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6.オーク
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暫くして辿り着いたのは洞窟のような空間だった。そこで俺はあることに気付いた。最深部へのルートからは少し外れている。以前はオークに遭遇しなかったが、食料を探して数フロアを移動し続けているのだろう。その中でも拠点というか巣穴がここのようだ。
洞窟の中には多くのオークが居た。奥には子供を抱えた雌の姿も見えるが、ほとんどは屈強な雄ばかりだ。俺は輪の中心で下ろされ、床に転がされた。俺は嫌な予感がしたが、身動き一つ取れなかった。
すると一匹のオークが近付いてきた。他の個体とは少し違う、筋肉質で大きな身体を持つリーダー格らしき奴だった。そいつは俺を値踏みするように見回すと口を開き、周囲に何かを言った。リーダーが一番手なのはどの種族でも変わらないらしい。
一方の俺はドブゥ……という音と共に尻穴から大量の白濁液が流れ出したかと思うと、それは地面に水溜まりを作った。俺はあまりの恥ずかしさに顔を真っ赤に染めていた。だがそれでもなお俺の身体は反応してしまい、ビクビクッと震えてしまっていた。
まだワーウルフの精液が腹の中に残っているというのに、周囲のオーク達は興奮し、自身の肉棒をボロい腰布から取り出して擦っていた。
「ま、待ってくれ……もう少しだけ……休ませて……」
俺は思わずそう口走ったが、オークが聞き届ける筈が無かった。オークは俺をうつ伏せにすると、その巨体でのし掛かってきた。
そして俺の尻穴にペニスを宛てがうと一気に貫いた。ズブブッという音と共に巨大な肉棒が侵入してくる。俺はあまりの圧迫感に息苦しくなりながらも、同時に強い快感を感じていた。
(ああ……♡ また犯される♡)
俺は期待に満ちた眼差しを向けながら腰を振っていた。既に理性は失われており、ただ目の前の快楽を求めるだけの雌犬と化していた。
オークのペニスは先程のワーウルフの物より長さは少々短いが、圧倒的に太い。おまけに螺旋状の凹凸があり、それで腸壁を擦られると未知の感覚に襲われた。
ズブッ! グチュッ!! バチュンッ!! ドピュッドピューーッッ……ドクンドクンドクンッ……ビュククッ……ドプッドプン……♡
「ああっ♡ あんっ♡ きたぁっ♡」
先程散々嬲られたワーウルフの精液と、新たに注がれたオークの精液が腸内で混ざり合い、更に大量の白濁液を溢れさせた。しかしそれでもなおリーダーはピストン運動を止めなかった。俺はその度に絶頂を迎えていたようで、ビクビクッと身体を震わせながら喘いでいた。
だがそんな俺にもお構いなしといった様子で、リーダーはさらに激しく打ち付けてきた。パンパンという肉同士がぶつかり合う音が響き渡る中、俺の尻穴はすっかり捲り上がり、縁は赤々と腫れていた。だが酷使される痛みでさえも今や快楽となっていた。俺はひたすらに喘ぎ続ける事しか出来なかった。
やがてリーダーは一際大きく腰を打ち付けると、そのまま動きを止めて小刻みに震える。それと同時に熱い液体が大量に放たれた。オークの射精が俺の腸内を満たしていく。
ブリュリュッ!! ドプッドプンッッ! ビュルルルルーーッ……ビューーーッッ♡
(ああ♡ すごい量……♡ 腹が破裂しそうだ……♡ でも気持ち良い……♡ もっと出して欲しい……♡)
俺は無意識のうちに自ら腰を振っていた。するとそれに答えるかのようにリーダーは再び動き始める。四つん這いで後ろから突かれる体勢になっている為、奥深くまで肉棒が入り込んでくる感覚にゾクゾクとした快感を覚える。
オークのペニスは太い為、腸壁のあちこちをごりごりと押し潰してくる感覚があった。それがたまらなく気持ち良くて仕方がないのだ。
やがて俺も絶頂を迎えようとしていた。だがそれを察したのかリーダーは俺の陰茎を握り込み、射精を阻止してきた。その状態でもなお激しいピストン運動は続き、俺の頭は真っ白になっていた。
「ああっ♡ イくっ……♡」
俺は射精無しに尻だけで絶頂した。何度目のメスイキかもう分からない。射精と異なり、ドライオーガズムには際限が無かった。俺は射精を伴わずに何度も絶頂を迎え続けた。その間もオーク達の責めは止まらない。むしろ激しさが増し、俺の身体は限界を迎えようとしていた。
