チートだけど、俺はこの先がチートだと思う

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アルトリア王国

叛逆者はカッコイイ?

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俺はその後、固有の装備のアルトリアキラーを打ち直しした
このアルトリアキラーはDLCが出る前、発売当時からある
最初はなんでこんな装備があるのか疑問だった、でも納得したわ
この装備は屑王を討伐する為に作られた物だったらしい、フレーバーにそう書かれてた
ただコンテンツ前は気にしなかった、何せまさか200年前の人間がまだ生きてるなんて分かるわけないだろ、確かに匂わせてたけど、今をクリアするのに忙しかった、二週目なんてほぼほぼフレーバーなんて読まない

「お前は、何をする気なんだ?物騒過ぎる」
「マクスウェル、何が問題なんだよ」
「その装備の中身と見た目両方だ」
「何がだよ、黒をベースに赤のラインが入ってるだけだろ」
「赤いラインが血管みたいに全体に広がってるだぞ!しかも装備するとまるで心臓の鼓動みたく光出す、コレに鼓動音があったら完全に伝説の魔王見たいな装備になるぞ!?」
「そんな事ないだろ、カッコイイだろ」
「それがか?!明らかに何かの呪い装備にしか見えないぞ」
「この装備はな、アルトリア王家の恐怖として残す為にあえてこのデザインにしただけだ」
「どんだけ恨まれてるんだよ」
「マクスウェル、外の連中見ただろ!ネクロポリスが出来て、家族達や友人が死んでいく、取り残された人達を、もううんざりだ!」

そう、あれから2日経っている、たった2日で村の大半がやられた、辛うじてこの村に流れた人達、だがみんな心は絶望してる
希望なんて持てないでいた

「それは、だがな」
「マクスウェル!あんたこの惨状を見て、まだ王国の救援なんて来るなんて考えてるのか!?
この国は腐っている!国民を平気で切り捨てる、騎士は夫を殺し妻を奴隷にする屑共だぞ!」
「それは、うんむ」
「この村は強かった、貴族の騎士に頼らなくても、自分の家族を守れるだけの強さがあった、だが守る力がない奴らは食い物にされた!子供が頭を下げなかっただけで火属性魔法で焼き殺す騎士達、それを推奨する貴族、上げたらキリがないぞ!」
「あぁ~だがな、流石に救出や討伐するだろう」
「無理だな、10年前と同じ数でゴリ押ししようとして失敗するだろうな
その次は冒険者に丸投げ、その上報酬なんて渡す訳がない、理由をなんやつけて国民を誤魔化すのがオチだ」
「ありそうだ」

実際、本当にあるんだよ
ゲームで散々見たからな、あいつら人じゃ無いな

「よし、行ってくる」
「何しにだ?」
「この腐った国を壊しにだ!」
「ネクロポリスだよな?ネクロポリスの事だよな!?」

あ、うん、ネクロポリスはついでかな、どの道王族殺しは避けては通れない
何せ腐っても王族だ、いや今は骨だけか
とにかく、王様を殺さなければこの国に平穏なんて来ない

「酷い大地だ、どこのどいつがこんな事したんだか」
「ヤクザ、その言葉は王族に向けるべきだ」
「カナタ、俺に不敬罪しろと?」
「あんな奴に敬語なんて必要ない、王国の兵士や騎士なんか当てにするのは間違ってる」
「酷いな、お前まだ騎士とか見た事ないだろ?」
「アイツらゾンビでも無いのに腐ってやがる、グズグズに腐ってる!」
「お前、騎士に恨みでもあるのか?」
「俺がなんで親父を信用しないか分かるか?」
「信用してやれよ、ギリアが可哀想に感じるな」

しなくて良いぞ、したらダメな気がするんだ
DLC的な話でな!
そんな事より、初めての戦闘だ
この世界に来て最初の戦闘だな、容赦はしない

「楽だな、心がぴょんぴょんするんじゃ~」
「お前な、気を抜くなよ」
「喰らえ!死体爆発!」
「お前それネクロマンサーのスキルだろ!?慈悲は無いのか!?」
「関係ないね!こちとら命が掛かってるんじゃ!」

クロスボウを連射しながら弱らせて、死体爆発と言う文字通り爆発させるスキルを使う
そうすると、ゾンビが爆発する
コレはゾンビやグールしか使えない上に弱ってないと効果が無い、だがそんなの使い方次第だ
本当ならネクロマンサーがゾンビを盾にして爆発させるのがセオリーだ

「終わったな、汚い花火だ」
「はぁ、まさか初日で300のゾンビを虐殺するとは、しかも死体爆発でか、よくそんな物を思いつくな」
「騎士よりネクロマンサーのスキルの方が頼りになる、今の結果が物語っている」
「そうだが、なんだかギリアが可哀想に思えてきたぞ」

俺のレベルも着実に上がった、本当なら中盤クラスのゾンビも特殊効果で一方的に勝てた
何せ、このゾンビやスケルトン達はアルトリアの配下が隠し効果が付いてるんだ
だからアルトリアキラーやアルトリアダメージはかなり有効だ
周りには黙ってるがな、知ったら流石に不味いだろうな
あの事も含めてまだ黙っとこ

「それでレベルはどれだけ上がったんだ?」
「49」
「お前、流石にそれはヤバくないか?」
「そんな事ない、さて今日はここまで、とはならないか」
「増えたな、はぁ~ネクロポリスの影響を見ると萎えるな」

さっきまで200体倒したのに、スケルトンが大量に地面から這い出してきた
冗談なく、敵が数の暴力で挑んでくる


死にゲーの攻略のコツ1、囲まれない様にする


「ほっ!ほっ!」
「楽だな~何だこの楽な攻略は、普通は死んでる筈だぞ」
「良いから手を動かせ、死体爆発使えないんだから倒すのはヤクザ頼りなんだよ」
「大丈夫だ、範囲が広い上に火傷ダメージが長いから、俺が倒す前に死ぬ
お前もそんな事言いながら何かしてるだろ」


もう俺は帰りたいんだよ、武器一回作り直したい、てか防具も作り直したい
流石にレベル1で作られた装備で今のレベルだと即死はしなくても重症は必須だ

「多いな、流石にネクロポリスが三つも出来たとなると早いうちに倒さないと酷いことになるな」
「そうなんだが、そろそろ帰らないか?」
「何だ?もう帰るのか?」
「もうって、この骨の山見ろよ、倒し過ぎてるだろ何体倒したか覚えてないぞ」
「まぁ、普通に考えれば、これだけ倒せたら異常なんだがな」
「この状況は普通じゃないだろ、時代は変わるし、おかしな事なんて自分がしらないだけで世の中にゴロゴロしてる」
「そうなんだが、う~ん」
「迷ったら帰るぞ、命あっての物種だ」


死にゲーの攻略のコツ2、死ぬ前にセーブ地点に帰る


ゲームだと死ぬとお金や経験値になる何かを落とす、現実は死ぬと全て失うから、死ぬ前に帰るのを勧めるぞ
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