ、分かったわ」
エリーと共に応接間から出てロビーへ向かうと階段を昇り始める。そのまま真っ直ぐと伸びる廊下を歩くと、その先にグランの書斎はあるようだった。
直前でリルが眠いとの事なので帰界化をさせると、エリーがノックをする。「どうぞ」と幾分か低い声の返事が返ってくる。中に入ると、机の上に明かりを置いて何かの書類を書いている人物がいた。柔和な顔つきで雰囲気がとても落ち着いているが、書類へと向かうその視線は力強い。
「お父様、お帰りなさい。エーヤさんを連れてきたわよ」
「ああ、ただいま愛しい娘よ! 元気にしていたかい? 王城ではもう大変だったよ。サンライト王はいきなり『タップダンスを極めるぞ!』って言いだして転びながらも王城を不格好に練り歩くわ、王女は何も言わずに王城から抜け出すじゃじゃ馬だわもう疲れたよ………。本当に、場所関係なく万が一でも怪我をしたらたまったもんじゃない。胃に穴が空きそう………」
「お父様……」
慇懃そうな空気を醸し出していたのでしっかりとした人だろうと思っていたら疲れたような声でまさかの王族事情を吐露された。身内だからといって王族の情報漏洩は如何なものか。
「さて、君達がエーヤ君か。初めまして、私はセイブフィール家現当主を務めているグラン・セイヴフィールだ。ダンジョンでは娘が大変世話になった様だね」
燃えるような赤髪、その壮年の顔に刻まれた目元の皺は未だ老いを感じる事がない。先程と同じように落ち着いた声なのだが、優しそうな顔つきにも拘らず眼光はじっとこちらを図る様に見つめている。
「初めまして、本日はセイヴフィール家にお誘い頂きありがとうございます。自分はしがない冒険者をしています、エーヤ・クリアノートです」
宜しく、と言いつつ軽く腰を曲げる。娘であるエリーを偶然助けたといってもこんな得体のしれない男に礼節を持って応じるとはエーヤは思ってなかった。心の中でほう、と称賛する。
大抵の貴族であるのならば一介の冒険者、つまり平民に対しては高慢な態度で接するのだが目の前の人物にはそういった驕りが無い。親しみやすい雰囲気、というのもあるのだろうが平民だとしてもわけ隔てなく接する事の出来る立派な人物だから慕われるのだろうか。
「エリー、エーヤ君と少し話したいことがあるから席を外してくれないかい? 何、別に取って食おうという訳じゃないよ、安心しなさい」
「……………分かったわ。それじゃあエーヤさん、またあとで」
ああ、とエーヤは短く返事をするとエリーはちらっと振り向きながら出ていった。
ばたん、と音が鳴ると一定の空白が生まれる。少ない光源の中、この場にはエーヤとグランのただ二人。先に口火を切ったのはグランの方だった。
「ははは、そう硬くならなくても良い。さ、立ちっぱなしもなんだ、そこのソファへ座りなさい」
「は、はぁ……………」
グランが書斎の椅子からソファに移動して腰掛けるとエーヤもそれに倣う。上着のスーツを脱ぎワイシャツ姿になりながらフランクに話し出す。
「今日は勿論泊まっていくのだろう?」
「いえ、時間も時間なので先程帰ろうと思っていました。それにあまり長居するのはご迷惑がかかるでしょうから」
「エーヤ君は謙虚なんだね。普通だったら貴族を助けたのだからその見返りに金銭を要求したり何日も連泊しようとするものなのだが」
「はは、そんなことをしたらたかりに来たみたいじゃないですか。俺は何も金に困っている訳ではないですし、ただ彼女のお礼をしたいという誠意に応えたかっただけです。その結果、俺は十分にその気持ちを受け取りました。満足ですよ?」
エーヤはおちゃらけたように言うがグランのこちらを見る目は穏やかだ。「あれ、空回りしたか………?」と思うが、次の言葉でその心配は杞憂だったことが分かる。
「……………うん、いいね。驕った貴族連中は自尊心だけが膨れ上がって誰が誰を支えているのかを忘れると共に道が絶たれがちだが、何はともあれ相手の意思を尊重できる人間は大きくなる。君のような人間が多ければこの王国も安泰なんだろうけどな。ま、特に予定がないのならば今日は泊まっていきなさい。何なら数日でもいい。空いている部屋ならばいくらでもあるからね」
「あ、有難うございます……………?」
何がグランの琴線に触れたのかは分からないが気に入られてしまった。本当に話すのは少しで腰掛けたばかりだというのに満足そうな顔でグランは立ち上がると扉の方へ向かって歩いてゆく。
「私のために時間を割いてくれて済まないね。さぁ、これから夕食だろう。下へ降りて一緒に食べようか。メアの作る料理は王城の料理人にも引けを取らないんだぞ?」
パチッとお茶目に片目を瞑りながらエーヤへと振り向く。
「さ、行こうか」
◆◇◆
食堂へ案内されると昼間のような軽めの昼食とは異なりただただ豪華としかいえないような食事がずらりと並んでいた。エリーは意外にも健啖家なのだろうか、食べるスピードが速くそのことを共に食事していたメアに指摘されると真っ赤にしていた。
食事も食べ終わり風呂へ入浴した後には、意外にもリラックス出来たのか急激に眠気が襲ってきて眠くなってくる。エーヤは案内された部屋へ行くとそのままぐっすりと就寝してしまった。
深夜、エーヤもエリーも寝静まった時間帯、グランは机の上に置かれた燈が一つだけついた薄暗い書斎で書類を整理していた。セイヴフィール家の治める領地が抱える決裁書類等をある程度確認し終えると軽く一息つく。