リーダーは俺の尻にペニスを叩きつけると、ドクンドクンと脈打ちながら熱い液体を大量に放出した。その感覚を受けてまた軽く達してしまう程だ。
そしてリーダーが離れると同時に次の個体が近寄ってくる気配がした。改めて見るまでもなく、オーク達は皆既に臨戦態勢になっていた。まだまだ終わる気配が無い事を悟り、俺は覚悟を決めた。
「出して……♡ 俺にいっぱい、種付けしてぇ♡」
もう後のことなんてどうでもよかった。俺が手で尻穴を引っ張ってアピールすると、我先にとオークは俺に群がる。そして一斉に肉棒を突き入れてきた。
ズブブッ!! ドプッドプンッッ♡ ビュルルルーーッ……ビューーーッッ……♡
「ひぃっ♡ ああんっ、イイっ♡ しゅごいっ、きてるっ、いっぱいきてりゅっ……♡」
俺は激しいアナルセックスで何度も絶頂を迎えた。その間にも腹は膨れ上がり、限界を迎えていた。それでもオーク達は止めない。俺の尻穴をオナホール代わりに使ってひたすら腰を振り続けるだけだ。
だが俺はもっと多くの子種を注がれ、孕まされたいと思ってしまっていた。俺はオークの腰に足を絡めて、自分からも尻を押し付ける。そして自ら腰を振り始めた。その行動に興奮したのか、オークは一際強く打ち付けてきたかと思うと大量の精液を吐き出した。
ドピュッドピューーッ! ビュルルルーーッッ!! ビューーーッッ……ドクンドクンドクンッ……♡
「あ、ああ、あ"あああっ……♡」
俺の腸内が熱い液体で満たされていく感覚に酔い痴れると同時に、俺もまた絶頂を迎えた。しかしそれでもなおオーク達の責めは終わらない。むしろ激しさを増す一方で、俺への種付けは続いていく。
そんな時だった。俺の下腹がこれまでの比ではなく、キュンキュンキュンキュン!と激しく疼き始めた。どういうことだと思い思わず自分の腹を見ると、これまで黒で刻まれていた淫紋が淡いピンク色に光っていた。ハート型と羽根のような形状の紋様に、妖艶さと愛らしさを追加する装飾の数々がはっきりと浮かび上がった様子に、俺はそれが完成したことを悟る。
そして同時に、俺の精液への渇望はより強いものになった。強い雄の子種が欲しい。それがよりはっきりとした輪郭を持った欲求となった。ただの代用品ではなく、本当の雌になってしまったという自覚が俺に芽生えたのだ。
「犯して……♡ 俺のこと、孕ませてぇっ♡」
俺は平時なら絶対に言わないことを口走りながら腰を振った。オークはそれに応えるように再び動き始める。だがそれはこれまでのような激しいピストンではなく、俺の尻穴をゆっくりと弄ぶようなものだった。
ズブブッ……♡ ヌチャッ……クチュッ……♡
(ああっ♡ すごぉい……♡ これ好きぃ……♡)
俺はその優しい刺激に歓喜していた。まるで恋人同士の行為のように、ゆったりとしたスローセックスが始まったのだ。
俺はオークのペニスをしっかりと味わうかのように尻穴を締め付けた。そしてゆっくり前後に揺すり始めると、それだけでも甘い快感が俺を襲う。
グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ♡
(しゅごいっ……ケツマンコきもちいいっ……♡ オークちんぽしゅごい……っ♡)
俺は完全に快楽に堕ちていた。アナルセックスの虜になり、自ら腰を振り続けた。すると他のオーク達も呼応するように俺の身体に触れてくる。俺は全身で快感を受け止め、狂ったように乱れ続けた。
やがてオーク達の興奮も高まってきたのか、さらに激しく責め立ててくる。俺はそれに合わせて自らも激しく動いた。もう頭の中はセックスのことしか考えられない。もっともっと気持ち良くなりたいという欲望だけが俺を支配していた。
「はぁっ……♡ はむっ……♡ じゅるっ……♡」
目の前に勃起した性器を差し出されると、俺は迷わずそれにしゃぶりついた。独特の臭気すらも今は胸いっぱいに吸い込みたいと思ってしまう。オークのペニスは太くて長く、喉の奥まで突き入れられると口の中がいっぱいになる。むしろその息苦しさが心地よくて堪らないのだ。俺は夢中でしゃぶりつき、自ら頭と舌を動かして奉仕を続けた。
俺は上下両方の口でオークを咥え込み、早く子種が欲しいとねだった。するとオーク達はさらに興奮し、俺の尻穴を犯す動きが激しくなった。俺は悦びの声を上げながら自らも腰を振って快楽を求める。
グチュッ♡ ヌチャッ……♡ ズブブッ! クチュクチュッ……!♡
(しゅごい……っ♡♡ オークちんぽすごいぃっ……♡ 喉もケツマンコきもちよすぎてもうだめぇっ……!)
