エッチなデイリークエストをクリアしないと死んでしまうってどういうことですか?

浅葱さらみ

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最終章

50

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「あっあっ……いやぁ! 痛いよぅ痛いよぅ……あんっ!」

 女の子たちの元へ駆けつけると、珠美ちゃんが声を上げて悶え苦しんでいた。
 周りの子たちも心配よりも、その奇妙さに震えあがり、珠美ちゃんから距離をとっている。

「大丈夫、珠美ちゃん?」
「あんっあんっ♡ オマンコがぁ! 私のオマンコがぁ……勝手に気持ちよくなっちゃうの♡」
「はい?」

 最初のうちは床を転げまわって泣き叫んでいたのに、今では涎をたらしながら嬌声を上げている。
 ようやく転がるのを止めた珠美ちゃんの股間を見て見ると、股の間から一本の浅黒い筒が生えていた。

「いや違う、まさかこれは……?!」

 ズボズボと縮んだり伸びたり、彼女のマンコを陵辱しているソレはまさに陰茎そのもの。
 僕は慌てて抜き取ろうと手を伸ばすも、寸でのところでその物体は膣口からすぽっと抜けて、空中を飛び回る。

「蜂須賀さん! 二階堂のスカートをめくり上げて見て!」

 小さく頷いた蜂須賀さんは僕の命令通り奴のスカートをめくり上げた。

「えっ?! どうして?」

 二階堂の股間を見て、驚いきの声を漏らす蜂須賀さん。

「やはり、僕の予想通りか」
「予想通りってどういうことですか?」

 二階堂の元を離れ、こちらに近付いてくる一条院。

「一条院! 危ないからこっちに来るな!」
「だから何でなのか教えなさいよ!」
「ああもう! 二階堂の陰茎アビリティだよ! やつのチンコは身体から分離して自由に飛び回れるってこと!」

 天井を飛びまわるチンポは新たな獲物を見定めたのか、一気に急降下してくる。

「危ない! 一条院!!」

 僕は慌てて追いすがり、一条院の腰に抱き着いて押し倒した。

「なっ、何をするんですか猪狩先生?!」
「あいつはお前の処女を狙ってるんだよ!」

 振り返ると、チンポは加代子ちゃんの股間に突き刺さっていた。
 どうやら一条院に向かったのはブラフで、僕を加代子ちゃんから引き離すためだったようだ。

「これで、二階堂汐里君はマイナスからプラスに転じたようだね」
「登美来、お前の狙いはこれか?」
「よく考えたまえ猪狩雄介君。二階堂汐里君を助けるなら、わざわざ君をこの場に来させなかったさ」
「じゃあ、僕と奴を戦わせるのはどういう意味が有るって言うんだ?」

――雄介、たぶん奴は選別をしているのではないか?

「どういう意味だ宇津井?」

――どちらが上位に残るだけの能力が有るか試している。たぶん、決勝戦の戦いを見据えてより有能な方を残そうと考えているのではないか?

「それだったら、檜山を落とせば良いだけじゃん!」

 あいつはナルシストなイケメンってだけの無能だし。

「檜山君は選り好みせず何でも食べてくれるじゃないか? 私も流石にそこまで出来た男じゃないんでね」
「うっ、確かに」

 登美来の説明に納得するしかないけど、アレ? 脳内会話は奴には聞かれてないはずだよな?
 一条院に抱き着きながら、そんなことを考えていると。

「猪狩先生、退いてください」
「だって、危ないだろ?」
「少しくらい私を信じてくれても良いんじゃないですか?」
「いや、この状況でなにを……」

 抱き着く僕をジッと見据える彼女のあまりにも真っ直ぐな眼差しに僕は言葉を失う。
 それなりに確証がなきゃこんなに真っすぐ見つめてくるなんて出来ないか?

「わかったよ」

 僕が上から退くと、一条院はゆっくりと加代子ちゃんに近づいていった。

「あんっやっ……すごいっ♡ 本物はすごくきもちいよぅ♡」

 バックの体勢で悶える加代子ちゃん。
 その姿は、まるで電動バイブで一人エッチしているみたい。
 しかし、一条院が近づいたことでディルドならぬ本物の陰茎は加代子ちゃんのマンコから抜け出し、一条院に向かって飛んでいく。
 空飛ぶチンコはそのまま一条院のスカートの下から中に侵入していった。

「はうっ?!」

 え? なんでそのまま入れられちゃってんの?!
 なんか策が有ったんじゃないのか一条院!
 しかし、どうやら失望するのは間違いだったみたいだ。

「うがっ?!」

 突然の呻き声に舞台上へ視線を向けると何故か壇上の二階堂が転げまわっていた。

「ふっ……変態野郎相手に守りもせずに大事なところを晒す訳ないでしょ?」

 一条院は股を閉じて床に正座し、手に持つナイフを自らのスカートに突き立てていた。

「ぎゃあっ! やめっ?! あがっ!! ああ゛……」

 二階堂は絶叫しながら背中を弓なりにした後、泡を吹いて動かなくなった。
 それを見た一条院は突き立てていたナイフをハンカチで丁寧に拭った後、スカートの中から血まみれになった肉棒を取り出して僕に近付いてきた。

「いったい? どうやって防いだんだ一条院?! てか、怖いからソレを僕に渡そうとするのはヤメタマエ」
「あら? 戦利品として欲しいかと。私も要らないんで、捨てておきますね」

 一条院は口角を吊り上げた恐ろしい笑みを見せながら、手に持つ二階堂の血まみれチンポを壁に投げつけた。

「ひっ!」
「そんな怖がること無いじゃないですか猪狩先生?」

 一条院は血の付いた手で僕の頬を撫でてくる。
 アレは僕のチンポじゃないけれど、なんだか自分のことのように恐怖で震えあがってしまう。
 しかも、彼女はいきなり僕のズボンに手をかけて無理やり引きずり下ろしてきた。

