いらない子の悪役令息はラスボスになる前に消えます

日色

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第8章

第384話 番外編:悪役令息のクリスマス③※

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プレゼントと化した僕を、クライスは驚くべき速さでベッドへと運んだ。クライスはリボン巻き巻きの僕の姿を上から下までじっくりと舐めるように眺め、ベッドの左側に全身鏡を設置して僕に問う。

(ってなんで鏡持ってきたの? 恥ずかしいよ!)

「はぁ、これ以上愛らしくなってどうするつもりだ?」
「愛らしくなんてなってな…んぅ……ん」

キスされたせいで最後まで話せなかった。ぐちゅぐちゅと入り込んでくる舌が熱い。甘い魔力を交換すると、お風呂で温まった体がさらに熱くなった。


長いキスを終えると、彼はリボンへと視線を向けた。黒いリボンはシルクでできているようで、すべすべしている。クライスはその触り心地を楽しむように、リボンの上から僕の体を撫で回した。

「それにしてもこの格好、身に付けてるのはリボンだけだが、大事な部分は隠せているなんてすごいな。おまけにこの黒いリボンが肌の白さを際立たせていて……美しい」

僕はちらりと鏡を確認してみる。

(たしかにクライスの言う通り、乳首とペニスとアナルはうまいこと隠せているけど。むしろ隠していない方がマシなんじゃってくらいやばいかんじ出てるよ? 美しいというよりは、卑猥……)

ちゅっちゅっちゅ

「綺麗だ」
「んはぁ…もう…キスマークつけ過ぎ……」

肌が見えてるとこにキスマークを付けまくられ、さらに卑猥度が増してしまった。



そして数時間。
こんなのさっさと解いてほしいと思うのに、僕はまだ裸リボンのまま体を弄られている(しかもクライスは服を着たまま)。これだと僕だけ変なやつみたいで居た堪れない。

「ふぁあああん、っもう。リボン引っ張らないでぇ」

悪戯な彼の指に股間のリボンがクイッと引っ張られると、ソコが刺激されついつい気持ち良くなってしまう。すでにやばい格好なのにここを膨らませたりしたらもっと大変なことになる。変態レベルがアップした自分の姿を想像してぞっとした。

(気持ち良くなっちゃダメ!)

だけど、そう思えば思うほど意識し、気持ち良くなってしまう悪循環。あまりの快楽と恥ずかしさに涙目でクライスを睨めば、彼は興味深そうに一点を凝視ぎょうししていた。

「リボンに蜜が染みて色が濃くなってきたな」
「あぅ……やだ…そんなこと言わないで」

先走りによって濡れた部分が黒から濃い黒へと変色していた。リボンの上から色の変わった部分を執拗にいじられると、出てきたものが彼の指に絡みつき、いやらしく糸を引く。

「うぁ……も……そこばっかり…ピタピタしちゃやぁあ」

(膨らんだペニスが押さえつけられてて苦しい……このリボンがなかったら出せるのに……)

僕は自分で結んだリボンを恨めしく思う。たるまないようキツめに結んだけど、こうなるのなら、もぅちょっと余裕を持たせておけばよかった。

(とにかくイキたい。これ外して思う存分出したい)

こっそりリボンの端を掴みほどこうとすると、手は頭上に縫い止められ、動けなくされてしまった。

「はぁ…はぁ…くらい…しゅ……おねがぃ…リボンほどいて……」
「せっかく美しくキルナを飾っているのに、解くのはもったいない。もう少し我慢できるだろ?」

この王子様、どうやらまだまだリボンを解くつもりがないらしい。クライスってもしやプレゼントを貰ってもなかなか開けないタイプなの? いや、そんなはずない。開ける前に躊躇ちゅうちょしてるとこなんて見たことないもの。なのになんで今に限って!?

「直接可愛がるのもいいが、見えないというのもいい。ほら、乳首が尖ってリボンを押し上げている。この下で一生懸命立ち上がってる乳首を想像すると…はぁ…エロ過ぎるな!」
「アァッ!!」

なんか言っているけどそれどころじゃない。

コリコリ……カリ…

リボンの上からつまんだり弾いたり。強い刺激のはずが、リボンのおかげで力が緩和され、快感だけが伝わってくる。

「どうだ? もっとか?」
「んぁ…それ、きもちぃからやめないれぇ…もう…どうでもいいから。もっともっときもちよくして…はや…くぅ」
「ああいっぱい吸って、んでやる」

乳首をリボンごと吸われ、イキそうになる。でもリボンのせいで舌の熱さを直接感じることはできずもどかしい。ただ、噛まれると、欲しかった強い刺激が走った。

「ひぁああああああああああああああああ」


体がったまま一時停止している。
出てないけど、すごいのがきて……長い長い絶頂感に息まで止まりそう。

「っ……はひゅ……」
「ちゃんとイケたな。えらいえらい。ん? 乳首の部分のリボンが濡れて…ミルクが出てるみたいだな」

まだ痙攣してる僕を膝の上に座らせ、前を見るようにと顎をすくわれた。なんとか乱れた呼吸を整えながら、彼にもたれて鏡に映った自分の姿と向き合う。

そこには大きく脚を広げ、ソコを膨らませ、とろとろになった自分が映っている。圧迫されてイキたいのにイケないペニスからは、ダラダラと先走りばかり溢れてリボンはぐちょぐちょ。乳首のリボンには黒いシミが出来ていて、ミルクが…出てるように見えなくもない。でも僕はそれを全力で否定した。

「ミルクなんて…でる…わけないでしょ。はぁ…はぁ…、くらいしゅが……おっぱいばっかりすぅから…ビショビショになったんでしょ」

「ああ、そうだったな、すまない」

鏡の中のクライスが優しく微笑みあっさりと謝る。しかしその手は反省するどころか、僕の膨らみを辿っていた。

「ここも、リボンの下で苦しそうだな」とか言って、またそこを撫で回し始めた手。腰を引こうとするも、後ろにはクライスがいるから逃げられない。

「ふっ…ぁああ! くぅぅ……。リボンとってくれないと…だせないからぁ。ちゃんとほどいて……イかせて……」
「あと少しだけ堪能させてくれ」


このやりとりを何回続けただろう。

(あと少しって、いつまで!? もう耐えられないのにクライスったら!)

「はぁ…はぁ…ぼくをあげるからぁ、おねがい、はやくうけとってよぉ」

大きなリボンのついた胸を突き出し腰を揺らし、精一杯のおねだりをする僕のみだらな姿が鏡に映っていた。
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