283 / 343
Ⅱ-122 手掛かり3
しおりを挟む
■火の国 北西の森
暗い森の中で虫たちの鳴き声が響いている。雨が降った後の湿った空気の中で寛いでいるのかもしれない。目の前の男達は寛ぎとは程遠い状況だったが、俺の質問には何一つ答えてはくれなかった。いつものように電撃や濡れタオル等で追い詰めたのだが、繰り返し失神しても口を開こうとしない。試しに金をやると言ってみたのだが、全く興味を示すことも無かった。
-少し時間を空けてみるか・・・、それと・・・
全員に目隠しをして、手錠の上から手足をダクトテープでぐるぐる巻きにして完全に身動きできなくしておく。その周りにタロウさんが土牢を作ってから俺達は車で離れた場所まで移動した。キャンピングカーをストレージから出して、着替えと休憩をしながら土牢の中をうかがうつもりだ。
土牢の中にはカメラとマイクを仕掛けてある。床に転がっている男達の動きとはモニターから、声はスピーカーからはっきり聞こえている。最初は誰も一言も話さなかったが、しばらくすると男達が身じろぎしながら話し出した。
「おい、あいつらは何処へ行った?」
「さあ・・・、まだ近くにいるかもしれないぞ」
「いや、動く気配がした。この近くには人はいないはずだ」
「ふむ・・・。誰か手足が動かせる奴はいないか?」
「無理だ。完全に固定されている。せめて、周りが見えれば良いのだが」
「ならばどうする? 大声で助けを呼ぶか?」
「このあたりには我らしかおらんだろう。それに、そのうち奴らが戻ってくるはずだ」
「あいつらは我らの神殿の場所を聞き出したいのだろう?」
「そうだ、全員に何度も同じことを聞いていたからな」
「・・・神殿を襲うつもりなのだろうな」
「間違いないだろう。口が裂けても教えることは出来ん」
「もちろんだ。だが、何とかして首領にこのことをお伝えしたいものだ・・・」
男達の忠誠心は揺らぐことが無かったので、俺はミルクティーを飲みながら次の手を考えつつモニターを見続けていた。モニターの中は暗視カメラによる緑色の世界で男達が動かせるのは首から上ぐらいのものだった。土牢の上部にある開口部から入る月明かりだけでも、内部の様子は鮮明に見えていた。だが、画面全体が暗くなったと同時にマイクが変な音を拾った。
-ファサッ -ファサッ
マイクに向かって風が直接吹き付けられたような音がすると、カメラには黒い何かが飛んでいるのが映っている。
-鳥か? いや、こんな暗闇で・・・蝙蝠か・・・。
蝙蝠は不規則な飛翔を狭い土牢内で繰り広げていたが、カメラの死角に入ったか、出て行ったかして見えなくなった。
「なんとも、情けないことよ」
「「「!」」」
思わずモニターに向かって身を乗り出した。今までとは違う女性の声が突然スピーカーから聞こえてきたのだ、地面の男達も一斉に身じろぎしている。
「首領様ですか?」
「神殿の剣士が揃いも揃って、芋虫のように転がされておるとはな」
「・・・面目ございません・・・」
「で、何があったのだ?」
「実は・・・」
男の一人がカメラに映らない女に向かって、虎に襲われ、足を傷つけられ、拷問されたことを丁寧に説明した。
「なるほどのう、神殿に来たいのか・・・、ならば教えてやれ」
「! 何とおっしゃいましたか!?」
「神殿の場所を教えてやれと言っておるのだ」
「しかし・・・」
「神殿は別に隠しておるわけでもない。それに押し入られたとしても、奪うものも無いであろう」
「しかし、数百人の信者がおります。それに、神聖な祭壇が汚されては・・・」
「大丈夫であろう。あの者たちは人殺しは好きではないようじゃからな、お前たちが生きているのがその証拠じゃ。神殿に来る目的はわしらの首だけであろう」
「ならば、なおのこと!」
「神殿に来れたからと言って、わしらの元にたどり着けるわけでは無かろう。空でも飛べるのなら別じゃが」
「確かに、それで神殿におびき寄せてどうされるのですか?」
「呪をかけて、今度こそ身動きできぬようにするのだ。お前たちは祭壇まで連れて来い」
