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【グレとチビの章】
グレとチビの日常②
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僕、グレは妹のチビと一緒にいる事が多いんだけど、チビは怖がりだから、僕が守ってやらないといけないんだ。そんなある日、お客さんが来たんだよ。その人達はたまにこの家に来て僕の事を撫で回すんだ。「グレ、こっちにおいで!」って呼んでくれるから、行くんだけど、そうすると「チビはどうしたの?」って言うんだよ。
僕を呼んで撫で回してるくせにさ、チビまで呼ぼうとするなんて、酷いよね。プンプン。
チビは「こっちにおいで!」って呼ばれても、絶対に側に寄らないけどね。フフフフ。なんでかって言うとね、チビは凄い人見知りだからさ。ご主人様にはそうでもないけど、たまに来る人じゃぁ、絶対に無理。
僕はウナギのハウスで生まれたから、お母さんが人からご飯をもらっているのも見てるから、人は怖いひとじゃぁ無いって知ってるけど、チビは家の外で生まれたみたいだから、人は怖いんだと思ってるみたいなんだよね。そんな人ばかりじゃぁないのにさ。チビは人の観察がもっと必要みたいだ。
それとね、凄く小食なんだ。僕と同じ量のご飯を貰っているのに、いつも残すんだ。勿体ないよね。だからいつも僕が食べてあげるんだよ。そうするとご主人様が「グレ、またチビのご飯を食べて!」って怒るんだけど、なんでだろうね?だって残したら、勿体ないじゃんね。勿体ないお化けが出るよねぇ!
でもさ、チビは僕の事は信用してくれてるみたいなんだ。僕がお昼寝してると、チビも側に来て一緒に体をくっつけて寝るの。その姿がご主人様曰く『可愛い』んだってさ。う~ん、僕も見てみたいな~。だって、チビと一緒に寝てるから見れないんだもん。僕が起きるとチビも起きちゃうからね。
あとは爪研ぎ。チビも僕と同じモノを使ってるんだけど、丸くて大きな爪研ぎだから、僕が半分使って、チビがもう半分を使うって感じなんだよ。僕達、仲良しでしょう。フフフフ。
そうそう、ご主人様がたまにお出掛けする時は、僕とチビを病院に併設されてるペットホテルに連れて行かれるんだよ。前はチビがまだ居なかったから、僕一人でペットホテルに連れて行かれてたんだ。凄く寂しかった。でも今は、チビと一緒だから、寂しくないんだよね。チビ、来てくれて、ありがとう!!
そんな僕達だけど、僕は外が好きでチビは嫌いみたい。でもチビの気持ちもわかるんだ。だってね、チビは外で産まれて、お母さんと他の兄弟と一緒に暮らしてたから、大人のネコやイヌに追われたりしてたみたいだから、外は怖いところって擦り込みがあるんだと思うんだよね。でも僕も一緒にいるから、外で遊ぼうよ、ね、チビ。
僕を呼んで撫で回してるくせにさ、チビまで呼ぼうとするなんて、酷いよね。プンプン。
チビは「こっちにおいで!」って呼ばれても、絶対に側に寄らないけどね。フフフフ。なんでかって言うとね、チビは凄い人見知りだからさ。ご主人様にはそうでもないけど、たまに来る人じゃぁ、絶対に無理。
僕はウナギのハウスで生まれたから、お母さんが人からご飯をもらっているのも見てるから、人は怖いひとじゃぁ無いって知ってるけど、チビは家の外で生まれたみたいだから、人は怖いんだと思ってるみたいなんだよね。そんな人ばかりじゃぁないのにさ。チビは人の観察がもっと必要みたいだ。
それとね、凄く小食なんだ。僕と同じ量のご飯を貰っているのに、いつも残すんだ。勿体ないよね。だからいつも僕が食べてあげるんだよ。そうするとご主人様が「グレ、またチビのご飯を食べて!」って怒るんだけど、なんでだろうね?だって残したら、勿体ないじゃんね。勿体ないお化けが出るよねぇ!
でもさ、チビは僕の事は信用してくれてるみたいなんだ。僕がお昼寝してると、チビも側に来て一緒に体をくっつけて寝るの。その姿がご主人様曰く『可愛い』んだってさ。う~ん、僕も見てみたいな~。だって、チビと一緒に寝てるから見れないんだもん。僕が起きるとチビも起きちゃうからね。
あとは爪研ぎ。チビも僕と同じモノを使ってるんだけど、丸くて大きな爪研ぎだから、僕が半分使って、チビがもう半分を使うって感じなんだよ。僕達、仲良しでしょう。フフフフ。
そうそう、ご主人様がたまにお出掛けする時は、僕とチビを病院に併設されてるペットホテルに連れて行かれるんだよ。前はチビがまだ居なかったから、僕一人でペットホテルに連れて行かれてたんだ。凄く寂しかった。でも今は、チビと一緒だから、寂しくないんだよね。チビ、来てくれて、ありがとう!!
そんな僕達だけど、僕は外が好きでチビは嫌いみたい。でもチビの気持ちもわかるんだ。だってね、チビは外で産まれて、お母さんと他の兄弟と一緒に暮らしてたから、大人のネコやイヌに追われたりしてたみたいだから、外は怖いところって擦り込みがあるんだと思うんだよね。でも僕も一緒にいるから、外で遊ぼうよ、ね、チビ。
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