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第2章
第26話・後編〜お前の意味ってやつを〜
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――冬の気配が、骨に染みる。
吐いた息が、白い。
空気が乾いていて、指先がかじかむ。
けれど、あの人の小屋からは、いつも通り――いや、以前にも増して力強い音が響いていた。
「……よし」
深く、ひとつ息を吸った。
小屋の扉の前に立ち、拳を握る。
緊張してるのが、自分でも分かる。足が、少しだけ重い。
けれど、行かなきゃならない。
ここから、始めなきゃいけない。
俺は、親方の鍛冶小屋の扉を、そっと開いた。
中は、いつもと同じだった。
燃え盛る炉に、天井まで積み上げられた鉄材と木材の山。
壁には工具がずらりと並び、足元には鉄くずが転がっている。
そして、中央の作業台には――ひとりの男の背中。
親方は、槌を振るっていた。
焼けた鉄を鍛台に叩きつけ、火花を散らすその姿は――
まるで、何かを断ち切るようだった。
俺は、少し戸惑いながらも、一歩、踏み出した。
「……親方。あの……作業中すみません、ちょっと、話が……」
言葉をかけた瞬間、親方は手を止めた。
そして、ゆっくりと振り向き――口元を、にやりと歪めた。
「ようやく来たか。
……どうやら見つけたみたいだな、お前の“意味”ってやつを」
親方の言葉に、ぐっと喉が詰まった。
言いたいことは、山ほどあるのに。
胸の奥に溜まったまま、なかなか口から出てこない。
そんな俺の様子を見て、親方は一度だけ肩をすくめた。
「……はあ。槌振りすぎて、肩が凝ったわ」
唐突にそんなことを言うと、親方は炉の脇に立てかけてあった煙管を手に取った。
口にくわえたまま、ちらりと作業台の隅を見る。
「レオン」
呼ばれた青年が、棚の陰から顔を出した。
まだ若いが、腕は確かで、最近は道具の調整も任せられている弟弟子だ。
「ちょっと散歩つきあってくる。火の番、よろしくな」
「え、あ、はい……親方、サボるんすか?」
「バカ言え。鍛冶も、休みがあってこそ光るんだよ。
ずっと叩いてりゃ、音が濁る」
冗談めかしてそう言うと、親方は俺の肩を軽く小突いた。
「行くぞ。ちょっと歩きゃ、口も動くだろ」
鍛冶小屋の扉を閉めると、冷たい空気が頬を撫でた。
親方と並んで歩くこの道は、かつて材料運びのために何度も往復した道だ。
だが、今は荷車も、鋼のかけらもない。
ただ、乾いた足音と、煙管から立ちのぼる白煙が、ぽつりぽつりと静けさに紛れていった。
何を話せばいいのか。どこから切り出せばいいのか――
そればかりが頭をぐるぐると回り、なかなか言葉にならない。
「……」
親方も、急かすようなことは何一つ言わなかった。
ただ、ゆっくりと、歩調を合わせて隣を歩いてくれる。
しばらく歩いたところで、道端の石に腰を下ろし、親方は煙管を軽く叩いた。
ぱち、という音と共に、灰が風に溶けていく。
「……なあ、親方」
ようやく声を出すと、それだけで、胸が痛んだ。
けれど、ここで言わなければ――何のために、来たのか分からなくなる。
「俺、鍛冶屋……やめさせてください」
少しの沈黙が流れた。
……なのに、不思議と声は落ち着いていた
「……ずっと考えてたんです、あれから」
「生き残った意味とか。俺にしかできないことって何なんだろう、とか」
言いながら、自分の言葉に確かめるような目で地面を見つめる。
「親方、あの時、言ってくれましたよね。
“お前がいたから、みんな戦えた”って」
親方は、静かにうなずいた。
「あのときは……そんなこと言われる資格ないって、思ってました。
正直、今でも、胸を張って言えるほどの自信はないです」
唇を、軽く噛む。
「でも……俺は、親方に受けた恩を、俺なりのやり方で返したい。
あの戦いで助けてくれたノランに、誇ってもらいたい」
俺の目にも、知らず知らず必死な色がにじんでた気がする
「“兄貴が村を守れるのは、俺のおかげっすよ”って、あいつに言ってほしいんです」
……そんなの、冗談みたいなセリフだけど。
でも、俺は本気だった。
そう言ってもらえるくらいの自分になりたい――心の底から、そう思ってた。
「だから……中途半端じゃダメなんです。
鍛冶は……正直、まだ続けたいって気持ちもある。
でも、この先、もっとちゃんと、村を守れるようになりたい。
本気で、強くなりたいんです」
言い終えて、深く息を吐いた。
心の底にあった想いが、ようやく言葉になったのだ。