「わかりました。ですが、頑なに口を閉ざしていた我らが急に協力しだすと、怪しむのでは無いかと」
「そうじゃな・・・、ならば・・・」
土牢の中の奴らは俺達に疑われないようにと筋書きを調整してから、土牢の壁を破壊したようだ。はっきり分からないのは土壁を破壊したときにセットしてあったマイクやカメラが吹っ飛んで、真っ暗な映像と無音が続くようになってしまったからだった。
「サトル、聞こえなくなっちゃったけど、どうするの?」
「・・・」
神殿に行くしかないことは判っていた。敵の作戦も聞けたし、呪いをかけられないように気を付ければ問題ない気もする。だが、どうしても一つだけ気になっていることがあった。
-空でも飛べるのなら別・・・。
女の声は確かにそう言っていた。と言うことは、そいつがいるのは飛ばなければたどり着けない場所なのだろう。祭壇で呪を掛けるときには傍にいるのだろうか?いや、違う可能性が高い。だとすれば・・・。
「一度、エルフの里に戻ろう。準備が必要だ」
「うん・・・」
サリナは怪訝そうな顔をしている。俺がミーシャのことを後回しにしないことを良くわかっているから、今すぐ行くと言わなかったことが不思議なのだ。確かに今すぐ行きたいと言う気持ちもあるが、行っても行き詰まるのは見えている。だったら、解決できるだけの準備を整えてから行くべきだ。
だが、その準備ができるだけの自信は俺にも無かった。
暗い森の中で虫たちの鳴き声が響いている。雨が降った後の湿った空気の中で寛いでいるのかもしれない。目の前の男達は寛ぎとは程遠い状況だったが、俺の質問には何一つ答えてはくれなかった。いつものように電撃や濡れタオル等で追い詰めたのだが、繰り返し失神しても口を開こうとしない。試しに金をやると言ってみたのだが、全く興味を示すことも無かった。
-少し時間を空けてみるか・・・、それと・・・
全員に目隠しをして、手錠の上から手足をダクトテープでぐるぐる巻きにして完全に身動きできなくしておく。その周りにタロウさんが土牢を作ってから俺達は車で離れた場所まで移動した。キャンピングカーをストレージから出して、着替えと休憩をしながら土牢の中をうかがうつもりだ。
土牢の中にはカメラとマイクを仕掛けてある。床に転がっている男達の動きとはモニターから、声はスピーカーからはっきり聞こえている。最初は誰も一言も話さなかったが、しばらくすると男達が身じろぎしながら話し出した。
「おい、あいつらは何処へ行った?」
「さあ・・・、まだ近くにいるかもしれないぞ」
「いや、動く気配がした。この近くには人はいないはずだ」
「ふむ・・・。誰か手足が動かせる奴はいないか?」
「無理だ。完全に固定されている。せめて、周りが見えれば良いのだが」
「ならばどうする? 大声で助けを呼ぶか?」
「このあたりには我らしかおらんだろう。それに、そのうち奴らが戻ってくるはずだ」
「あいつらは我らの神殿の場所を聞き出したいのだろう?」
「そうだ、全員に何度も同じことを聞いていたからな」
「・・・神殿を襲うつもりなのだろうな」
「間違いないだろう。口が裂けても教えることは出来ん」
「もちろんだ。だが、何とかして首領にこのことをお伝えしたいものだ・・・」
男達の忠誠心は揺らぐことが無かったので、俺はミルクティーを飲みながら次の手を考えつつモニターを見続けていた。モニターの中は暗視カメラによる緑色の世界で男達が動かせるのは首から上ぐらいのものだった。土牢の上部にある開口部から入る月明かりだけでも、内部の様子は鮮明に見えていた。だが、画面全体が暗くなったと同時にマイクが変な音を拾った。
-ファサッ -ファサッ
マイクに向かって風が直接吹き付けられたような音がすると、カメラには黒い何かが飛んでいるのが映っている。
-鳥か? いや、こんな暗闇で・・・蝙蝠か・・・。
蝙蝠は不規則な飛翔を狭い土牢内で繰り広げていたが、カメラの死角に入ったか、出て行ったかして見えなくなった。
「なんとも、情けないことよ」
「「「!」」」
思わずモニターに向かって身を乗り出した。今までとは違う女性の声が突然スピーカーから聞こえてきたのだ、地面の男達も一斉に身じろぎしている。
「首領様ですか?」
「神殿の剣士が揃いも揃って、芋虫のように転がされておるとはな」
「・・・面目ございません・・・」
「で、何があったのだ?」
「実は・・・」
男の一人がカメラに映らない女に向かって、虎に襲われ、足を傷つけられ、拷問されたことを丁寧に説明した。
「なるほどのう、神殿に来たいのか・・・、ならば教えてやれ」
「! 何とおっしゃいましたか!?」
「神殿の場所を教えてやれと言っておるのだ」
「しかし・・・」
「神殿は別に隠しておるわけでもない。それに押し入られたとしても、奪うものも無いであろう」
「しかし、数百人の信者がおります。それに、神聖な祭壇が汚されては・・・」
「大丈夫であろう。あの者たちは人殺しは好きではないようじゃからな、お前たちが生きているのがその証拠じゃ。神殿に来る目的はわしらの首だけであろう」
「ならば、なおのこと!」
「神殿に来れたからと言って、わしらの元にたどり着けるわけでは無かろう。空でも飛べるのなら別じゃが」
「確かに、それで神殿におびき寄せてどうされるのですか?」
「呪をかけて、今度こそ身動きできぬようにするのだ。お前たちは祭壇まで連れて来い」
「わかりました。ですが、頑なに口を閉ざしていた我らが急に協力しだすと、怪しむのでは無いかと」
「そうじゃな・・・、ならば・・・」
土牢の中の奴らは俺達に疑われないようにと筋書きを調整してから、土牢の壁を破壊したようだ。はっきり分からないのは土壁を破壊したときにセットしてあったマイクやカメラが吹っ飛んで、真っ暗な映像と無音が続くようになってしまったからだった。
「サトル、聞こえなくなっちゃったけど、どうするの?」
「・・・」
神殿に行くしかないことは判っていた。敵の作戦も聞けたし、呪いをかけられないように気を付ければ問題ない気もする。だが、どうしても一つだけ気になっていることがあった。
-空でも飛べるのなら別・・・。
女の声は確かにそう言っていた。と言うことは、そいつがいるのは飛ばなければたどり着けない場所なのだろう。祭壇で呪を掛けるときには傍にいるのだろうか?いや、違う可能性が高い。だとすれば・・・。
「一度、エルフの里に戻ろう。準備が必要だ」
「うん・・・」
サリナは怪訝そうな顔をしている。俺がミーシャのことを後回しにしないことを良くわかっているから、今すぐ行くと言わなかったことが不思議なのだ。確かに今すぐ行きたいと言う気持ちもあるが、行っても行き詰まるのは見えている。だったら、解決できるだけの準備を整えてから行くべきだ。
だが、その準備ができるだけの自信は俺にも無かった。
0
あなたにおすすめの小説
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界ラグナロク 〜妹を探したいだけの神災級の俺、上位スキル使用禁止でも気づいたら世界を蹂躙してたっぽい〜
Tri-TON
ファンタジー
核戦争で死んだ俺は、神災級と呼ばれるチートな力を持ったまま異世界へ転生した。
目的はひとつ――行方不明になった“妹”を探すことだ。
だがそこは、大量の転生者が前世の知識と魔素を融合させた“魔素学”によって、
神・魔物・人間の均衡が崩れた危うい世界だった。
そんな中で、魔王と女神が勝手に俺の精神世界で居候し、
挙句の果てに俺は魔物たちに崇拝されるという意味不明な状況に巻き込まれていく。
そして、謎の魔獣の襲来、七つの大罪を名乗る異世界人勇者たちとの因縁、
さらには俺の前世すら巻き込む神々の陰謀まで飛び出して――。
妹を探すだけのはずが、どうやら“世界の命運”まで背負わされるらしい。
笑い、シリアス、涙、そして家族愛。
騒がしくも温かい仲間たちと紡ぐ新たな伝説が、今始まる――。
※小説家になろう様でも掲載しております。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる