並行世界、最高レベルを更新を目指す

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分岐記録

クリスタル・DEルート271

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人の時代は終わりを迎えた
いや、人間はたった一人しか居ない世界になった
魔物が平然とゲートの外に出ていた

「あら~また、ダメだったか~
まぁ仕方ないか、俺以外の高レベルは70そこらだもんな~
あ!そう言えば、レベル上がったか?」

田中 ルル LV 271+20000

覚醒
オールウェポン・リリース
オプション・ラックブースト
オプション・ハイラックブースト
デッドエンド・ウェポン
クロノスクロック
ジャバウォック・ソウル

魔王因子覚醒
覚醒・怠惰の魔王Ⅹ

堕天使因子覚醒
覚醒・堕天使Ⅹ

青年は眉間を押さえて考え出した
レベルの上がったのはたったの一つ

「一つ上がるのか、マジで?
これじゃあ、人類が滅びるのは当たり前か?たった一人の人間に何億の命を任せるのは愚かだな、日本と言う国程、滑稽な国家は無いな
だが、これで2071の再スタートだぞ」

クロノスクロックは過去に飛んだり、過去を改変させられる
過去に飛んだ事は毎回ある
この現状を変える方法を模索したのだが
結果は回を行く毎に酷くなっている

「先ず、全員のレベルが低い
戦闘と物資の技術、レベル、頭数、何もかも足りない、あと知能指数も
何でAやSの覚醒を初期に出てた奴らが初撃で死ぬとか、ナイワ~
何で低ランクの通常武器やサイキック系が活躍すんだよ、で結果ダメなのかよ」

彼は一部始終を戦いながら見ていた
彼は自分が取りこぼしたレイドエネミーに弱体と味方に強化を多重でマシマシにして軍などに任せた、結果は酷かった、最強の覚醒者と呼ばれた男は即死魔法で死んだ
ルルの家族は威圧で死
軍の頭は浮気で背中に銀が生えた
勇者覚醒持ちの男は重機でシミになった

「あれ?よく考えたら、後半は災害前じゃね?
もしかして、災害より前から信号が出てたのか?」

彼の考えは当たっていた
彼が学校に入学した時点で信号が出て居た、スタートから崩壊は始まっていたのだ

「・・・仕方ない、最終手段を切るか
この手は俺の存在消滅を意味するが、人類滅亡を防ぐには、並行世界の俺を過去で何とかしてもらうしかない」

クロノスクロックの能力には、一回だけ自分の魂の消滅と引き換えに平行世界の自分の魂を自身の肉体に移す能力がある

「俺には、躊躇があった、だが、何とかなるのかもしれない
まぁ~ダメならお終いの一発勝負
楽しみだなぁ~狂気のゲーム程ワクワクするものは無いな~」

そして、この世界の田中 ルルは消滅した、だが、彼は笑顔だった
無邪気に笑う姿は子供の様であった
廃墟に響く笑い声は魔物達がしっかり聞いていた、そして、
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