「あらあら、こんなに小っちゃくなっちゃって! そんなに怖かったですか?」
「あっ、当たり前だろ! って、何をするんだ?!」
「あなたたち男がヤッてきたことを私がしても良いじゃないですか?」
「へっ?!」
「座りなさい」
「なんで?」
「早く」

 一条院がナイフを出してきたものだから、僕は素直に従うしかない。
 おとなしく床に腰を下ろすと、彼女は上履きを脱いで僕の股間を足の裏でグリグリと圧迫してきた。

「なっ?! はうっ!」
「へぇ~足で踏まれてるのにおっきくなってきてんじゃん?」
「だって、スカートの中がチラチラ見え……あれ?」

 パンツにしてはパンツっぽくない何かが見える。
 一条院は不敵な笑みを見せながら、スカートのすそを持ってゆっくりと引き上げていった。
 
「これが気になるの猪狩先生?」
「これって……」

 彼女のスカートの中は鈍く光る金属製の貞操帯でガッチリガードされていた。
 だから、奴のチンポが襲い掛かっても大丈夫だったのか。
 しかも、あんな硬そうなものにぶつかったらひとたまりもないじゃん。
 気絶した二階堂のことを思うと、少しおっきしてきた僕のムスコも元気を失くしてしまう。

「あら? ぶち込めないと思ったのかしら? 仕方ないわね」

 金具に手をかけ、貞操帯が取り外されると無毛の下腹部には跡がクッキリと残されていた。
 剃り上げてるのは、貞操帯で陰毛を挟み込まないようにだろうか?
 そんなことより、ムレムレになった一条院の下腹部から煮詰まったような雌の匂いが僕の鼻先をくすぐってきた。

「へぇ……オマンコ見ただけで興奮しちゃうんだ先生? ふふっ……鼻息が荒くなってるよ」

 僕のムスコを踏みつける指先をウネウネと動かしながら、うっとりとした表情を見せる彼女。
 たぶんこのまま女性上位で僕とセックスしたいということなのだろうか。
 だとすると、このまま素直に言うことを聞いた方が僕の為にもなる?
 いや、一条院の性格を考えると逆に反抗する態度を見せた方が……。

「何ぼさっとしてんのっ!」
「あうちっ?! 金玉を踏みつけるのはヤメテくれ!」
「目の前にオマンコ突き付けられてんだから、ヤルことくらいわかるでしょ?」

 と言いつつ、彼女は僕の頭を掴んで強引に股の間へと引きつけた。
 僕はすえた匂いに我慢しながら、彼女の割れ目に舌を這わせるしかない。

「はむっ! チロチロ……くちゅちゅぱぁ……レロレロ!」
「んっんっ……あふっ! はんっ! あっあっ……あふっ♡」

 声が漏れるのを必死に我慢しながら、ビクンッビクンッと小刻みに腰を震わせる一条院。
 まったく、素直じゃないな。
 ここは大人のテクニックでもっと気持ちに素直にさせてやんなきゃね!

「ちゅちゅちゅちゅっ! くちゅうぅぅぅぅ!!」
「えっ?! やんっ♡ だめっ! そんなクリちゃん吸っちゃダメェ――!!」
「ちゅぱちゅぱ……ペロロ! じゅっぷ! じゅっぷ! じゅるるるるぅ――!!」
「やめやめ! だめだからぁ――!!」
「くちゅくちゅ……クニクニッ! ブブブブッぷ……きゅうきゅう……ちゅっちゅっ!」
「あんっ♡ はああんっ♡ 声が出ちゃう♡ 声がでちゃうから……止めろって言ってんでしょうがっ!!!」
「ぐはっ?!」

 いきなり突き飛ばされ、僕は床に頭を強か打ち付けてしまう。

「痛てててて……何すんだよ?!」
「はぁはぁ……止めろって言ったでしょ?」
「だからって」
「何?」

 一条院は能面のような無表情でまたもナイフを突きつけてきた。
 ちょっと、感情のアップダウンが激しすぎて、僕の股間と脳が反応に困ってしまう。
 SMプレイだとしても、相手との呼吸が大事じゃないのか?

「こんな独りよがりな性行為はダメだと思うんだけど……」
「そんなこと言ったって猪狩先生、オチンチンがビンビンになってるじゃない?」
「これは……その……生理現象というか」

 断じて僕はドMなんかじゃないぞ!
 無理やり脅されたのにフル勃起してしまったり、蜂須賀さんにアナルを凌辱されたてあり得ないくらい絶頂してしまったからと言って、それはみんな生理現象なんだ!

「わかった。全裸になって」
「えっ?!」
「全裸になって!」
「はい……」

 素直に従ってるのも、理性的にこうすれば彼女とセックス出来るからであって。

「それじゃあ、射精するまで自分でオチンチンをシコシコしなさい」
「わかりました……」

 彼女に蔑んだ目で見下されながらオナニーするのも。

「情けないわね猪狩先生。生徒に命令されて喜んでオナニーしてるんだ?」
「はぁはぁ♡ もう、出ちゃいそうです♡」
「誰が勝手に射精して良いって言った?」
「そんなぁ……もう我慢できないっ!」
「ストップ! 手を放しなさい」

 発射寸前に手を放し、僕は期待を込めた眼差しで彼女を見上げた。
 一条院は冷静さを装いながらも、その顔は真っ赤に上気し、視線は僕の顔ではなくてビクンビクンと揺れ動く反り立つ僕の肉棒へと注がれていた。
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