56 / 67
第7章 闇の商会編
急襲してきた怪物熊
しおりを挟む
エリスはマサムネ、エリザベッタ、アンジェラと一緒に荷物をボルケニアのギルド近くのホテルに全て預け、ボルケニアの周辺を探索していた。前ではバロンが先導している。
「しかしまぁ…ボルケニアにギャングのアジトがあったとは知りやせんでしたぜ。しかもこんなに大勢でねぇ…」
腰に警棒を提げて歩くバロンにエリザベッタが答える。
「そうです。まさしく当学園の植物を運び込んだという報告を受けました。急に連絡することになってしまいすみませんね。」
「いえいえ、俺はこれでも学生時代にアンタに世話なりやしたからね。まぁ上司のフラン嬢に押しつ、じゃなくて頼まれてきたんで案内しやすぜ。それで?エリザベッタ先生はどこが根城だと睨んでるんですかい?」
バロンはエリザベッタに視線を送りながら続ける。それに関してはマサムネが答えた。
「街のど真ん中に潜伏している可能性もあるが…そんなことをアトミックファミリーが堂々と街中でやってたらフラン嬢とバロンが気づいているだろう。恐らくこの手の後ろめたい話は町はずれの洞穴でやるのが定石だ。まぁ小生が今まで読んだ小説に限ってだがな!フハハハハ!」
マサムネはそう高笑いを挙げて歩くのをエリスは冷ややかな目で見ていた。
「へ、へぃ…まぁマサムネの旦那がそう思われるならそうなんでしょう。っとここからは岩山の中に入りますけど、ここからは魔物が多くいるんで気を付けてくだせぇ。まぁこのパーティなら敵じゃねぇでしょうが。」
バロンは腰の警棒を振りそう言ったのだった。そんな彼の安直な予想は半ば裏切られることになるのだが。
ある男たちがその一部始終を双眼鏡で見届ける。一人はクロム、リン、マガンである。
「これはやべぇな…ボルケニアのバロンを始めとした魔王軍の野郎が出張って来やがった…リン。どうするよ?」
後ろにいる背の高いポニーテールのリンがそれに応じる。
「ふぅん…まずは人数を教えなさいよクロム。それによって対応だって変わってくるんだから。」
「およそ6人かね。まぁ全員それなりに力はあるだろ。どうする?このままじゃ俺らの根城がバレちまう。」
「バカねクロム。そんなことでウチのファミリーが落ちると思ってるわけ?バカにしないでよ。こっちは三巨頭の一角背負ってんの!」
腕を組んで怒りをあらわにするリンにクロムは呆れた顔をして言う。
「んなこと言ったってよぉ…今フレイムでガキどもの誘拐は順調らしいだろ?それでさぁ…」
クロムは後ろにある機械に視線を移す。そこにはローテーブルがあり上に様々な器具が乗っている。特に目を引くのはガラス製の巨大なサイフォンである。しかしコーヒーを入れるような酔狂なものではない。その中に入っているのは赤い液体であり、ポタポタ垂れている。これは酔草の抽出作業中である。カップ一杯の液体に危険成分がこれでもかと凝縮された並の人間ならば吸うだけで気が狂ってしまう超危険物質である。クロムたちアトミックファミリーは酔草の抽出をしていたのだ。
「こんなもん作ってどこが買うんだよ。ボスも変な注文つけやがってよぉ…」
「黙れクロム。買う奴がいるから作ってんだろ!これはデカいビジネスだ。失敗できるわけないだろ?」
「本当にマガンは向こうで子供誘拐してるビリーとどっこいどっこいのファミリーの狂犬よね。ホントに引くわ。」
「それだけはお前に言われたくねぇ!」
マガンは思いっきりツッコんだ。
「それで?どうすんだ?このまま接触を避けて逃げるか?最悪今ある分だけでもあそこに輸出しようぜ。」
「チッチッチ。そんな弱腰な姿勢だからクロムは女にもてねぇんだよ。」
「余計なお世話だな!」
「ふぅんマガンには解決する方法があるみたいな言い草ね。」
リンはマガンを見据えるとマガンは懐からとあるケースを取り出した。
「できれば実践投入の為の試験もしてくれと言われていてな。まぁちょうどいい機会だと思おうぜ。」
そう言ってマガンはケースから注射器を取り出してニヤリと笑みを浮かべる。
エリス一行はまだ山道を歩いていた。アンジェラはバロンと話している。
「ねぇまだ掛かるのかしら?」
「えぇアンジェラ嬢…生憎ここは道が複雑な上に目印になるようなものもないもんでしてね…じっくり探すと時間がかかるんでさぁ。」
「ホントは迷ったんじゃない?」
「何を?!そんなことないでしょう。この山のことは知り尽くしてるんで、もう大体隠れギャングがいそうなスポットは探しましたんで残りはもう少しでさぁ。」
「ふぅん…」
「まぁ日没までに見つけたいですな。冒頭に言った通り危険な場所なんで。」
「それで?バロンは何でこの山が危険か知ってるの?」
「あぁそりゃ出るんですよ…」
バロンは顔をこわばらせて震えながら次の言葉を言った。
「凶暴な熊がね…」
途端辺りに不穏な空気が立ち込める。しかしマサムネはその限りではない。
「フハハハハ!狂暴な熊などこの小生の刃で討ち取ってくれるわ!」
そう高らかに宣言したのである。まぁ彼自身とんでもない自身家だが腕は四天王並みにはあるので倒すのもやぶさかではないが…
ガサガサ、ガサガサ…ウガァァ!
辺りに恐ろしい声がこだました。熊にしてはやや大きい声の気もするが気にしない。
「ククク!遂に本命のご登場と言うことか…」
「いや何やってるんですか!早く準備してくださいよ!」
マサムネは余裕しゃくしゃくとしているのでエリスが慌てて準備するように促す。
そして遂に敵は姿を現したのだ。その体高10mで身体のあちらこちらに傷を持つ狂暴な怪物が…
「熊が現れたわね。バロンあれが件の怪物かしら?」
アンジェラが尋ねるとバロンは白目を剥いている。
「はぁ?あんな熊が野生で生息してるわけないでしょうが!並みの熊でも2mぐらいなんだ。あれはデカすぎますぜこりゃぁ…」
この熊はバロンの想定の数倍の大きさである。そもそも討伐レベルも並みの熊ならCランクの所をこれはAランクは下らない。いや狂暴さで言えばもっと上になるだろう。まさに怪物である。エリザベッタは目を閉じて分析する。
「この熊は野生で存在が確認できません。恐らく白牙熊が一番近いですがやはり大きさには数倍の違いがあります。少なくとも私の『百科事象事典』には該当しません。」
「っとエリザベッタ様の百科事典に無いってことはあれは自然物じゃあないのか。」
「いやバロン。そんなこと言ったってあんなの放っておいたら絶対街に下りるじゃない!」
「心配はいらねぇです。『溶岩傀儡』」
バロンは巨大なマグマのゴーレムを召喚する。
「エリザベッタ様は下がることを勧める。」
反対にマサムネは腰に手を添え居合切りをしようとする。
こうしてフレイム、ボルケニアで戦線の火ぶたが切って落とされたのだった。
「しかしまぁ…ボルケニアにギャングのアジトがあったとは知りやせんでしたぜ。しかもこんなに大勢でねぇ…」
腰に警棒を提げて歩くバロンにエリザベッタが答える。
「そうです。まさしく当学園の植物を運び込んだという報告を受けました。急に連絡することになってしまいすみませんね。」
「いえいえ、俺はこれでも学生時代にアンタに世話なりやしたからね。まぁ上司のフラン嬢に押しつ、じゃなくて頼まれてきたんで案内しやすぜ。それで?エリザベッタ先生はどこが根城だと睨んでるんですかい?」
バロンはエリザベッタに視線を送りながら続ける。それに関してはマサムネが答えた。
「街のど真ん中に潜伏している可能性もあるが…そんなことをアトミックファミリーが堂々と街中でやってたらフラン嬢とバロンが気づいているだろう。恐らくこの手の後ろめたい話は町はずれの洞穴でやるのが定石だ。まぁ小生が今まで読んだ小説に限ってだがな!フハハハハ!」
マサムネはそう高笑いを挙げて歩くのをエリスは冷ややかな目で見ていた。
「へ、へぃ…まぁマサムネの旦那がそう思われるならそうなんでしょう。っとここからは岩山の中に入りますけど、ここからは魔物が多くいるんで気を付けてくだせぇ。まぁこのパーティなら敵じゃねぇでしょうが。」
バロンは腰の警棒を振りそう言ったのだった。そんな彼の安直な予想は半ば裏切られることになるのだが。
ある男たちがその一部始終を双眼鏡で見届ける。一人はクロム、リン、マガンである。
「これはやべぇな…ボルケニアのバロンを始めとした魔王軍の野郎が出張って来やがった…リン。どうするよ?」
後ろにいる背の高いポニーテールのリンがそれに応じる。
「ふぅん…まずは人数を教えなさいよクロム。それによって対応だって変わってくるんだから。」
「およそ6人かね。まぁ全員それなりに力はあるだろ。どうする?このままじゃ俺らの根城がバレちまう。」
「バカねクロム。そんなことでウチのファミリーが落ちると思ってるわけ?バカにしないでよ。こっちは三巨頭の一角背負ってんの!」
腕を組んで怒りをあらわにするリンにクロムは呆れた顔をして言う。
「んなこと言ったってよぉ…今フレイムでガキどもの誘拐は順調らしいだろ?それでさぁ…」
クロムは後ろにある機械に視線を移す。そこにはローテーブルがあり上に様々な器具が乗っている。特に目を引くのはガラス製の巨大なサイフォンである。しかしコーヒーを入れるような酔狂なものではない。その中に入っているのは赤い液体であり、ポタポタ垂れている。これは酔草の抽出作業中である。カップ一杯の液体に危険成分がこれでもかと凝縮された並の人間ならば吸うだけで気が狂ってしまう超危険物質である。クロムたちアトミックファミリーは酔草の抽出をしていたのだ。
「こんなもん作ってどこが買うんだよ。ボスも変な注文つけやがってよぉ…」
「黙れクロム。買う奴がいるから作ってんだろ!これはデカいビジネスだ。失敗できるわけないだろ?」
「本当にマガンは向こうで子供誘拐してるビリーとどっこいどっこいのファミリーの狂犬よね。ホントに引くわ。」
「それだけはお前に言われたくねぇ!」
マガンは思いっきりツッコんだ。
「それで?どうすんだ?このまま接触を避けて逃げるか?最悪今ある分だけでもあそこに輸出しようぜ。」
「チッチッチ。そんな弱腰な姿勢だからクロムは女にもてねぇんだよ。」
「余計なお世話だな!」
「ふぅんマガンには解決する方法があるみたいな言い草ね。」
リンはマガンを見据えるとマガンは懐からとあるケースを取り出した。
「できれば実践投入の為の試験もしてくれと言われていてな。まぁちょうどいい機会だと思おうぜ。」
そう言ってマガンはケースから注射器を取り出してニヤリと笑みを浮かべる。
エリス一行はまだ山道を歩いていた。アンジェラはバロンと話している。
「ねぇまだ掛かるのかしら?」
「えぇアンジェラ嬢…生憎ここは道が複雑な上に目印になるようなものもないもんでしてね…じっくり探すと時間がかかるんでさぁ。」
「ホントは迷ったんじゃない?」
「何を?!そんなことないでしょう。この山のことは知り尽くしてるんで、もう大体隠れギャングがいそうなスポットは探しましたんで残りはもう少しでさぁ。」
「ふぅん…」
「まぁ日没までに見つけたいですな。冒頭に言った通り危険な場所なんで。」
「それで?バロンは何でこの山が危険か知ってるの?」
「あぁそりゃ出るんですよ…」
バロンは顔をこわばらせて震えながら次の言葉を言った。
「凶暴な熊がね…」
途端辺りに不穏な空気が立ち込める。しかしマサムネはその限りではない。
「フハハハハ!狂暴な熊などこの小生の刃で討ち取ってくれるわ!」
そう高らかに宣言したのである。まぁ彼自身とんでもない自身家だが腕は四天王並みにはあるので倒すのもやぶさかではないが…
ガサガサ、ガサガサ…ウガァァ!
辺りに恐ろしい声がこだました。熊にしてはやや大きい声の気もするが気にしない。
「ククク!遂に本命のご登場と言うことか…」
「いや何やってるんですか!早く準備してくださいよ!」
マサムネは余裕しゃくしゃくとしているのでエリスが慌てて準備するように促す。
そして遂に敵は姿を現したのだ。その体高10mで身体のあちらこちらに傷を持つ狂暴な怪物が…
「熊が現れたわね。バロンあれが件の怪物かしら?」
アンジェラが尋ねるとバロンは白目を剥いている。
「はぁ?あんな熊が野生で生息してるわけないでしょうが!並みの熊でも2mぐらいなんだ。あれはデカすぎますぜこりゃぁ…」
この熊はバロンの想定の数倍の大きさである。そもそも討伐レベルも並みの熊ならCランクの所をこれはAランクは下らない。いや狂暴さで言えばもっと上になるだろう。まさに怪物である。エリザベッタは目を閉じて分析する。
「この熊は野生で存在が確認できません。恐らく白牙熊が一番近いですがやはり大きさには数倍の違いがあります。少なくとも私の『百科事象事典』には該当しません。」
「っとエリザベッタ様の百科事典に無いってことはあれは自然物じゃあないのか。」
「いやバロン。そんなこと言ったってあんなの放っておいたら絶対街に下りるじゃない!」
「心配はいらねぇです。『溶岩傀儡』」
バロンは巨大なマグマのゴーレムを召喚する。
「エリザベッタ様は下がることを勧める。」
反対にマサムネは腰に手を添え居合切りをしようとする。
こうしてフレイム、ボルケニアで戦線の火ぶたが切って落とされたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
生贄にされた少年。故郷を離れてゆるりと暮らす。
水定ゆう
ファンタジー
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
おっさん料理人と押しかけ弟子達のまったり田舎ライフ
双葉 鳴
ファンタジー
真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
5/6_18:00完結!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる