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第3話「君のぬくもりに触れて」
◆隠した想いの中でも
「渚……動くぞ……?」
俺の言葉に渚は少し迷ってから、小さく頷いてくれる。
それを確認してあと、出来るだけ気を遣いながらゆっくり腰を動かした。
「……っ、はぁ……っ」
想像以上の気持ちよさに一瞬達しそうになり、唇を噛んで必死に耐える。
挿入した時にもそうだったが、内壁が自身のモノにキツく絡みついて締め上げてくるせいで、敏感なところが刺激され気持ちよすぎるのだ。
「あぁっ……、あ゙……ッ! ン゙ンン……っ、んぁぁ……っ!」
渚の甘い喘ぎ声が俺の思考を鈍らせていく。
ゆっくり動かしていたはずの腰の動きが徐々に速くなり、痛くないだろうかと気にする余裕もなくなって、中を突き上げることしか考えられなくなる。
「すざく……っ、ン゙ンっ、あ゙っ……! そこ……それ……っ、やだ、ぁ……っ!」
奥の方を強く突いて擦り上げると、渚はビクビクッ!と体を震わせ、シーツを掴んで必死に上へと逃げようとした。
俺は離れようとする腰を強引に引き寄せてから、殴るように中を突き上げる。
「~~~ッ!! はッ、あぁッ! だめっ、ダメダメ……っ! あ゙っ、ら、らめぇ……っ、奥、やぁぁ……っ! あ゙っ、あぁっ! ぁんっ……、ン゙ン~~……ッ!!」
渚の蒼い瞳から涙が溢れ、閉じ切らない口の端からは涎が垂れて流れ落ちていく。
その口元を伝う唾液を舌で舐め取ってやり、腰を掴んでいた右手で動きに合わせて揺れていた渚のモノを上下に優しく擦りあげた。
「あ゙っ、うぁっ、んぁぁっ!? やぁ……ッ、ナカ、動かしながら……っ、うぁ……ッ、あぁッ! 一緒にすんのっ、だめぇ……っ」
乱れる渚の姿に何も考えられなくなってグズグズに蕩けた中を夢中で突き上げ続ける。
「はぁ……っ、渚……っ、俺、もう……っ」
「あっ、あ゙ぁッ、ンン……ッ! ひぅ……っ、すざく、ぅ……っ、俺も……! も、ムリぃっ! なんか、きちゃ……っ!」
「渚……っ、渚……っ! なぎ……っ、ぅ、ぐ……っ」
俺は泣き喘ぐ渚をぎゅっと抱きしめると、そのまま最奥に自身のモノを深く押しつけて、己の欲望を吐き出した。
「~~~~ッッ!!!」
渚のモノからもドロリとした白濁の液が飛び散り、二人の腹を汚していく。
中が今までよりキツく締まって、その気持ちよさに頭の中が真っ白になる。
それと同時に体の奥に何かが集まっていき、満たされるような感覚も感じた。
「……ッ、ふぅ……っ、はっ、はぁ……っ、ん……っ、なぎさ……っ」
抱きしめていた腕を緩めてゆっくり体を離す。
「ふぅんっ……! ンン……っ、はぁっ……はぁ……、ぁ……っ、ふーっ、ふー……はぁっ……」
渚は深呼吸を繰り返してから、くたりと強張っていた身体から力を抜いた。
「渚……ごめん……」
「大、丈夫……これで、回復出来たのか……?」
「わからない……そんな感覚があった気はするけど……」
俺も浅く呼吸を繰り返しながら、余韻に身を預ける。
「俺も、その感覚、あったかも……」
「……そうか」
なんとなく考えていたことだが、もしかしなくてもセックスしたらした者同士、二人同時に回復できるということなのか?
まぁ、そうじゃないと、出した方だけ、とかだったら面倒くさくて仕方ないか。
冬季も条件のひとつはって言ってたしな……。
「とに、かく……ちょっと……疲れた……」
「そうだな……。渚……抜くぞ?」
未だ絡みついてくる中から自分のモノを慎重に引き抜いていく。
「はぁ……っ、あ……ッ、ンぅ……っ」
その際に肉壁が刺激されたのか、渚が甘い声をあげた。
収斂する窄まりから吐き出した自身の白い液がドロリと溢れてきて、その光景にゴクリと唾を飲んでから、なんとか視線を逸らす。
「……とりあえず、お疲れ様、荒玖」
「あぁ……渚も、お疲れ様。本当……ありがとう……」
「あは、これで荒玖が助かるなら、それだけで十分だよ」
笑顔でそう言ってくれる渚に胸の奥が熱くなる。
こんなときでも俺のことを第一に気にかけてくれる。
それが堪らなく嬉しくて――そして申し訳なかった。
ぎゅっとその細い体を抱きしめると頬にそっと手を添えて、最後にもう一度だけ口づけを落とした。
この想いが、少しでも伝わればいいのにと、願いながら。
俺の言葉に渚は少し迷ってから、小さく頷いてくれる。
それを確認してあと、出来るだけ気を遣いながらゆっくり腰を動かした。
「……っ、はぁ……っ」
想像以上の気持ちよさに一瞬達しそうになり、唇を噛んで必死に耐える。
挿入した時にもそうだったが、内壁が自身のモノにキツく絡みついて締め上げてくるせいで、敏感なところが刺激され気持ちよすぎるのだ。
「あぁっ……、あ゙……ッ! ン゙ンン……っ、んぁぁ……っ!」
渚の甘い喘ぎ声が俺の思考を鈍らせていく。
ゆっくり動かしていたはずの腰の動きが徐々に速くなり、痛くないだろうかと気にする余裕もなくなって、中を突き上げることしか考えられなくなる。
「すざく……っ、ン゙ンっ、あ゙っ……! そこ……それ……っ、やだ、ぁ……っ!」
奥の方を強く突いて擦り上げると、渚はビクビクッ!と体を震わせ、シーツを掴んで必死に上へと逃げようとした。
俺は離れようとする腰を強引に引き寄せてから、殴るように中を突き上げる。
「~~~ッ!! はッ、あぁッ! だめっ、ダメダメ……っ! あ゙っ、ら、らめぇ……っ、奥、やぁぁ……っ! あ゙っ、あぁっ! ぁんっ……、ン゙ン~~……ッ!!」
渚の蒼い瞳から涙が溢れ、閉じ切らない口の端からは涎が垂れて流れ落ちていく。
その口元を伝う唾液を舌で舐め取ってやり、腰を掴んでいた右手で動きに合わせて揺れていた渚のモノを上下に優しく擦りあげた。
「あ゙っ、うぁっ、んぁぁっ!? やぁ……ッ、ナカ、動かしながら……っ、うぁ……ッ、あぁッ! 一緒にすんのっ、だめぇ……っ」
乱れる渚の姿に何も考えられなくなってグズグズに蕩けた中を夢中で突き上げ続ける。
「はぁ……っ、渚……っ、俺、もう……っ」
「あっ、あ゙ぁッ、ンン……ッ! ひぅ……っ、すざく、ぅ……っ、俺も……! も、ムリぃっ! なんか、きちゃ……っ!」
「渚……っ、渚……っ! なぎ……っ、ぅ、ぐ……っ」
俺は泣き喘ぐ渚をぎゅっと抱きしめると、そのまま最奥に自身のモノを深く押しつけて、己の欲望を吐き出した。
「~~~~ッッ!!!」
渚のモノからもドロリとした白濁の液が飛び散り、二人の腹を汚していく。
中が今までよりキツく締まって、その気持ちよさに頭の中が真っ白になる。
それと同時に体の奥に何かが集まっていき、満たされるような感覚も感じた。
「……ッ、ふぅ……っ、はっ、はぁ……っ、ん……っ、なぎさ……っ」
抱きしめていた腕を緩めてゆっくり体を離す。
「ふぅんっ……! ンン……っ、はぁっ……はぁ……、ぁ……っ、ふーっ、ふー……はぁっ……」
渚は深呼吸を繰り返してから、くたりと強張っていた身体から力を抜いた。
「渚……ごめん……」
「大、丈夫……これで、回復出来たのか……?」
「わからない……そんな感覚があった気はするけど……」
俺も浅く呼吸を繰り返しながら、余韻に身を預ける。
「俺も、その感覚、あったかも……」
「……そうか」
なんとなく考えていたことだが、もしかしなくてもセックスしたらした者同士、二人同時に回復できるということなのか?
まぁ、そうじゃないと、出した方だけ、とかだったら面倒くさくて仕方ないか。
冬季も条件のひとつはって言ってたしな……。
「とに、かく……ちょっと……疲れた……」
「そうだな……。渚……抜くぞ?」
未だ絡みついてくる中から自分のモノを慎重に引き抜いていく。
「はぁ……っ、あ……ッ、ンぅ……っ」
その際に肉壁が刺激されたのか、渚が甘い声をあげた。
収斂する窄まりから吐き出した自身の白い液がドロリと溢れてきて、その光景にゴクリと唾を飲んでから、なんとか視線を逸らす。
「……とりあえず、お疲れ様、荒玖」
「あぁ……渚も、お疲れ様。本当……ありがとう……」
「あは、これで荒玖が助かるなら、それだけで十分だよ」
笑顔でそう言ってくれる渚に胸の奥が熱くなる。
こんなときでも俺のことを第一に気にかけてくれる。
それが堪らなく嬉しくて――そして申し訳なかった。
ぎゅっとその細い体を抱きしめると頬にそっと手を添えて、最後にもう一度だけ口づけを落とした。
この想いが、少しでも伝わればいいのにと、願いながら。
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