親方は、しばし無言で空を仰いでいた。
ふいに、口の端がゆっくりと上がる。
「……そうか。よく決意したな」
ぽつりと落ちたその声には、重みがあった。
「いいか、クルト。お前は……俺の自慢の弟子だ」
飾らないその言葉が、冬の風よりも胸に染みた。
「これまでも、これからもだ」
そう言って、親方はふっと口元を緩めた。
「ま、鍛冶はな。現役引退してから復帰しても遅くはねぇ。
そのときは……レオンの弟子になってるかもしれねぇがな」
親方がそんな軽口を叩くもんだから、俺もつい、苦笑いがこぼれた。
「でもまあ……何かあったら、いつでも頼れ。
そのへん、弟子やめたからって、関係ねぇからな」
親方はそう言いながら、煙管をくるくると回していた。
そして、ふと俺の方を見て――
「それに、あれだ」
そう言って、親方は拳で俺の胸を「ドン」と叩いた。
「俺たちが打った武器で、お前が戦うってんなら……」
少しだけ、照れくさそうに――でも、たしかに嬉しそうな顔で。
「胸が、熱くなるじゃねぇか」
……その一言で、なんだか一気に胸がいっぱいになって。
こみ上げてくるものを必死に抑えながら、俺はそっと目を伏せた。
何も言えないまま、しばらく黙ってた。
でもそれでよかった。
言葉なんかなくても、あのときの空気は、ちゃんと――あたたかかったから。
俺はもう、鍛冶屋じゃない。
でも、この村を守るためなら――どんなことでもやってみせる。
親方の打った武器を手に、俺は――
どんな戦場でも、前に立ち続けてみせる。
◆◇◆ 次回更新のお知らせ ◆◇◆
更新は【明日12時まで】を予定しております。
ぜひ続きもご覧ください。
よろしければ「お気に入り登録」や「ポイント投票」「感想・レビュー」などいただけると、とても励みになります。
続きもがんばって書いていきますので、また覗いていただけたら嬉しいです。
◆◇◆ 後書き ◆◇◆
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
クルトとオルトの“節目”の物語でした。
何かをやめるには、覚悟がいります。
でも、それ以上に――何かを「始める」には、自分の中で意味を見つけなければならない。
鍛冶屋という「過去」を背負ったクルトが、自らの「これから」を選ぶために歩き出す話です。
そして、その背中を押すのが、かつて自分も背中を押された誰かの言葉だとしたら――
それは、きっとこの村の“希望の連鎖”なのだと思います。
◆次回:その名に誇りをこめて
ついに任命されます、「鉄壁の男」。
本人は嫌がります。たぶん、全力で。
お楽しみに。
吐いた息が、白い。
空気が乾いていて、指先がかじかむ。
けれど、あの人の小屋からは、いつも通り――いや、以前にも増して力強い音が響いていた。
「……よし」
深く、ひとつ息を吸った。
小屋の扉の前に立ち、拳を握る。
緊張してるのが、自分でも分かる。足が、少しだけ重い。
けれど、行かなきゃならない。
ここから、始めなきゃいけない。
俺は、親方の鍛冶小屋の扉を、そっと開いた。
中は、いつもと同じだった。
燃え盛る炉に、天井まで積み上げられた鉄材と木材の山。
壁には工具がずらりと並び、足元には鉄くずが転がっている。
そして、中央の作業台には――ひとりの男の背中。
親方は、槌を振るっていた。
焼けた鉄を鍛台に叩きつけ、火花を散らすその姿は――
まるで、何かを断ち切るようだった。
俺は、少し戸惑いながらも、一歩、踏み出した。
「……親方。あの……作業中すみません、ちょっと、話が……」
言葉をかけた瞬間、親方は手を止めた。
そして、ゆっくりと振り向き――口元を、にやりと歪めた。
「ようやく来たか。
……どうやら見つけたみたいだな、お前の“意味”ってやつを」
親方の言葉に、ぐっと喉が詰まった。
言いたいことは、山ほどあるのに。
胸の奥に溜まったまま、なかなか口から出てこない。
そんな俺の様子を見て、親方は一度だけ肩をすくめた。
「……はあ。槌振りすぎて、肩が凝ったわ」
唐突にそんなことを言うと、親方は炉の脇に立てかけてあった煙管を手に取った。
口にくわえたまま、ちらりと作業台の隅を見る。
「レオン」
呼ばれた青年が、棚の陰から顔を出した。
まだ若いが、腕は確かで、最近は道具の調整も任せられている弟弟子だ。
「ちょっと散歩つきあってくる。火の番、よろしくな」
「え、あ、はい……親方、サボるんすか?」
「バカ言え。鍛冶も、休みがあってこそ光るんだよ。
ずっと叩いてりゃ、音が濁る」
