ヴァンパイア陛下は森の中に住む女性に恋に落ちる。

藍田 のひか

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六章

07

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サグイスはサラーナの胸を片手で揉みながらも反対の手でショーツの中に指を入れて中へと押し進めていく。

「んっ、んんっ、イイッ……」

「久しぶり過ぎて中が狭いな」

 サグイスは指を腟内で動かしながらサラーナの身体をじっくり見ていると胸が大きくなりお腹も大きくて起き上がるのもしゃがむのも大変そうだ。 そしてなによりも身ごもってからかサラーナの感度がいい。

 キスして胸を揉んで中に指を入れただけで腟内は濡れていた。 寝室にはお互いの息づかいとサラーナの腟内はすでに蜜が溢れている。サグイスは指を引き抜いて気持ちが興奮しながらも自身のが昂ってサラーナの股間にあてがった。

「お願いっ……来て、サグイス」

 サラーナの声にサグイスは応えるように自身のを腟内へゆっくりと入っていく。

「ああぁ、んんっ、んっイイッ……」

「サラーナの中は最高だ」

 繋がる二人は久しぶりの感覚でもう気持ちを止められない。  そしてサラーナはキスをしながらもサグイスに身を委ねる一夜だった。

 翌日朝からラディウスは寝室に来た。

「サラーナ様、今から血を採取させて頂きます」

 今のうちにサラーナから血を採取をし、それをサグイスが飲むように保管しておく為だった。双子が生まれれば最低半年はサラーナの身体の栄養は双子が飲むためのものとなり少しず回復をさせる。 

 するとラディウスから話を聞かされた。

「サラーナ様、お産の仕方はどうしますかね?」

 サラーナはラディウスに聞いた。

「代々の妃さま方はだのようにお産をしてたんですか?」

「代々の王妃さまの懐妊から子の誕生までの記録が書庫に保管されています。 サラーナさまもよろしければ一度記
 録をお読みになりお産の仕方を決めてはどうでしょう」

「ええ、そうしてみるわ」

 午後からエリールに付き添ってもらい書庫に行った。 長時間立ってるのがしんどくて座って記録書を読んで見ても
 どれを読んでも子の誕生は一人。 双子が誕生した記録はどこにも記載はされてはなかった。

 ラディウスの話だと双子は順調に育っていると聞いているため、お産の仕方は〝経膣分娩の普通分娩〟と決めた。

「サラーナ様、自然なお産ができるよう毎日歩いたり、お腹に負荷がかからないように軽く運動をしてください」

「わかったわ」

 サラーナは毎日身体の調子に合わせてエリールと庭を歩いたり、夜はサグイスに手伝ってもらい立ったり座ったりの軽い運動をしている。


 ** *


 数日後の夜ーー。

 二人ベッドに横になりながら産まれてくる双子のことについて話をした。

「ねぇ、ラディウス様から聞いたの!」

「何をだ?」

「お腹の双子の性別よ」

「それでどっちなんだ」

 サラーナは微笑みながらお腹を撫でた。

「お腹の双子は男の子と女の子だそうよ」

 最近ではお腹の双子は仲良さそうにお腹の中で動き回っている。

「そうか、男の子と女の子か」

「男の子はきっとサグイスに似てるのかもしれないわ」

「いや、女の子はサラーナにそっくりな子が生まれるに違いない」

 するとサグイスは一つ案を思いついた。

「男の子の名前はサラーナが付けてくれないか?」

「サグイスは女の子の名前を付けてね!」

「あぁ、産まれて来てから双子に良い名前を決めような」

「そうね、まずは元気に双子が産まれてきてくれれば嬉しいわ」

 サラーナとサグイスはもう少しで双子に会える日を待ち遠しい気持ちで眠りについた。
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