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四章

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キスをしながらオウラは起った自身のが熱魂とし何も言わずに熱塊を股間を押し広げて腟内へゆっくりと侵入していく。

「ふぅ、んんっ、んん・・・・・・」

 顔を離して二人は両手で手を繋ぐ。 オウラはリズミカルに抽挿をし、アネシーの中を進んでいく。

「オ、オウラ、あっ、んん、んっ・・・・・・」

 さっきイッたばかりのアネシーは自ら腰を動かしている。

「あぁっ、んぅ、だめ・・・・・・もう、イきそう」

「いいそ、イッても」

 オウラの言葉にアネシーは「ひ、一人は・・・・・・嫌っ、ああ、んんっ」

 アネシーの言葉に合わせてオウラはゆっくりと抽挿してアネシーの気持ちいいところを刺激していく。

「あぁ、あ、ん、ダメ・・・・・・んんっ、ん」

「ヤバいな、俺がイきそうなんだが」

 オウラはゆっくりから出たり入ったりと抽挿する。アネシーはイク波が押し寄せてきて声を上げている。

「あぁ、イきそう、イきそう・・・・・・あぁ、ダメーー」

「うっ、くっーー」

 オウラもアネシーと同じく波が押し寄せてきて、素早く腟内から自身のを抜いてアネシーのお腹の上に生暖かい白濁液を吐いた。

 二人して息切れでいつものように落ち着くのを待った。

 アネシーは横になったまま月明かりを眺め、オウラは後処理をしてからアネシーを抱きしめながら二人は目を閉じた。

 二人して微笑んで「よく寝た」「よく寝たな」と呟きながら触れるだけのキスをして起きた。

 アネシーは薪ストーブに薪を入れて火をつけてからパッと時計を見た。

「十三時だわ、休暇が長いと好きなだけ寝れるのはいいけど明日からきちんとした時間に起きないといけないわね」
 オウラは階段を降りてきて呟いた。

「もう半日が寝て終わったな」

「そうね」

「今から買い出しに行ってくる」

「気おつけて」

 デミグラスソースに使用するのも買うためにオウラは買い出しに行った。

 アネシーはというと掃除を始めた。  いつもと同じように掃除をし薪ストーブの周りを綺麗にしてから薪を入れて火をつけた。 

 部屋の中が温かくなるまでアネシーは外に出て家の中と外の寒さに一気に眠気が飛んだ。

「あ、寒いわ、寝巻きのままで外に出ては行けないわね」

 アネシーは肩を震わせながら小走りで家の中へと入り薪ストーブの前で暖をとった。それから少ししてからオウラが帰ってきた。

「おかえり」

「ただいま」

 オウラの手には買った食材と見覚えのあるワインを持っていた。

「前に飲んだワインね!」

 オウラはキッチンで夕食の準備をしていく。

  二時間後、部屋の中はデミグラスソースの匂いでお腹が空いてきた。

「お腹が鳴りそう」

「ご飯も炊いたから好きな時に食べれるよ」

「今からは、ダメかしら?」

「いいよ、俺も作っててお腹すいてるんだ」

「なら、今から食べちゃいましょう」

 アネシーは嬉しそうに笑った。
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