俺の大っ嫌いな不良ギャルが妹になっちゃっいました!?(嘘)

著恋凛

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EPISODE29

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翌日・・・
「紗菜、勉強するよ。」
「はい!」
と、元気よく返事をして敬礼をする紗菜ちゃん。
「まずは日本史から、1590年に天下統一したのは誰?」
「サル!」
「間違ってはないけど・・・修、どう思う?」
なんで俺にふるの?どう思うって。
「とりあえず、俺の部屋から出てけよ。」
そう、普通は勉強を教えてもらう人の部屋で勉強するもんだろ?だいたいは、なのにこの姉妹は俺の部屋で勝手に・・・
「ま、歴史は暗記だ。1年の前期中間は第一次世界大戦から現代までだろ?」
「うん。」
「なら、そこの要点を全てまとめて暗記する。それで70点ぐらいは取れるぞ。あとは資料問題、それは捨てろ。ぶっつけ本番だ。」
これは正直に言うと危険な方法だ。歴史だけ点を取りに行くならもってこいだが、他のも点を取るならオススメはしない。何が起きたかなんて全部暗記してたらキリがないしな。
「ほい、これやるよ。」
そう言い、俺は二冊のノートを紗菜ちゃんにあげる。
「なにこれ?」
「一年前のテスト勉強用のノート。俺はこれのお陰で世界歴史は96点取れたぞ。」
ま、他の教科は60点前後だったけどね。
「ありがとね。お兄ちゃん。」
そう言い、紗菜ちゃんはまた机に向き、ノートを開いて勉強に勤しむ。
いやぁ、大変だなテストって。そんなことを思っていたら実莉が俺の隣に座ってきた。
「修がそんなにテスト勉強してたなんて驚きね。しかも96点取ったなんて。」
「あー、あれは嘘だ。」
「え?」
「確かあの時の世界史は48点ぐらい?だったな。」
「は?じゃぁ紗菜に嘘ついたってこと?」
どんどん慌てる実莉。それを見て俺は少し笑う。
「あのノート効き目ないじゃない。」
「あのノートに効き目はあるぞ。なんてったって俺が昨日徹夜で作りあげたノートだからな。」
「へぇ?」
そんな変な声をあげる実莉。妹をおちょくるのってオモロイな。
「俺は眠いから1眠りするぞ。」
そうして俺はベッドに横になり目を瞑ると昨日の疲れもあってすぐに寝れた。
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