俺は限界を迎えようとしていた。もういつ絶頂に達してもおかしくない状態だ。だが俺は必死にそれを堪え続けた。もっと長くこの快感を味わっていたかったのだ。
やがてオーク達の腰使いが一層激しさを増したかと思うと、俺の中に大量の精液が吐き出された。俺はそれを一滴残らず飲み干し、同時に絶頂を迎える。
ビュルルルーーッ! ドプッドプンッッ!! ビュククッ♡ ドクンドクンドクンッ……♡
(あへぇっ……♡ しゅごいっ……♡ いっぱい出てるぅ……♡)
俺の喉奥と尻穴はヒクつき、粘膜は痙攣し続けていた。それでもなお射精の勢いは衰えない。それどころか更に量と勢いを増しているようにすら感じられた。それを真っ向から受け止めた俺を圧倒的な多幸感が襲う。俺はオーク達の射精を受け止めながら、自らも繰り返し絶頂を迎え続けていた。
やがて長い吐精が終わると、俺の両方の口から肉棒が引き抜かれた。そして他のオーク達に目配せをすると彼らは一斉に俺の尻穴へと群がり始めた。
ズブブッ!! グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ!♡♡
(あ"っ……きたぁっ……♡ しゅごいぃ……っ♡♡♡)
待ち望んでいた刺激に歓喜し、俺は再び激しく腰を振り始めた。そして同時に口と手を使って他のオーク達のモノも慰める。俺は完全に快楽の虜になっていた。
グチュッ! ヌチャッ……♡ ズブブッ……!! ドプッドプンッッ!!♡♡ ビュルルルーーッ……ビューーーッッ♡
尻穴からは大量の精液が流れ出し、もう腹はぽっこりと膨らんでいるがそれでもなおオーク達の性欲には終わりがないようだ。むしろその貪欲さに拍車がかかったように感じられた。
俺はそんな様子にすら興奮し、自ら腰を振り続けた。するとやがて俺の陰茎からも透明な液体が大量に吹き出し始める。どうやら潮吹きしてしまったらしいのだが、精液ではないのは本格的に雄の役目を放棄してしまったのかもしれない。
(孕んだ……こんなの絶対赤ん坊出来てる……っ♡)
大量中出しをされた俺は、何故か確信を持っていた。淫紋によって出来た下腹の何かの中にオークの精子が殺到していくのが分かった。壁という壁につぷつぷと突き刺さり、本来何も感じない筈なのにそれを刺激としてまた快楽を得てしまう。
比喩ではなく、俺は雌になってしまった。孕み袋を持ち、雄に隷属する存在になったという確信が脳を破壊し、最高の快楽を齎した。俺はその瞬間に屈服し、完全にオークの性奴隷へと成り下がったのだ。
「もっと……もっと使ってくだしゃい……♡ この身体……もっと孕ませてぇ……っ♡」
尻穴を犯される度に俺の全身にはビリビリと電流が走り、その度に身体が跳ね上がる。何度も絶頂を迎えている筈なのに一向に収まる気配が無いのだ。それどころか更に快感が増していくような気さえした。
ズブブッ!! グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ!♡♡
「ああっ、しゅごいっ……♡ ありがとうございましゅっ♡ またケツマンコ痙攣させて、メスイキしちゃいましゅ♡ あっ、あっ、ああっ♡」
オークは休む間も無く責め立ててくる。俺はそれを受け入れる事しか出来ない。そしてまた絶頂を迎えると同時に、俺の尻穴の中に大量の精液が流し込まれた。その熱と勢いに俺は再び絶頂し、身体を大きく跳ねさせるのだった。
その後も様々な体勢で犯され続け、数え切れない程の中出しをされた。ようやくオーク達は満足してくれたようで俺の中から出て行った。しかしそれでもなお俺の身体は疼き続けていた。もっと強い刺激が欲しい……そう身体が訴えかけてきているかのようだ。
(足りない……まだ全然満たされないっ……!)
「お願いします……ここに……置いてください……♡」
ダンジョン探索も邪神への直談判も、今はどうでもよくなっていた。床に伏したままそう訴えると、オークは暫し仲間達で顔を見合わせた後に俺の頭を撫でた。どうやらOKということらしい。
俺はオーク達の寝床の側に同じく寝床を用意して貰った。古い藁と何処からか拾って来たらしい汚い布が敷かれているだけだが硬い地面よりもずっとマシだった。
近くにはトイレもあり、俺は白濁液を滴らせながらそこに這いずって行くと腹の中の物を噴射した。パンパンになった腹を押しながら白濁液を垂れ流すだけで俺は何度も絶頂してしまった。
それからの俺はただ快楽の中にあった。
毎日のようにオークに犯され、俺はそのことしか考えられなかった。オークも俺を歓迎してくれているようで、ほとんどひっきりなしに誰かやって来ては俺の中に射精した。
俺の尻は最早排泄器官ではなく性器に変わっていた。ずっと緩みっぱなしで口を開いており、オークの巨根が出入りする度に俺は声を上げて悦んだ。
グチュッ! ヌチャッ……! ドプッドプンッッ!! ビュルルルーーッ……ビューーーッッ……♡
「あぁぁっ♡ きてりゅぅぅ♡ ザーメンいっぱいぃぃ♡」
中出しされる度、俺の尻はきゅんっと締まり、中に大量に注がれた白濁液を逃さないとばかりに絡みつくのだ。
そしてそれを自ら搔き出すという行為すら快感となっていた。既に尻からは大量の精液が流れ出ており、それが俺の中から逆流してくる感覚もまたたまらなかった。
そんな日々が数ヶ月続いたある日のことだった。
俺は妙に腹が張っていることに気付いた。注がれた分の白濁液は全てひり出したはずだった。だが腹に手を当てて俺は直感する。
子供が出来たのだ。俺は男だが、淫紋により子宮が作られ、そこに毎日種付けされた所為で孕んだに違い無い。だが不思議と俺はそれを嫌だと思わなかった。寧ろオークの子供を産めることに興奮していたくらいだ。
何か大事なことを忘れている気もしたが、思い出せなかった。
「なぁ、俺、子供が出来たんだ……! 誰の子か分かんないけど……でも多分、オークの子だ」
俺は近くを通り掛かったオークに言った。お互いの言葉は分からずとも、身振り手振りで多少の意思疎通は出来るようになっていた。オークは驚き、群れのボスへ報告に走った。
やがてボスがやって来ると俺の腹を撫でた。俺は幸福感でいっぱいだった。ボスの一声でいつもより豪華な食事が準備された。
それを堪能した後、激しい輪姦が始まった。オークは妊娠しても出産の直前まで性交を続ける種だというのは、オーク同士の雄雌の番を見て知っていた。俺はボスの激しい突き上げに嬌声を上げた。
ズブブッ……グチュッ! ヌチャッ……!!
「ああ"っ♡ きもちいいっ♡ グリグリされてりゅっ♡」
激しい行為に俺は何度も絶頂を迎えた。しかしそれでもなおオーク達の性欲は全く衰えず、むしろ激しさを増していった。
そして遂にオークの陰茎が脈打ち始め、大量の精液が注がれ始めた。それはまるでマグマのように熱く粘度も高く、それがドクンドクンと俺の中に注ぎ込まれる感覚だけで軽く達してしまったほどだった。
ビュルルルーーッッ!! ドプッドプッ……! ビューーーッッ……♡
「あ"ぁ……♡ しゅごいっ……こんなの絶対また妊娠しちゃうぅぅっ♡」
俺は身体を痙攣させながらその快楽を享受し続けた。その間もオークは腰を振り続け、俺の尻穴を犯し続けた。
更に数ヶ月後、俺の腹は限界まで膨らみ切っていた。更に乳房までもが迫り出し、乳首からは母乳が滲み出していた。ずっと腹が苦しく、もうすぐ出産であることを感じていた。
これまでは快感に囚われていたが、男が出産するという事態に不安は日に日に募っていた。腹の中で動くこともあった胎児はペニスなどとは比にならない大きさなのだ。こんなものを本当に出せるのか、出そうとしたら尻が裂けるのではないか。俺は怯えたが、遂に出産の日を迎えた。
「ああ"あ"あ"あっ! ひぎぃぃぃっ!!!」
これまで感じたことの無い腹の痛みに、俺は悲鳴を上げて身悶えた。こういう時は助け合うと分かっているオークの雌達が俺の側についてキビキビと動き回っている。出産の準備は出来ていて、問題は俺の心身が保つかどうかだった。
これまで経験したことのある便秘と下痢の苦しみを数千倍にしたかのような苦痛に襲われ、俺は何度も叫んだ。だが少しずつ腹の中の大きな塊が降りて来る感覚がある。
ブビビッ……! ヌチャッ! グチュグチュッ♡!!
(あ"っ、あっ……来る……っ!)
俺は自分の尻穴を目一杯開き、力んだ。すると俺の尻穴からはオークの赤ん坊の頭が見えた。それはまだ小さな赤子だったがそれでも人間のそれより遥かに大きいものだった。
俺の尻穴は本来不可能な程拡がっていた。だが脳内麻薬が出ていたのか、俺は次第にその激痛と共に快感が湧き上がっていた。俺は歯を食いしばりながらいきむと一気に出産したのだった。
ドプッドプンッ!! ビュルルーーッ! ビューーーッッ♡♡!!
「~~~~ッ♡♡♡」
何かが壊れてしまったのか、俺は子供を産み落とす瞬間、久方振りに射精した。全く触れていないのに反り勃ったペニスから白濁液を噴射させ、俺は白目を剥いて一瞬気絶した。その間にオークに取り上げられた赤子は大きな声で泣く。
赤子が俺の胸の上に乗せられ、乳首に食らいついた刺激で俺は意識を取り戻した。尻穴から体液を垂れ流しながら母乳を吸われるのは未知の快感を生んだ。俺はその刺激でまた軽く達してしまう。
グチュッ! ヌチャッ……! クチュクチュッ♡
(あ"っ……俺の胸からおっぱい出てるっ……♡)
母乳は順調に出ているらしく、赤子はそれをゴクゴクと飲み干していた。その光景を見て俺は幸福感に包まれると同時に強烈な性欲に襲われる。出産直前の日々は流石にオークも自重し犯さずにいた分、欲求が溜まっていたことを思い出した。
無事に出産を終えた胸が伝えられたようで、別室に居た群れのボスがやって来た。俺と赤子を見て満足そうに笑う。繁殖力の高い種だが、子供への愛情は変わらないらしい。俺はその愛情に応えたいと、無意識のうちに股を開いて腰を振っていた。
それを見たボスはまた満足そうに笑い、俺の尻穴にペニスを突っ込んだのだった。そしてそのまま激しい交尾が始まった。
グチュッ! ヌチャッ……! クチュクチュッ♡!! バチュンッ! ズブブッ……! ドプッドプンッッ♡♡!!
「あ"ぁ……♡ しゅごい……っ♡ また孕んじゃう……♡」
出産したばかりだというのに容赦なく責め立てられる感覚に俺は身を捩らせた。母乳を吸う赤子による乳首へに刺激すら快感になってしまう。
これはオークにとっては一般的なことらしく、誰も何も言わないどころか微笑ましく見守られていた。俺は恥ずかしさと嬉しさを感じながらオークに犯され続けた。
そしてしばらくした後、ボスの巨根がビクビクと震え始めた。もうすぐ射精が近いのだろうということはすぐに分かった。俺もまた絶頂を迎えようとしていたため、腰の動きを止めずに精一杯締め付けた。
すると次の瞬間には大量の精液が注ぎ込まれていた。その衝撃だけで俺は激しく達してしまう。
ビュルルルーーッ……ビューーーッッ♡!! ドプッドプンッ……ビュルルルーーーーッ♡♡!!
「おほぉぉお"ぉっ♡ きたぁっ♡」
俺は最高に幸せだった。こうして雌として扱われ、強いオークの子を孕めるのだから。何人でも子供を産みたかったし、そうでなくても性欲処理の道具として扱われるだけでも嬉しかった。
「いいっ♡ きもちいいよぉっ♡ もっと、もっと孕ませてぇっ♡」
俺は熱心に腰を揺らしながら媚びた。オークの巨根は萎えることなく、俺の中でずっと硬いまま脈打ち続けている。俺はその感覚にまた興奮し、更に強く締め付けたのだった。
その後、俺は何度も中出しをされ続けた。ボス以外のオークも待っていたとばかりに俺を求めた。俺は多幸感に満たされていた。
何かを忘れていたことももう思い出せなかった。
洞窟の中には多くのオークが居た。奥には子供を抱えた雌の姿も見えるが、ほとんどは屈強な雄ばかりだ。俺は輪の中心で下ろされ、床に転がされた。俺は嫌な予感がしたが、身動き一つ取れなかった。
すると一匹のオークが近付いてきた。他の個体とは少し違う、筋肉質で大きな身体を持つリーダー格らしき奴だった。そいつは俺を値踏みするように見回すと口を開き、周囲に何かを言った。リーダーが一番手なのはどの種族でも変わらないらしい。
一方の俺はドブゥ……という音と共に尻穴から大量の白濁液が流れ出したかと思うと、それは地面に水溜まりを作った。俺はあまりの恥ずかしさに顔を真っ赤に染めていた。だがそれでもなお俺の身体は反応してしまい、ビクビクッと震えてしまっていた。
まだワーウルフの精液が腹の中に残っているというのに、周囲のオーク達は興奮し、自身の肉棒をボロい腰布から取り出して擦っていた。
「ま、待ってくれ……もう少しだけ……休ませて……」
俺は思わずそう口走ったが、オークが聞き届ける筈が無かった。オークは俺をうつ伏せにすると、その巨体でのし掛かってきた。
そして俺の尻穴にペニスを宛てがうと一気に貫いた。ズブブッという音と共に巨大な肉棒が侵入してくる。俺はあまりの圧迫感に息苦しくなりながらも、同時に強い快感を感じていた。
(ああ……♡ また犯される♡)
俺は期待に満ちた眼差しを向けながら腰を振っていた。既に理性は失われており、ただ目の前の快楽を求めるだけの雌犬と化していた。
オークのペニスは先程のワーウルフの物より長さは少々短いが、圧倒的に太い。おまけに螺旋状の凹凸があり、それで腸壁を擦られると未知の感覚に襲われた。
ズブッ! グチュッ!! バチュンッ!! ドピュッドピューーッッ……ドクンドクンドクンッ……ビュククッ……ドプッドプン……♡
「ああっ♡ あんっ♡ きたぁっ♡」
先程散々嬲られたワーウルフの精液と、新たに注がれたオークの精液が腸内で混ざり合い、更に大量の白濁液を溢れさせた。しかしそれでもなおリーダーはピストン運動を止めなかった。俺はその度に絶頂を迎えていたようで、ビクビクッと身体を震わせながら喘いでいた。
だがそんな俺にもお構いなしといった様子で、リーダーはさらに激しく打ち付けてきた。パンパンという肉同士がぶつかり合う音が響き渡る中、俺の尻穴はすっかり捲り上がり、縁は赤々と腫れていた。だが酷使される痛みでさえも今や快楽となっていた。俺はひたすらに喘ぎ続ける事しか出来なかった。
やがてリーダーは一際大きく腰を打ち付けると、そのまま動きを止めて小刻みに震える。それと同時に熱い液体が大量に放たれた。オークの射精が俺の腸内を満たしていく。
ブリュリュッ!! ドプッドプンッッ! ビュルルルルーーッ……ビューーーッッ♡
(ああ♡ すごい量……♡ 腹が破裂しそうだ……♡ でも気持ち良い……♡ もっと出して欲しい……♡)
俺は無意識のうちに自ら腰を振っていた。するとそれに答えるかのようにリーダーは再び動き始める。四つん這いで後ろから突かれる体勢になっている為、奥深くまで肉棒が入り込んでくる感覚にゾクゾクとした快感を覚える。
オークのペニスは太い為、腸壁のあちこちをごりごりと押し潰してくる感覚があった。それがたまらなく気持ち良くて仕方がないのだ。
やがて俺も絶頂を迎えようとしていた。だがそれを察したのかリーダーは俺の陰茎を握り込み、射精を阻止してきた。その状態でもなお激しいピストン運動は続き、俺の頭は真っ白になっていた。
「ああっ♡ イくっ……♡」
俺は射精無しに尻だけで絶頂した。何度目のメスイキかもう分からない。射精と異なり、ドライオーガズムには際限が無かった。俺は射精を伴わずに何度も絶頂を迎え続けた。その間もオーク達の責めは止まらない。むしろ激しさが増し、俺の身体は限界を迎えようとしていた。
リーダーは俺の尻にペニスを叩きつけると、ドクンドクンと脈打ちながら熱い液体を大量に放出した。その感覚を受けてまた軽く達してしまう程だ。
そしてリーダーが離れると同時に次の個体が近寄ってくる気配がした。改めて見るまでもなく、オーク達は皆既に臨戦態勢になっていた。まだまだ終わる気配が無い事を悟り、俺は覚悟を決めた。
「出して……♡ 俺にいっぱい、種付けしてぇ♡」
もう後のことなんてどうでもよかった。俺が手で尻穴を引っ張ってアピールすると、我先にとオークは俺に群がる。そして一斉に肉棒を突き入れてきた。
ズブブッ!! ドプッドプンッッ♡ ビュルルルーーッ……ビューーーッッ……♡
「ひぃっ♡ ああんっ、イイっ♡ しゅごいっ、きてるっ、いっぱいきてりゅっ……♡」
俺は激しいアナルセックスで何度も絶頂を迎えた。その間にも腹は膨れ上がり、限界を迎えていた。それでもオーク達は止めない。俺の尻穴をオナホール代わりに使ってひたすら腰を振り続けるだけだ。
だが俺はもっと多くの子種を注がれ、孕まされたいと思ってしまっていた。俺はオークの腰に足を絡めて、自分からも尻を押し付ける。そして自ら腰を振り始めた。その行動に興奮したのか、オークは一際強く打ち付けてきたかと思うと大量の精液を吐き出した。
ドピュッドピューーッ! ビュルルルーーッッ!! ビューーーッッ……ドクンドクンドクンッ……♡
「あ、ああ、あ"あああっ……♡」
俺の腸内が熱い液体で満たされていく感覚に酔い痴れると同時に、俺もまた絶頂を迎えた。しかしそれでもなおオーク達の責めは終わらない。むしろ激しさを増す一方で、俺への種付けは続いていく。
そんな時だった。俺の下腹がこれまでの比ではなく、キュンキュンキュンキュン!と激しく疼き始めた。どういうことだと思い思わず自分の腹を見ると、これまで黒で刻まれていた淫紋が淡いピンク色に光っていた。ハート型と羽根のような形状の紋様に、妖艶さと愛らしさを追加する装飾の数々がはっきりと浮かび上がった様子に、俺はそれが完成したことを悟る。
そして同時に、俺の精液への渇望はより強いものになった。強い雄の子種が欲しい。それがよりはっきりとした輪郭を持った欲求となった。ただの代用品ではなく、本当の雌になってしまったという自覚が俺に芽生えたのだ。
「犯して……♡ 俺のこと、孕ませてぇっ♡」
俺は平時なら絶対に言わないことを口走りながら腰を振った。オークはそれに応えるように再び動き始める。だがそれはこれまでのような激しいピストンではなく、俺の尻穴をゆっくりと弄ぶようなものだった。
ズブブッ……♡ ヌチャッ……クチュッ……♡
(ああっ♡ すごぉい……♡ これ好きぃ……♡)
俺はその優しい刺激に歓喜していた。まるで恋人同士の行為のように、ゆったりとしたスローセックスが始まったのだ。
俺はオークのペニスをしっかりと味わうかのように尻穴を締め付けた。そしてゆっくり前後に揺すり始めると、それだけでも甘い快感が俺を襲う。
グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ♡
(しゅごいっ……ケツマンコきもちいいっ……♡ オークちんぽしゅごい……っ♡)
俺は完全に快楽に堕ちていた。アナルセックスの虜になり、自ら腰を振り続けた。すると他のオーク達も呼応するように俺の身体に触れてくる。俺は全身で快感を受け止め、狂ったように乱れ続けた。
やがてオーク達の興奮も高まってきたのか、さらに激しく責め立ててくる。俺はそれに合わせて自らも激しく動いた。もう頭の中はセックスのことしか考えられない。もっともっと気持ち良くなりたいという欲望だけが俺を支配していた。
「はぁっ……♡ はむっ……♡ じゅるっ……♡」
目の前に勃起した性器を差し出されると、俺は迷わずそれにしゃぶりついた。独特の臭気すらも今は胸いっぱいに吸い込みたいと思ってしまう。オークのペニスは太くて長く、喉の奥まで突き入れられると口の中がいっぱいになる。むしろその息苦しさが心地よくて堪らないのだ。俺は夢中でしゃぶりつき、自ら頭と舌を動かして奉仕を続けた。
俺は上下両方の口でオークを咥え込み、早く子種が欲しいとねだった。するとオーク達はさらに興奮し、俺の尻穴を犯す動きが激しくなった。俺は悦びの声を上げながら自らも腰を振って快楽を求める。
グチュッ♡ ヌチャッ……♡ ズブブッ! クチュクチュッ……!♡
(しゅごい……っ♡♡ オークちんぽすごいぃっ……♡ 喉もケツマンコきもちよすぎてもうだめぇっ……!)
俺は限界を迎えようとしていた。もういつ絶頂に達してもおかしくない状態だ。だが俺は必死にそれを堪え続けた。もっと長くこの快感を味わっていたかったのだ。
やがてオーク達の腰使いが一層激しさを増したかと思うと、俺の中に大量の精液が吐き出された。俺はそれを一滴残らず飲み干し、同時に絶頂を迎える。
ビュルルルーーッ! ドプッドプンッッ!! ビュククッ♡ ドクンドクンドクンッ……♡
(あへぇっ……♡ しゅごいっ……♡ いっぱい出てるぅ……♡)
俺の喉奥と尻穴はヒクつき、粘膜は痙攣し続けていた。それでもなお射精の勢いは衰えない。それどころか更に量と勢いを増しているようにすら感じられた。それを真っ向から受け止めた俺を圧倒的な多幸感が襲う。俺はオーク達の射精を受け止めながら、自らも繰り返し絶頂を迎え続けていた。
やがて長い吐精が終わると、俺の両方の口から肉棒が引き抜かれた。そして他のオーク達に目配せをすると彼らは一斉に俺の尻穴へと群がり始めた。
ズブブッ!! グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ!♡♡
(あ"っ……きたぁっ……♡ しゅごいぃ……っ♡♡♡)
待ち望んでいた刺激に歓喜し、俺は再び激しく腰を振り始めた。そして同時に口と手を使って他のオーク達のモノも慰める。俺は完全に快楽の虜になっていた。
グチュッ! ヌチャッ……♡ ズブブッ……!! ドプッドプンッッ!!♡♡ ビュルルルーーッ……ビューーーッッ♡
尻穴からは大量の精液が流れ出し、もう腹はぽっこりと膨らんでいるがそれでもなおオーク達の性欲には終わりがないようだ。むしろその貪欲さに拍車がかかったように感じられた。
俺はそんな様子にすら興奮し、自ら腰を振り続けた。するとやがて俺の陰茎からも透明な液体が大量に吹き出し始める。どうやら潮吹きしてしまったらしいのだが、精液ではないのは本格的に雄の役目を放棄してしまったのかもしれない。
(孕んだ……こんなの絶対赤ん坊出来てる……っ♡)
大量中出しをされた俺は、何故か確信を持っていた。淫紋によって出来た下腹の何かの中にオークの精子が殺到していくのが分かった。壁という壁につぷつぷと突き刺さり、本来何も感じない筈なのにそれを刺激としてまた快楽を得てしまう。
比喩ではなく、俺は雌になってしまった。孕み袋を持ち、雄に隷属する存在になったという確信が脳を破壊し、最高の快楽を齎した。俺はその瞬間に屈服し、完全にオークの性奴隷へと成り下がったのだ。
「もっと……もっと使ってくだしゃい……♡ この身体……もっと孕ませてぇ……っ♡」
尻穴を犯される度に俺の全身にはビリビリと電流が走り、その度に身体が跳ね上がる。何度も絶頂を迎えている筈なのに一向に収まる気配が無いのだ。それどころか更に快感が増していくような気さえした。
ズブブッ!! グチュッ♡ ヌチャッ……♡ クチュクチュッ!♡♡
「ああっ、しゅごいっ……♡ ありがとうございましゅっ♡ またケツマンコ痙攣させて、メスイキしちゃいましゅ♡ あっ、あっ、ああっ♡」
オークは休む間も無く責め立ててくる。俺はそれを受け入れる事しか出来ない。そしてまた絶頂を迎えると同時に、俺の尻穴の中に大量の精液が流し込まれた。その熱と勢いに俺は再び絶頂し、身体を大きく跳ねさせるのだった。
その後も様々な体勢で犯され続け、数え切れない程の中出しをされた。ようやくオーク達は満足してくれたようで俺の中から出て行った。しかしそれでもなお俺の身体は疼き続けていた。もっと強い刺激が欲しい……そう身体が訴えかけてきているかのようだ。
(足りない……まだ全然満たされないっ……!)
「お願いします……ここに……置いてください……♡」
ダンジョン探索も邪神への直談判も、今はどうでもよくなっていた。床に伏したままそう訴えると、オークは暫し仲間達で顔を見合わせた後に俺の頭を撫でた。どうやらOKということらしい。
俺はオーク達の寝床の側に同じく寝床を用意して貰った。古い藁と何処からか拾って来たらしい汚い布が敷かれているだけだが硬い地面よりもずっとマシだった。
近くにはトイレもあり、俺は白濁液を滴らせながらそこに這いずって行くと腹の中の物を噴射した。パンパンになった腹を押しながら白濁液を垂れ流すだけで俺は何度も絶頂してしまった。
それからの俺はただ快楽の中にあった。
毎日のようにオークに犯され、俺はそのことしか考えられなかった。オークも俺を歓迎してくれているようで、ほとんどひっきりなしに誰かやって来ては俺の中に射精した。
俺の尻は最早排泄器官ではなく性器に変わっていた。ずっと緩みっぱなしで口を開いており、オークの巨根が出入りする度に俺は声を上げて悦んだ。
グチュッ! ヌチャッ……! ドプッドプンッッ!! ビュルルルーーッ……ビューーーッッ……♡
「あぁぁっ♡ きてりゅぅぅ♡ ザーメンいっぱいぃぃ♡」
中出しされる度、俺の尻はきゅんっと締まり、中に大量に注がれた白濁液を逃さないとばかりに絡みつくのだ。
そしてそれを自ら搔き出すという行為すら快感となっていた。既に尻からは大量の精液が流れ出ており、それが俺の中から逆流してくる感覚もまたたまらなかった。
そんな日々が数ヶ月続いたある日のことだった。
俺は妙に腹が張っていることに気付いた。注がれた分の白濁液は全てひり出したはずだった。だが腹に手を当てて俺は直感する。
子供が出来たのだ。俺は男だが、淫紋により子宮が作られ、そこに毎日種付けされた所為で孕んだに違い無い。だが不思議と俺はそれを嫌だと思わなかった。寧ろオークの子供を産めることに興奮していたくらいだ。
何か大事なことを忘れている気もしたが、思い出せなかった。
「なぁ、俺、子供が出来たんだ……! 誰の子か分かんないけど……でも多分、オークの子だ」
俺は近くを通り掛かったオークに言った。お互いの言葉は分からずとも、身振り手振りで多少の意思疎通は出来るようになっていた。オークは驚き、群れのボスへ報告に走った。
やがてボスがやって来ると俺の腹を撫でた。俺は幸福感でいっぱいだった。ボスの一声でいつもより豪華な食事が準備された。
それを堪能した後、激しい輪姦が始まった。オークは妊娠しても出産の直前まで性交を続ける種だというのは、オーク同士の雄雌の番を見て知っていた。俺はボスの激しい突き上げに嬌声を上げた。
ズブブッ……グチュッ! ヌチャッ……!!
「ああ"っ♡ きもちいいっ♡ グリグリされてりゅっ♡」
激しい行為に俺は何度も絶頂を迎えた。しかしそれでもなおオーク達の性欲は全く衰えず、むしろ激しさを増していった。
そして遂にオークの陰茎が脈打ち始め、大量の精液が注がれ始めた。それはまるでマグマのように熱く粘度も高く、それがドクンドクンと俺の中に注ぎ込まれる感覚だけで軽く達してしまったほどだった。
ビュルルルーーッッ!! ドプッドプッ……! ビューーーッッ……♡
「あ"ぁ……♡ しゅごいっ……こんなの絶対また妊娠しちゃうぅぅっ♡」
俺は身体を痙攣させながらその快楽を享受し続けた。その間もオークは腰を振り続け、俺の尻穴を犯し続けた。
更に数ヶ月後、俺の腹は限界まで膨らみ切っていた。更に乳房までもが迫り出し、乳首からは母乳が滲み出していた。ずっと腹が苦しく、もうすぐ出産であることを感じていた。
これまでは快感に囚われていたが、男が出産するという事態に不安は日に日に募っていた。腹の中で動くこともあった胎児はペニスなどとは比にならない大きさなのだ。こんなものを本当に出せるのか、出そうとしたら尻が裂けるのではないか。俺は怯えたが、遂に出産の日を迎えた。
「ああ"あ"あ"あっ! ひぎぃぃぃっ!!!」
これまで感じたことの無い腹の痛みに、俺は悲鳴を上げて身悶えた。こういう時は助け合うと分かっているオークの雌達が俺の側についてキビキビと動き回っている。出産の準備は出来ていて、問題は俺の心身が保つかどうかだった。
これまで経験したことのある便秘と下痢の苦しみを数千倍にしたかのような苦痛に襲われ、俺は何度も叫んだ。だが少しずつ腹の中の大きな塊が降りて来る感覚がある。
ブビビッ……! ヌチャッ! グチュグチュッ♡!!
(あ"っ、あっ……来る……っ!)
俺は自分の尻穴を目一杯開き、力んだ。すると俺の尻穴からはオークの赤ん坊の頭が見えた。それはまだ小さな赤子だったがそれでも人間のそれより遥かに大きいものだった。
俺の尻穴は本来不可能な程拡がっていた。だが脳内麻薬が出ていたのか、俺は次第にその激痛と共に快感が湧き上がっていた。俺は歯を食いしばりながらいきむと一気に出産したのだった。
ドプッドプンッ!! ビュルルーーッ! ビューーーッッ♡♡!!
「~~~~ッ♡♡♡」
何かが壊れてしまったのか、俺は子供を産み落とす瞬間、久方振りに射精した。全く触れていないのに反り勃ったペニスから白濁液を噴射させ、俺は白目を剥いて一瞬気絶した。その間にオークに取り上げられた赤子は大きな声で泣く。
赤子が俺の胸の上に乗せられ、乳首に食らいついた刺激で俺は意識を取り戻した。尻穴から体液を垂れ流しながら母乳を吸われるのは未知の快感を生んだ。俺はその刺激でまた軽く達してしまう。
グチュッ! ヌチャッ……! クチュクチュッ♡
(あ"っ……俺の胸からおっぱい出てるっ……♡)
母乳は順調に出ているらしく、赤子はそれをゴクゴクと飲み干していた。その光景を見て俺は幸福感に包まれると同時に強烈な性欲に襲われる。出産直前の日々は流石にオークも自重し犯さずにいた分、欲求が溜まっていたことを思い出した。
無事に出産を終えた胸が伝えられたようで、別室に居た群れのボスがやって来た。俺と赤子を見て満足そうに笑う。繁殖力の高い種だが、子供への愛情は変わらないらしい。俺はその愛情に応えたいと、無意識のうちに股を開いて腰を振っていた。
それを見たボスはまた満足そうに笑い、俺の尻穴にペニスを突っ込んだのだった。そしてそのまま激しい交尾が始まった。
グチュッ! ヌチャッ……! クチュクチュッ♡!! バチュンッ! ズブブッ……! ドプッドプンッッ♡♡!!
「あ"ぁ……♡ しゅごい……っ♡ また孕んじゃう……♡」
出産したばかりだというのに容赦なく責め立てられる感覚に俺は身を捩らせた。母乳を吸う赤子による乳首へに刺激すら快感になってしまう。
これはオークにとっては一般的なことらしく、誰も何も言わないどころか微笑ましく見守られていた。俺は恥ずかしさと嬉しさを感じながらオークに犯され続けた。
そしてしばらくした後、ボスの巨根がビクビクと震え始めた。もうすぐ射精が近いのだろうということはすぐに分かった。俺もまた絶頂を迎えようとしていたため、腰の動きを止めずに精一杯締め付けた。
すると次の瞬間には大量の精液が注ぎ込まれていた。その衝撃だけで俺は激しく達してしまう。
ビュルルルーーッ……ビューーーッッ♡!! ドプッドプンッ……ビュルルルーーーーッ♡♡!!
「おほぉぉお"ぉっ♡ きたぁっ♡」
俺は最高に幸せだった。こうして雌として扱われ、強いオークの子を孕めるのだから。何人でも子供を産みたかったし、そうでなくても性欲処理の道具として扱われるだけでも嬉しかった。
「いいっ♡ きもちいいよぉっ♡ もっと、もっと孕ませてぇっ♡」
俺は熱心に腰を揺らしながら媚びた。オークの巨根は萎えることなく、俺の中でずっと硬いまま脈打ち続けている。俺はその感覚にまた興奮し、更に強く締め付けたのだった。
その後、俺は何度も中出しをされ続けた。ボス以外のオークも待っていたとばかりに俺を求めた。俺は多幸感に満たされていた。
何かを忘れていたことももう思い出せなかった。
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