元手大地震~首都災害に大学生が歌い、支え、立ち向かう。~

さとなか達也

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エピソード40

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「現在の学内の救援物資、救護隊から用意ができました!」
 本震から25時間が経っていた..。
「..限界だ..。」
 学生が倒れ込む..。

「大丈夫か!」
「東先生、学生が体調を相次いで崩しています..。」
「学生陣は、既に、休憩するよう指示をしているはずなのに・・。疲労を感じた学生が避難所外へ出てしまうことが出てくるだろうと思ったが..。」


「治療を行っていたのか?」

「すみません・・。」

「そうなれば、学校はなくなるだろう..。」

「何か、何か、無いのか..。」

 健もその話を聞いていた..。

「よかった、自衛隊の人がこんなにも早く避難所に来てくれるとは..。」
「依然、72時間の壁は残されていても、避難所の統括はそれを越えたとしても、続くことになる..。」
「学校、対策本部、学生、職員では限界がある..。」

「俺たちは配給をもらって休憩だ..。」
 証は言った..。

丁度その15分後、健が証と明日の前に来た..。

「健、大丈夫か..寝てないんじゃないか?」

「学生の半数が25時間寝てない..。」

「体調を崩している学生が多いそうだ..。」
 座り込む健..。
「健!」
「軽い脱水症状だ、早く処置場所に!」
 明日は言った..。

「何か、何かないのか..。」

「健、今はしゃべるな..体力が無くなる..。」


「救護人が出ましたー!」
 明日は大きな声で言う..。

 すぐに担架で健は救護所まで運ばれた..。

「この学生の二次災害、何か、何か、できることはないのか..。」
 
 明日は言う..。
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