「――――――メア、いるのだろう?」
「はい旦那様、御呼びでしょうか」
誰もいないと思っていた空間には一切の気配を遮断したメアが影のようにひっそりと佇んでいた。その表情には昼間のようなニコニコとした笑顔はなりを潜め、射る様な冷たい眼差しでグランの様子を見ている。グランは大して気にした素振りも見せずに穏やかな表情でメアを見やると言葉を紡ぐ。
「今日一日メアから見て、彼はどのように映った?」
「掴み所は良く分かりませんでしたが、礼儀正しい青年でした。…………そして恐らく、強い」
メアはエーヤの挙動を振り返る。通常の人間であれば歩行する際には重心移動など気にせずに歩き、靴と地面が擦れる歩行音がしても何もおかしくはない。だが彼はそれらの音が一切していなかった。
という事は、余計な身体の負担や酷使するエネルギー消費の抑え方を独学で学んだか、実力者に師事したか、それが自然と身に付いたという事なのだろう。
彼が緊張しているのは見るからに分かっていた。だがそれ以上に、エーヤの視線が警戒しているのが読み取れた。具体的に何を、というのは不明だが。
グランはほう、と感嘆するとそのまま目線で続ける事を訴える。
「エリーお嬢様から聞いたダンジョン内のお話。これは旦那様もお聞きになられましたよね?」
「あぁ、宝物庫にある空間遮断を無断で持ち出して、勝手にダンジョンに入って使用した件か。エリーの事情の事もあって無事に帰ってきたから良かったものの、あれは基本的に使用してはいけない魔具だからね。あとでこってりと絞ったから反省しているだろう」
「それは兎も角、空間遮断の件です。どういった手段を用いたのかは分かりませんが、お嬢様から聞いた話ではエーヤ様達は外から入ってきたそうです。これは、明らかに異常な事。そもそもその魔具は使用者以外解除する事が出来ない、そしてそこに使用者がいるにも拘らず効果範囲外からは内部の様子は見えず、そこだけ空間が切り離されたようになっているというのが特徴なのです」
「それが騎士団の訓練等で悪用されるようになったから使用禁止になり今に至る。……………だが、エーヤ君はそれを簡単に潜り抜けてきた。―――ふふふっ、すごいね彼は」
グランは自身の革製の椅子に深く腰掛けるため背中を完全に預ける。メアから視線を外したあと、放心するように顔を天井に向ける。虚空を見つめる碧眼の瞳の奥に何が写っているのかはメアでも分からない。
彼のいつもの仕草なのでメアはそこには触れず話を続ける。
「お嬢様がダンジョンから帰宅してその話を聞いた後、私が独自に調べた結果では彼が何者なのかは掴めませんでした。ただ、ギルド内ではAランク、つまり冒険者ギルド内での『若手のエース』という普遍的な肩書を持つ話や調査結果が出ましたが………」
「―――おそらく、隠蔽されているだろうねぇ。あの魔具が使用禁止にされているのは最上位であるSランクでも強行突破、若しくは術者以外が解除する事が不可能だからだ。それをワンランク下のAランクが解除出来る筈もない。メアが冒険者ギルドに忍び込みデータを盗み見てもその情報量という事は、あのギルド長によって存在が秘匿されているのか、若しくは彼が実力を完全には出していないのか…………」
手を組んだ状態で肘を机に置き思考の海へと浸る。おそらくグランは彼がこの王国にとってプラスになるかそうでないかを頭の中で組み立てている。そして一番は―――、
「―――彼の情報、徹底的に調べますか?」
「…………うん、そうしてくれ。但し、エーヤ君本人に気付かれない様にね。そしてエリーが魔物を討伐する際には彼を積極的に近くに置くように仕向けてくれないか。……………エリーにとってエーヤ君は、良い刺激になりそうだ」
「それがどう転ぶか分からないがね」と言うとグランは椅子を回転させメアに背を向けるような形になり、すっと片手を上げる。
それは、用が済んだという合図。
「畏まりました。それでは遂行しつつエリーお嬢様の補佐に徹します」
メアは表情はそのままにスカートの裾部分を掴むと優雅に一礼し退出する。ばたん、と扉が閉まると思わず小さな溜息を漏らす。メアはこれから自分たちの都合でエーヤらを利用してしまう事に僅かな憂いの感情を浮かべるが、すぐさまに元のにっこりとした笑顔を浮かべる。
「ご健闘を祈ります」
そのように小さく呟くと廊下を歩き出した。
一人書斎にいるグランは自身の椅子に座りながら両の掌を組み、瞳を閉じていた。周囲に全く音は無く、その静寂さが耳に障る。だが王国の役職の中でも王城の全ての大臣を取り纏めるという重役を担う筆頭大臣である彼は燈がたった一つの薄暗い空間の中、思わずほくそ笑んでいた。
「アンジェリカ、君が亡くなってからもう三年が経ったよ。あれから塞ぎ込んでいたエリーが心の底から笑っている様子なんて久方ぶりに見た。君がいなくなったときから私は良い父親ではなかったのだろうね。―――さて、エーヤ・クリアノート君は吉と出るか凶と出るのか。そして願わくば我が娘に、君と運命の女神が微笑ますように」
そこにいたのは、娘の幸せを願うたった一人の父親だった。
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