冗談めかしてそう言うと、親方は俺の肩を軽く小突いた。
「行くぞ。ちょっと歩きゃ、口も動くだろ」
鍛冶小屋の扉を閉めると、冷たい空気が頬を撫でた。
親方と並んで歩くこの道は、かつて材料運びのために何度も往復した道だ。
だが、今は荷車も、鋼のかけらもない。
ただ、乾いた足音と、煙管から立ちのぼる白煙が、ぽつりぽつりと静けさに紛れていった。
何を話せばいいのか。どこから切り出せばいいのか――
そればかりが頭をぐるぐると回り、なかなか言葉にならない。
「……」
親方も、急かすようなことは何一つ言わなかった。
ただ、ゆっくりと、歩調を合わせて隣を歩いてくれる。
しばらく歩いたところで、道端の石に腰を下ろし、親方は煙管を軽く叩いた。
ぱち、という音と共に、灰が風に溶けていく。
「……なあ、親方」
ようやく声を出すと、それだけで、胸が痛んだ。
けれど、ここで言わなければ――何のために、来たのか分からなくなる。
「俺、鍛冶屋……やめさせてください」
少しの沈黙が流れた。
……なのに、不思議と声は落ち着いていた
「……ずっと考えてたんです、あれから」
「生き残った意味とか。俺にしかできないことって何なんだろう、とか」
言いながら、自分の言葉に確かめるような目で地面を見つめる。
「親方、あの時、言ってくれましたよね。
“お前がいたから、みんな戦えた”って」
親方は、静かにうなずいた。
「あのときは……そんなこと言われる資格ないって、思ってました。
正直、今でも、胸を張って言えるほどの自信はないです」
唇を、軽く噛む。
「でも……俺は、親方に受けた恩を、俺なりのやり方で返したい。
あの戦いで助けてくれたノランに、誇ってもらいたい」
俺の目にも、知らず知らず必死な色がにじんでた気がする
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……そんなの、冗談みたいなセリフだけど。
でも、俺は本気だった。
そう言ってもらえるくらいの自分になりたい――心の底から、そう思ってた。
「だから……中途半端じゃダメなんです。
鍛冶は……正直、まだ続けたいって気持ちもある。
でも、この先、もっとちゃんと、村を守れるようになりたい。
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言い終えて、深く息を吐いた。
心の底にあった想いが、ようやく言葉になったのだ。
親方は、しばし無言で空を仰いでいた。
ふいに、口の端がゆっくりと上がる。
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「いいか、クルト。お前は……俺の自慢の弟子だ」
飾らないその言葉が、冬の風よりも胸に染みた。
「これまでも、これからもだ」
そう言って、親方はふっと口元を緩めた。
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そのときは……レオンの弟子になってるかもしれねぇがな」
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「でもまあ……何かあったら、いつでも頼れ。
そのへん、弟子やめたからって、関係ねぇからな」
親方はそう言いながら、煙管をくるくると回していた。
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こみ上げてくるものを必死に抑えながら、俺はそっと目を伏せた。
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言葉なんかなくても、あのときの空気は、ちゃんと――あたたかかったから。
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何かをやめるには、覚悟がいります。
でも、それ以上に――何かを「始める」には、自分の中で意味を見つけなければならない。
鍛冶屋という「過去」を背負ったクルトが、自らの「これから」を選ぶために歩き出す話です。
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◆次回:その名に誇りをこめて
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お楽しみに。
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